4022 ラサ工 2019-11-14 14:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2019 年 11 月 14 日
各 位
                                        会 社 名     ラサ工業株式会社
                                        代表者名      代表取締役社長 坂尾 耕作
                                                  (コード:4022、東証第1部)
                                        問合せ先      経理部次長     桐山 知之
                                                  (TEL.03-3278-3892)


                      通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 最近の業績動向を踏まえ、2019 年 5 月 15 日に公表した通期連結業績予想を修正することとしましたので、
以下のとおりお知らせいたします。


1.当期の連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                          親会社株主に帰属    1株当たり
                  売    上     高    営 業 利 益     経 常 利 益
                                                          する当期純利益     当 期 純 利 益
                           百万円        百万円         百万円         百万円            円 銭

前回発表予想(A)              31,000         2,000       2,000       1,500         189.25

今回修正予想(B)              30,500         1,700       1,550       1,100         138.79

増 減 額(B-A)                 △500       △300        △450        △400             -

増 減 率(    %   )            △1.6      △15.0       △22.5        △26.7            -
(参考)前期連結実績
                       30,999         2,573       2,618       2,274         287.00
(2019 年 3 月期)

2.修正の理由
今後の経済見通しにつきまして、世界経済は、米中貿易摩擦や地政学的緊張の影響によって、先進国、中国・新興
国とも経済は減速しており、先行きには強い不確実性があります。このため日本経済も、雇用・所得環境の緩やかな改
善は見られるものの、経済の先行きは読み難く、企業経営環境の不透明な状況が続くものと思われます。
 このような状況の中、半導体・電子部品市況の回復が想定より遅れており、化成品事業においては、関連製品の売
上は足元においても伸び悩んでおります。半導体・電子機器メーカーの在庫調整は続いており、今年度後半もこうし
た状況が続くものと想定せざるを得ない状況となっております。また、原料高などによるコストアップもあり、業績は当初
予想より下振れするものと予想しております。
 機械事業においては、破砕関連機械のプラントが利益率はやや低いものの売上の増加が予定されております。こ
の結果、業績は当初予想に対して増収・やや増益を予想しております。
 電子材料事業においては、ガリウムなど高純度無機素材の需要減少による在庫調整が続いており、当初予想より下
振れするものと予想しております。
 このような見通しを踏まえ、当社グループの通期連結業績予想を、5 月 15 日公表の予想から、売上高 305 億円、営
業利益 17 億円、経常利益 15 億 50 百万円、及び親会社株主に帰属する当期純利益 11 億円に修正いたします。


(注)本予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後さまざまな
   要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。

                                                                            以 上