4014 M-カラダノート 2021-09-10 15:00:00
2021年7月期 決算説明資料 [pdf]
2021年7⽉期
決算説明資料
©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
⽬次
1. 当社について
2. 2021年7⽉期業績
3. 2022年7⽉期業績予想
4. 2021年7⽉期 第4四半期および
2022 年7⽉期 第1四半期取組
5. その他トピックス
6. Appendix
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1.当社について
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カラダノートのビジョン
家族の健康を⽀え 笑顔をふやす
Corporate Vision
結婚 ⽼後
出産 定年
⼊園・⼊学 就職
ライフイベントを起点に⽇本の幸福度を向上
4
カラダノートのビジョン
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私たちが考える”健康”とは?
私たちは、病気ではない、弱っていないという
ことだけでなく、
”⾁体的にも精神的にも、社会的にも
全てが満たされた状態”
であると捉えております。
私たちの“存在意義”とは?
私たちは、流⾏り廃りの早いインターネット業
界だからこそ、
“本質的な価値観”や“ビジョンを重視”し、
サービスの提供者という向き合う形でなく、
“家族の伴⾛者として共に寄り添い⽀える存在”
でありたい。
5
カラダノートのコンセプト
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⼦育て世代 初孫世代
孫育
教育 介護
3世代
⾷事 家事 お⾦ 病気
3世代
コミュニケーション
仕事 相続
育児
家族の繋がりを起点とした“ヘルスケア事業”を展開
特に⼦・孫の誕⽣を迎える年代は⽣活課題が幅広い
6
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⽇本が抱える社会的課題
様々な社会課題の⼤元は“少⼦⾼齢化”
少⼦⾼齢化の解決は⽇本の未来における最重要課題
⾼齢化による社会保障費の増⼤ 少⼦化による未来を担う世代の減少
(兆円) (万⼈)
200
その他
⼦ども・⼦育て
190.0兆円 18,000
0〜14歳の⼈⼝
180 介護 16,000 1507万⼈
医療
160 14,000
140
年⾦
1193万⼈
12,000
120
100
68.5兆円 10,000
8,000
80 40.6兆円 47.4兆円
6,000
60
4,000
40
20 2,000
0 0
2020年度 2025年度 2040年度 2015年度 2020年度 2025年度 2030年度 2035年度 2040年度
出所:厚⽣労働省「2040年を⾒据えた社会保障の将来⾒通し」「社会保障の給 出所:国⽴社会保障・⼈⼝問題研究所「⽇本の将来推計⼈⼝」より当社作成
付と負担の現状(2020年度予算ベース)」より当社作成
特に健康寿命の延伸による ⼦育てしやすい環境づくりによる
医療費の圧縮が急務 出⽣率の改善が急務
カラダノートは事業を通じて、
医療費の圧縮並びに、出⽣率の改善を⽬指します 7
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2040年に向けた社会構造の変化
社会保障クライシスの解消に向け、
官⺠ともにシックケアよりウェルネス・ヘルスケアへの資⾦流⼊が加速
広義のヘルスケア
ウェルネス ヘルスケア シックケア
精神的健康 健康管理・予防 公的医療・介護
市場規模 約15兆円※1 約31兆円※2 約41兆円※3
(2020)
官⺠の資⾦投⼊イメージ
2020年 2040年
シックケア シックケア
ヘルスケア ヘルスケア
ウェルネス
当社事業注⼒領域 ウェルネス
社会保障費の限界により
⾃助・共助での健康管理へ移⾏必須
出所:※1 ⽮野経済研究所「スポーツウェルネス」「健康⾷品市場」「化粧品市場」 「美容市場」「ベビー⽤品・関連サービス市場」を合算し、当社にて作成
※2 経済産業省「次世代ヘルスケア産業協議会の今後の議論について〜アクションプラン2019に向けて〜」より当社にて作成、※ 3 厚⽣労働省「社会保障の給付と負担の現状(2020年度予算ベース)」より当社作成
ウェルネス:積極的に⼼⾝の健康維持・増進を図ろうとする⽣活態度・⾏動 ヘルスケア:健康の維持や増進のための⾏為や健康管理のこと
8
事業概要
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カラダノートが向き合う社会課題“少⼦⾼齢化”
ウェルネス・ヘルスケアに関連した3つの事業を展開
両市場におけるサービス領域を広げることで、社会課題を解決を⽬指します
家族サポート事業 DBマーケティング事業 DX推進事業
家族⽣活環境の効率化⽀援 DB利活⽤によるマッチング⽀援 家族⽣活周辺産業のDX化
ウェルネス ヘルスケア ウェルネス ウェルネス
提供 アプリ提供 アプリ提供
サービス
ライフイベント ⼤⼿企業のマーケティングDX
マーケティング
妊娠育児/シニア層マーケティング
⽣活インフラ PHR OEM展開予定
(※)
健康管理早期
発⾒ 健康管理
マーケティングDX
(今後展開予定)
顧客 個⼈向け ⼤〜中⼩企業向け ⼤⼿企業向け
KPI アクションユーザー数×LTV 契約企業数・サービス活⽤期間
成⻑ 〇安定成⻑ 〇安定成⻑ ◎潜在的成⻑
◎潜在的成⻑
期待度 ストック型 9
(※)「かぞくの保険」は2022年7⽉期よりDX推進事業→家族サポート事業へ移管 9
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当社の現収益モデル
DBマーケティング事業の強化によりアクションユーザー数とアクション回数を拡⼤させるとともに
家族サポート事業の拡⼤により⽣涯価値の最⼤化を実現
アナログからデジタルへの
顧客からの信頼 ⽣活者への付加価値
効率化でユーザーへの還元
顧客の広告・マーケティング投資におけるマーケティングクオリティ
向上を図り、最適なタイミングで最適なおすすめを実現
事業KPI
LTV
顧客⽣涯価値
アクションユーザー数
アクション回数 アクション単価
対象ユーザーの拡⼤ MA(※)の強化 成約までコミットする
ユーザー接点の拡⼤ コールセンター品質向上 事業フローの強化
※MA・・・マーケティングオートメーション 10
2.2021年7⽉期業績
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エグゼクティブサマリー ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
・通期売上⾼は1,002百万円と前期⽐36.7%成⻑、営業利益は
223百万円と同81.2%成⻑
・4Qは売上・営業利益ともにQonQ増収増益
2021年7⽉期
通期・4Qサマリー ・事業の選択と集中を実施し、送客商材のうち保険及びウォーター
サーバーをストックモデルへ切替開始
・DX推進事業において「かぞくアシスタント」OEM展開開始
・東京⼥⼦医科⼤学との⼼疾患早期発⾒プロジェクト開始
等、FY2022以降の事業拡⼤に向けた事業基盤を整備
・売上⾼は1,400百万円とFY2021⽐+40%の⾼い成⻑を継続
2022年7⽉期
業績⾒通し ・先⾏投資を継続するため営業利益は280百万円
営業利益率20%を⽬指す
12
業績ハイライト ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
FY2021はコロナ影響を受けたものの売上⾼前期⽐37%成⻑を実現
FY2022はさらなる成⻑を⽬指す
YoY+40%
1,600
売上⾼ 営業利益 1,400
1,400
1,200
YoY +37%
1,000 1,002
800
732
637
600
479
400
306 280
223
200
89 123
87 87
0
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2022(E)
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2021年7⽉期取組み
ビジョン実現に向け、外部環境変化に強い事業・組織を⽬指す
外部パートナーの活⽤も視野に、ビジネスモデルの多様化を推進
• 健康不安の解消に向けた ・「かぞくアシスタント」
・ ⾃社事業並びに送客 保険商品の開発着⼿ による企業のライフイベ
カテゴリーの強化実施 ントマーケティングのDX
• 早期発⾒・予防のための
化⽀援
サービス開発の検討開始
保険カテゴリをストック型の 産後うつ・⼆⼈⽬以降不妊の 「かぞくアシスタント」 ( ※ ) OEMの
⾃社事業へ切替え開始 課題解消に向けたP2P保険商品の 拡販・普及に向けた業務提携開始
住宅領域をはじめとした 開発着⼿
新規領域の成⻑
⼼疾患早期発⾒PJ開始
医療機器メーカーや⼤⼿⽣保との
(※)ライフイベントを起点とし
協業を模索 たマーケティング⽀援プロダクト
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FY2021 第4四半期および通期業績 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
コロナ第4波以降の影響はあったが、前年⽐で⼤きく成⻑して着地
2021年7⽉期4Q(2021年5⽉-2021年7⽉) 2021年7⽉期通期(2020年8⽉-2021年7⽉)
業績予想
前年同期 前四半期 前年通期
3/12修正開⽰
実績 実績
(※)
(百万円) 実績 増減率 実績 増減率 実績 増減率 予想 達成率
941
売上⾼ 239 171 +39.8% 233 +2.8% 1,002 732 +36.7%
~1,070
+6.5%
売上総利益 169 126 +33.7% 166 +1.7% 760 534 +42.3%
205
営業利益 30 27 +9.5% 28 +7.2% 223 123 +81.2%
~266
+8.8%
190
経常利益 30 28 +8.5% 28 +7.2% 208 124 +67.8%
〜252
+9.5%
126
当期純利益 25 18 +38.1% 18 +34.8 139 83 +66.2%
〜160
+10.3%
(※)下限予想⽐
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売上⾼の四半期別推移 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
保険代理事業開始 新事業・サービスへのシフトを加速
保険商材のストック切替への投資は順調
(百万円) YoY
DBマーケティング事業 DX推進事業 +40%
300
250 233 239
5 16
200
171
150
282
246
228 222
100 197
181 182
50
0
2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q 2021.3Q 2021.4Q
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売上⾼の四半期別推移 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
(ご参考)コロナによる業績影響および商材切替がなかった場合の売上推移
保険商材をストックへ切り替えなかった場合の2Q以降の売上推移は成⻑基調
DX推進事業にてストックに切替
なかった場合の売上推移
DBマーケティング事業 DX推進事業
(百万円)
300 1Q特需: コロナ影響による 282
クライアントの 予算消化4Q分 239+α
250 ずれ込み 42 233+α
5 16
200 171
150
240 246
100 228 222
182 197
181
50
0
2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q 2021.3Q 2021.4Q
コロナ影響 コロナ影響 コロナ影響 コロナ影響 コロナ影響
⼤ 反動売上増 ⼩ 中 中
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営業利益の四半期別推移 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
先⾏投資を前倒したこともあり、想定通りに着地
かぞくの保険を含め、来期以降へ向けた成⻑投資は継続
(百万円)
140
120
100
YoY
80
+7%
60
115
40
27 30
20
49
33 26 34 28
0
2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q 2021.3Q 2021.4Q
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コストの推移
外注費(業務委託費)の増加もあり、前年同期⽐+46%にて着地
⼈材採⽤の前倒しを含めた投資は継続
(百万円)
⼈件費 広告宣伝費 仕⼊・運賃 ⽀払⼿数料 外注費 その他
200
28 採⽤教育費増
39
27
30 サービス開発
19 20 33 29
150 加速のための
24 6 10 業務委託費増加
20 21
7 18 31 16 16 25
6 10
13 15 12
6 15 12
25 年度末の時期が
100 24 13
25 重なる3Qと⽐較
18 55
51 40 し、QoQ効率化
54 を実現
43
38 41 29
50
62 64 採⽤強化
51 52 59
46 45 47
0
2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q 2021.3Q 2021.4Q
8⽉-10⽉ 11⽉-1⽉ 2⽉-4⽉ 5⽉-7⽉ 8⽉-10⽉ 11⽉-1⽉ 2⽉-4⽉ 5⽉-7⽉
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KPIの推移 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
平均LTV(*)は、アクション回数の⾼まりにより前年同期⽐48%で着地
4Qの伸びは商材切替による⼀時的な上昇影響
(*)LTV=アクション回数×アクション単価(P.10にて詳細記述)
YoY
(万⼈)
3.5
⽉間平均アクションユーザー数(左軸) 平均LTV(右軸)
+48% (円)
4,000
3
3,100
3,000
2.5
2
2,000
1.5
2.5
1
1,000
0.5
0 0
2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q 2021.1Q 2021.2Q 2021.3Q 2021.4Q
(※) (※)
(※)事業区分変更(かぞくの保険等開始)により成果地点が変更したことより、アクションユーザーの集計⽅法を変更いたしました。
それに伴い2021年7⽉期売上・アクションユーザーを再集計したため2020.2Qならびに3QのLTVおよびアクションユーザー数数値を補正しております。
実績LTV:当⽉の売上/当⽉の新規アクション 20
(ご参考)事業モデルの切替によるLTVの変化について ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
DBマーケティング事業のフローモデル中⼼から家族サポート事業のストックモデル中⼼への
構成⽐率変化によって安定的なLTV上昇を⾒込む
【前提】毎年⼀定数で計算した場合
FY2021 2Qまで FY2021 3Q以降
フローモデルのみでLTVが構成 フロー・ストックモデルLTVが混在
LTV変化なし フロー時と LTVは上昇
⽐較し若⼲ディレイ
送客時点 フロー時
売上全額計上 売上計上
地点
ストック時
売上計上
地点
1年⽬ 2年⽬ 3年⽬ 4年⽬ 5年⽬ 6年⽬ 7年⽬ 1年⽬ 1年⽬ 2年⽬ 3年⽬ 4年⽬ 5年⽬ 6年⽬ 7年⽬
契約年度 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 FY2026 FY2027
21
3.2022年7⽉期業績予想
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2022年7⽉期 通期業績予想 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
業績⾒込み 前提・考え⽅
売上⾼
2022年7⽉期
・FY2021に成果までコミットする事業フローを確⽴
送客モデルと⽐較しLTVの伸び余地が⼤きくなるため
さらなる成⻑拡⼤を⽬指す
(百万円) 通期予想 FY2021実績 増減率
・上記切替をFY2022期初より加速させるため、業績に
ついては下期偏重を想定
・新事業領域による売上を若⼲加味
売上⾼ 1,400 1,002 +39.7%
成⻑投資
・事業強化のための採⽤を継続
営業利益 280 223 +25.4%
・新たなサービス加速のため外注費が増加⾒込み
営業利益
営業利益率 20% 22% -
・FY2021の業績を鑑み、成⻑投資に関する費⽤を除け
ば定常収益⼒(※)として5億円程度を創出できる⽔準
経常利益 280 207 +34.5% として考えているものの、成⻑を重視し投資を継続
営業利益率
当期純利益 176 139 +26.6% ・成⻑投資を優先するため営業利益率20%を⽬指す
(※)事業の定常状態における継続的な収益⼒をいい、 23
当社では、「定常収益=営業利益+広告宣伝費+外注費」にて算定しております。
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利益に対する前提について
売上⾼・営業利益および先⾏投資(広告宣伝費+外注費)関連費⽤を除いた場合の利益
先⾏投資関連費⽤を除いた場合、約5割の収益率の実現が可能
YoY+40%
売上⾼ 営業利益 先⾏投資
1,400
YoY +37%
1,002 YoY+38%
1,000
721
732
YoY +76%
637
441
524
479
500
306 298 302
211 261
136 175
171 280
49 123 222
87 88 90 123
0
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 FY2021 FY2022(E)
24
4.2021年7⽉期 第4四半期および
2022年7⽉期 第1四半期取組み
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2021年7⽉期 第4四半期 取組み ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
当社ビジョンの実現に向け、様々なパートナーとともに課題解決を推進
領域課題 ソリューション 取組み
お⾦にまつわる⽣活
課題の解決
×
「カラダノートのがん保険」開始
⽇本全体での
ウェルネス 少⼦⾼齢化の加速
⼦育て世代の住替え
ニーズに対応
46都道府県に進出
⾼齢化による 早期発⾒・予防による ×
ヘルスケア 社会保障費の増⼤ 医療費の削減
⼼疾患早期発⾒プロジェクト開始
26
2021年7⽉期 第4四半期 取組み ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
東京⼥⼦医科⼤学との『⼼疾患早期発⾒プロジェクト』開始を発表
医療現場との連携強化により、検査精度の向上を⾏いながら、
医療機器メーカー・⺠間保険会社との連携を加速
医療機関の狙い カラダノートの狙い
• 早期治療及び重症化予防の実現 • ⼤⼿⽣命保険会社との協業模索
• 適切なタイミングでの治療・⼿術の実現 • 早期発⾒による保険⽀払⾦等の削減
• ⼿術数増加による医療レベルの向上 • 医療機器メーカーとのオンラインドック
市場(※)の創出
予防インセンティブの成⻑可能性は⾮常に⼤きく、
医療レベルの向上並びにビジネス機会の創出としても拡⼤余地は⼤きい
(※)「オンライン+⼈間ドック」の当社造語 27
2021年7⽉期 第4四半期 取組み ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
⼼疾患の早期発⾒および重症化を防ぐことに対する投資対効果は⼤きい
課題の⼤きさを保険会社・健保組合へ理解いただくことにより、投資促進は可能だと想定
(A)+(B)
国⺠医療費約40兆円のうち 2兆2,000億円
⼼疾患の医療費に占める⾦額(※1)
約2.0兆円(A)
(医療費全体に占める割合約5%) 10%程度の抑制効果(※3)
2,200億円
⺠間保険⾦等⽀払⾦のうち
給付⾦⽀払い額は(※2)4兆67億円
⼼疾患の医療費割合5%にて
給付⾦割合を算定すると
約 2,000億円(B)
疾患早期発⾒のオンラインドック市場(※4)を創出することで
国全体での医療費の削減及び新たな収益機会の創出
(※1)厚⽣労働省「平成30年度 国⺠医療費の概況」 (※2)⼀般社団法⼈ ⽣命保険協会「2020年版 ⽣命保険の動向」
(※3)平成31年2⽉ 経済産業省 「予防・健康づくりの意義と課題」より当社推計
⽣活習慣は早期発⾒、予防が重要とされており、健康習慣で劇的にがんリスクが下がる。健康習慣の実践で低下するがんリスクの割合14%〜43%を参考に、 28
他の⽣活習慣病も同程度下がるとした場合、⼼疾患も同様にとらえるとミニマム10%はあると想定し抑制効果10%と算定
(※4)「オンライン+⼈間ドック」の当社造語
2022年7⽉期 第1四半期 取組み ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
プレミアムウォーター株式会社と業務提携契約を締結
×
8⽉12⽇より「カラダノートウォーター」を販売開始
当該サービスにおけるビジネスモデルを従来のユーザー送客によるフローモデルから
ストックモデルへと切り替えることとなり、中⻑期的に安定的な事業基盤の形成に貢献
29
5.その他トピックス
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アプリの外部評価 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
ヘルスケア2アプリで使いやすさNo.1
お薬ノート 薬歴・服薬管理アプリ ⾎圧ノート ⾎圧記録・管理アプリ
使いやすさ No.1 使いやすさ No.1
⼦育てアプリで3つのNo.1を獲得!
⼦育てアプリ ⾚ちゃんが⽣まれたばかりの
ママびより ぐっすリンベビー ママ友に紹介し たい ワクチンノート ママにおすすめの
利⽤満⾜度 No.1 寝かしつけアプリ No.1
予防接種記録・管理アプリ No.1
実施:⽇本トレンドリサーチ
調査⽅法 インターネットでのアンケート調査(サイトのイメージ調査)
実施期間 調査 :2021 年 7 ⽉ 21 ⽇〜7 ⽉ 26 31
実施対象 男⼥ 回答者数 調査 :1200 ⼈
事業区分の変更について ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
当社は『ファミリーデータプラットフォーム事業』を単⼀セグメントで展開し
セグメント内にて事業分野を分類
FY2022よりToC向け事業の集約のため『かぞくの保険』を家族サポート事業へ移管
FY2021 FY2022
家族サポート事業 家族サポート事業
EC EC
かぞくの保険
カラダノートウォーター
DBマーケティング事業 DBマーケティング事業
かぞくアシスタント かぞくアシスタント
かぞくとキャリア かぞくとキャリア
かぞくのおうち かぞくのおうち
DX推進事業 DX推進事業
かぞくの保険 かぞくアシスタント
(enterprise / OEM)
32
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
コロナワクチン接種について
当社社員とその家族を対象ワクチン接種を実施(2021年7⽉1⽇〜)
2021年9⽉9⽇時点 役員・従業員接種率
第⼀回接種終了 84.78%
第⼆回接種終了 80.43%
33
6.Appendix
©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
会社概要 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
ビジョン 家族の健康を⽀え 笑顔をふやす
会社名 株式会社カラダノート(東証マザーズ 4014)
所在地 東京都港区芝浦3-8-10 MA芝浦ビル6階
設⽴ 2008年12⽉24⽇
資本⾦ 286,023千円(2021年7⽉末現在)
代表取締役 佐藤 ⻯也 取締役 ⼭本 和正
取締役 平岡 晃 社外取締役 ⽥中 祐介
役員構成
常勤監査役 ⽒家 洋輔 社外監査役 武⽥ 健⼆
社外監査役 ⼭⽥ 啓之 社外監査役 ⻑野 修⼀
35
沿⾰ ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
2009 2010 2012 2014 2016 2018 2020
2008年12⽉ 2016年4⽉ 2020年10⽉
株式会社プラスアール ファミリーデータプラット 東証マザーズ
設⽴ フォーム事業開始 上場
2021年8⽉
2017年7⽉ 宅配⽔事業開始
株式会社カラダノートへ
社名変更
2011年12⽉ 2013年7⽉ 2014年7⽉ 2015年9⽉ 2019年4⽉
「ママびより」 「陣痛きたかも」「授乳ノート」「ステップ離乳⾷」 「ワクチンノート」
提供開始 提供開始 提供開始 提供開始 提供開始
2012年3⽉ 2013年2⽉ 2013年6⽉
2021年2⽉ 2021年3⽉
「お薬ノート」 「⾎圧ノート」 「通院ノート」
⼈材紹介事業開始 保険代理業開始
提供開始 提供開始 提供開始
⼦育て世代の住替えサポート
「かぞくのおうち」提供開始
36
当社の存在意義 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
家族を幸せに導くために、家族データを利活⽤し、新たな価値提供を実現
これからのユーザー初期接点 これからの⾒込み顧客アプローチ
AI
コミュニケーション
アプリ
SNS
SNS メルマガ
潜在層へ提案 申込
“⼀⽅向型”から
SMS メディア
“顕在層”から“潜在層”へ “双⽅向型”へ
業務の“効率化” これからの商品・サービス開発
アポ ⾯談 成約 商品開発および提供
“属⼈化”から“⾃動化”へ “統計データ”から“パーソナルデータ”へ
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社会構造の中での当社の関与領域 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
健康寿命の延伸、出⽣率改善に向けた環境づくりを推進
テクノロジーを利⽤し、それぞれの領域の課題解決に向けたサービ開発を加速
当社の関与領域
ウェルネス
結婚 ⼦育て 就職・転職 定年
妊活 セカンドライフ
当社の関与領域
ヘルスケア 健康管理 早期発⾒ 診療 治療 ケア
⼼疾患早期発⾒PJ オンライン診療 オンライン服薬指導 ⾒守りサービス
シックケア
両市場におけるサービス領域を広げることで、社会課題を解決
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主要KPIでの領域別成⻑イメージ ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
アクションユーザーとLTVの拡⼤の両⾯を通じて、
持続可能性のある成⻑を実現
アクションユーザー数 推移イメージ LTV 推移イメージ
DBマーケ 家族サポート
(千円) (万円)
(※1)
(※2) (※3)
現在 短期~中期 中期〜⻑期 現在 短期~中期 中期〜⻑期
現在 短期~中期 中期〜⻑期
⼦育て世代 初孫(定年)世代
初孫(定年)世代
• 短期的には、⼦育て世代シェアを拡⼤ • 短期的には、DBマーケティング事業領域を強化
• 中⻑期的には、定年前後層へアプローチを加速 • 中⻑期的には、家族サポート事業領域への投資を加速
(※1)ヘルスケア領域への事業進出に伴い初孫世代のユーザー数拡⼤
(※2)提案商材の増加によるLTV拡⼤
(※3)ストック商材のクロスセルによるLTV拡⼤ 39
LTVから⾒る潜在的市場規模 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
LTV 売上≒アクションユーザー数×LTV 保険代理店
DBマーケティングによる拡⼤余地
×最⼤ 30倍 ⽬安 約30万円
成果型送客 通信教育企業
企業群(※2)
⼀括⽐較サイト
企業群(※1)
⽬安 約12万円
⽬安 約10万円
家族⽣活周辺産業
⽬安 約1万円
家族サポート事業でのストックモデル切替による拡⼤余地
約3,100円 ×最⼤ 100倍
集客 成約 サービス提供
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(※)他社決算資料その他開⽰資料を元に当社作成
(※1)⼀括⽐較サイト:特定のカテゴリに関する⽐較メディアを展開し集客を実施し、ユーザーが当該サイトから資料請求(リスト提供)時点での成果課⾦モデル
(※2) 特定のカテゴリに関する情報を提供し、ユーザーが当該サービスを通じて物品当の購⼊に⾄った場合に成約時点での成果課⾦モデル
貸借対照表 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
(単位:百万円) 2020年7⽉末 2021年7⽉末 増減 主な理由
流動資産 423 1,090 +667
現⾦及び預⾦ 314 964 +649 主に上場に伴う新株発⾏による増加
固定資産 15 46 +31 主に新オフィス移転に伴う増加
総資産 438 1,137 +699
流動負債 121 166 +44 主に未払法⼈税等の増加
固定負債 0 3 +3
純資産 316 967 +651 主に上場に伴う新株発⾏による増加
⾃⼰資本⽐率 72% 85% +13pts
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本資料の取り扱いについて ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
本資料に含まれる将来の⾒通しに関する記述等は、現時点における情報に基づき判断したもの
であり、マクロ経済動向及び市場環境や当社の関連する業界動向、その他内部・外部要因等に
より変動する可能性があります。
本資料は、弊社をご理解いただくための情報提供を⽬的としたものであり、弊社が発⾏する有
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し控え願います。
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