4019 M-スタメン 2021-02-12 15:00:00
2020年度12月期 通期決算説明資料 [pdf]

Financial Highlights - 2020 Fiscal Year
株式会社スタメン 証券コード (4019)
2020年度12月期 通期決算説明資料
Feb. 2021
            目次
01 2020年12月期 通期実績

02 従業員エンゲージメント事業(TUNAG)

03 コミュニティエンゲージメント事業(FANTS)

04 2021年12月期 業績見通し

05 補足資料
         01

2 0 2 0 年 1 2 月 期 通期実績
01     事業ハイライト     - 2020年12月期 通期実績



コロナ禍においても、TUNAG は安定的かつ着実に収益を続伸。さらに、第2の事業の柱とすべく
新規事業 FANTS を立ち上げ。組織運営、事業運営、採用活動においても高い評価を得た。


 TUNAGの
利用企業数        323   社
                               TUNAGの
                               平均MRR       160    千円
                                                                TUNAGの
                                                           ストック高売上比率                90.4         %




     エンゲージメント向上施策に対する評価        事業成長に対する評価                  採用活動に対する評価



     働きがいのある会社ランキング 第1位受賞       トーマツG テクノロジーFast50 第1位受賞   Wantedly Award - Best Local Team 受賞
                                                                                                     4
01    業績ハイライト:通期       - 2020年12月期 通期実績



2020年12月期 通期の業績は、ほぼ計画通りに着地。
売上高は前期比56%増で成長し、通期業績としては、創業以来初の黒字化を達成。

            2019/12期          2020/12期     2020/12期
                                                      前期比      業績予想比
             (実績)              (実績)       (業績予想)
(百万円)


売上高           396               620          612      +56.6%   +1.3%

売上総利益         323               502          495      +55.5%   +1.4%

 利益率         81.6%             81.0%        80.9%     -0.6pt   +0.1pt

営業利益          -36                21          18         -      +17.0%

 利益率           -                3.4%        3.0%        -      +0.5pt

経常利益          -36                7            7         -      -1.3%

当期純利益         -36                4            3         -      +10.5%
                                                                        5
 01           売上高の推移                             - 2020年12月期 通期実績



  売上高は計画通り、四半期ごとに順調に増加。
  FY2017∼FY2020におけるCAGRも +355% と高い成長率を継続中。

 売上高
(単位:千円)
                                      四半期別売上高の推移                                                                 売上高
                                                                                                                (単位:千円)
                                                                                                                                          年度別売上高の推移
 200,000                                                                                                         700,000


                                                                                                      176,684                                                      620,719
                                                                                                                 600,000
                                                                                                                                        CAGR
 160,000                                                                                      158,163
                                                                                                                                    (FY2017-FY2020)
                                                                                       147,035
                                                                                138,835                          500,000
                                                                                                                                    + 355%
                                                                         123,033
 120,000
                                                                 111,600                                         400,000
                                                                                                                                                         396,451

                                                        96,054

                                                                                                                 300,000
  80,000

                                               65,762
                                                                                                                 200,000

                                      42,265
  40,000                     35,681                                                                                                            113,019
                    23,280                                                                                       100,000

           11,791
                                                                                                                           6,592
             1Q       2Q       3Q       4Q       1Q       2Q        3Q     4Q      1Q    2Q      3Q     4Q                 FY2017              FY2018    FY2019    FY2020
                       FY2018                              FY2019                          FY2020
                                                                                                                                                                             6
 01           営業損益の推移                           - 2 020年12月期 通期実績



  売上高の成長に伴い、利益創出力も順調に向上中。
  通期の営業損益についても、初の黒字化を達成。

営業損益
(単位:千円)
                                 四半期別営業損益の推移                                                                  営業損益
                                                                                                              (単位:千円)
                                                                                                                                    年度別営業損益の推移
  30,000                                                                                                        30,000
                                                                                                                                                  21,402

  20,000                                                                            17,982
                                                                                                                    0

                                                                                                      9,986
  10,000
                                                          5,431
                                                                                                               -30,000
      0
                                                                  -1,094                                                                -36,426
                                                                           -3,642            -2,923
 -10,000                                                                                                       -60,000



 -20,000                                        -17,676
           -21,657                                                                                             -90,000
                                         -23,086
 -30,000

                  -32,497
                                                                                                              -120,000
 -40,000
                          -41,910

 -50,000                         -47,671                                                                      -150,000   -143,736
             1Q      2Q     3Q      4Q     1Q      2Q        3Q     4Q       1Q       2Q       3Q      4Q                 FY2018        FY2019    FY2020
                      FY2018                        FY2019                             FY2020
                                                                                                                                                           7
  01       コスト分析           - 2020年12月期 通期実績



  Webプロモーション強化のための広告費や、各部門の体制強化および新規事業立ち上げのための
  人件費など、事業成長に向けた投資を実施。
                                                                                                         ※1
 営業費用
(単位:百万円)
                    営業費用推移(前年同期比)                                 従業員数
                                                                  (単位:人)
                                                                                    従業員数推移(前年同期比)

                                      599
                               (原価:118 / 販管費:481)                                               59人
                                                                                       +25.5%    2人      新規事業 3.4%

                          +38.7%       87     その他(販管費)14.6%
                                                                                                 7人      コーポレート 11.9%

                                       11     その他(原価)1.9%                   47人
                                       23     地代家賃(原価+販管費)3.9%
                  432                  10     採用教育費(原価+販管費)1.8%
           (原価:73 / 販管費:359)
                                                                            7人
                                       94     広告宣伝費(販管費)15.8%                                    17人     プロダクト開発 28.8%

                   80
                   10                                                       11人
                   22
                   10
                   49
                                                                                                 15人     カスタマーサクセス / サポート 25.4%
                                      265     人件費(販管費)44.4%                 12人


                  197


                                                                            17人                  18人     セールス / マーケティング 30.5%
                                       81     人件費(原価)13.7%
                   46
                                              システム関連費(原価)4.0%
                   14                  23
                 FY2019              FY2020                                FY2019               FY2020

                                                                                                                                  8
  ※1:正社員の期末人員数
01   BSの状況    - 2020年12月期 通期実績



新規上場時の公募増資により、株主資本が大幅に増加。
その結果、自己資本比率が前年に比べ40%以上上昇し、財務の安全性を堅持。

                                 2019/12期末   2020/12期末   増減額
     (百万円)

      流動資産                         320         1,334     1,014

      固定資産                          33          68        35

     資産合計                          354         1,403     1,049

      流動負債                         238         358       119

      固定負債                          44         160       115

     負債合計                          282         518       235

      株主資本                          71         885       813

     純資産合計                          71         885       813

     負債純資産合計                       354         1,403     1,049

     自己資本比率                       20.2%       63.1%        -
                                                                 9
01   キャッシュフロー計算書       - 2020年12月期 通期実績



コロナ禍に対する財務基盤強化を目的に行った金融機関からの長期借入れや、
新規上場に伴う株式の発行などによって、キャッシュフローが大幅に改善。


                               2019/12期末   2020/12期末   増減額
     (百万円)


     営業活動によるキャッシュ・フロー             95          67       -27

     投資活動によるキャッシュフロー              -3         -41       -37

     フリー・キャッシュ・フロー                91          26       -65

     財務活動によるキャッシュ・フロー             0          972       +972

     現金および現金同等物の期末残高             292         1,291     +998




     減価償却費                        9            8        0
                                                              10
         02

従 業 員 エ ン ゲー ジメント事業
     ( T U N A G)
02         利用企業数と平均MRRの推移                   - TUNAG事業



コロナ禍の影響による新規契約獲得の成長鈍化があったものの、
利用企業数、平均MRRともに四半期ごとに安定的に増加。

 利用企業数
 (単位:社)
                                             利用企業数と平均MRRの推移                                                       平均MRR
                                                                                                                  (単位:千円)

                                                                                                            160
     350                                                                                155        157              160
                                                                            151   152

                                                                      139
     300                                            134                                                             140
                                             126
     250                                                                                                            120
                  111           109   111
            103
     200                                                                                                            100


                                                                                                   310      323
     150                                                                                293                         80
                                                                                  279
                                                                            249
                                                                      226
     100                                            198                                                             60

                                             155
                                      123
      50                                                                                                            40
                                93
                  61
            31
            1Q    2Q            3Q    4Q      1Q        2Q            3Q    4Q    1Q    2Q             3Q   4Q

                       FY2018                                FY2019                           FY2020                        12
02         売上高ストック比率の推移                              - TUNAG事業



ストック収益が順調に増加しており、売上高ストック比率は90%を超過。今後も、
ストック比率は高止まりが継続する見込みで、安定的な収益基盤を構築。
                                                                                                                                   ※1
                                                                                                                     ストック収益
                                                                                                                              ※2
                                                                                                                     フロー収益
四半期売上高
(単位:千円)
                                                           売上高ストック比率の推移                                              売上高ストック比率

 200,000

                                               89.3%                                            89.0%   89.2%       90.5%      90.4%
                                                                                        87.1%
                       83.9%                            83.6%
            78.7%                                                               80.3%
                                       74.5%                     75.9%
 150,000




 100,000




  50,000




             1Q          2Q             3Q      4Q        1Q      2Q             3Q      4Q      1Q      2Q              3Q         4Q

※1:TUNAGのシステム利用料(月額課金)
                              FY2018                                   FY2019                                   FY2020                   13
※2:TUNAG初回契約時の初期費用、有料セミナーなど
02    顧客基盤の状況               - TUNAG事業



従業員数一万名超のグローバル企業から、十数人の企業や団体まで、規模や業種、業態を問わず
様々な企業で契約が広がっており、全方位で成長が継続中。

                  従業員規模別の顧客基盤                                           利用企業の業種別分類

 従業員数 1,000人以上 の顧客群   従業員数 100∼999人 の顧客群   従業員数 99人以下 の顧客群

                                                                その他
                                                                                     サービス
                                                                不動産
                                                             通信・マスコミ



                                                                 飲食




                                                                                     小売
                                                              商社・物流




                                                                   IT
                                                                                     製造・建設
                                                                                             14
           03

コ ミ ュ ニティエ ン ゲージメント事業
       ( FA N T S )
03   コミュニティエンゲージメント事業の概要    - FANTS事業



企業向けの従業員エンゲージメントを【BtoBtoC】向けに拡張し、コミュニティの

エンゲージメント向上を支援するSaaS型オンラインサロンプラットフォーム「FANTS」をリリース。


              オンラインでも、                 コミュニティ運営に必要な機能を、
              エンゲージメントの高い
              コミュニティを創る。            ワンストップで提供するプラットフォームサービス

                                        TUNAGが保有する組織運営・組織活性化に有用な多数の機能を
                                    オンラインサロン向けに拡張・再構築し、決済システムまでカバーした新事業。


                                 ユーザー           会員募集サイト                   FANTSアプリ


                                        入会申込                 ID取得・ログイン




                                           決済        情報連携          ID承認


                                                        情報連携



                                                決済 / 課金サイト     会員情報



                                                                                     16
03         FANT S の主要K P I    - FANTS事業



 収益を構成する主要KPIは、運用サロン数と運用サロンの平均MRR。いずれも、
 リリースから数ヶ月で順調な立ち上がりを見せており、今後の成長をさらに加速化させていく。

運用サロン数
 (単位:件)
                    月別運用サロン数の推移                       平均MRR
                                                      (単位:千円)
                                                                    月別運用サロンの平均MRRの推移
   20                                                    100
                                                                                       94

                                                               83
                                                                               80
                                                          80
   15
                                                                          70
                                                                     65                     64
                                                          60


   10


                                                          40
                                                15

     5
                                  9        9              20


                         5
                    4
             2
          2020年7月   8月   9月      10月      11月   12月     2020年7月     8月    9月   10月   11月    12月

                                                                                                  17
03   FANT S で運用中のオンラインサロン   - FANTS事業



サービスリリースから数ヶ月で、プロスポーツチーム、アイドルユニット、著名芸能人、
レジャー施設、YouTuber、協同組合など、幅広い層からのサロン開設を実現。




                                           18
          04

2 0 2 1 年 1 2 月 期 業績見通し
04   新型コロナウイルス感染症の短期的・中長期的な影響          - 2021年12月期 業績見通し



事業成長へのネガティブな影響が短期的にはあるものの、中長期視点ではDX推進における
好機到来が想定されるため、最低限の利益は保ちながらも、積極投資を継続していく。

               • 緊急事態宣言に伴う、商談の中止・延期・遅延
               • 各種展示会の中止・延期による、顧客リード数の減少
      短期的見通し
               • 導入決裁の検討厳格化による、リードタイムの長期化
               • 利用企業の業績悪化に伴う、解約率の上昇


               • リモートワークの普及による、企業内のデジタルトランスフォーメーションの加速
     中長期的見通し   • 上記に伴う、対面対応や紙や掲示物を前提とする、アナログ施策のデジタル化が促進
               • リモート環境でも組織の一体感を高めていくための取り組みに対するニーズの高まり



               • ストック型ビジネスの利点を活かして既存売上を固めつつ、オンライン商談を加速化させ、

               厳しい環境下でも安定的かつ着実に業績成長を継続する。
        当社方針
               • 同時に、アフターコロナにおける事業好機を逃さないよう、FY2022以降の成長加速に向けて

               人材採用、プロダクト開発、マーケティングへの積極投資を行う。
                                                                 20
04             経営方針と成長戦略              - 2021年12月期 業績見通し



コロナ禍が当面続くことが想定されるため、売上高の成長鈍化など短期的な業績影響を

見込むものの、当社事業モデルの強みを活かし、YoYで40%増の成長を目指す。
                                                                                        FANTSを第2の事業の柱に

  売上高
 (単位:千円)                              これまでと同様、TUNAGは安定的かつ着実に利用企業を積み上げていく
 1,000,000



                                                                                                 869,151

     800,000                                                                             40%増収



                                                                              620,719
     600,000
                                                                      56%増収




     400,000
                                                            396,451

                                                   251%増収


     200,000

                                         113,019
                           1,614%増収

                  6,592
                  FY2017                 FY2018             FY2019            FY2020              FY2021
                                                                                                           21
04       SaaSモデルにおける四半期毎の売上構成比        - 2021年12月期 業績見通し



TUNAG事業、FANTS事業ともに、SaaSモデルのストック型ビジネスであるため、
第3 / 第4 四半期の寄与度が大きくなる。

売上構成比
(単位:%)
          FY2021の四半期毎売上構成比イメージ                     四半期毎の売上構成比実績
 100%

                                                  1Q      2Q    3Q    4Q



 75%
                                         FY2018   10%     21%   32%   37%


 50%

                                         FY2019   17%     24%   28%   31%

 25%



                                         FY2020   22%     24%   25%   28%

          1Q     2Q     3Q       4Q

                                                                            22
04     2021年12月期 通期業績見通し                             - 2021年12月期 業績見通し



売上は、上期にはコロナ禍の影響が一定残ることを想定し、8.6億を見込む。
営業利益は、成長投資を継続することから、前年比据え置きの23百万とする。

                                      FY2020                                                            FY2021

(百万円)
                   上期実績              下期実績               通期実績               上期予想               下期予想               通期予想        前期比(通期)



売上高                 285                334                620               394                474                869        +40.0%


営業利益                 14                  7                 21               -30                 53                 23        +10.5%


経常利益                 14                 -6                  7               -30                 53                 22        +211.7%


                     11                 -7                  4               -35                 48                 13        +223.7%
                                                                                                                        ※1
当期純利益


※1:当期純利益の算定にあたって、法人税等は税務上の調整項目を加味した課税所得に法定実効税率を乗じて見積計上をしております。
                                                                        23
   法人税等には税効果会計の影響を加味して算定しておりますが、実績の業績 動向に基づく繰延税金資産の回収可能性の見直しによって、実際に計上される金額と予想数値と異なる場合があります。これにより、当期純利益の実績金額が変動する可能性があります。
04   TUNAG事業の展望と主要施策                             - 2021年12月期 業績見通し



エンゲージメント経営支援におけるハイグロースカンパニーとして、エンタープライズ向けの営業強化、

販売パートナーの開拓、広告プロモーションの強化などに注力し、マーケットシェアを拡大していく。

            導入実績の成長にともなう、インバウンド需要の増加                                                    大企業からの受注のさらなる拡大

         各 種 マー ケ ティ ン グ 施 策 の 強 化 が 実 を 結 んで お り 、 順 調 に イ ンバ ウ ン ド で       従 業 員規模1,000名を超えるエンタープライズ企業の導入実績が増えるに
         の 新 規 の 問 合 せ 件 数 が増 加 して い る 。 今 後 は 、 導 入 実 績 の 成 長 を 追 い 風       つ れて、大企業からの受注比率が上昇中。平均単価も見込めるため、大規
         と して、 W e b広 告 運 用 や 大 型 展 示 会 出 展 の 積 極 展 開 を 行 って い く 。           模 顧 客向けの新規開拓に特化した営業体制を強化していく。




                                                                                            平均単価の向上          収益力の強化
          導入実績増加               事例紹介 / 顧客紹介                 問合せ増加


                                                                            大 企業からの受注



                  実績増加がもたらすインバウンドの好循環                                                       事業ブランドの向上       同業からの受注増




                販売パートナーの開拓                                カスタマーコミュニティの活性化                      広告プロモーションの強化


                          業種 特 化 型 コ ン サル 企 業                            現 在 も 主 要 な新規開拓
                                                                                                        B t o B サービスと相性の良
                          や採 用 サ ー ビ ス の 営 業 代                           チ ャネ ル となっている顧
                                                                                                        い各種交通広告など、新
                          理店 、 ビジネ ス マ ッ チン                              客 紹 介 を 一 層強化してい
                                                                                                        規顧客開拓に効果的な広
                          グを 手 が ける 金 融 機 関 等                            く た め に 、 カスタマーコ
                                                                                                        告プロモーションを強化
                          との 販 売 パー ト ナ ー シ ッ                            ミ ュ ニティの構築、活性
                                                                                                        して い く 。
                          プを 拡 げ て い く 。                                 化 に 一 層 注 力していく。


                                                                                                                            24
04   FANT S 事業の展望と主要施策    - 2021年12月期 業績見通し



セールス、マーケティング、プロダクトの三方で体制強化を推進し、オンラインコミュニティ

市場の拡大を見据えて、非連続な事業成長に向けた土台づくりの一年とする。


                  SALES                          SALES
                                              • セールス体制を強化して、アウトバウンドを軸に、サロン開設数
                アウトバウンドの強化
                                              の大幅増加を狙う
                販売モデルの多角化
                                              • ユーザーニーズに合わせて、販売パッケージやプライシング戦略
                                              の最適解を模索していく


                                                 MARKETING
                                              • LPO / SEO を強化し、インバウンドからのリード獲得の大幅増
                                                加を狙う
                                              • FANTS運用のモデルケースを拡充し、成功事例を周知していくこ
                                              とで、サービスのブランディング形成を促進していく
      MARKETING              PRODUCT
                                                 PRODUCT
      リード数の拡大             マーケットニーズを
                                              • コミュニティプラットフォームとしての機能強化を継続し、マー
      サービスのブランド向上            捉えた機能強化
                                              ケットニーズに対応していく
                                              • 大規模から小規模までを幅広くカバーできる柔軟性のあるプロダ
                                              クトとしてブラッシュアップを進めていく


                                                                                    25
04   今後の事業KPIの開示方針   - 2021年12月期 業績見通し



今年度より、当社の事業状況をよりタイムリーに周知していくべく、各事業の主要KPIについて、
速報ベースで毎月15日前後に定期開示を行なっていく。


                        FY2021における、月次の開示指標




          1) 月末時点のTUNAGの利用企業数
          2) 月末時点のTUNAG利用企業の平均MRR
          3) 月末時点のFANTSの運用サロン数
          4) 月末時点のFANTS運用サロンの平均MRR

                                                26
 05

補足資料
05   会社概要   - 補足資料




     社名     株式会社スタメン

     設立     2016年1月29日

     所在地    名古屋本社:愛知県名古屋市中村区井深町1-1

     拠点     東京支社 / 大阪支社

     代表者    加藤 厚史

     従業員数   59名(2020年12月末時点の正社員数)

     資本金    6億730万円

     事業内容   エンゲージメント経営プラットフォーム「TUNAG」の企画・開発・運営

            オンラインサロンプラットフォーム「FANTS」の企画・開発・運営


                                                  28
05   従業員エンゲージメントとは   - 補足資料



「会社と従業員」および「従業員同士」の相互信頼関係のこと。欧米では広く浸透した概念で
あり、数年前から日本国内でも認知が進み、経営の重要指標として注目が高まっている。




                                             29
05   従業員満足度との違い   - 補足資料



「ウイリス・タワーズワトソン」「ギャラップ」などの世界的コンサル会社の調査・研究により、
「企業の業績向上」との相関関係の有無が明らかにされている。




       企業の業績向上に大きな影響を与える              企業の業績とは相関関係がない


           従業員エンゲージメントについて、調査や研究、実証実験を進める世界的なコンサルティング企業




                                                          30
05   TUNAGのサービス概要          - 補足資料



「TUNAG」は、SaaSモデルの "社内制度運用クラウド" と "組織コンサルティング" をワンストッ
プサービスとして提供し、顧客の組織課題に貢献するエンゲージメント経営プラットフォーム。




          打ち手の企画と
                      施策の自走化と

          設 計 を 支 援 する                  改善を支援する
       「 組 織 コン サルティン グ」              「社内制度運用クラウド」




                                                       31
05         TUNAGの主要な機能一覧                                 - 補足資料




            クローズドS NS                                       社内制度一覧                                              組織サーベイ                                                  社内ポイント
      社内の情報がリアルタイムに蓄積されていく                          会 社 で 運 用 してい る 社 内 制 度 や 福 利 厚 生 を                組 織 の エ ンゲージメントスコア を 即 時 調 査 、                   制 度 に 合 わせ て 自 在 に 設 定 し 、 柔 軟 な イン セン ティブ 設 計
       カスタマイズ性 の 高 い クローズド S N S                    一 括 で 管 理 ・ 運 用 で き る プラ ットフォ ーム                  デ ータ で 組 織 状 態 を 見 える 化 する 組 織 診 断 機 能                 や ゲーミ フィケーション が 可 能 な リワード 機 能

• 社 内制度の活用内容がタイムラインに流れ込み、制度の                 • 社内制度をカテゴリー毎に整理したり、要件や項目を自                        • 部 署 や 役 職 毎 な ど、 組 織 に 合 わ せ て セグメ ン ト し た 分 析 が      • 利 用 時 に ポイ ン ト を 自 由 に 付 与 し た り 消 費 し た り と 、 柔
 自 走化を促す                                      在 に カ ス タ マイ ズ で き る T U NAGの メイ ン 機 能             可能                                                      軟 な カ ス タ マイ ズ が 可 能

• オ リジナルスタンプや必読投稿、メンションコメントな                 • 申請や報告といった形でワークフローを設定したり、利                        • 経 年 比 較 や 属 性 比 較 な ど、 様 々 な 角 度 か ら 組 織 の 状 態 変      • ポイントの名称も自由に命名可能で、ポイントを社員同
 ど コミュニケーションを活性化させる豊富な機能群                     用条件や公開条件を設定したり、利用履歴を蓄積したり                          化を可視化                                                   士が相互に送り合うことも可能
                                              と細かな設定が可能                                         • 診 断 結 果 に 合 わ せ て、 TU N A G 上 で 改 善 施 策 を 設 計 ・ 運 用
• 社 内ポータルとしても活用できる柔軟なカスタマイズ性が
 特徴                                                                                              することが可能

                                                                                                • 独 自 の カ ス タ マイ ズ 設 問 を 追 加 す る こ と も 可 能




               組織一覧                                       ビジネスチャット                                               ワークフロー                                                  データ分析
     社内の組織ツリーを一覧で見える化でき、                          情 報 セキュリ ティ や 組 織 ガバナンス に 配 慮 した                 申 請 ・ 承 認 などの 社 内 業 務 手 続 きを、 部 署 や 役 職 に            社 内 の 活 性 化 状 況 や 組 織 運 営 における アクション デ ータ を
   社員のプロフィール情報も一括管理できる人材DB                        運 用 が 可 能 な チ ャ ットコミ ュニケーション 機 能                    合 わせ て ス ムーズ に 電 子 化 する 社 内 決 裁 機 能                     ワ ン タッ チ で 確 認 で き る ダッ シュボード 機 能

• 組 織毎に担当上長や、組 織の説明、構成メンバーなどを                • 人 材 D B と 連 携 して チ ャ ッ トル ーム 管 理 が 可 能           • 社内制度毎に自由で柔軟な電子決裁の導入が可能                                • ロ グイ ン 率 や 制 度 利 用 率 、 コ メ ン ト 率 と い っ た 各 種 指 標
 一 覧で管理でき、会社の全体像を見える化                                                                                                                                    が一目で確認可能
                                             • 個 別 チ ャ ッ ト や グル ープ 作 成 な どの 可 否 が 権 限 設 定 可 能   • 決裁履歴は、検索機能でいつでも簡単に遡り、確認する
• プロ フィール項目は自在に カ ス タ マイ ズ で き 、 制 度 の 投 稿   • オ リ ジ ナルス タ ン プ に も 対 応                           ことができる                                                 • 日 次 、 週 次 、 月 次 な ど 期 間 や、 部 署 、 役 職 で セグメ ン ト し
 内 容と連動して自動更新 をかけることも可能で、動的な                                                                                                                             た分析も簡単
                                             • チ ャ ッ トル ーム 毎 に フ ァ イル 管 理 機 能 も 搭 載             • 決 裁 者 不 在 時 の スキ ップ 処 理 や、 部 署 単 位 の 決 裁 フ ロ ーな
 人 材D Bの構築が可能                                                                                    ども簡単に設定                                                • エ ン ゲー ジメ ン ト 向 上 に お いて 重 要 な 企 業 毎 の ヘ ルス ス コ
                                                                                                                                                         アも算出
                                                                                                • ス マー トフォン に は 決 裁 依 頼 の 通 知 が 飛 ぶ の で、 や り 取 り
                                                                                                 も ス ムーズ                                                • 反 響 の 大 き い 投 稿 や ユー ザー も ラン キ ン グ 形 式 で 把 握 が
                                                                                                                                                         できる                                                 32
05       TUNAGの市場開拓余地     - 補足資料



エンゲージメント支援サービスは市場創生段階であり、国内市場のみに絞ったとしても
マーケットポテンシャルが今後も広がっていくことから、事業開拓余地は非常に大きい。
 従業員数
(単 位 : 人 )                                                              ※1
                                          国内の企業数     T UN A G の カバー 率
                      現在の

                     利用企業数
                       約 40 社
                                         約4,500社        0.89%
 1,000


                   現在 の 利 用 企 業 数 

                      約 140 社
                                         約58,400社       0.24%
     100


                   現在 の 利 用 企 業 数 

                      約 150 社
                                         約623,600社      0.02%
      10
出所:総務省・経済産業省「平成28年度経済センサスー活動調査」を元に当社作成
                                                                             33
※1:2020年12月末時点
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2018年12月期四半期会計期間及び2019年12月期四半期会計期間の財務数値については監査法人による監査を受けておりません。

2020年12月期を「FY2020」と記載し、他も同様に20XX年12月期を「FY20XX」と記載しております。

四半期会計期間については「1Q∼4Q」と記載しております。




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