4014 M-カラダノート 2021-06-11 15:00:00
2021年7月期第3四半期 決算説明資料 [pdf]

2021年7⽉期第3四半期
   決算説明資料


   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
                                                        ⽬次
                                            1. チェンジ社との業務提携について
                                            2. カラダノートについて
                                            3. 2021年7⽉期第3四半期業績
                                            4. 当社の事業⽅向性について
                                            5. 来期以降の成⻑に向けた取組み
                                             Appendix
©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
                                             チェンジ社との
                                            業務提携について




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
    チェンジ社との業務提携について               ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




     社会課題である少⼦⾼齢化を地⽅から解決
    両社の知⾒・ノウハウとを融合し、事業会社のDX化を加速




少⼦⾼齢化の解消                地⽅創⽣の実現



                ×
                          デジタル化への
新たなビジネスモデルの確⽴
                       新たなソリューションの拡充




 両社にとって⼤きなビジネスチャンスと判断
                                                          4
      チェンジ社との取組みについて              ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




第⼀弾として、引き合いの多い地⽅銀⾏に対してソリューションを展開
     地⽅銀⾏のみならず、様々な地⽅⾃治体・企業へ展開加速


       強み       地⽅銀⾏       課題

      地域に根ざした          DX化とビジネスモデル
     企業データの保有              の再構築




今後、全国展開も視野に少⼦⾼齢化の課題解決を⽬指す
                                                          5
                                            カラダノートについて




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
           カラダノートのビジョン                 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




      家族の健康を⽀え 笑顔をふやす
               Corporate Vision




結婚                                                   ⽼後


      出産                          定年

            ⼊園・⼊学            就職

     ライフイベントを起点に⽇本の幸福度を向上
                                                               7
            カラダノートのビジョン               ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




家族の健康を⽀え 笑顔をふやす
私たちが考える”健康”とは?

私たちは、病気ではない、弱っていないという
ことだけでなく、
”⾁体的にも精神的にも、社会的にも
         全てが満たされた状態”
         であると捉えております。


                        私たちの“存在意義”とは?

                        私たちは、流⾏り廃りの早いインターネット業
                        界だからこそ、
                        “本質的な価値観”や“ビジョンを重視”し、
                        サービスの提供者という向き合う形でなく、
                        “家族の伴⾛者として共に寄り添い⽀える存在”
                                               でありたい。
                                                              8
                 カラダノートのコンセプト                    ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




                  ⼦育て世代         初孫世代


                           孫育


                 教育                    介護




                                                         3世代
            ⾷事        家事         お⾦         病気
   3世代
コミュニケーション



                 仕事                    相続


                           育児




      家族の繋がりを起点とした“ヘルスケア事業”を展開
             特に⼦・孫の誕⽣を迎える年代は⽣活課題が幅広い
                                                                         9
          事業紹介:家族サポート事業                           ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




       新しい家族を迎えるタイミング、定年やセカンドライフなど
      様々なライフステージごとにあった⽣活・暮らしの効率化を⽀援



結婚     妊娠・出産    ⼊園・⼊学      就職             定年                      ⽼後




                          PHR(Personal Healthcare Record)、
     ⼦育て⽣活の中で記録や共有             孫や家族との記録や共有



              個⼈向け保険
                             EC(予定)        個⼈向け課⾦(予定)
            (P2P保険開発着⼿)

                                                                        10
                  事業紹介:DBマーケティング事業                               ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




                         ライフイベントを起点とした
                  データの利活⽤によるパーソナルエージェント型サービス



   結婚             妊娠・出産    ⼊園・⼊学      就職               定年                        ⽼後




  For ⼦育て世代                                           For 初孫世代




                 ⼦育て世代向け                             初孫世代向け



保険代理 ⾷材宅配   住宅                     保険代理 リフォーム ⾷材宅配




   教育   ・・・                           終活   ・・・
                   マッチング   ⼦育て世代                       マッチング                  初孫世代

                                                                                       11
                 事業紹介:DX推進事業                   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




     家族⽣活周辺産業のDX化を推進し、ユーザーへの価値提供を加速

                      家族⽣活周辺産業


            住宅                        ⾃治体


保険                                                 健保組合


                 教育                ⾦融機関


                 データの利活⽤による    ユーザーに適した商品・サービス開発へ
            “属⼈化”から“⾃動化”へ       “パーソナルデータ”の有効活⽤




       アポ              ⾯談     成約          サービス提供


                                                                     12
                        当社のビジネスモデル                       ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




        家族⽣活周辺における “⾮効率”を事業者・ユーザーの両⾯で効率化

      家族サポート事業            DBマーケティング事業         DX推進事業
                               AI
       家族ユーザー                                企業・医療機関



                                        保険   ⾷材宅配   住宅         教育      ⾦融機関


    ⼦育て世代        初孫世代

       かぞくのツール             かぞくアシスタント          かぞくの保険
プ
ロ
ダ
ク
ト


ビ           EC               顧客紹介             保険代理事業
ジ                            ⼈材紹介             企業向け課⾦
ネ      個⼈向け保険
ス                            患者紹介            医療機関向け課⾦


      記録や共有の“効率化”         意思決定の“効率化”         業務の“効率化”


             家族を⼼⾝ともに健康にする事業を展開                                                13
            中⻑期での領域別成⻑イメージ                           ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




               ライフイベント(主に出産・定年)を軸に、
             中⻑期ではターゲットとビジネスモデルの両⾯を拡張


                                           売上


                                                          3世代消費取込み
                                                             その他
                     ü 初孫世代のDB数拡⼤・収益⼒強化
                                                 新         初孫世代
                                                 規
                                                 領          ×
                                                 域      DBマーケティング
           ü ⾃社事業(保険共同募集、就労
             ⽀援)の開始・強化
                                                              ⼦育て世代
                                                                 ×
                                                               DX推進

 ü 利⽤者拡⼤によるDB拡張・送客
                                                 既        ⼦育て世代
   カテゴリの拡⼤                                       存          ×
                                                 領
                                                 域      DBマーケティング



現事業開始                現在           5年後     10年後



                                                                           14
                                            2021年7⽉期
                                            第3四半期業績




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
            エグゼクティブサマリー                 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




FY2021 第3四半期累計 業績ハイライト
 •   前Qに上⽅修正した業績予想に対して、売上⾼・営業利益ともにレンジ内で進捗
 •   緊急事態宣⾔の発令をうけ、3Qの業績についてはQoQマイナスで着地
 •   保険代理事業や⼈材紹介事業など、送客型ビジネス依存からの脱却へ投資を加速



当社の事業⽅向性について
 •   コロナ禍において外部環境の変化に強い事業体質へシフトチェンジを加速
 •   ウェルネス、ヘルスケア分野において、事業領域の拡⼤を推進
 •   ビジョン実現に向け、⾃社単独だけでなく、パートナー企業の巻き込みを強化



来期以降の成⻑に向けた取組み

 •   家族サポート事業
      ü シルバーライフ社との⾷材宅配領域の課題解決に向けた業務提携開始
      ü JBR社と産後うつ・⼆⼈⽬以降不妊の課題解消に向けたP2P保険商品の開発着⼿
 •   DX推進事業
      ü チェンジ社と「かぞくアシスタントOEM」の拡販・普及に向けた業務提携開始


                                                              16
            コロナ禍における当社影響と取組み                   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




         ビジョン実現に向け、外部環境変化に強い事業・組織を⽬指す
           外部パートナーの活⽤も視野に、ビジネスモデルの多様化を推進

             コロナ影響           ⽅針                取組み

                          送客カテゴリーの分散    •   ⾃社事業並びに送客カテ
          送客型ビジネスモデルへの
 ー          依存による業績悪化
                              並びに
                         ビジネスモデルの多様化
                                        •
                                            ゴリーの強化実施
                                            パートナー企業の巻き込
マイナス影響
                                            み⼒強化



             健康不安による      時流や未来を⾒据えた    •   健康不安の解消に向けた
           健康管理ニーズの⾼まり     サービス開発の実施        保険商品の開発着⼿
                                        •   早期発⾒・予防のための
                                            サービス開発の検討開始
 +
プラス影響
                         これまでの知⾒・ノウハウ
           企業のデジタル化ニーズ
                         を活⽤した新たな価値提供   •   「かぞくアシスタント」
               の⾼まり
                              の創出           の利活⽤による企業のDX
                                            化⽀援



                                                                     17
                     業績ハイライト              ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




                                            941~1,070百万円
         762百万円      通期予想
  売上⾼
         YoY+36%     3Q累計

                               業績予想 進捗率   71%~81%
                                          上限          下限


                                              205~266百万円
                     通期予想
         192百万円
 営業利益
         YoY+101%    3Q累計
         OPM 25.2%             業績予想 進捗率     72%~94%
                                            上限            下限



• 売上⾼は、保険/住宅領域への送客件数の伸びもあり、前年同期⽐+36%と順調に推移
• 営業利益は、前四半期に引き続き、原価率改善効果もあり、前年同期⽐2倍と⼤幅に成⻑
• 営業利益率は、前年同期⽐+8.2ptと向上し、収益⼒が向上


                                                                18
           業績サマリー 四半期累計           ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




売上⾼は前年同期⽐で+36%、営業利益は前年同期⽐で+101%
           前年同期⽐で売上⾼・利益共に⼤きく成⻑



              2020.7    2021.7
(単位:百万円)     第3四半期     第3四半期       増減

 売上⾼          561       762      +36%
営業利益           95       192      +101%

経常利益           96       177      +84%
当期純利益          65       113      +74%


                                                        19
                              売上⾼の四半期別推移                                  ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




       保険代理事業開始               新事業・サービスへのシフトチェンジを加速
                  緊急事態宣⾔の発令などでQoQではマイナスも、投資は順調


(百万円)
                                                                                  YoY
                                DBマーケティング事業        DX推進事業

 300                                                                        +18%
 250                                                                                233
                                                                                        5
 200
                               198

 150
                                                       282
                                                                 247
                                                                                      228
 100
         181          182                 172
 50


  0
        2020.1Q     2020.2Q    2020.3Q   2020.4Q      2021.1Q   2021.2Q           2021.3Q

                                                                                                20
                          営業利益の四半期別推移                                ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




  先⾏投資を前倒したこともあり、想定通り前年同期⽐▲18%にて着地
                  かぞくの保険を含め、来期以降へ向けた成⻑投資は継続


(百万円)

 140


 120


 100

                                                                             YoY
  80
                                                                        ▲18%
  60
                                                   115

  40                           35                                             28
                                                             49
  20
          34                             28
                     27
   0
        2020.1Q    2020.2Q   2020.3Q   2020.4Q   2021.1Q   2021.2Q       2021.3Q


                                                                                           21
                               コストの推移                                   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




       外注費(業務委託費)の増加もあり、前年同期⽐+26%にて着地
                       ⼈材の前倒し採⽤を含めた投資は継続



(百万円)

 200
                                                                                 28
                                                                                 30
 150
                                                                                 21
                                                                                 10
 100
                                                                                 55

  50

                                                                                 62
   0
        2020.1Q   2020.2Q    2020.3Q      2020.4Q   2021.Q1   2021.Q2        2021.Q3
                    ⼈件費     広告宣伝費      仕⼊・運賃   ⽀払⼿数料   外注費    その他


                                                                                              22
                                    KPIの推移                             ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




 アクション回数が前年⽐で⼤きく成⻑し、平均LTV(*) の押し上げに寄与
                 今後更なるLTV拡⼤とアクションユーザーの拡⼤を⽬指す
                  (*)LTV=アクション回数×アクション単価(P.35にて詳細記述)




(万⼈)                                                                   YoY                 (千円)

 3.5
                                                                      +16%                    3




  3                                                                              2.7

                                                                                              2.5



 2.5

                                                                          2.7

  2                                                                                           2
       2020.1Q    2020.2Q     2020.3Q   2020.4Q   2021.1Q   2021.2Q    2021.3Q
                            ⽉間平均アクションユーザー数(左軸)       平均LTV(右軸)
                                                                                             23
                                            当社の事業⽅向性について




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
                              ⽇本が抱える社会的課題                                           ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




                             様々な社会課題の⼤元は“少⼦⾼齢化”
                          少⼦⾼齢化の解決は⽇本の未来における最重要課題

        ⾼齢化による社会保障費の増⼤                                少⼦化による未来を担う世代の減少
(兆円)                                           (万⼈)

200
           その他

           ⼦ども・⼦育て
                                   190.0兆円     18,000
                                                                                        0〜14歳の⼈⼝
180        介護                                  16,000          1507万⼈
           医療
160                                            14,000
140
           年⾦
                                                                                                1193万⼈
                                               12,000
120
100
                                     68.5兆円    10,000

                                                8,000
 80    40.6兆円    47.4兆円
                                                6,000
 60
                                                4,000
 40
 20                                             2,000

  0                                                   0
       2020年度        2025年度           2040年度              2015年度 2020年度 2025年度 2030年度 2035年度 2040年度
  出所:厚⽣労働省「2040年を⾒据えた社会保障の将来⾒通し」「社会保障の給         出所:国⽴社会保障・⼈⼝問題研究所「⽇本の将来推計⼈⼝」より当社作成
  付と負担の現状(2020年度予算ベース)」より当社作成



        特に健康寿命の延伸による                                  ⼦育てしやすい環境づくりによる
          医療費の圧縮が急務                                      出⽣率の改善が急務



                     カラダノートは事業を通じて、
                 医療費の圧縮並びに、出⽣率の改善を⽬指します                                                                                25
                       2040年に向けた社会構造の変化                                               ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




                     社会保障クライシスの解消に向け、
             官⺠ともにシックケアよりウェルネス・ヘルスケアへの資⾦流⼊が加速

                                        広義のヘルスケア

                 ウェルネス                          ヘルスケア                         シックケア
                  精神的健康                        健康管理・予防                        公的医療・介護

    市場規模
    (2020)    約10兆円※1                         約27兆円※2                        約41兆円※3


                                       官⺠の資⾦投⼊イメージ
                   2020年                                                      2040年


                                                                           シックケア
                 シックケア
                                                                           ヘルスケア
                 ヘルスケア
                                                                           ウェルネス
                 ウェルネス
                                      社会保障費の限界により
                                   ⾃助・共助での健康管理へ移⾏必須

出所:※1 ⽮野経済研究所「スポーツウェルネスウェルネス」「健康⾷品市場」「化粧品市場」 「美容市場」「ベビー⽤品・関連サービス市場」を合算し、当社にて作成                                             26
※2 経済産業省「次世代ヘルスケア産業協議会の今後の議論について〜アクションプラン2019に向けて〜」より当社にて作成、※ 3 厚⽣労働省「社会保障の給付と負担の現状(2020年度予算ベース)」より当社作成
          社会構造の中での当社の関与領域                                ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




        健康寿命の延伸、出⽣率改善に向けた環境づくりを推進
    テクノロジーを利⽤し、それぞれの領域の課題解決に向けたサービ開発を加速
                                当社の関与領域



ウェルネス
         結婚               ⼦育て               就職・転職        定年

         妊活                                            セカンドライフ



          当社の関与領域



ヘルスケア    健康管理      早期発⾒            診療        治療          ケア

                (Coming Soon)    オンライン診療   オンライン服薬指導   ⾒守りサービス
                                             シックケア



    両市場におけるサービス領域を広げることで、社会課題を解決
                                                                               27
        各領域における課題解決⽅法                 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




当社ビジョンの実現に向け、様々なパートナーとともに課題解決を推進
 当社のテクノロジーとパートナー企業の知⾒等を融合し、新たな価値提供を創出


         領域課題       ソリューション       当社の関わり


                     ⾷を通じた
                   「健康」で豊かな          ×
                     ⽣活の実現
                                 健康で豊かな⽣活を⽀援



ウェルネス    ⽇本全体での
                   ⼦育て不安の解消を
                   通じた「⼦育て」を
                                     ×
        少⼦⾼齢化の加速   しやすい社会の実現    ⼦育てしやすい社会を⽀援


                   地銀等の「DX化」を
                   通じた豊かで質の⾼い        ×
                      ⽣活の実現     ライフステージの変化を⽀援



         ⾼齢化による    早期発⾒・予防による
ヘルスケア   社会保障費の増⼤     医療費の削減       ComingSoon


                                                            28
                                            来期以降の成⻑に向けた
                                                取組み




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
              家族サポート事業                     ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




家族の「⾷」の課題を解決するため、シルバーライフ社との提携開始
     商品・サービス開発からOEM提供までを⼀気通貫で「⾷」をサポート


     1)シルバーライフ社との業務提携

         「⾷」に関する             冷凍弁当「まごころケア⾷」
       新たな商品提案の実現                の販路拡⼤



                         ×
        ⼦育て世帯での幅広い⽀持
                             ⾼齢化社会の⾷を⽀えるインフラ企業
      ヘルスケアアプリの⻑年の提供実績




 •   シルバーライフ社が提供する健康志向の冷凍弁当のプロモーション⽀援を開始
 •   データベースを利活⽤した、商品・サービス開発、OEM提供などを通じた新たな価値提供
     の推進

                                                                 30
               家族サポート事業                               ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




産後うつ、⼆⼈⽬以降不妊を対象とした、P2P保険の開発に着⼿
      両社の強みを⽣かした、⽇本初 ※1 となる新たな保険商品を実現


    2)JBR社との業務提携

        ⼦育て世帯に向けた                     主⼒事業である
       新たな価値提供を実現                   「保険」領域での商品拡充



                            ×
        ⼦育て不安の解消による
                                   より安⼼・便利に暮らせる社会を実現
       ⼦育てしやすい社会を実現




•   産後うつ、⼆⼈⽬以降不妊の課題解消に向けた後払い保険の検討開始
•   ⽇本初となる⼦育て世帯を対象としたP2P保険 ※2 を実現。2021年秋頃提供開始予定
※1 2021年6⽉11⽇時点のカラダノート調べでは、産後うつと⼆⼈⽬以降不妊を同時にカバーする保険商品は⽇本初となります。
※2 P2P保険とは、peer-to-peer保険の略で、共同消費の概念による相互保険契約です。
   いわゆるシェアリングエコノミーを保険に適⽤したものと考えられます。                          31
                 DX推進事業                     ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




「かぞくアシスタント」の利活⽤によるライフステージの変化を⽀援
     当社のテクノロジーとチェンジ社の知⾒等を融合し、地銀等のDX化を促進


     3)チェンジ社との業務提携

 「かぞくアシスタント」の活⽤による               デジタル化への
   ライフステージの変化を⽀援              新たなソリューションの拡充



                          ×
       パーソナルデータの効率的な収集         これまでの⾃治体・企業様への
      属性データに基づいたマッチング技術       デジタル化を通じた知⾒、ノウハウ




 •   地⽅銀⾏・地場企業へ「かぞくアシスタントOEM」の共同提案の実施
 •   「かぞくアシスタントOEM」の普及を通じてライフステージの変化を⽀援


                                                                  32
          中⻑期での領域別成⻑イメージ(再掲)                                   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




               ライフイベント(主に出産・定年)を軸に、
             中⻑期ではターゲットとビジネスモデルの両⾯を拡張

                                                     売上

                                                                  3世代消費取込み
                                                                     その他


                     ü 初孫世代のDB数拡⼤・収益⼒強化
                                                                初孫世代
                                                                 ×
                                                           新 DBマーケティング
                                                           規
                                                           領
                                                           域
           ü ⾃社事業(保険共同募集、就労                                            ⼦育て世代
             ⽀援)の開始・強化                                                    ×
                                                                        DX推進
                                          かぞくアシスタントOEM
                                           の商⽤利⽤による拡⼤


 ü 利⽤者拡⼤によるDB拡張・送客
                                                           既        ⼦育て世代
   カテゴリの拡⼤                                                 存          ×
                                                           領
                                                           域      DBマーケティング



現事業開始                 現在            5年後             10年後

                                                                                     33
                                            Appendix




©2021 Karadanote Inc. All rights reserved
             会社概要                 ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




ビジョン   家族の健康を⽀え 笑顔をふやす

会社名    株式会社カラダノート(東証マザーズ 4014)

所在地    東京都港区芝浦3-8-10      MA芝浦ビル6階

 設⽴    2008年12⽉24⽇

資本⾦    283,923千円(2021年4⽉末現在)

       代表取締役   佐藤    ⻯也   取締役     ⼭本           和正
       取締役     平岡    晃    社外取締役   ⽥中           祐介
役員構成
       常勤監査役   ⽒家    洋輔   社外監査役   武⽥           健⼆
       社外監査役   ⼭⽥    啓之   社外監査役   ⻑野           修⼀




                                                        35
                                                       沿⾰                                   ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




2009   2010               2012               2014                2016         2018                   2020




  2008年12⽉                                                       2016年4⽉      2017年7⽉              2020年10⽉
 株式会社プラスアール                                               ファミリーデータプラット      株式会社カラダノートへ             東証マザーズ
     設⽴                                                     フォーム事業開始            社名変更                  上場




              2011年12⽉                       2013年7⽉   2014年7⽉    2015年9⽉                2019年4⽉
              「ママびより」                   「陣痛きたかも」       「授乳ノート」「ステップ離乳⾷」                 「ワクチンノート」
                提供開始                      提供開始           提供開始   提供開始                       提供開始




                         2012年3⽉   2013年2⽉      2013年6⽉                                     2020年11⽉           2021年1⽉
                         「お薬ノート」   「⾎圧ノート」     「通院ノート」                                     「終活準備ノート」 「まごノート」
                           提供開始     提供開始         提供開始                                         提供開始     提供開始




                                                                                                                  36
                    当社の存在意義                  ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




 家族を幸せに導くために、家族データを利活⽤し、新たな価値提供を実現

これからのユーザー初期接点               これからの⾒込み顧客アプローチ

     AI
                           コミュニケーション
                                                    アプリ



                                       SNS
                                       SNS                         メルマガ




潜在層へ提案         申込
                           “⼀⽅向型”から
                                             SMS             メディア
“顕在層”から“潜在層”へ               “双⽅向型”へ

      業務の“効率化”              これからの商品・サービス開発




アポ        ⾯談        成約         商品開発および提供

“属⼈化”から“⾃動化”へ            “統計データ”から“パーソナルデータ”へ
                                                                   37
              当社の現収益モデル                ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




  マッチング領域の強化によりアクションユーザー数を拡⼤させるとともに、
        DX推進事業の拡⼤により⽣涯価値の最⼤化を実現


                  成果報酬
                 (≒売上⾼)




                               LTV

アクションユーザー数
                 アクション回数             アクション単価
                                     アクション単価



当社の収益につながった      アクションユーザー           1アクション当たり
   ユーザー数        ⼀⼈当たりマッチング件数            平均単価


                                                             38
        主要KPIでの領域別成⻑イメージ                             ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




          アクションユーザーとLTVの拡⼤の両⾯を通じて、
               持続可能性のある成⻑を実現



 アクションユーザー数 推移イメージ                      LTV 推移イメージ




現在       短期~中期           中期〜⻑期     現在        短期~中期             中期〜⻑期

      ⼦育て世代   初孫(定年)世代                  DBマーケ(左軸)            DX推進(右軸)



• 短期的には、⼦育て世代シェアを拡⼤              • 短期的には、DBマーケティング領域を強化
• 中⻑期的には、定年前後層へアプローチを加速          • 中⻑期的には、DX⽀援サービスの投資を加速




                                                                           39
                  LTVから⾒る潜在的市場規模            ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




           “データベースの利活⽤”と“業務効率の改善”を進めることにより、
                  事業規模の拡⼤余地はまだまだ⼤きい
LTV                                      保険代理店

          DBマーケティングによる拡⼤余地


            ×最⼤       30倍              ⽬安 約30万円
                            成果型送客        通信教育企業
                             企業群
                 ⼀括⽐較サイト
                   企業群



                                       ⽬安 約12万円
                           ⽬安 約10万円
                                        家族⽣活周辺産業
                ⽬安 約1万円
                                      DX推進による拡⼤余地


      約2,800円                         ×最⼤   100倍
            集客                  成約      サービス提供

  ※⽬安は、当社にて試算                                                      40
                          貸借対照表                           ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




(単位:百万円)   FY2020.7       FY2021.7
                                         増減             主な理由
           第4四半期          第3四半期

流動資産            423          1,033       +610
 現⾦及び預⾦         314             935      +620     主に上場に伴う新株発⾏による増加


固定資産              15             46       +31     主に新オフィス移転に伴う増加

総資産             438          1,080       +641
流動負債            121             137       +16     主に未払法⼈税等の増加

固定負債                  0              3     +3
純資産             316             938      +621     主に上場に伴う新株発⾏による増加

⾃⼰資本⽐率            72%            87%     +12.9%




                                                                                41
          本資料の取り扱いについて             ©2021 Karadanote Inc. All rights reserved




本資料に含まれる将来の⾒通しに関する記述等は、現時点における情報に基づき判断したもの
であり、マクロ経済動向及び市場環境や当社の関連する業界動向、その他内部・外部要因等に
より変動する可能性があります。
当社は、本資料の情報の正確性あるいは完全性について、何ら表明及び保証するものではあり
ません。




                                                         42