3999 M-ナレッジスイート 2021-02-12 15:00:00
2021年9月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年2月12日
上 場 会 社 名 ナレッジスイート株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3999 URL https://ksj.co.jp
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 稲葉 雄一
常務取締役執行役員コ
問合せ先責任者 (役職名) ーポレートビジネスユ(氏名) 柳沢 貴志 (TEL) 03-5405-8120
ニット長
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期第1四半期の連結業績(2020年10月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に
四半期包括利益合
売上高 営業利益 税引前利益 帰属する四半期利
計額
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 559 3.0 △78 - △80 - △79 - △79 -
2020年9月期第1四半期 543 0.0 70 119.8 68 136.8 78 556.9 84 608.9
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2021年9月期第1四半期 △15.65 △15.65
2020年9月期第1四半期 15.60 15.35
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 2,636 914 914 34.7
2020年9月期 2,515 993 993 39.5
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年9月期 -
2021年9月期(予想) 0.00 - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に基本的1株当たり
売上収益 営業収益 税引前利益
帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,408 13.7 31 - 26 - 10 - 1.95
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期1Q 5,105,200株 2020年9月期 5,105,200株
② 期末自己株式数 2021年9月期1Q 143株 2020年9月期 143株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期1Q 5,105,057株 2020年9月期1Q 5,041,987株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性
があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に
関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(IFRSの適用)
当社は、2020年9月期第1四半期連結会計期間から国際財務報告基準(IFRS)を適用しております。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料は2021年2月12日(金)に当社ウェブサイトに掲載いたします。
ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………… 4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………… 4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………12
― 1 ―
ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動
の停滞により依然として不透明な状態が継続しております。
当社グループを取り巻く情報サービス市場は、働き方改革関連法案の施行に伴う「働き方改革」、及び「デジタ
ルトランスフォーメーション(DX)」への機運の高まりから、企業の情報システム需要、IT人材不足による先
端IT人材ニーズの広がりに加え、中堅・中小企業における生産性向上とサブスクリプションからなるクラウド
サービス需要が引き続き拡大しております。
このような状況下で、当社グループは「Change The Business~中小企業のビジネスを変え、日本経済の活性化
に貢献する~」を経営理念に、「脳力をフル活用できる世界へ」を企業ビジョンに掲げ、中小企業のDX加速に
向けた支援事業へ経営リソースを集中し、積極的な投資を推進してまいりました。
具体的には、売上拡大への貢献を可能にするSFA/CRMクラウドサービス「Knowledge Suite(ナレッジス
イート)」を中心としたサブスクリプションビジネスの拡大のため、将来の売上拡大を見据えた営業増員、プロモ
ーションの強化、カスタマーサクセスへ導く導入コンサルティングを通じて、企業のDXの推進を積極的に提案
してまいりました。さらに、中長期的な収益の源泉となる先進技術を活用した次世代「Knowledge Suite(ナレッ
ジスイート)」基盤の開発を推進してまいりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上収益は559,864千円(前年同期比3.0%増)、
営業損失は78,497千円(前年同期は営業利益70,415千円)、税引前四半期損失は80,882千円(前年同期は税引前四半
期利益68,515千円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失79,884千円(前年同期は親会社の所有者に帰属する四
半期利益78,661千円)となりました。
なお、当社グループは、中堅・中小企業のDXを支援する事業へ注力するため、2020年10月1日よりDX事業
へ経営資源を集中する組織体制へ変更したことに伴い、2021年9月期より報告セグメントを変更しております。
従来当社グループは、「クラウドソリューション」及び「システムエンジニアリング」の2つを報告セグメン
トとしてきましたが、 当第1四半期連結会計期間より「クラウドソリューション」事業のうち、今後注力する自
社「SaaS」及び導入支援等の「カスタマーサクセス」に絞った「DX(デジタルトランスフォーメーショ
ン)事業」とし、それ以外のマーケティング/開発保守事業部分と従来の「システムエンジニアリング」事業を統
合し、「BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)」事業に変更しております。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① DX事業
当事業につきましては、営業活動の可視化、営業活動の自動化を目指す法人向けマルチテナント型として開発
した統合型営業・マーケティング支援SaaS(クラウドサービス)の開発・販売及び顧客企業のカスタマーサ
クセスへ導く導入支援サービスを展開しております。
当第1四半期連結会計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大によるオフラインでの展示会及びセミ
ナーの縮小または延期が発生しましたが、感染症対策をきっかけとした中堅・中小企業の事業活動のオンライン
化及びDX化のニーズの高まりを背景に、オンラインセミナー・商談の積極的な実施に加え、全国に広げた販売
パートナーによる拡販等、オンラインによるリード(見込み客)獲得から受注までのプロセスを強化し、月平均
2,000件以上のリード(見込み客)獲得を維持しつつ、受注社数の最大化を図ってまいりました。また、当社Saa
S導入企業に対して、カスタマーサクセスを目的とした初期設定、操作方法の教育及びデータ項目の設計支援等
の導入時の運用定着支援、及び顧客企業のSaaS連携課題を解決する目的として、システム間連携開発支援も
強化いたしました。前期末に実施したテレビ広告は一部地域に継続展開いたしました。
これらの結果、売上収益は205,042千円(前年同期比32.9%増)、セグメント損失は48,043千円(前年同期はセグ
メント利益25,874千円)となりました。
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
② BPO事業
BPO事業は、主に企業のマーケティング課題・システム課題を解決支援するWEBマーケティング支援、各
種システムの受託開発・保守及び顧客企業へのシステムエンジニアリング(IT人材リソース)を提供するビジ
ネスプロセスアウトソーシング事業を展開しております。
当第1四半期連結会計期間においては、感染症拡大の影響によって見送られていた派遣先プロジェクトが再開
し、エンジニアの稼働率、マーケティング/開発保守案件が回復いたしました。
これらの結果、売上収益は379,631千円(前年同期比2.7%減)、セグメント利益は51,143千円(前年同期比43.4%
減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の流動資産は1,182,269千円となり、前連結会計年度末に比べ82,824千円増加しま
した。これは主に、現金及び現金同等物の増加37,252千円、営業債権及びその他の債権の増加32,127千円による
ものであります。
当第1四半期連結会計期間末の非流動資産は1,454,652千円となり、前連結会計年度末に比べ38,586千円増加し
ました。これは主に、無形資産の増加66,961千円、使用権資産の減少27,489千円によるものであります。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の資産合計は2,636,922千円となり、前連結会計年度末に比べ
121,410千円増加しました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の流動負債は1,014,177千円となり、前連結会計年度末に比べ100,530千円増加し
ました。これは主に、営業債務およびその他の債務の減少86,421千円、有利子負債の増加175,102千円によるもの
であります。
当第1四半期連結会計期間末の非流動負債は708,237千円となり、前連結会計年度末に比べ99,463千円増加しま
した。これは主に、有利子負債の増加128,250千円,リース負債の減少28,313千円によるものであります。
これらの結果、当第1四半期連結会計期間末の負債合計は1,722,415千円となり、前連結会計年度末に比べ
199,994千円増加しました。
(資本)
当第1四半期連結会計期間末の資本は914,507千円となり、前連結会計年度末に比べ78,583千円減少しました。
これは主に、利益剰余金の減少79,884千円によるものであります。
これらの結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末に比べ4.8ポイント減少し、34.7%となりまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年9月期通期の連結業績予想につきましては、2020年11月13日に公表いたしました「2020年9月期 決算短
信〔IFRS〕(連結) 1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
なお、連結業績予想は現時点において入手可能は情報に基づき作成しており、実際の業績は今後様々な要因に
よって予想数値と異なる場合があります。
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 748,860 786,112
営業債権及びその他の債権 299,348 331,475
棚卸資産 449 770
未収法人所得税等 13,069 10,632
その他の流動資産 37,717 53,278
流動資産合計 1,099,445 1,182,269
非流動資産
有形固定資産 61,494 60,608
使用権資産 383,857 356,368
のれん 328,206 328,206
無形資産 440,602 507,563
その他の金融資産 184,219 184,219
繰延税金資産 17,686 17,686
非流動資産合計 1,416,066 1,454,652
資産合計 2,515,511 2,636,922
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 250,134 163,713
契約負債 10,626 11,555
有利子負債 433,616 608,718
リース負債 117,484 117,210
その他の流動負債 101,785 112,980
流動負債合計 913,646 1,014,177
非流動負債
有利子負債 304,050 432,300
リース負債 256,228 227,914
引当金 36,359 36,394
繰延税金負債 12,136 11,628
非流動負債合計 608,774 708,237
負債合計 1,522,420 1,722,415
資本
資本金 681,106 681,106
資本剰余金 647,594 648,894
利益剰余金 △338,102 △417,986
自己株式 △192 △192
その他の資本の構成要素 2,685 2,685
親会社の所有者に帰属する持分合計 993,091 914,507
資本合計 993,091 914,507
負債及び資本合計 2,515,511 2,636,922
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
(要約四半期連結損益計算書)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上収益 543,350 559,864
売上原価 333,566 352,839
売上総利益 209,784 207,024
販売費及び一般管理費 189,922 285,102
その他の収益 50,585 136
その他の費用 31 556
営業利益(△は損失) 70,415 △78,497
金融費用 1,900 2,384
税引前四半期利益(△は損失) 68,515 △80,882
法人所得税費用 △10,145 △998
四半期利益(△は損失) 78,661 △79,884
四半期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 78,661 △79,884
四半期利益(△は損失) 78,661 △79,884
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(△は損
15.60 △15.65
失)(円)
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損
15.35 △15.65
失)(円)
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(要約四半期連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期利益(△損失) 78,661 △79,884
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
6,225 ―
測定する資本性金融商品
その他の包括利益合計 6,225 ―
四半期包括利益 84,887 △79,884
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 84,887 △79,884
四半期包括利益 84,887 △79,884
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第1四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 資本
資本 利益 合計
資本金 自己株式 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
2019年10月1日残高 664,174 652,558 △335,888 △192 △438 980,213 980,213
四半期利益(△損
― ― 78,661 ― ― 78,661 78,661
失)
その他の包括利益 ― ― ― ― 6,225 6,225 6,225
四半期包括利益合計 ― ― 78,661 ― 6,225 84,887 84,887
新株の発行 1,950 1,950 ― ― ― 3,900 3,900
株式報酬取引 ― ― ― ― ― ― ―
所有者との取引額等
1,950 1,950 ― ― ― 3,900 3,900
合計
2019年12月31日残高 666,124 654,508 △257,226 △192 5,787 1,069,000 1,069,000
当第1四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の 資本
資本 利益 合計
資本金 自己株式 資本の 合計
剰余金 剰余金
構成要素
2020年10月1日残高 681,106 647,594 △338,102 △192 2,685 993,091 993,091
四半期利益(△損
― ― △79,884 ― ― △79,884 △79,884
失)
その他の包括利益 ― ― ― ― ― ― ―
四半期包括利益合計 ― ― △79,884 ― ― △79,884 △79,884
新株の発行 ― ― ― ― ― ― ―
株式報酬取引 ― 1,300 ― ― ― 1,300 1,300
所有者との取引額等
― 1,300 ― ― ― 1,300 1,300
合計
2020年12月31日残高 681,106 648,894 △417,986 △192 2,685 914,507 914,507
― 8 ―
ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益(△は損失) 68,515 △80,882
減価償却費及び償却費 28,891 51,417
金融費用 1,900 2,384
投資有価証券売却益 △42,000 ―
棚卸資産の増減額(△は増加) △2,746 △320
営業債権及びその他の債権の増減額
30,443 △57,805
(△は増加)
営業債務及びその他の債務の増減額
△47,635 △60,743
(△は減少)
契約負債の増減額(△は減少) △478 928
その他 △4,354 △1,360
小計 32,536 △146,381
利息の支払額 △3,074 △2,345
法人所得税の支払額 △5,413 ―
法人所得税の還付額 ― 2,690
営業活動によるキャッシュ・フロー 24,049 △146,035
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △1,713 △27,722
有形固定資産の売却による収入 ― 25,678
無形資産の取得による支出 △29,584 △88,328
投資有価証券の取得による支出 △10,000 ―
投資有価証券の売却による収入 60,000 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー 18,702 △90,372
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) ― 200,000
長期借入れによる収入 ― 150,000
長期借入金の返済による支出 △46,648 △46,648
リース負債の返済による支出 △14,205 △29,691
株式の発行による収入 3,900 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー △56,953 273,660
現金及び現金同等物の増減額 △14,201 37,252
現金及び現金同等物の期首残高 993,599 748,860
現金及び現金同等物の四半期末残高 979,398 786,112
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役
会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメ
ントを基礎に決定しております。
当社グループは、経営組織の形態、製品・サービスの特性及び販売市場の類似性に基づき、複数の事業セ
グメントを集約した上で、「DX事業」及び「BPO事業」の2つを報告セグメントとしております。
「DX事業」は、営業活動の可視化、営業活動の自動化を目指す法人向けマルチテナント型クラウドサー
ビスとして開発した統合型営業・マーケティング支援SaaSの開発・販売及び顧客企業のカスタマーサク
セスへ導く導入支援サービスを提供することで、中堅・中小企業のDXを支援する事業を展開しておりま
す。
「BPO事業」は、主に企業のマーケティング課題・システム課題を解決支援するWEBマーケティング
支援、各種システムの受託開発・保守及び顧客企業へのシステムエンジニアリング(IT人材リソース)を提
供するビジネスプロセスアウトソーシング事業を展開しております。
(2) 報告セグメントの概要
当社グループは、中堅・中小企業の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を支援するDX事業
へ注力するため、2020年10月1日よりDX事業へ経営資源を集中する組織体制へ変更したことに伴い、2021
年9月期より報告セグメントを変更しております。
従来当社グループは、「クラウドソリューション」及び「システムエンジニアリング」の2つを報告セグ
メントとしてきましたが、 当第1四半期連結会計期間より「クラウドソリューション」事業のうち、今後
注力する自社「SaaS」及び導入支援等の「カスタマーサクセス」に絞った「DX事業」とし、それ以外
のマーケティング/開発保守事業部分と従来の「システムエンジニアリング」事業を統合し、「BPO事
業」に変更しております。
なお、前第1四半期累計期間のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したもの
を開示しております。
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(3) 報告セグメントの収益及び業績に関する情報
報告セグメントの会計方針は、「3.重要な会計方針」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの収益及び業績に関する情報は、次のとおりです。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
要約四半期
DX事業 BPO事業 合計 調整額 連結損益計算書
計上額
売上収益
外部顧客からの売上収益 153,280 390,070 543,350 ― 543,350
セグメント間の売上収益 982 ― 982 △982 ―
合計 154,263 390,070 544,333 △982 543,350
セグメント利益(△は損
25,874 90,347 116,222 △45,806 70,415
失)
金融収益 ― ― ― ― ―
金融費用 ― ― ― ― 1,900
税引前四半期利益(△は損
― ― ― ― 68,515
失)
当第1四半期連結累計期間(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
要約四半期
DX事業 BPO事業 合計 調整額 連結損益計算書
計上額
売上収益
外部顧客からの売上収益 204,757 355,106 559,864 ― 559,864
セグメント間の売上収益 285 24,524 24,809 △24,809 ―
合計 205,042 379,631 584,674 △24,809 559,864
セグメント利益(△は損
△48,043 51,143 3,100 △81,598 △78,497
失)
金融収益 ― ― ― ― ―
金融費用 ― ― ― ― 2,384
税引前四半期利益(△は損
― ― ― ― △80,882
失)
(注) 1.セグメント間の取引は市場実勢価格に基づいております。
2.セグメント利益(△は損失)の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用によるものであ
ります。
3.セグメント利益(△は損失)は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ナレッジスイート株式会社 (3999) 2021年9月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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