4004 昭電工 2020-08-12 15:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年8月12日
各 位
上場会社名 昭和電工株式会社
コード番号 4004 東証第1部
代表者 取締役社長 森川 宏平
問合せ先 財務・経理部 IR室長 加藤 信裕
TEL (03) 5470–3323
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 5 月 15 日に公表し未定としておりました 2020 年 12 月期通期連結業績予想に
つき、第2四半期累計期間実績に加え、最近の景気動向を踏まえ、また新たに日立化成株式会社
を連結子会社としたことにより同社の7~12 月損益を合算した連結業績予想を算出しましたの
で、通期連結業績予想を修正いたします。
記
1.2020 年 12 月期通期連結業績予想の修正
(1)2020 年 12 月期通期連結業績
(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
親会社株主に 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年 5 月 15 日発表) 未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 960,000 △30,000 △55,000 △90,000 △616.94
増減額(B)-(A) ‐ ‐ ‐ ‐
増減率(%) ‐ ‐ ‐ ‐
(ご参考)前期実績
906,454 120,798 119,293 73,088 501.03
(2019 年 12 月期)
(2)修正の理由
当社は、新たに日立化成株式会社を連結子会社としたことにより同社の7~12 月損益を合算し
た通期連結業績予想を算出しました。この予想には、日立化成株式会社株式取得にかかる関連費
用、黒鉛電極の需給緩和による販売数量減、原料ナフサ価格の変動による石油化学セグメントへ
の影響、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)による各事業への影響等を織り込んでおりま
す。主な織り込み前提は下記のとおりです。
1)日立化成株式会社の株式取得にかかる関連費用の計上
当期の日立化成株式会社の株式取得に伴う費用として 482 億円(内、営業費用 268 億円、
営業外費用 214 億円)を織り込みます。なお、アドバイザリー費用・弁護士費用等、資金調達
関連の一時費用・登録免許税等は一時的費用であり、買収後統合費用(以下、PMI費用) 、
のれん等償却費、株式取得にかかる借入金の利息等は当期に対応した費用です。
1
アドバイザリー費用・弁護士費用等 35 億円 (営業費用)
PMI費用 46 億円 (営業費用)
のれん等償却費 187 億円 (営業費用)
資金調達関連の一時費用・登録免許税等 161 億円 (営業外費用)
株式取得にかかる借入金の利息等 53 億円 (営業外費用)
計 482 億円
2)為替レート、ナフサ価格前提
通期連結業績予想の前提となる期後半(2020 年7月~12 月)の為替レート、ナフサ価格の前
提は下記の通りです。
為替レート 105円/ドル、115円/ユーロ 国産ナフサ価格 25,100円/KL
なお、当期末配当予想につきましては、引き続き COVID-19 の収束時期の見通しが不透明感であ
り、現時点では期後半の経営環境に未だ不確定要因が多いため、引き続き未定とさせていただきま
す。経営環境の見通しがついた時点で速やかに公表させて頂きます。
以上
注.上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な要因に係
る本資料発表日における仮定を前提として作成したものであり、実際の業績につきましては、さまざまな要素によ
り、予想数値と大きく異なる場合があります。業績に影響を与える要素には、新型コロナウィルス感染症拡大が世
界経済に与える影響、経済情勢、ナフサ等原材料価格、黒鉛電極等製品の需要動向および市況、為替レートなどが
含まれますが、これらに限定されるものではありません。
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