4019 M-スタメン 2021-11-12 15:30:00
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社スタメン 上場取引所 東
コード番号 4019 URL https://stmn.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)加藤 厚史
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名)大西 泰平 TEL 052(462)1428
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年12月期第3四半期の業績(2021年1月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 649 46.3 17 52.4 16 94.0 8 38.5
2020年12月期第3四半期 444 - 11 - 8 - 6 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 1.06 1.02
2020年12月期第3四半期 0.87 -
(注)1.第5期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するもの
の、当社株式は非上場であり、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.当社は、2020年9月14日開催の取締役会決議により、2020年9月30日付で普通株式1株につき1,000株の割合
で株式分割を行っておりますが、第5期の期首に当該株式分割が行われたものと仮定し、1株当たり四半期純
利益を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 1,436 895 62.3
2020年12月期 1,403 885 63.1
(参考)自己資本 2021年12月期第3四半期 894百万円 2020年12月期 885百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年12月期 - 0.00 -
2021年12月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年12月期の業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 869 40.0 23 10.5 22 211.7 13 223.7 1.62
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 8,426,000株 2020年12月期 8,425,000株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 24株 2020年12月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 8,425,158株 2020年12月期3Q 7,425,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社スタメン(4019) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
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株式会社スタメン(4019) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況
が続いております。感染拡大の防止策を講じ、ワクチン接種を促進するなか、各種政策の効果や海外経済の改善が
みられるものの、国内景気や企業収益に与える影響については、先行き不透明な状況が続いております。また、国
内 外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があります。
他方、当社が属するHR Techサービス領域については、従来からの「働き方改革」の推進に加えて、ニューノーマ
ル(新常態)におけるテレワーク・在宅勤務への関心の高まりや、政府による電子化推進などを背景に、引き続き
高い注目を集めております。
こうしたマクロ経済動向のなか、当社は「一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める。」という経営理念
のもと、エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」の事業拡大を進めてまいりました。コロナ禍
による企業活動の停滞や新規投資マインドの減退の影響がありましたが、Webマーケティングの強化やWeb商談の活
用により、潜在的な需要へのアプローチに注力しております。加えて、利用企業向けのオンラインイベントの開催
など、利用企業の支援(カスタマーサクセス)の強化にも取り組んでおります。それにより、エンゲージメント経
営プラットフォーム「TUNAG」は堅調に成長を続け、2021年9月末時点で利用企業数は394社(前年同期比84社増)
となりました。
また、当社では、「TUNAG」が保有する組織運営・組織活性化に有用な多数の機能をオンラインサロン向けに拡
張・再構築し、2020年5月よりサブスクファンサロンアプリ「FANTS」の提供を開始しており、2021年9月末時点で
利用サロン数は94サロン(前年同期比89サロン増)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の経営成績は売上高649,766千円(前年同期比46.3%増)、営業利益17,394千
円(前年同期比52.4%増)、経常利益16,706千円(前年同期比94.0%増)、四半期純利益8,970千円(前年同期比
38.5%増)となりました。
なお、当社の事業セグメントはエンゲージメントプラットフォーム事業の単一セグメントですので、セグメント
別の記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて33,060千円増加し、1,436,872千円となりまし
た。これは、主に売掛金が20,359千円、現金及び預金が11,588千円、有形固定資産が6,278千円増加したことによる
ものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べて22,951千円増加し、541,268千円となりました。
これは、主に長期借入金が129,298千円減少したものの、短期借入金が80,000千円、前受金が56,202千円増加したこ
とによるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて10,108千円増加し、895,603千円となりまし
た。これは、主に四半期純利益を8,970千円計上したことによるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
「TUNAG」はサブスクリプション型のサービスモデルであるため、2021年12月期においても、利用企業における
ストック収益を確保しながら、新規契約の獲得により売り上げを積み上げてまいります。
利用企業については、カスタマーサクセス体制の強化やプロダクトの機能拡充により継続率を確保し、新規獲得
については、販売パートナーの開拓や広告プロモーション(Web広告、イベント出展等)等の強化により、利用企業
数の増加を図ります。
2021年12月期においても、引き続き新型コロナウイルス感染症が経済へ影響を及ぼすものと見込まれますが、当
社が属するHR Tech市場については、引き続き関心が高い状況が見込まれることから、その潜在的な需要を獲得
し、売上高は前年同期比40.0%以上の成長を目指しております。
費用面においては、プロモーションのための広告費、営業・カスタマーサクセス・プロダクト各部門の体制強化
のための人件費等、事業成長に向けた投資を継続してまいりますが、業績としては営業利益23,653千円(前年同期
比10.5%増)、経常利益22,498千円(前年同期比211.7%増)、当期純利益13,636千円(前年同期比223.7%増)を
計画しております。
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株式会社スタメン(4019) 2021年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,291,490 1,303,079
売掛金 14,874 35,234
その他 28,564 28,898
流動資産合計 1,334,929 1,367,212
固定資産
有形固定資産 4,124 10,402
無形固定資産 1,059 325
投資その他の資産 63,698 58,931
固定資産合計 68,882 69,660
資産合計 1,403,812 1,436,872
負債の部
流動負債
短期借入金 10,000 90,000
未払法人税等 13,716 9,245
前受金 202,208 258,410
資産除去債務 - 2,289
その他 132,128 150,338
流動負債合計 358,052 510,284
固定負債
長期借入金 155,974 26,676
資産除去債務 4,290 4,308
固定負債合計 160,264 30,984
負債合計 518,317 541,268
純資産の部
株主資本
資本金 607,300 607,400
資本剰余金 547,300 547,400
利益剰余金 △269,105 △260,134
自己株式 - △35
株主資本合計 885,494 894,629
新株予約権 - 973
純資産合計 885,494 895,603
負債純資産合計 1,403,812 1,436,872
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株式会社スタメン(4019) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 444,034 649,766
売上原価 83,720 136,260
売上総利益 360,314 513,506
販売費及び一般管理費 348,897 496,112
営業利益 11,416 17,394
営業外収益
受取利息 3 8
助成金収入 124 101
受取手数料 31 136
その他 - 13
営業外収益合計 158 259
営業外費用
支払利息 684 947
上場関連費用 2,280 -
営業外費用合計 2,964 947
経常利益 8,610 16,706
税引前四半期純利益 8,610 16,706
法人税等 2,134 7,735
四半期純利益 6,475 8,970
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効
税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を
用いて計算しております。
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