3999 M-ナレッジスイート 2021-11-26 17:00:00
2021年9月期 決算説明会 質疑応答要旨 [pdf]

                                                           2021 年 11 月 26 日
各   位
                               会   社   名   ナ レ ッ ジ ス イ ー ト 株 式 会 社
                               代 表 者 名     代 表 取 締 役 社 長          稲 葉 雄 一
                                           (コ ー ド 番 号   3999 東 証 マ ザ ー ズ )
                               問 合 せ 先     常務取締役 執行役員コーポレートビジネスユニット長 柳沢 貴志
                                                        (TEL   03-5405-8120)


                  2021 年9月期決算説明会質疑応答要旨

    2021 年 11 月 24 日に開催しました 2021 年9月期決算説明会の質疑応答要旨を下記の通りお知らせいた
します。
                               記


                    2021 年 9 月期決算説明    質疑応答要旨


この質疑応答集は、2021 年 11 月 24 日(水)に開催したアナリスト・機関投資家向けオンライン決算説明会
および決算発表後の 1on1 ミーティングにて、ご出席の皆様からいただいた主なご質問をまとめたものです。
ご理解いただきやすいよう、一部内容の加筆・修正を行っております。




Q:第4四半期会計期間において営業利益が黒字になった要因について
A: 新型コロナの影響がなくなり順調に回復してきたのと、SaaS 商品であるナレッジスイートが売り上げを
積み上げてきたこと。またそれに伴い SaaS 導入コンサルティングサービスや教育でも売り上げを伸ばした
ことが営業利益黒字化の要因です。引き続きこれらの売上を伸ばしていき、利益を確保していく予定です。


Q:中期経営計画達成に向けてボトルネックとなるものは何でしょうか?
A:ボトルネックについては、新型コロナの再拡大で BPO 事業の業績に影響がでる場合、売上貢献に欠かせな
い営業人員数が計画通り増員できなかった場合や広告宣伝費増加による利益圧迫が要因となりえます。


Q:New MRR の獲得に季節性のようなものはありますでしょうか。?
A:基本的に季節変動性はあまりないと思いますが、売上の積み上がり方には一定のサイクルがあります。4
月に営業人員を採用し、その後、しばらくの間は教育期間となります。その間は、営業人員数は増加してい
ますが、稼働はしていない状況です。教育期間が終わる大体4月頃(第3四半期)過ぎから、人材が育ち、
営業稼働していくので、売上が積みあがっていくことになります。


Q:確度の高いリードについて、リード獲得から成約までどれぐらい時間がかかりますでしょうか?
A:リードの質によりますが、早いもので1か月で成約、長いもので6か月で成約となります。平均で考える
と3か月位だと思います。
Q:前期の New MRR の獲得について、新戦力はどれぐらい貢献していますでしょうか?
A:新型コロナの影響で 2020 年 4 月に入社した新卒は、急遽オンライン教育をすることになりました。いま
までリアルで研修をしていたので、オンライン研修がきちんと立ち上がるか不安視していました。また、新
卒の離職については、コロナ前と比較すると若干高かったです。また営業人員の立ち上がりにも時間がかか
りました。それらにより MRR の伸びに影響がありましたが、後半はきっちり売り上げを積み上げてきていま
す。いまでは、新卒へのオンライン研修体制やフォロー体制を確立してコロナ前を維持している状況です。
(現状どうなっているか補足説明をするのが良いと思います)


Q:緊急時短宣言解除後、需要状況に変化があったか?
A:BPO 事業においては、緊急事態宣言解除後において変化はあまり見られません。DX 事業においても正直
あまり変化はございません。あえて変化というならば、展示会などのリアルのプロモーションの場に人が集
まりつつある。そのためリアルにおいて人流が増えることで顧客接点が増加しています。ただ、受注や受注
方法に変化はほぼありません。オンライン商談が90%、営業訪問が10%です。参考までにコロナ禍はオン
ライン商談95%でした。オンラインによる商談・受注もスタンダードになってきており、営業活動にはプ
ラスと考えております。
          (それが結果としてどうなのかを補足説明するのがよいと思います)


                                                   以   上