4019 M-スタメン 2021-11-12 15:30:00
2021年12月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]

Financial Highlights - 2021 Fiscal Year
株式会社スタメン 証券コード  (4019)
2021年12月期 第3四半期 決算説明資料
Nov. 2021
             目次
01 2021年12月期 第3四半 期実績

02 従業員エンゲージメント事業(TUNAG)

03 コミュニティエンゲージメント事業(FANTS)

04 2021年12月期 業績見通しと成長戦略

05 補足資料
            01

2 0 2 1 年 1 2 月 期 第 3 四半期実績
 01       事業ハイライト                     - 2021年12月期 第3四半期実績




  TUNAGの
 利用企業数                  394
                        前年同期末 310社
                                      社
                                                  TUNAGの
                                                  平均MRR     167      千円
                                                            前年同期末 157千円
                                                                               TUNAGの
                                                                          売上高ストック比率        88.8
                                                                                           前年同期末 90.0%
                                                                                                         %




  FANTSの
運用サロン数                  94       サロン
                        前年同期末 5サロン
                                                  FANTSの
                                                  平均MRR     58    千円
                                                            前年同期末 70千円
                                                                               FANTSの
                                                                          売上高ストック比率        45.4
                                                                                           前年同期末 100%
                                                                                                         %




                                                                            エンゲージメント採用を推進する

                                    組合内の
                                   株式会社STAGE
                                    情報共有全般を

                                    一元化                                      設立年月日:2021年10月12日
                                                                             事業開始日:2022年初頭予定




      TUNAG:大企業の労働組合の導入が加速                          FANTS:株式会社MTIと業務提携      STAGE:来期に向けて子会社設立

 ※:TUNAG / FANTS の上記主要KPIは、四半期末時点のものを記載しております。                                                               4
                                                                                                             
01     業績ハイライト   - 2021年12月期 第3四半期実績



第1、第2四半期に続き、第3四半期の業績も売上高、営業利益ともに計画を上回る進捗で推移。

売上高は前年同期比+47.8%の増収。売上総利益は前年同期比+44.5%の増益。

            2020/12期 3Q     2021/12期 2Q   2021/12期 3Q
                                                        前年同期比    前四半期比
            (前年同期)          (前四半期)        (当四半期)
(千円)


売上高          158,163         219,832      233,732       +47.8%    +6.3%


売上総利益        127,079         172,836      183,598       +44.5%    +6.2%


 利益率          80.3%           78.6%        78.6%        -1.7pt    +0pt


営業利益         -2,923           4,956        11,719         -      +136.4%


 利益率             -             2.3%         5.0%          -      +2.7pt


経常利益         -5,606           4,836        11,505         -      +137.9%


当期純利益        -5,011           2,565         7,472         -      +191.2%
                                                                           5
                                                                           
 01            売上高と営業損益の推移                                             - 2021年12月期 第3四半期実績



  これまでと同様に、第3四半期も売上高は安定的な成長を継続。
  営業損益はFANTSの新規立ち上げを行いながらも、全四半期を通して黒字で着地する見込み。

 売上高
(単位:千円)
                                   四半期別売上高の推移                                                                      営業損益
                                                                                                                   (単位:千円)
                                                                                                                                                       四半期別営業損益の推移
 250,000                                                                                                             30,000
                                                                                                         233,732
                                                                                                 219,832
                                                                                                                     20,000                                                                    17,982
 200,000                                                                                  196,201                                                                                                                                     11,719
                                                                                                                                                                                                                9,986
                                                                                                                     10,000
                                                                                  176,684                                                                                  5,431                                              4,956
                                                                           158,163                                                                                                                                      717
                                                                                                                         0
 150,000                                                             147,035
                                                               138,835                                                                                                             -1,094
                                                                                                                                                                                         -3,642        -2,923
                                                        123,033                                                     -10,000
                                                  111,600
 100,000                                   96,054
                                                                                                                    -20,000                                        -17,676
                                                                                                                              -21,657
                                                                                                                                                            -23,086
                                   65,762
                                                                                                                    -30,000
  50,000
                             42,265                                                                                                  -32,497
                       35,681
                                                                                                                    -40,000
                 23,280
           11,791                                                                                                                            -41,910

                                                                                                                    -50,000                         -47,671
             1Q    2Q    3Q   4Q      1Q     2Q     3Q    4Q      1Q   2Q    3Q      4Q     1Q      2Q     3Q                   1Q      2Q     3Q      4Q     1Q      2Q     3Q      4Q   1Q      2Q     3Q      4Q     1Q     2Q       3Q

                    FY2018                    FY2019                    FY2020                    FY2021                                FY2018                        FY2019                      FY2020                      FY2021
                                                                                                                                                                                                                                               6
                                                                                                                                                                                                                                               
01   BSの状況    - 2021年12月期 第3四半期実績



自己資本比率60%以上、流動比率250%以上といずれも高い水準を保っており、

引き続き、財務安全性において強固な状態を継続。

                              2020/12 期末   2021/12 3Q末   増減額
     (百万円)

      流動資産                      1,334        1,367        32

      固定資産                          68         69          0

     資産合計                       1,403        1,436        33

      流動負債                       358          510         152

      固定負債                       160           30        -129

     負債合計                        518          541         22

      株主資本                       885          894          9

     純資産合計                       885          895         10

     負債純資産合計                    1,403        1,436        33

     自己資本比率                     63.1%        62.3%       -0.8pt
                                                                  7
                                                                  
         02

従 業 員 エ ン ゲー ジメント事業
     ( T U N A G)
02         利用企業数と平均MRRの推移                         - TUNAG事業



これまでと同様に、利用企業数は着実に増加しており、直近足元では400社を突破。
加えて、エンタープライズ企業や大型労働組合の導入が進み、平均MRRが上昇基調に復帰。

 利用企業数
 (単位:社)
                                                    利用企業数と平均MRRの推移                                                               平均MRR
                                                                                                                                 (単位:千円)



     400                                                                                                                           200 



                                                                                                                           167
                                                                                             157      160   160   161
                                                                       151   152   155
     300                                                                                                                           150 

                                                              139
                                                   134
                                            126
                  111        109      111
            103
     200                                                                                                                   394     100 

                                                                                                                   376
                                                                                                            349
                                                                                             310      323
                                                                             279   293
                                                                       249
                                                              226
     100                                           198                                                                             50
                                            155
                                      123
                                 93
                  61
            31
            1Q    2Q             3Q   4Q    1Q     2Q             3Q   4Q    1Q    2Q            3Q   4Q    1Q     2Q      3Q

                        FY2018                           FY2019                         FY2020                    FY2021                   9
                                                                                                                                           
02         四半期売上高と収益比率の推移                                - TUNAG事業



平均MRRの上昇に伴い、ストック収益についても順調な積み上げが継続。
売上高ストック比率は90%を超えており、引き続き、高止まりで推移。
                                                                                                                                               ※1
                                                                                                                                ストック収益
                                                                                                                                          ※2
                                                                                                                                フロー収益
四半期売上高
(単位:千円)
                                                         四半期売上高と収益比率の推移                                                         売上高ストック比率

 250,000
                                                                                                      90.5%     90.4%   90.0%    89.8%         91.9%
                                        89.3%                                       89.0%   89.2%
                                                                            87.1%
                   83.9%                        83.6%
           78.7%                                                  80.3%
 200,000
                              74.5%                     75.9%



 150,000




 100,000




  50,000




            1Q       2Q            3Q    4Q      1Q      2Q            3Q    4Q      1Q      2Q            3Q    4Q      1Q       2Q                3Q

※1:TUNAGのシステム利用料(月額課金)
                          FY2018                              FY2019                              FY2020                         FY2021                  1
                                                                                                                                                         0
※2:TUNAG初回契約時の初期費用、有料セミナーなど
02   直近の事業トピック      - TUNAG事業




今期の主要施策の1つである「株式会社以外への事業展開」において、学校法人に続き、

労働組合における導入が加速するなど、成長戦略にそった打ち手が奏功しつつある。




               組合内の

               情報共有全般を

               一元化




     大企業の労働組合の導入が加速             「エンゲージメントアカデミー」を設立    クロスセルオプション機能が続々リリース

 労働組合向けの実績が積み上がってきたことで、プ    これまで行ってきた導入企業向けのユーザーコミュ   サービスのARPUを高めるクロスセル商材として、
 ロダクトの改善や運用支援ノウハウの蓄積が進み、    ニティの提供支援をさらに一歩進め、スクール、サ   「メール投稿機能」「投稿リアクション機能」「カ
 規模の大きい労働組合への導入が加速している。     ロン、アワードという3つのコンテンツに集約。    スタムサンクス機能」を新規リリース。

 現在の代表的な導入実績として、ジェーシービー従    これにより、導入企業同士がつながり合い、エン    加えて、現在も追加のクロスセルオプション機能の
 業員組合、本田技研労働組合本社全国支部、伊藤忠    ゲージメント経営実践のプロセスを学び合い、自社   開発を進めており、今後もサービスの付加価値を高
 商事労働組合、イオンクレジットサービスユニオ     にあったエンゲージメントストーリーを共創をする   めていくことで、TUNAG全体の平均MRR向上につな
 ン、ポケットカードユニオンなどがある。        場の提供を、これまで以上に強化しております。    げていく計画を進めております。              1
                                                                                   1
           03

コ ミ ュ ニティエ ン ゲージメント事業
       ( FA N T S)
03         月別運用サロン数と平均MRRの推移                          - FANTS事業



第3四半期より新規サロンの獲得が加速化しており、直近足元では運用サロンが100件を突破。

そのため、平均MRRについては、開設初期のサロン比率が高まった結果、58千円で着地。

運用サロン数
 (単位:サロン)
                                               月別運用サロン数と平均MRRの推移                                            平均MRR
                                                                                                            (単位:千円)



     100                                                                                                      150
                                                                  137   135

                                                                               120
      80                                                                                                      120
                                                                                       105
                                         94
      60                                                                                     87               90
            83                      80
                                                       76                                         73
                      70                                    72
                 65                             64                                                     94
      40
                                                                                                       58
                                                                                                              60

                                                                                                  63
                                                                                             55
      20                                                                               43                     30
                                                                        34     37
                                                            26    29
                                                15     18
            2    4    5             9     9
            7月   8月   9月        10月      11月    12月   1月    2月    3月    4月     5月      6月    7月   8月   9月

                           FY2020                                             FY2021                                  1
                                                                                                                      3
03           月次売上高と収益比率の推移                      - FANTS事業



新規サロンの獲得と既存サロンの収益拡大を両輪で推進しながら、PMFの検討を継続。
9月に月次ストック収益が500万円を突破。ここから早期にストック収益1,000万円突破を目指す。

月次売上高
(単位:千円)                          ※1
                                                  月次売上高と収益比率の推移
                   ストック収益
  12,500           フロー収益
                            ※2




                   売上高ストック比率



  10,000

                                                   69.2%    67.9%           68.0%   69.4%
                                        64.4%
     7,500
               52.3%
                                                                                            45.4%
                                                                    43.1%
     5,000
                            38.4%




     2,500




              2021年1月            2月      3月         4月       5月      6月      7月      8月      9月

※1:FANTSのシステム利用料(月額課金)                                                                              1
                                                                                                    4
※2:FANTS初回契約時の初期費用、サロンプロモーションサイト制作費など
03     直近の事業トピック          - FANTS事業




事業立ち上げ段階ながらも、複数の拡大施策を展開したことにより、上場企業との業務提携や

著名レジャー施設での活用がスタート。来期の急伸に向けた大型機能アップデートも予定。




     MTIの music.jp へプラットフォーム提供        サロン運営機能の大型アップデートを予定    水族館運営で2件目のサロンがスタート

 株式会社MTIと業務提携を行い、MTIが運営する         事業開始から1年が経過し、新規サロンの拡大ス    南知多ビーチランドの運営する「ビーサポ」に続
 「music.jpオンラインサロン」へのFANTSプラット    ピードが高まってきました。             き、水族館の運営するオンラインサロンとして、東
 フォームのサービス提供を開始しました。                                        京都墨田区の都市型水族館「すみだ水族館」と共同
                                  それに対応していくため、サロンの開設、運営にか
                                                            ですみだペンギンファンクラブ「すみペン」を開設
 本提携によって、20年以上に渡り月額制コンテンツ         かる手間暇をより効率化し、サロン主が自分たちら
                                                            しました。
 サービスの運営を行うMTI社の強みを活かしていた         しいコミュニティ構築を一層能動的に進められる環
 だき、より幅の広いオンラインサロン展開と拡大を
         境を提供すべく、年内にオンラインサロンの運営機   今後もレジャー施設や文化施設、スポーツチームな
 計画しております。                        能の大型アップデートを予定しております。      どを対象としたサロン開設の拡大を図ります。     1
                                                                                      5
              04

2 0 2 1 年 1 2 月 期 業 績 見 通しと成長戦略
04       SaaSモデルにおける四半期毎の売上構成比        - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



TUNAG事業、FANTS事業ともに、SaaSモデルのストック型ビジネスであるため、
第3 / 第4 四半期の寄与度が大きくなる。

売上構成比
(単位:%)
          FY2021の四半期毎売上構成比イメージ                     四半期毎の売上構成比実績
 100%

                                                  1Q     2Q    3Q    4Q



 75%
                                         FY2018   10%   21%    32%   37%


 50%

                                         FY2019   17%   24%    28%   31%

 25%



                                         FY2020   22%   24%    25%   28%

          1Q     2Q     3Q       4Q

                                                                           1
                                                                           7
04     2021年12月期 通期業績見通し                             - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



第3四半期も上期同様、計画を上回る進捗で進んでおり、売上高の通期進捗率は74.8%で着地。
通期業績については、見通しの達成はほぼ確実と想定し、売上高の上振れ幅の拡大に注力。

                          FY2020                    FY2021(業績見通し)                                        FY2021(実績)

(百万円)
             上期実績 下期実績              通期実績        上期予想        下期予想        通期予想        上期実績             3Q実績             3Q累計        通期進捗率



売上高            285        334         620        394         474        869          416             233              649         74.8%

営業利益            14          7          21        -30          53         23            5              11               17         73.5%

経常利益            14         -6           7        -30          53         22            5              11               16         74.3%

                                                       ※1          ※1         ※1         ※1                ※1                ※1

当期純利益           11         -7           4        -35          48         13            1               7                8         65.8%
※1:当期純利益の算定にあたって、法人税等は税引前当期(四半期)純利益に対する税効果会計適用後の見積実効税率を乗じて見積計上をしております。
                                                                   1
                                                                                                                                          8
   法人税等には税効果会計の影響を加味して算定しておりますが、実績の業績 動向に基づく繰延税金資産の回収可能性の見直しによって、実際に計上される金額と予想数値と異なる場合があります。これにより、当期純利益の実績金額が変動する可能性があります。
04   今後の成長戦略     - 2 021年12月期 業績見通しと成長戦略



2つのエンゲージメント事業で、企業向け、コミュニティ向けの異なる市場を開拓することで、
安定的で強固な収益基盤を構築し、同時に、海外展開や第3の事業創出への再投資を行っていく。

         東南アジア諸国を 中 心 とした 海 外 展 開          蓄
                                           積
                                           さ
                                           れ
                                                   T U N A G / FA N T Sに 蓄 積 され た
                                           た
      日系企業の在外子会社    +    現 地 の ローカル 企 業    豊
                                           富
                                                   ビッ グデ ータ を 活 用 した 新 規 事 業
                                           な
                                           デ
                                           ー
                                           タ
                                           と
                                           エ
          成長余地の多い国内 市 場 における 、 
           ン      国 内 オ ン ラ イン サロン 市 場 における 、 

                                           ゲ
             顧客基盤のさら なる 拡 大                ー    認 知 度 向 上 と 運 用 サロン の 成 功 実 績 の 蓄 積
                                           ジ
                                           メ
                                           ン
                                           ト
                                           を
                                           高
                                           め
       契約企業数
               受注単価
          る
                                           組   運用サロン数                      会員総数

                                           織
        の拡大                  の向上           運    の拡大                         の拡大
                                           営
                                           の
                                           ノ
                                           ウ
                                           ハ
                                           ウ




          企業向けのエンゲージメント 市 場                     コミ ュニティ 向 けの エ ンゲージメント 市 場



                                                                                      1
                                                                                      9
04   TUNAG事業の展望と主要施策   - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



期初に示した下記の主要施策を第4四半期についても引き続き推進。
リード増大、チャネル拡大、ターゲット拡張の3点を基点として、一層の高成長を目指す。

                    • 期初から四半期黒字が続いており、営業損益が計画を上回る数字で推移

        積極的な広告投資
   しているが、今期はあくまで事業成長に向けた広告投資、体制強化を優先。
         (リード増大)    • それに伴い、通期の営業利益は、売上高が上振れた場合も、

                    当初計画に沿った水準での着地を見込む。


                    • 代理店開拓の専門チームが順調に稼働しており、パートナーからの

      販売パートナーの開拓
   経由受注は増加傾向。
        (チャネル拡大)    • 今後も販売パートナーの開拓に注力し、規模の大小を問わず、

                    パートナーシップの面を広げていく。



                    • 期初より想定していた株式会社以外のターゲットである学校法人や

      株式会社以外への展開

                    労働組合からの受注実績が形となってきたため、この流れを単発で終わらせず、

       (ターゲット拡張)
                    営業チャネルの厚みを確かなものにしていく。

                                                            2
                                                            0
04    FANT S 事業の展望と主要施策   - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



期初想定を上回る推移で事業成長を続けているが、現時点でも事業としてはPMFを探っている

模索段階と認識。販売スキームや活用実績の可能性追求を多方面で継続する。


                     • サロンの新規開拓やプロダクトの機能開発を加速化すべく、

         積極的な人材採用
                     ビジネス職 / 開発職 の両面で人材採用の強化を継続。




                     • 芸能事務所や各種業界団体とのリレーションを強化し、

                     パートナーシップや事業提携など様々な連携可能性を模索していく。
     事業パートナーシップの模索
                     • Music.jpオンラインサロンとの提携など、類似サービスとの

                     連携強化も継続して行っていく。



                     • 引き続き、幅広いジャンルやカテゴリーでのサロン開設を継続し、

       活用事例の蓄積と拡張    コミュニティエンゲージメント事業の活用事例を拡張しながら、

                     ノウハウや成功事例を蓄積していく。

                                                          2
                                                          1
04   新設子会社STAGEについて            - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



新設子会社のSTAGEについては、登記を完了し、現在、有料職業紹介事業の許可申請中。
来年初頭より事業開始を予定し、「エンゲージメント採用事業」で垂直立ち上げを目指す。




      株式会社STAGE
      採用にも、エンゲージメントを。

      従業員エンゲージメントの醸成に大きな影響を与える

      > 経営ビジョンへの思い入れ、

      > 仕事のやりがいや面白さ、

      > その会社ならではの社風、

      > 「人と組織」に対しての志向性、

      > 将来的なキャリアイメージ、

      これらを代表とする複合要因を踏まえた、

      カルチャーマッチングを判断軸の中心とした

      エンゲージメント採用を推進する

      子会社「株式会社 STAGE」を設立します。

      会社設立は2021年10月に完了し、

      事業開始は2022年度初頭を予定しています。
04   今後の適時開示予定   - 2021年12月期 業績見通しと成長戦略



今後の業績見通し及び決算に関係する適時開示については、以下のスケジュールを予定。
なお、次年度の月次KPI開示については、KPI指標を再考した上で、開示内容を検討する。



                     事業計画 及び 成長可能性に関する説明資料



             2021年12月中旬 開示予定

                  2021年12月期決算短信 及び 第4四半期決算説明資料



                 2022年 2月中旬 開示予定

                                                 2
                                                 3
 05

補足資料
05   会社概要   - 補足資料




     社名     株式会社スタメン

     設立     2016年1月29日

     所在地    名古屋本社:愛知県名古屋市中村区井深町1-1

     拠点     鎌倉支社 / 大阪支社

     代表者    加藤 厚史

     従業員数   70名(2021年9月末時点の正社員数)

     資本金    6億740万円

     事業内容   エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の企画・開発・運営

            オンラインサロンプラットフォーム「FANTS」の企画・開発・運営


                                                  2
                                                  5
05   従業員エンゲージメントとは   - 補足資料



「会社と従業員」および「従業員同士」の相互信頼関係のこと。欧米では広く浸透した概念で
あり、数年前から日本国内でも認知が進み、経営の重要指標として注目が高まっている。




                                             2
                                             6
05   従業員満足度との違い   - 補足資料



「ウイリス・タワーズワトソン」「ギャラップ」などの世界的コンサル会社の調査・研究により、
「企業の業績向上」との相関関係の有無が明らかにされている。




       企業の業績向上に大きな影響を与える              企業の業績とは相関関係がない


           従業員エンゲージメントについて、調査や研究、実証実験を進める世界的なコンサルティング企業




                                                          2
                                                          7
05   TUNAGのサービス概要          - 補足資料



「TUNAG」は、SaaSモデルの "社内制度運用クラウド" と "組織コンサルティング" をワンストッ
プサービスとして提供し、顧客の組織課題に貢献するエンゲージメント経営プラットフォーム。




          打ち手の企画と
                      施策の自走化と

          設 計 を 支 援 する                  改善を支援する
       「 組 織 コン サルティン グ」              「社内制度運用クラウド」




                                                       2
                                                       8
 05   TUNAGのビジネスフロー       - 補足資料



 利用企業から月額利用料金と初期導入料金をいただく法人向けSaaSサービスであるため、

 ストック収益により、安定した収益基盤を限界利益率の高い形で構築することができる。


            【顧客紹介】



パートナー企業




                            TUNAG
                             TUNAG

                           (管理画面)                          (ユーザー向けアプリ)

【紹介料の支払い】             【プラットフォームの提供】                        【アプリケーションの運用】
             当社       ・社内制度運用クラウド(TUNAG管理画面)       利用企業
   ・社内制度の利用を促進         利用企業の

                      ・組織コンサルティング(カスタマーサクセス)     (運用担当者)   ・全社のコミュニケーションを活性化    従業員




                     【サービス利用料金の支払い】
                     ・アカウント数に応じた月額利用料金(ストック収益)
                     ・初期導入料金(フロー収益)


                                                                                        2
                                                                                        9
05         TUNAGの主要な機能一覧                                 - 補足資料




            クローズドS NS                                       社内制度一覧                                              組織サーベイ                                                  社内ポイント
      社内の情報がリアルタイムに蓄積されていく                          会 社 で 運 用 してい る 社 内 制 度 や 福 利 厚 生 を                組 織 の エ ンゲージメントスコア を 即 時 調 査 、                   制 度 に 合 わせ て 自 在 に 設 定 し 、 柔 軟 な イン セン ティブ 設 計
       カスタマイズ性 の 高 い クローズド S N S                    一 括 で 管 理 ・ 運 用 で き る プラ ットフォ ーム                  デ ータ で 組 織 状 態 を 見 える 化 する 組 織 診 断 機 能                 や ゲーミ フィケーション が 可 能 な リワード 機 能

• 社 内制度の活用内容がタイムラインに流れ込み、制度の                 • 社内制度をカテゴリー毎に整理したり、要件や項目を自                        • 部 署 や 役 職 毎 な ど、 組 織 に 合 わ せ て セグメ ン ト し た 分 析 が      • 利 用 時 に ポイ ン ト を 自 由 に 付 与 し た り 消 費 し た り と 、 柔
 自 走化を促す                                      在 に カ ス タ マイ ズ で き る T U NAGの メイ ン 機 能             可能                                                      軟 な カ ス タ マイ ズ が 可 能

• オ リジナルスタンプや必読投稿、メンションコメントな                 • 申請や報告といった形でワークフローを設定したり、利                        • 経 年 比 較 や 属 性 比 較 な ど、 様 々 な 角 度 か ら 組 織 の 状 態 変      • ポイントの名称も自由に命名可能で、ポイントを社員同
 ど コミュニケーションを活性化させる豊富な機能群                     用条件や公開条件を設定したり、利用履歴を蓄積したり                          化を可視化                                                   士が相互に送り合うことも可能
                                              と細かな設定が可能                                         • 診 断 結 果 に 合 わ せ て、 TU N A G 上 で 改 善 施 策 を 設 計 ・ 運 用
• 社 内ポータルとしても活用できる柔軟なカスタマイズ性が
 特徴                                                                                              することが可能

                                                                                                • 独 自 の カ ス タ マイ ズ 設 問 を 追 加 す る こ と も 可 能




               組織一覧                                       ビジネスチャット                                               ワークフロー                                                  データ分析
     社内の組織ツリーを一覧で見える化でき、                          情 報 セキュリ ティ や 組 織 ガバナンス に 配 慮 した                 申 請 ・ 承 認 などの 社 内 業 務 手 続 きを、 部 署 や 役 職 に            社 内 の 活 性 化 状 況 や 組 織 運 営 における アクション デ ータ を
   社員のプロフィール情報も一括管理できる人材DB                        運 用 が 可 能 な チ ャ ットコミ ュニケーション 機 能                    合 わせ て ス ムーズ に 電 子 化 する 社 内 決 裁 機 能                     ワ ン タッ チ で 確 認 で き る ダッ シュボード 機 能

• 組 織毎に担当上長や、組 織の説明、構成メンバーなどを                • 人 材 D B と 連 携 して チ ャ ッ トル ーム 管 理 が 可 能           • 社内制度毎に自由で柔軟な電子決裁の導入が可能                                • ロ グイ ン 率 や 制 度 利 用 率 、 コ メ ン ト 率 と い っ た 各 種 指 標
 一 覧で管理でき、会社の全体像を見える化                                                                                                                                    が一目で確認可能
                                             • 個 別 チ ャ ッ ト や グル ープ 作 成 な どの 可 否 が 権 限 設 定 可 能   • 決裁履歴は、検索機能でいつでも簡単に遡り、確認する
• プロ フィール項目は自在に カ ス タ マイ ズ で き 、 制 度 の 投 稿   • オ リ ジ ナルス タ ン プ に も 対 応                           ことができる                                                 • 日 次 、 週 次 、 月 次 な ど 期 間 や、 部 署 、 役 職 で セグメ ン ト し
 内 容と連動して自動更新 をかけることも可能で、動的な                                                                                                                             た分析も簡単
                                             • チ ャ ッ トル ーム 毎 に フ ァ イル 管 理 機 能 も 搭 載             • 決 裁 者 不 在 時 の スキ ップ 処 理 や、 部 署 単 位 の 決 裁 フ ロ ーな
 人 材D Bの構築が可能                                                                                    ども簡単に設定                                                • エ ン ゲー ジメ ン ト 向 上 に お いて 重 要 な 企 業 毎 の ヘ ルス ス コ
                                                                                                                                                         アも算出
                                                                                                • ス マー トフォン に は 決 裁 依 頼 の 通 知 が 飛 ぶ の で、 や り 取 り
                                                                                                 も ス ムーズ                                                • 反 響 の 大 き い 投 稿 や ユー ザー も ラン キ ン グ 形 式 で 把 握 が
                                                                                                                                                         できる                                                 3
                                                                                                                                                                                                             0
    05   TUNAGの競合環境         - 補足資料



    市場創生期のマーケットでユニークなポジションを取っているため、直接競合する他プロダクト
    が非常に少なく、かつ、システム連携により既存ツールとバッティングせずに導入ができる。
                      組織開発領域




         • 組織サーベイ                                       HRテクノロジーサービスにおいて、
         • 人材配置                                           TUNAGが有する競争優位性
                     包括可能    組織開発領域における
         • ピアボーナス            複合型ワンストップサービスは、


単
         • Eラーニング など         プレイヤーが少なく、
                             ユニークなポジションを取っている。   複
                                                 合
                                                     ‣ 組織に属する全スタッフが活用
機
能
(
                                                 機
                                                 能   ‣ ユーザーが日常的にサービスにログイン
バ
ー
                                                 (
                                                 ホ
                                                 リ
                                                     ‣ 1日のうちに何度もサービスを利用
テ
ィ
カ                 システム連携          システム連携
                                                 ゾ
                                                 ン   ‣ 1つのサービスで様々な使い方ができる
ル
)
                                                 タ
                                                 ル
                                                 )
                                                     ‣ 活用状況を直感的に分析し、PDCA改善
          • 労務管理
          • 勤怠管理
                                                     ‣ 業種業態や規模を問わず、導入検討が可能
                               • 大企業で利用されるERP
          • 目標管理               • グループウェア など          ‣ 導入時に開発リソースが一切不要
          • 採用管理 など                                  ‣ 他領域のSaaSサービスとの柔軟なシステム連携

                      人事管理領域                                                     3
                                                                                 1
05    TUNAGの顧客基盤                 - 補足資料



従業員数一万名超のグローバル企業から、十数人の企業や団体まで、規模や業種、業態を問わず
様々な企業で契約が広がっており、全方位で成長が継続中。

                  従業員規模別の顧客基盤                                           利用企業の業種別分類

 従業員数 1,000人以上 の顧客群   従業員数 100∼999人 の顧客群   従業員数 99人以下 の顧客群

                                                                その他
                                                                                     サービス
                                                                不動産
                                                             通信・マスコミ



                                                                 飲食




                                                                                     小売
                                                              商社・物流




                                                                   IT
                                                                                     製造・建設
                                                                                             3
                                                                                             2
05   FANT S のサービス概要   - 補足資料



「FANTS」は、企業向けの従業員エンゲージメントを【BtoBtoC】向けに拡張した、

コミュニティのエンゲージメント向上を支援するSaaS型オンラインサロンプラットフォーム。


                 オンラインでも、            コミュニティ運営に必要な機能を、
                 エンゲージメントの高い
                 コミュニティを創る。       ワンストップで提供するプラットフォームサービス

                                     TUNAGが保有する組織運営・組織活性化に有用な多数の機能を
                                 オンラインサロン向けに拡張・再構築し、決済システムまでカバーした新事業。


                               ユーザー           会員募集サイト                   FANTSアプリ


                                      入会申込                 ID取得・ログイン




                                         決済        情報連携          ID承認


                                                      情報連携



                                              決済 / 課金サイト     会員情報



                                                                                   3
                                                                                   3
 05   FANT S のビジネスフロー      - 補足資料



 サロン主がサロン会員から上げた運営収益から、レベニューシェアでサービス利用料金をいただ
 くBtoBtoC型のSaaSサービスとなっており、運用サロン数と会員総数が当社収益と連動する。


          【サロン主の紹介】



パートナー企業




                             FANTS
                                 FANTS

                            (管理画面)                              (ユーザー向けアプリ)

【紹介料の支払い】              【プラットフォームの提供】                            【オンラインサロンの運営】
             当社        ・オンラインサロン運用クラウド(FANTS管理画面)     サロン主
     ・様々な形式に対応したコンテンツの配信    サロン会員
                       ・サロン運営支援(カスタマーサクセス)          (法人 / 個人)   ・会員同士のコミュニケーションの活性化




                      【サービス利用料金の支払い】                            【サロンの月額会費の支払い】
                      ・サロン会員数に応じた月額利用料金(ストック収益)                 ・FANTSの決済システムによる自動徴収
                      ・初期導入料金(フロー収益)


                                                                                               3
                                                                                               4
05        FANT S の市場開拓余地                           - 補足資料



 FANTSが対象とするサブスクサービスや、ソーシャルメディアマーケティングの市場は、いずれ
 も高い成長性を示しており、1兆円規模に迫っていることから、事業の伸び代は非常に大きい。

(単位:億円)
           サブスクリプションサービス国内市場規模予測                                                    (単位:億円)
                                                                                                国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模予測
 10,000                                                                                10,000


                                                                                                                                         8,947
                                                                          8,623
                                                             8,197
  8,000                                         7,778                                   8,000                                    7,833
                                   7,184
                                                                                                                         6,714
                      6,485
  6,000                                                                                 6,000
          5,627                                                                                                  5,519
                                                                                                         5,173

                                                                                                4,186
  4,000                                                                                 4,000




  2,000                                                                                 2,000




          2018年度     2019年度       2020年度       2021年度       2022年度       2023年度                 2018年度   2019年   2020年   2021年   2022年   2023年

出所:三菱UFJリサー チ & コ ン サル ティ ン グ 「 サ ブス ク リ プシ ョ ン ・ サ ー ビ ス の 動 向 整 理 ( 2 0 1 9 ) 」     出所:サイバーバズ「国内ソーシャルメディアマーケティング市場動向調査(2020)」                  3
                                                                                                                                                 5
05   FANT S で運用中のオンラインサロンのご紹介(一部抜粋)                              - 補足資料



プロスポーツチーム、アイドルユニット、タレントや著名人、レジャー施設、YouTuber、

協同組合、スクールや習い事など、幅広いカテゴリーでオンラインサロン展開が拡大中。




     レバンガ北海道『One Hoop』   ちゃごるTV『公式ゴルフコミュニティ』              田村 淳『大人の小学校』         南知多ビーチランド『支援プロジェクト』




     滋賀レイクスターズ『LAKES+』     寿商店『ファミリーサロン』             田中大輔&吉見一起『バッテリー教室 大吉塾』   すみだ水族館『すみだペンギンファンクラブ』




      辻 直人『#TEAMNAOTO』    倉本ななこ『Plus online salon』    寺田有希『オフィシャルファンクラブ』          JAしまね『こども倶楽部』       3
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2018年12月期四半期会計期間及び2019年12月期四半期会計期間の財務数値については監査法人による監査を受けておりません。

2021年12月期を「FY2021」と記載し、他も同様に20XX年12月期を「FY20XX」と記載しております。

四半期会計期間については「1Q∼4Q」と記載しております。




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                                                                      7