3999 M-ナレッジスイート 2019-02-14 15:00:00
2019年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月14日
上場会社名 ナレッジスイート株式会社 上場取引所 東
コード番号 3999 URL https://ksj.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)稲葉 雄一
常務取締役執行役員コーポレ
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)柳沢 貴志 TEL 03-5405-8120
ートビジネスユニット長
四半期報告書提出予定日 2019年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期第1四半期の連結業績(2018年10月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第1四半期 543 - 15 - 16 - △1 -
2018年9月期第1四半期 - - - - - - - -
(注)包括利益 2019年9月期第1四半期 △1百万円 (-%) 2018年9月期第1四半期 -百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第1四半期 △0.37 -
2018年9月期第1四半期 - -
(注)1.2018年9月期第3四半期会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2018年9月期第1四半期会計
期間の数値及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.2019年9月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在するものの、
1株当たり四半期純損失のため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第1四半期 2,308 996 43.2
2018年9月期 1,671 995 59.5
(参考)自己資本 2019年9月期第1四半期 996百万円 2018年9月期 995百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年9月期 -
2019年9月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年9月期の連結業績予想(2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,202 127.6 60 25.7 52 19.6 138 132.2 27.96
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):有
新規 1社 (社名)ビクタス株式会社、除外 -社 (社名)-
(注)詳細は、添付資料P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(企業結合等関係)」をご覧ください。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期1Q 4,962,000株 2018年9月期 4,951,600株
② 期末自己株式数 2019年9月期1Q 106株 2018年9月期 48株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期1Q 4,957,016株 2018年9月期1Q 4,749,755株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述用についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算捕捉説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は2019年2月14日(木)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
(日付の表示方法の変更)
「2019年9月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の移動) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調で推移しておりますが、米国発の貿易摩
擦、中国をはじめとしたアジア諸国の経済動向、今後の消費税率引上げ等により、依然として先行き不透明な状態
は継続しております。
当社グループが属するIT/ソフトウエア業界では、クラウドサービス利用企業が順調に増加してきており、ま
た国内で進む営業部門の「働き方改革」への機運の高まりから、中堅・中小企業の売上拡大と合理的な働き方変革
へ直結するクラウドサービス需要が拡大しております。
一方で、労働集約業態となっている日本企業のIT人材は、ますます人材不足が深刻化していく中、クラウド、
ビッグデータ、IoTのほか、人工知能やロボット、RPA、そして情報セキュリティなど、先端IT技術に携わ
る人材のニーズがより一層高まっております。
このような状況下で、当社は「脳力をフル活用できる世界へ」を新たに企業ビジョンに掲げ、中堅・中小企業の
働き方を変革するSFA/CRMクラウドサービス「KnowledgeSuite(ナレッジスイート)」の他、2018年12月よ
り提供開始した各種クラウドサービスと連携が容易となる認証管理サービス「ROBOT ID(ロボットアイディ
ー)」、及び導入支援コンサルティングサービスなど、中堅・中小企業の働き方改革を支援してまいりました。
また、当社が長年培ってきたクラウドインテグレーションノウハウをベースにした先端IT技術者の派遣に加
え、先端IT技術者の育成と研究開発基盤の強化を図るため、2018年6月に子会社化した株式会社フジソフトサービ
スに続き、2018年10月に高い先端IT技術者を有し、高度なシステムエンジニアリングサービスを提供するビクタ
ス株式会社を子会社化いたしました。これにより、人工知能、ビッグデータ、情報セキュリティ、IoT等の先端
IT人材の創出と市場ニーズに即した開発スピードの強化を推進してまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は543,169千円、営業利益は15,355千円、経常利益は
16,557千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,840千円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、ビクタス株式会社については、当第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めております。
①クラウドソリューション事業
当第1四半期連結累計期間における各サービス別の業績は、以下のとおりであります。
(クラウドサービス)
当サービスにつきましては、全国に広げた販売パートナーによる拡販施策に加え、月間約800社のお問い合わせ
に対し、積極的な営業活動を展開したことで、中堅・中小企業の新規サブスクリプション契約社数が想定以上に導
入が推移し、当第1四半期連結累計期間における売上高は146,327千円となりました。
(ソリューションサービス)
当サービスにつきましては、WEBマーケティング支援における新規案件受注が好調であったことに加え、
「KnowledgeSuite(ナレッジスイート)」の導入支援コンサルティングサービスの受注が順調に推移したことか
ら、当第1四半期連結累計期間における売上高は71,235千円となりました。
これらの結果、クラウドソリューション事業の売上高は217,562千円、セグメント利益は79,434千円となりまし
た。
②システムエンジニアリング事業
当第1四半期連結累計期間においては、子会社の株式会社フジソフトサービスに加え、2018年10月より子会社化
したビクタス株式会社のシステムエンジニアリングサービスにおきまして、既存取引先との取引深耕が奏功し順調
に推移しました。なお、当第1四半期連結会計期間においてビクタス株式会社を連結対象としております。
- 2 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
これらの結果、システムエンジニアリング事業の売上高は325,891千円、セグメント利益は35,749千円となりま
した。
(注)前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期連結累計期間との比
較分析は行っておりません。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は1,497,218千円となり、前連結会計年度末に比べ379,729千円増加しま
した。これは主に、現金及び預金の増加259,189千円、売掛金の増加131,273千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の固定資産は811,269千円となり、前連結会計年度末に比べ256,988千円増加しまし
た。これは主に、のれんの増加230,344千円、ソフトウエアの増加12,476千円によるものであります。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の資産合計は2,308,488千円となり、前連結会計年度末に比べ
636,718千円増加しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は471,759千円となり、前連結会計年度末に比べ284,060千円増加しまし
た。これは主に、買掛金の増加99,979千円、1年内返済予定の長期借入金の増加112,692千円によるものでありま
す。
当第1四半期連結会計期間末の固定負債は840,647千円となり、前連結会計年度末に比べ351,747千円増加しまし
た。これは主に、長期借入金の増加352,060千円、長期リース債務の減少363千円によるものであります。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の負債合計は1,312,407千円となり、前連結会計年度末に比べ
635,808千円増加しました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は996,081千円となり、前連結会計年度末に比べ909千円増加しました。こ
れは主に、資本金の増加1,410千円、資本剰余金の増加1,410千円、利益剰余金の減少1,840千円であります。
これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ16.4ポイント減少し、43.2%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2018年11月13日付「平成30年9月期 決算短信」において公表いたしました通期の業
績予想から修正は行っておりません。
なお、業績予想は現時点において入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって
予想数値と異なる場合があります。
- 3 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 935,707 1,194,897
売掛金 139,655 270,929
仕掛品 610 9,374
前渡金 - 650
前払費用 25,922 27,582
その他 16,180 1,332
貸倒引当金 △588 △7,547
流動資産合計 1,117,488 1,497,218
固定資産
有形固定資産 104,105 106,364
無形固定資産
のれん 238,996 469,341
ソフトウエア 83,017 95,494
その他 31,368 29,974
無形固定資産合計 353,383 594,810
投資その他の資産 96,792 110,094
固定資産合計 554,281 811,269
資産合計 1,671,770 2,308,488
- 4 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 17,008 116,987
1年内返済予定の長期借入金 68,200 180,892
リース債務 8,264 10,923
未払金 25,018 47,516
未払費用 13,794 21,045
未払法人税等 9,375 23,547
前受金 15,997 15,689
賞与引当金 19,165 12,424
受注損失引当金 - 2,596
資産除去債務 - 4,924
その他 10,874 35,212
流動負債合計 187,699 471,759
固定負債
長期借入金 431,250 783,310
リース債務 33,909 33,546
資産除去債務 23,456 23,466
その他 283 324
固定負債合計 488,899 840,647
負債合計 676,598 1,312,407
純資産の部
株主資本
資本金 650,944 652,354
資本剰余金 641,044 642,454
利益剰余金 △296,731 △298,571
自己株式 △85 △155
株主資本合計 995,171 996,081
純資産合計 995,171 996,081
負債純資産合計 1,671,770 2,308,488
- 5 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日
至 2018年12月31日)
売上高 543,169
売上原価 342,324
売上総利益 200,845
販売費及び一般管理費 185,490
営業利益 15,355
営業外収益
助成金収入 3,982
その他 518
営業外収益合計 4,501
営業外費用
支払利息 2,914
為替差損 340
その他 43
営業外費用合計 3,298
経常利益 16,557
税金等調整前四半期純利益 16,557
法人税、住民税及び事業税 18,085
法人税等調整額 312
法人税等合計 18,398
四半期純損失(△) △1,840
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,840
- 6 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日
至 2018年12月31日)
四半期純損失(△) △1,840
四半期包括利益 △1,840
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,840
- 7 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の移動)
当社は、当第1四半期連結会計期間にビクタス株式会社の株式を取得し子会社化したことに伴い、当第1四半期
連結会計期間より同社を連結の範囲に含めております。
なお、同社は当社の特定子会社に該当しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第1四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
クラウドソリュー システムエンジニ (注)1.
計 (注)2.
ション事業 アリング事業
売上高
外部顧客への売上高 217,277 325,891 543,169 - 543,169
セグメント間の内部売上高又
285 - 285 △285 -
は振替高
計 217,562 325,891 543,454 △285 543,169
セグメント利益 79,434 35,749 115,183 △99,828 15,355
(注)1.セグメント利益の調整額には、セグメント間取引消去285千円、各報告セグメントに配分していない全社
費用99,543千円が含まれています。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間の期首より、「システムエンジニアリング事業」において、ビクタス株式会社
を連結の範囲に含めております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「システムエンジニアリング事業」セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間にビクタス株式会社の株
式を取得したことに伴い、連結の範囲に含めております。
当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結会計期間においては244,793千円であります。
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的
に算定された金額であります。
- 8 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
当社は、2018年9月14日開催の取締役会において、ビクタス株式会社の全株式を取得し子会社化することを決
議し、同日株式譲渡契約を締結いたしました。また、2018年10月1日付で、同社の全株式を取得し、当第1四半
期連結会計期間より同社を連結子会社といたしました。
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 ビクタス株式会社
事業内容 システムエンジニアリングサービス
(2) 企業結合を行った主な理由
今般、ビクタス株式会社の全株式を取得し子会社化することにより、ナレッジスイートグループは計100
名の優秀なエンジニアを抱えることになり、当社が長年培ってきたクラウドインテグレーションノウハウを
ベースにした先端IT技術者の育成、及び市場ニーズに即した先端技術力、研究開発体制を共有していくこ
とで、当社グループにおける、新クラウドサービス開発体制の強化と開発スピード、そしてクラウドインテ
グレーション分野における教育体制や今まで以上にニーズの高い先端エンジニアの提供における事業領域拡
大が見込まれます。クラウドベンダーとして、高度な技術者集団として、多くの優秀な技術者の確保と人工
知能、ビッグデータ、情報セキュリティ、IoT等の先端IT技術者の育成を行い、市場ニーズに即したI
T人材の創出とそれによる新たな収益基盤の拡大及び強化を図ってまいります。
(3) 企業結合日
2018年10月1日
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とした株式取得により、被取得企業の議決権を100%取得したためです。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2018年10月1日から2018年12月31日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 300,000千円
取得原価 300,000千円
- 9 -
ナレッジスイート株式会社(3999) 2019年9月期 第1四半期決算短信
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
244,793千円
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫
定的に算定された金額であります。
(2) 発生原因
主として今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 10 -