3999 M-ナレッジスイート 2019-11-27 15:00:00
2019年9月期 決算説明会 [pdf]
決算説明会
2 0 1 9 年 9 月 期
決算説明資料
ナ レ ッ ジ ス イ ー ト 株 式 会 社
証 券 コ ー ド : 3 9 9 9
2019年11月
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https://www.cmstream.com/pir/?conts=ksj_201911_f7Nk 中
本資料に記載された意見や予測などは資料作成時点での当社の判断であり、その情報の正確性を保証するものではありま
Copyright © KnowledgeSuite Inc. All Rights Reserved. せん。さまざまな要因の変化により実際の業績や結果とは大きく異なる可能性があることをご承知おきください。
INDEX
1 2019年9月期 連結決算概要
2 2020年9月期 通期業績見通し
3 中長期戦略
4 参考資料
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経営理念
Change The Business
中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化に貢献
日本の総企業数の99.7%は中小企業。
つまり、中小企業の稼ぐ力がもっと向上すれば、
日本経済は大きく成長します。
ナレッジスイートは、
中小企業のそれぞれの市場環境、経営環境に柔軟に対応し、
ユーザーファーストの姿勢で稼ぐ力につなげるサービスを提供。
日本経済の活性化に貢献します。
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ターゲット市場と事業環境
ターゲット市場 事業環境
潤沢な市場 景気に左右されない
✓ 労働力人口の減少
日本企業約420万社 ✓ 稼ぐ力の向上が求められている
99.7%が中小企業
✓ 働き方改革、生産性・効率性重視
約 400万社 の ✓ 社会変化「所有から利用へ」
✓ 技術の進化:AI、IoT、クラウド
潜在顧客
✓ デジタルトランスフォーメーション加速
営業の自動化に特化した当社サブスクリプションサービスの
ニーズは引き続き高い水準で推移
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上場後の取組み
サブスクリプションモデルをコア事業として、M&A等を通じ、
ユーザーに価値を提供し続ける事業基盤を強化
クラウドソリューション事業の事業強化
IT技術基盤
IT人材強化 シ ス テ ム エン ジニアリン グ事業開始
2 0 1 8 年 6 月 ( 株 ) フ ジ ソ フ ト サ ー ビス 連 結 子 会 社 化 顧
2018年10月 ビクタス(株)連結子会社化 客
2 0 1 9 年 8 月 上 記 2 社 を 合 併 し 、 ( 株 ) ア ー キ テク ト コ ア 顧客と の
ITサポート力
に商号変更 エン ゲ ージメン ト
価
の強化
サブスク 強化 値
リプショ ・
商品ライン
満
ナップの強化 2018年7月 (株)インプリムと資本業務提携 ンモデル 足
の強化 度
販売ネット
ワークの拡大
向
大手代理店と提携、関西・九州営業拠点開設
上
新市場開拓 ク リ ン ク ラ ウド ( 株 ) と 資 本 業 務 提 携
SaaSテクノロジーを活用し医療分野へ
確実なニーズを捉え、収益を生み出す先行投資を積極化
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2 0 1 9 年 9 月 期
1 連 結 決 算 概 要
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業績サマリー
◼ 前期比大幅増収、営業利益・経常利益ともに大幅増
サブスクモデル強化のためのM& Aが業績に寄与
Knowledge Suiteにおいて大規模障害発生のため売上高は当初予想を若干下回る
◼ 当期純利益については前期比減
M& Aの会計上の都合により前期比および当初予想からも減少となる
◼ ナレッジスイートの大規模障害対応と解決策の実施
今後の対策としてインフラ投資を積極的に実施し、再発防止策を講じる
◼ 商品ラインナップの拡充と販売ネットワークを
順調に拡大
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連結決算概要
M&Aにより売上高・営業利益・経常利益は大幅に伸長
• プロモーション強化とシステム障害が発生したためインフラ強化の先行投資を実施するも、増収効果と、効
率的な経営運営の実行等により営業利益、経常利益ともに大幅増益
• 当期純利益については当初見込んでいた子会社の保険解約返戻金による特別利益がのれん金額の減
額計上と変更となったことで当初予想および前期と比べて減少
前期
18/9期 19/9期 当初予想
(単位:百万円) 増減比
売上高 967 百万円 2,159 百万円 123.2 %増 2,202 百万円
営業利益 48 百万円 66 百万円 36.8 %増 60 百万円
利益率 5.0 % 3.1 % 2.8 %
経常利益 43 百万円 61 百万円 39.8 %増 52 百万円
利益率 4.5 % 2.8 % 2.4 %
EBITDA 121 百万円 186 百万円 53.5 %増 -
マージン 12.6 % 8.6 % -
親会社株主に帰属する
当期純利益 59 百万円 18 百万円 31.0 %減 138 百万円
利益率 6.2 % 0.9 % 6.3 %
※EBITDA=税金等調整前純利益+特別損益+減価償却費+のれん償却費+支払利息
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2019年9月期 連結売 上 高 推 移
7期連続増収を達成
オーガニック成長とM&A等により売上高は5年間で約4.5倍に
2,159
(単位:百万円)
2,000
M&Aによりシス
テムエンジニアリ
1,500 ング事業開始
1,000
967
790
588
528
500 480
0
2014/9期 2015/9期 2016/9期 2017/9期 2018/9期 2019/9期
(単) (単) (単) (単) (連) (連)
*2018年9月期より連結決算を開始しております
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四半期毎 連結売 上 高 ・ 営 業 利 益 推 移
売上高は順調に増加基調
営業利益は、前期の大口契約満了や今期のシステム障害の影響を受けるも現在は回復基調
売 上 高 営 業 利 益
(単位:百万円)
2,159 システム障害
発生のため
一時的に減少
大手企業の
大口契約満了のため
1,612
87
66
1,101
967
48 48
43
684 39
543 30
430
15
201
18/9 18/9 18/9 18/9 19/9 19/9 19/9 19/9 18/9 18/9 18/9 18/9 19/9 19/9 19/9 19/10
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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2019年9月期 営業利益増減分析
将来成長のための投資へ IT技術者(エンジニア)の増員により人件費増
主な要因
売上高増加
●クラウドソリューション売上高減少 △8百万円
(単位:百万円)
● シ ス テ ム エ ンジ ニ ア リ ン グ 売 上 高 増 加 +1,193百万円
1200 (M&Aによる子会社の増収)
売上原価増加
●人件費(内部エンジニア)の増加 +355百万円
1000 ●業務委託費(エンジニア)の増加 +626百万円
販管費増加
800 ●人件費の増加 +76百万円
▲ 1005 ●のれん償却費の増加 +29百万円
1192 ▼
600
営業,
14
400
営業,
9 その他,
その他, 54
社員数
200
168
144名
30
48 ▼ 66 社員数
0
87名
エンジニア,
2018/9期 2019/9期 エンジニア, 76
営業利益 営業利益 48
2018/9期末 2019/9期末
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セグメント別業績
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドソリューション事業 2019年4月「Knowledge Suite」大規模障害の影響により売上高微減
売 上 高 セ グ メ ン ト 利 益
(単位:百万円) (単位:百万円)
600
1,000
障害を起因とした
解約及び受注先
400
834 826 送りによる影響
790
333
500
200 242
155
0 0
17/9期 18/9期 19/9期 17/9期 18/9期 19/9期
(注) 2018年9月期第3四半期連結会計期間より、単一セグメントから「クラウドソリューション事業」と「システ ムエンジニアリング事業」
にセグメント区分する変更を行っております。
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドサービス(サブスク)/ 導入コンサル売上高
クラウドソリューション事業 大規模障害の影響で伸びは鈍化(現状は回復)
ク ラ ウ ド サ ー ビ ス ( サ ブス ク ) 売 上高 累 計 導 入 コ ン サ ル テ ィ ン グ 売 上 高累 計
前期比 前期比
108.2 % 127.2 %
障害を起因とした
600 解約及び受注先 80
送りによる影響
400
障害を起因とした
完了先送りによる
影響
599 40
553
497
200
51
40
28
0 0
17/9期 18/9期 19/9期 17/9期 18/9期 19/9期
(単位:百万円) (単位:百万円)
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドサービス契約数推移(四半期別) 1,345件数
クラウドソリューション事業
下半期は一部障害の影響をうけるが現時点は契約数も回復
( 単 位 : 契 約 数 ) ※OEMの顧客数は除く
1400 障害を起因とした
解約及び受注先
送りによる影響
1300
1200
1100
1000
900
800
700
4Q末 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末
2016/9 2017/9 2018/9 2019/9
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドソリューション事業 クラウドサービス契約推移
2019年9月期
商品数増加および新規導入とクロスセルが奏功し、
新規導入件数
新規サブスクリプションサービスの導入件数は増加 合計398件
(件数)
120
110
107
103
100
84
81
78 77
80 75
60
40
20
0
1Q 2Q 3Q 4Q
2018/9 2019/9
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドソリューション事業
●障害による影響 2 0 1 9 年9 月期の 大規模障害によ り、未受注分及び 解約が想定以上に出たため
2 0 2 0 年9 月期にお け る既存サブス ク 売上の ベ ース が若干減少した。
■本来の 立ち上がり 分
※前期の 新規サブス ク 売上の 半分が
翌期新規売上にも計上さ れ る
未受注 障害による解約/
解約/未受注分
未受注分のSS減少
2019年9月期
新規サブスク売上
新規サブスク売上
解約 2020年9月期
既存サブスク売上
2019年9月期 既存サブスク売上
既存サブスク売上
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドソリューション事業
●サブスク売上構造
×
こ の 見え ない売上も新規に計上さ れ る
翌 期 に 計 上 され る
翌 期 に 計 上 され る
前期未計上の
前期未計上の 前期比で純増分になり 新規サブスク売上
新規サブスク売上 新規扱いになる (B)
(B)
獲得期に計上する 翌 期 に 計 上 され る
既存サブスク売上
新規サブスク売上 前期未計上の
(A) 新規サブスク売上
(B)
前期に獲得した新規売上が平均化される
既存サブスク売上
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
クラウドソリューション事業 クラウドサービス リード獲得数 増加基調
特に展示会開催時は月平均が大幅に UP
(単位:件数)
• 関西「クラウドコン • 「クラウドコンピューティングEXPO春」
ピューティングEXPO」 • 「働き方改革EXPO」
• 「クラウドコン
ピューティング • KS主催セミナー開催
EXPO秋」
5,839
6,077 2019年月平均
2,224リード
6,000
5,586
5,119 2018/9期 2019/9期
獲得
4,130
3,785
3,378
3,000
2,124 2019年
1,637
1,372
イベント開催月平均
5,594リード
1,192
1,018 1,059 1,116
971 1,049 984
850 824 837795 825775
713
獲得
0
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
1Q 2Q 3Q 4Q
2018/9期累計 25,365 リード
2019/9期累計 26,690 リード
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2019年9月期 トピックス
クラウドソリューション事業 2019年1月 新サービスリリース。導入企業増加中
リリース
開始 ビジネスアプリケーションプラットフォーム
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2019年9月期 トピックス
クラウドソリューション事業 2019年1月 新サービスリリース。導入企業増加中
自社ドメインの求人サイト・らくらくクリエイト
リリース
開始
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2019年9月期 トピックス
経済産業省「平成29年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」
クラウドソリューション事業
「IT導入支援事業者」に認定(3年連続)
<Knowledge Suite SFAスタンダードの場合>
クラウドサービス
NEW
補助金対象のITツールとして採択
導入する企業は
補助金を受け取ることが可能
中小企業の導入企業増加へ
<IT導入補助金について>
サービス等生産性向上 IT 導入支援事業(IT 導入補助金)は、国際的な経済社会情勢の変化に対応し、足腰の強い経済を構築するため、自社
の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、生産性の向上に資する要素として「IT の利活用」を設定した上で、こうした ITツール(ソフトウエア、
サービス等)のサービスを導入しようとする事業者に対して、その事業費等の経費の一部を補助することにより、中小企業・小規模事業者の経営力向上
を図ることを目的としています。
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2019年9月期 トピックス
クラウドソリューション事業 全国各地で導入企業増加
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2019年9月期 トピックス
全国販売拠点の拡大
クラウドソリューション事業
全国販売網をもつ販売パートナーと締結
関西・中国
販売代理店契約締結の
九州・四国地方の
拡大
顧客満足度向上・営業強化
株式会社インテック
2019年3月
関西営業所(大阪)開所 株式会社富士通マーケティング
日本事務器株式会社
2019年3月
九州営業所(博多)開所 株式会社デンサン(関西を中心)
株式会社セント(東北地方*宮城を中心)
沖縄セルラー電話株式会社
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2019年9月期 セグメント別の 状 況
システムエンジニアリング事業 売上高 1,338 百万円
対前期
増減率 826.5 %増
セグメント
利益 210 百万円
対前期
増減率 849.1 %増
(単位:百万円)
400 株式会社アーキテクトコア
355
325 329 327
300
◼ 2019年8月1日付で(株)ビクタスと(株)
200 フジソフトサービスを合併し(株)アーキテクトコ
アに商号変更、経営の効率化を図る
x
◼ 当社グループIT技術者( エン ジニア)数が 増加
100
◼ 経営資源(IT技術者リソース)を クラウドソ
68 75
リューション事業へ(ナレッジス イー ト社 へ受入 開
始)
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018/9 2019/9
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B/SとC/F
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2019年9月期 連結貸借対照表
・現預金、売掛金の増加
M&Aにより資産増加 ・無形固定資産(主にのれん)の増加
・M&Aに伴う借入金の増加
(単位:百万円)
2018/9 2019/9 増減額 2018/9 2019/9 増減額
流動資産 1,117 1,321 +204 流動負債 187 455 +267
現金・預金 935 993 +57 1年内返済予定の長期借入金 68 186 +118
売掛金 139 272 +133 買掛金 17 126 +109
その他 42 55 +13 その他 102 142 +39
固定資産 554 879 +325 固定負債 488 708 +219
有形固定資産 104 95 -8 長期借入金 431 637 +206
無形固定資産 353 583 +229 その他 57 68 +10
投資その他資産 96 200 +103 純資産合計 995 1,039 +44
資本金 650 664 +13
資本剰余金 641 654 +13
利益剰余金 -296 -278 +18
資産合計 1,671 2,201 +529 負債純資産合計 1,671 2,201 +529
自己資本比率 59.5% 47.2%
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2019年9月期 連結キャッシュ・フロー
営業キャッシュフローが改善
(単位:百万円) 2018/9 2019/9 増減額
営業CF △74 20 +94
減価償却費 52 66※ +1 4
のれん償却費 22 51 +2 9
投資CF △237 △116 +121
財務CF 1,014 154 △860
現金同等物
935 993 +58
の期末残高
※ 2019/9減価償却費には顧客関連資産の償却6百万を含んでいます。
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2 0 2 0 年 9 月 期
2 通 期 業 績 見 通 し
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2020年9月期 通期連結業績予想
▷ クラウドソシューション事業の売上高は前期比2ケタ成長を見込む
19年9月期の大規模障害による解約及び受注先送りの影響で、20年9月期期初サブスクリプション積上分が鈍化したことで、
新規受注分の積み増しだけでは吸収できず、前年増減比が微増
▷ 将来の売上増につながる営業人材採用への積極投資を実施
(単位:百万円) 19/9期 20/9期 前期
(実績) (予想) 増減比
売上高 2,159 百万円 2,311 百万円 7.0 %増
クラウドソリューション事業 826 百万円 940 百万円 13.9 %増
シ ス テ ム エ ン ジ ニア リ ン グ 事 業 1,338 百万円 1,371 百万円 2.5 %増
営業利益 66 百万円 ▲85 百万円 ―
利益率 3.1 % ―
経常利益 61 百万円 ▲87 百万円 ―
利益率 2.8 % ―
EBITDA 186 百万円 62 百万円 66.7 %減
EBITDAマージン 8.6 % 2.7 %
親会社株主に帰属する
当期純利益 18 百万円 ▲95 百万円 ―
利益率 0.9 % ―
※EBITDA=税金等調整前純利益+特別損益+減価償却費+のれん償却費+支払利息
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2020年9月期 営業利益増減分析予想
売上アップに繋がる大幅な営業人員の確保とプロモーション費用、
インフラ・クラウド基盤強化に集中投資
※先行投資しない場合の当期営業利益は95百万円
(単位:百万円)
先行投資
29 約 1.8 億円 <先 行 投 資 内 容 内 訳 >
オフィス増床
17M
(10%)
広告宣伝
66 事業利益 95 24M
営業人員増員
(13%)
72M
(40%)
クラウド基盤強化
▲85 31M
(17%)
(ご参考) インフラ強化
2019/9 先行投資し 36M
営業利益 ない場合の (20%)
当期利益
2020/9
営業利益
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2020年9月期 通期連結業績予想
2020年9月期の連結業績予想
目の前の小さな利益より、大きな利益を確保するための先行投資を優先
~サブスクリプション売上拡大のチャンス~
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期
2,311 7.0 △85 - △87 - △95 -
成長曲線イメージ
今まで描いていた成長曲線
今回描く成長曲線
約2倍のスピードを描く為の投資
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3 中 長 期 戦 略
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目指すべき中期ビジョン
デジタルトランスフォーメーションを通じて中小企業の未来を創る
営業分野に特化したサブスクリプションモデルで市場リーダーの地位を確立し、株主価値を向上
2024年 売上100億円までの道筋を作る
2023年
サブスクリプション周辺ビジネスのM&Aを視野に売上高100億円を目指す
CAGR30%の実現
2022年
売上を100%UPさせる為の
ビックデータ活用による
ビックデータのプラットフォーム化へ 働き方改革を実現
2021年
デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速・実現
2020年
事業拡大に向けた体制強化
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中長期成長イメージ
■上場時からの約束
利益を守りながら売上を伸ばす
売上の成長率(前期比)と利益ににらみ少しづつ 増員していた
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中長期成長イメージ
■原価圧迫の原因
利益を守りながら売上成長率(売上前期比)に合わせて増員を考えていた
1年後 2年後 3年後
同じ営業社員採用数は前期比150%増員
2名~3名に増員(現在) 30名~45名に増員(今後の考え)※増員ルールを今期以降見直し
前期比成長率の限界
ナレッジスイートは今期営業増員ルールを見直すことで、翌期以降の売上を倍増させていくことを選択
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中長期成長イメージ
■実態 過去3年間のデータから導き出した数値
同業他社モデル 営業社員の割合が10%満たない
売上を作る営業社員の
割合が圧倒的に低い 営業,
14
営業 営業,
その他,
9
30
その他, 54
社員数
144名
30
営業社員の割合 社員数
が30%前後 87名
エンジニア,
70
エンジニア, 76
48
2018/9期末 2019/9期末
売上最大化を実現させる為に、営業社員の割合を30%まで増員
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中長期成長イメージ
コア事業であるサブスクリプションビジネスの拡大に向けた
集中投資により見える景色を変える
< M & A を 除い た場 合の 指標 >
企業内に眠るビックデータの統合と活用
社員の頭の中に眠るビックデータの活用
連結売上高 3倍
100億
連結
(単位:億円) M&A等による
アップサイド CAGR 20%
ポテンシャル
サブスク
システムエンジニアリング事業
クラウドソリューション事業 CAGR 30%
48億 25
36億
21
28億 66億 導入累計社数 10,000社
23億 18
16 41
14
27 前期比
前期比 137%
前期比 18 133%
前期比 12
9 122%
128%
営業体制 100名
2020/9 2021/9 2022/9 2023/9 2024/9
※中期経営計画開示予定
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中長期成長イメージ
■ビジネスフロー
●見込み顧客リード獲得方法 最も時間を要する、見込み顧客を獲得の為の営業活動が自動化されている
26,690リード
2019年9月期実績
Web問合せ
最大70,000リード 問合せによる訪問の為、
まで拡大が可能 アポイント率が非常高い
展示会
●訪問アポイント ●商談開始 ●受注 ●導入支援の説明
問合せが来たお客様に 訪問回数3~4回 契約 訪問回数3~4回
訪問アポイントの連絡を
入れる
電話問合せ
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中長期成長イメージ
■実態 過去3年間のデータから導き出した数値
課題
見込み顧客リードへの
広告宣伝費 対応に遅れが出ている
●見込み顧客年間獲得数 営業社員不足
●展示会出展費用回収期間 ●営業社員数
26,690リード
2019年9月期実績
プロモーション費用の回収
が容易にできる
●12か月目での解約率 ●サービスの平均利用期間 ●1人当たりの年間獲得社数
※12か月縛り。以降いつでも解約が可能
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中長期成長イメージ
■当社における受注フロー
●新卒営業教育期間
導入支援の付帯率を上げれば
12か月 1年目の解約率が減る
トレーニング
●営業社員の平均売上 ●導入支援付帯率UP ●12か月目での解約率DOWN
●中途営業教育期間 3年間
10か月 変化なし
トレーニング
教育期間の短縮化により 導入支援の付帯率向上
サービス受注の前倒し
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中長期成長イメージ
■当社における課題
見込み客リードがあるのに対応できる営業がいない
●リード対応課題
営業社員の人数の限界から、即効性あるAリードへの対応に追われ、
Aリード Bリード以下への対応がおろそかになっている。
Bリード
2019年9月期 受注経路
スリープリード
Cリード
Dリード
見込み顧客リードが潤沢にある
営業社員が育てば年70,000リードまで拡大の余地あり
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中長期成長イメージ
■売上の構造
売上を作る為には1年間のリードタイムが必要
¥ ¥ ¥ ¥ ¥
トレーニング
1年後 ¥ ¥ ¥ ¥ ¥
¥ ¥ ¥ ¥ ¥
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目標達成のための重要な中期経営計画における課題(抜粋)
営業人材育成期間の短縮
営業100人体制へ
人材育成
解約率低減に向けた体制の強化
顧客ニーズに対応した機能及び周辺ビジネスの拡充
販売体制の強化 認知度拡大の為のプロモーション強化
全国からの問い合わせに対応した代理店拡大
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Appendix 4 参 考 資 料
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会社概要
会社名 ナレッジスイート株式会社
設立 2006年10月
資本金 664,174,000円(2019年9月末時点)
代表者 代表取締役社長 稲葉 雄一
脳力をフル活用できる世界へ。 所在地 東京都港区虎ノ門3-18-19 虎ノ門マリンビル7階
https://ksj.co.jp 従業員数 連結:144名(2019年9月末時点)
認証 プライバシーマーク認証
JIS Q 15001:2006 認証登録番号:10822852
ISMS認証
JIS Q 27001:2014 認証登録番号:JUSE-IR-154
事業内容 クラウドソリューション事業
システムエンジニアリング事業
グループ 株式会社アーキテクトコア
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企業ビジョン
脳力をフル活用できる世界へ。
人が足りないと言われる時代、 テクノロジーに任せられることは日ごとに増えています。
社員の貴重な脳をフル活用できていますか。 様々なツールが営業効率を上げてくれるようにもなっています。
たとえば、処理能力の高い営業社員の脳。 人手の足りない中小企業。個性豊かな社員の脳力を、
見込み顧客管理や予実管理に割いている時間を、 テクノロジーで解決できることに使っていてはもったいない。
顧客開拓、既存顧客との関係構築、新規事業開発に使うことができたら、 人間しかできないもっとクリエイティブでイノベーティブな仕事と、
どれだけビジネスを拡大することができるでしょうか。 効率的に営業をサポートするテクノロジーが掛け合わさるとき、
人間の脳にしかできないこと「脳力」を、 企業も社員も成長軌道に乗るはずです。
本当にしたいこと、すべきことに100%活用していく。 テクノロジーによる自動化で、人間の脳力をフル活用できる世界へ。
そのための武器を、ナレッジスイートは提供していきます。 ナレッジスイートの「脳力」が実現していく未来です。
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SDGs
ナレッジスイートは持続可能な世界の実現に向け
積極的に取り組んでまいります
Knowledge Suite
SDGs
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免責事項
将来の見通しに関する注意事項
◼ 本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)
を含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記
述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに
市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
◼ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・
修正を行う義務を負うものではありません。
◼ 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開示規
則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。
◼ 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
◼ 本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み又は買付けの申込みの勧誘(以下「勧
誘行為」という。)を構成するものでも、勧誘行為を行うためのものでもなく、いかなる契約、義務の根拠となり得
るものでもありません。
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