3995 M-SKIYAKI 2021-06-11 15:00:00
2022年1月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

2022年1月期 第1四半期
  決算説明資料
     株式会社SKIYAKI

  証券コード:3995 / 2021年6月11日




         © 2021 SKIYAKI Inc.
            1. 会社概要

            2. エグゼクティブ・サマリー

            3. 2022年1月期 第1四半期 連結業績

            4. 市場環境及び成長戦略

            5. 事業トピックス

            6. グループ会社について

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                      1. 会社概要




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会社概要
                                                   代表取締役 小久保 知洋

    会社名         株式会社SKIYAKI(SKIYAKI Inc.)          取締役 酒井 真也

                                                   取締役 廣田 政智

                                                   取締役 那須 淳
                東京都渋谷区道玄坂1-14-6

  本社所在地                                     役員構成   取締役 髙橋 誉則

                ヒューマックス渋谷ビル 3F
                                                   取締役(監査等委員) 豊田 洋輔

                                                   社外取締役(監査等委員) 井上 昌治

     設立         2003年8月                            社外取締役(監査等委員) 近田 直裕
                                                   執行役員 福池 悟

                                                   連結子会社
    資本金         582百万円                             株式会社ロックガレージ

                                                   株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION

                                                   株式会社SEA Global

                                                   SKIYAKI 65 Pte. Ltd.

 連結従業員数         107名                        関係会社   SKIYAKI 82 Inc.

                                                   持分法適用関連会社
                                                    Remember株式会社
   主な株主         カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社               株式会社3DAY
                                                    株式会社コンテンツレンジ
                                                    ディグ株式会社




                                                                                  ※2021年4月末現在

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ミッション・ビジョン


                      創造革命で
     MISSION          世界中の人々を幸せに
                      「創造革命」 = 人間が最も力を発揮できる「創造・遊び」の領域における革命的な変化




                      FanTech分野で新たな
       VISION         マーケットを創造し
                      世の中に価値を提供する
                        FanTech = Fan   Technology




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代表挨拶

  「世界中のファンとクリエイターをつなぐプラットフォームへ」

                                   私たちは創業以来、「創造革命で世界中の人々を幸せに」というミッションを掲げ
                                   ております。その創造革命の担い手となるのは、個々のクリエイターであり、彼ら
                                   の活動を持続可能にするのは、ファンの存在です。

                                   2008年にWiredの編集長、Kevin Kellyが「1,000 True Fans」というエッセイを

            写真                     書きました。その中で彼は、クリエイターは1,000人の真のファンがいれば生計を
                                   立てられるようになるだろうと予言しました。

                                   今まさに、スマートフォンやSNSの普及により、個人の発信が容易になり、そし
                                   て、テクノロジーの進化により、あらゆる創作活動が個人でも可能になってきまし
                                   た。
             代表取締役 小久保知洋           そして、2019年にはクリエイター・エコノミーという、新時代の個人ビジネスの潮
     1997年 東京大学工学部卒                流が注目され始め、時代に合った様々なマーケットプレイスが登場しております。
           富士フィルム株式会社(現富士フィルム
           ホールディングス株式会社)入社         私たちはこれまで、アーティストを中心に数多くのファンクラブ運営を支えるプ
     2007年 株式会社ライブドア 執行役員就任
                                   ラットフォームを開発してきました。これを更に進化させ、世界中のすべてのクリ
     2012年 株式会社Cerendip 代表取締役就任
     2013年 株式会社Diverse 取締役就任       エイターとファンをつなげるプラットフォームへとアップデートし続けていきます。
     2019年 当社 技術開発室(現Bitfanグループ)
              担当取締役就任
     2020年 当社 代表取締役社長就任




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事業概要
                     ※
アーティストを初めとする全てのクリエイター とファンをつなぐプラットフォームサービスを展開。
ファンクラブ(FC)・EC・チケットなどの各種機能をBitfan ProとBitfanにてオールインワンで提供。



     コンサルティング型高機能CMS                      オープン型プラットフォーム




                                           誰でもファンビジネスで収益化可能な
             エンタメ領域No.1のCMSへ
                                                   プラットフォームへ

             ターゲット:中大型アーティスト                  ターゲット:あらゆるクリエイター
             地域:日本                            地域:グローバル


                               ※クリエイター:当社では、アーティストをはじめとしたあらゆる創作活動に従事する人をクリエイターと定義



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ビジネスモデル

                      •   コンサルティング型高機能CMS         •   オープン型プラットフォーム



                                          SKIYAKIの役割
                      デザイン                        プラットフォーム開発/提供
                      サイト立ち上げ
                      サイト運営
                      運営コンサルティング
                      プラットフォーム開発/提供




                           サービス提供                            システム提供
                              FC、EC
                          チケット、ライブ配信 など



                                                             コンテンツ提供
       ファン                                  SKIYAKI                       クリエイター


                               ¥                                 ¥
                             利用料                            レベニューシェア
                              FC、EC                           サブスクリプション
                          チケット、ライブ配信 など                        商品購入 など



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コンサルティング型高機能CMS
FC・EC・チケットなどの各種サービスをワンストップに利用可能。多数のアーティスト利用実績を誇るFC
運営のノウハウが蓄積された高機能CMS。


 事務所・レーベル



                      ①契約        ②当社専任チームによる
                                  サイト立ち上げまでのディレクション
                                  期間:2∼3ヶ月


                                                      ③ファンクラブサイトの完成
                                                       クライアントごとに多種多様な
                                                       デザインのオリジナルサイトを納品

 ④契約内容に応じた運用                                           
  クライアント単独運用あるいは
  当社専任チームによる運用サポート




    ファン                                                   利用可能サービス
                                                          ・無料のコンテンツ閲覧
                                                          ・会員限定コンテンツ閲覧
                                                          ・グッズ&チケット購入
              ID取得          利用                            ・ライブ配信閲覧
                                                           など


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オープン型プラットフォーム
誰でも無料で自分のメディアを作ることができるオープンサービス。ファンマーケティングに必要な機能を
オールインワンで提供する全てのクリエイターのためのプラットフォーム。


クリエイター




          ①ID取得



                            ②WEBサイト作成(即日可)
                             FC、ストア、チケット、ライブ配信などの
                             機能がすぐに利用可能。
                                                    ③特徴的な提供機能
                                                    ・強力なSNS連携
                                                    ・サブスク課金・コメント課金
                                                    ・海外対応(自動翻訳・海外決済)
                                                    ・ユーザー行動のポイント化
                                                     など




                                              利用可能サービス
    ファン                                       ・無料のコンテンツ閲覧
                                              ・会員限定コンテンツ閲覧
                                              ・グッズ&チケット購入
                                              ・ライブ配信閲覧
              ID取得    利用                      ・コンテンツへのハート(コメント課金)送付
                                               など

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                      2. エグゼクティブ・サマリー




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エグゼクティブ・サマリー

                  ・売上高は1,258百万円で前年同期比+2.0%
                   →当社の基盤であるストック型収益は過去最高の902百万円で前年同期比+10.9%
2022年1月期
 第1四半期   ・営業利益は前年同四半期48百万円に対して、△23百万円
  連結業績    →韓国アーティストの契約金一部と追加監査報酬の一時的な支出(計41百万円)

                  ・親会社株主に帰属する四半期純利益は46百万円で前年同期比+144.2%


                  ・売上高は通期業績予想5,068百万円に対し24.8%の進捗、営業利益は通期業績予想105百万円に対し
                   マイナスの進捗であるが、過去の子会社株式評価損等に係る繰延税金資産を計上したことで、
                   親会社株主に帰属する四半期純利益は通期業績予想55百万円に対し83.6%と大きく進捗
2022年1月期
通期業績予想 ・子会社の株式譲渡によりO2O事業セグメントを当期第2四半期から撤廃予定(※5月10日に適時開示済)

                  ・昨年増床したオフィスの解約に伴う一時的な損失を当期第2四半期以降に計上予定(※5月27日に適時開示済)
                   →2022年1月期の通期業績に与える影響は精査中であり、開示すべき事項が生じた場合速やかに報告予定


                  ・総会員数は389.6万人で前年同期比+21.9%

   主要KPI          ・有料会員数は86.9万人で前年同期比+5.3%

                  ・総サービス数は990で前年同期比+33.2%



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          3. 2022年1月期 第1四半期 連結業績




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1Q業績サマリー
•   FCサービスの成長等により、売上高は前期比で+2.0%増加
•   アーティストの権利獲得のためのライセンス費用等の一時費用の発生により、営業損失△23百万円を計上
•   持分法による投資利益や繰延税金資産の計上等により、最終利益は+144.2%増加
                                                   (単位:百万円)



                      2021年1月期      2022年1月期
                                                前年同期比
                       第1四半期         第1四半期




            売上高         1,233         1,258      +2.0%



          営業利益              48          △23             -

          経常利益              36          △12             -

    親会社株主に帰属する
      四半期純利益                19            46   +144.2%

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1Q業績サマリー
                                                                                                 (単位:百万円)



                      2021年1月期   2022年1月期   対前年同期比       対前年同期比
                                                                                   主な増減理由
                       第1四半期      第1四半期       増減額          増減率


                                                                      有料会員増加によるFC売上増加(+88百万円)、前期に引き続きオン
     売上高                1,233      1,258        24         2.0%       ラインでのグッズ販売好調によるEC売上増加(+3百万円)、ライブ・
                                                                      イベントの自粛によるO2O事業売上減少(△73百万円)

                                                                      上記FC売上増に伴うロイヤリティ増加(+74百万円)、EC倉庫物流費
     売上原価                 824        869        44         5.4%       用増加(+15百万円)、サーバー費用増加(+19百万円)の一方で、
                                                                      O2O事業売上原価の減少(△65百万円)


    売上総利益                 409        389       △19                -

     販管費                  361        412        51        14.3%
                                                                      著増減なし
      人件費                 178        184             5     3.1%
                                                                      変動費であり、FC売上増に伴う決済代行手数料増加
     回収手数料                  86         90            4     5.3%
                                                                      一時費用の増加(案件獲得に係る支払手数料+32百万円、前期監査に
      その他                   95       137        41        43.2%       係る追加報酬+9百万円)


                                                                      上記売上原価及び販管費の増加により営業利益減少
     営業利益                   48       △23       △71                -
                                                                      営業外収益として受取家賃4百万円、持分法による投資利益7百万円等
     経常利益                   36       △12       △49                -   を計上し、営業外費用として支払利息0.7百万円等を計上


                                                                      税効果会計の適用により過去の子会社株式評価損等に係る繰延税金資産
親会社株主に帰属する
  四半期純利益                    19         46       27       144.2%       を計上し法人税等△58百万円、最終利益は+27百万円増加




© 2021 SKIYAKI Inc.                                                                                   15
収益モデル別売上高
•   1Q売上高は1,258百万円で前年同期比+2.0%、当社の基盤であるストック型収益は過去最高の902百万円
    で前年同期比+10.9%となり、安定的な成長を継続
                      ストック型収益                                               非ストック型収益

                             FC                                  EC               O2O事業 ※             その他

         Bitfan、Bitfan ProのFCサービスの売上高にて構成          Bitfan、Bitfan ProのECサービスに加え、O2O事業、その他事業の売上高にて構成


      (単位:百万円)
                                                                                                  前年同期比
                                                                                                  +10.9%


                                                      94
                                        36                                                       ストック型収益
                            102                                             65              29
                                              25            25                     15            売上902百万円
                                                                      27
                      38                                                    29     68       73
                                                            146        8
                                        367           288
                                  42          300                                        253
                48          312                                             352    240
                                                                      332
                      380                                   248
                                  196                 168
               220                      154   124
         25                 198   107
               147    104
        131

                                                                      819   829    899   902
                                              769     794   813
                                  681   746
                      613   651
        533    575




         1Q     2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q      4Q    1Q        2Q    3Q     4Q       1Q   2Q    3Q   4Q

                2019年1月期                2020年1月期                      2021年1月期                   2022年1月期

                                                            ※O2O事業:連結子会社であるSKIYAKI LIVE PRODUCTIONによるライブ制作が主な事業内容

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売上総利益と売上総利益率の推移
•   各サービスの売上高の増加により、売上総利益は直前四半期比で7百万円増加(+1.9%)

    FCサービス売上高2百万円増加(+0.3%)、ECサービス売上高12百万円増加(+5.3%)、O2O事業4百万円増加(+6.8%)、

    アーティスト権利(ライセンス)獲得の先行投資費用等(売上原価)の発生により、売上総利益率は0.3ポイント低下



(単位:百万円)                                                                                            売上総利益             売上総利益率



    500                                                                                                                   50%




    400                                                                                                                   40%
                                                                                 35.9%
          34.4%
                                                                    33.2%34.0%
                               31.3%30.6%                                                31.2%30.9%
                                            28.8%           29.5%
    300                                                                                                                   30%
                  27.2%26.6%                        27.0%


    200                                                                                                                   20%




    100                                                                                                                   10%




      0                                                                                                                   0%
           1Q      2Q    3Q     4Q   1Q      2Q      3Q      4Q      1Q   2Q      3Q      4Q   1Q     2Q    3Q       4Q

                   2019年1月期                  2020年1月期                     2021年1月期                    2022年1月期




                                                                                                                 ​
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販管費と売上高販管費率の推移
•   販管費は直前四半期比で△0.6百円(△0.2%)とほぼ増減なし

    人件費は直前四半期比で4百万円減少(△2.6%)、回収手数料は11百万円減少(△11.1%)、その他経費は15百万円増加(+13.0%)、
    売上高販管費率は0.9ポイント低下



(単位:百万円)                                        人件費        回収手数料           その他販管費           売上高販管費率


                                                                                                     50%
    500




                                                                                                     40%
    400

                                                                 33.7%32.8%
                                                       30.2%30.5%
          27.4%               28.3%          28.6%29.3%                                              30%
    300                                 27.1%
               24.4%23.6%          23.8%
                         21.9%
                                                                                                     20%
    200




    100                                                                                              10%




                                                                                                     0%




                                                                                            ​
      0
           1Q   2Q    3Q   4Q   1Q   2Q   3Q     4Q   1Q   2Q    3Q   4Q    1Q   2Q   3Q        4Q

                2019年1月期             2020年1月期              2021年1月期              2022年1月期




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営業利益と営業利益率の推移
•   主に売上原価及び販管費の増加により、前期4Qに引き続き営業損失を計上

    当1Qでは特に販管費において多くの一時費用が発生(案件獲得に係る支払手数料+32百万円、前期監査に係る追加報酬+9百万円)

(単位:百万円)                                                                                        営業利益                  営業利益率


    150                                                                                                                 25%




    120                                                                                                                 20%




     90                                                                                                                 15%




     60                      9.5%                                                                                       10%

          6.9%
                                           5.0%                              5.3%
     30                                                          3.9% 3.8%                                               5%
                 2.8% 3.0%          2.3%
                                                          0.9%
                                                  -0.1%
                                                                                    -2.5% -1.8%




                                                                                                             ​
      0                                                                                                                  0%




           1Q     2Q    3Q    4Q     1Q     2Q     3Q      4Q     1Q   2Q     3Q     4Q    1Q     2Q   3Q        4Q

                  2019年1月期                  2020年1月期                   2021年1月期                   2022年1月期




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KPI 総会員数の推移
総会員数について
総会員数とは、Bitfan Pro、Bitfan、LiveFans(※1)の有料・無料会員数の合計。無料会員には、EC・チ
ケット利用者も含む。AMIPLE(※2)は4月末にサービス終了したため、過去に                                                って集計対象から除外。

  4,000,000

  3,500,000


  3,000,000


  2,500,000                                            前年同期比
                                                          +21.9%
                                                                        総会員数                         ※2021年4月末日現在


  2,000,000




                                                                         389.6万超
    1Q   2Q   3Q      4Q   1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q     3Q     4Q

         2020年1月期               2021年1月期             2022年1月期

                                                                         ※1. LiveFans:音楽ライブ情報を提供するメディア

                                                                         ※2. AMIPLE:イベントに行く仲間を簡単に探すことができるSNSサービス

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KPI 有料会員数の推移
有料会員数について
Bitfan Pro、Bitfanの有料会員数の合計。当社のストック型収益を維持する上で重要な指標。
直前四半期比では有料会員数は微減となっているものの、前年同期比では有料会員数は増加しており、
中長期的には緩やかな会員増加ペースを維持。



 875,000


 750,000



 625,000                                                               有料会員数   ※2021年4月末日現在

                                                       前年同期比
 500,000




                                                                          86.9万超
                                                          +5.3%




    1Q     2Q   3Q    4Q   1Q   2Q   3Q    4Q   1Q   2Q    3Q     4Q

         2020年1月期               2021年1月期             2022年1月期




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KPI サービス数の推移


                             サービス数合計                                           ストック型                   非ストック型
                                                                                     594                     396
                                               990

                        ストック型サービス数                                                                非ストック型サービス数

                  Bitfan、Bitfan ProのFCサービスで構成                                                    Bitfan、Bitfan ProのECサービスで構成
                         (無料サイトは対象外)                                                                    (無料サイトは対象外)



                                                                前年同期比                                                                       前年同期比

                                                                +18.3%                                                                  +64.3%




                                               588   594
                                   523   525
                            502
                      469
                429
          393                                                                                                                   396
   377                                                                                                                    367
                                                                                                                    334
                                                                                                              292
                                                                                                 220   241
                                                                                           212
                                                                              175    187



   1Q     2Q    3Q    4Q    1Q     2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q      4Q   1Q     2Q    3Q     4Q   1Q     2Q    3Q    4Q    1Q     2Q    3Q     4Q


         2020年1月期                 2021年1月期                 2022年1月期                 2020年1月期                 2021年1月期                 2022年1月期


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                      4. 市場環境及び成長戦略




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市場環境:クリエイターエコノミーの世界的トレンド
クリエイターエコノミーとは、欧米諸国を中心とした2019年頃からのトレンドで、コロナ禍において、
2020年に急速に成長した経済圏。YouTubeやInstagram、Twitchなどのプラットフォームを中心にプ
ロ・アマチュア含め世界で5,000万人(※)のクリエイターがいると推定。


世界的に数多くのスタートアップが登場                                                            日本のファンクラブ型サービスも収益が急成長中

コロナ禍において、クリエイターがオンラインで直接お金を稼ぐ                                                 日本のファンクラブに近い、代表的な課金プラットフォームであ
ニーズが増大し、2020年6月時点で、220を超えるクリエイ                                                る、Patreonの年間収益は10億ドルで前年比2倍、Cameoの年間
ターエコノミープラットフォームが登場                                                            収益は前年比4.5倍へと成長


                                                                                       メンバーシップビジネ                          メッセージ動画
                                                                                       ス型プラットフォーム                          プラットフォーム
                                                                                       「Patreon」                           「Cameo」




 引用;https://www.antler.co/blog/the-ultimate-guide-to-the-creator-economy    引用:https://backlinko.com/patreon-users    引用:Cameo公式Blog



                                                                       ※米国のVCファームSignalFireの記事(https://signalfire.com/blog/creator-economy/)から引用

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市場環境と当社のポジションについて

                                       FanTech領域
                      当社ポジション                クリエイターエコノミー領域
                       年間GMV33億円                   5,000万人のクリエイターが
                      有料会員87万人(※1)                 いると推定されている(※3)




                                            YouTuber         スポーツ選手           キュレーター




                                                                      コミュニティ         コンテンツ
                                     芸術家               経営者
                                                                       ビルダー          クリエーター




                                           インディーズ
                                                               作家           インフルエンサー                 個の時代
                                           アーティスト




     エンタメファンクラブ市場
      現状でリーチ可能な国内市場
    推定年間GMV1,000億円以上(※2)
                                                               潜在市場
                                              個の時代への進化と共に拡大するグローバル市場
                                                  推定年間GMV2.5兆円以上(※4)


                                           ※1. 年間GMVは2021年1月期の数値、有料会員数は2021年4月末時点の数値
                                           ※2. 矢野経済研究所の調査結果と当社独自データを基に数値を算出
                                           ※3. 米国のVCファームSignalFireの記事(https://signalfire.com/blog/creator-economy/)から引用
                                           ※4. 矢野経済研究所の調査結果、SignalFireの記事情報及び当社独自データを基に数値を算出

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市場における競争優位性
Bitfan Proの運営で培った3つの強みによって、Bitfanのターゲットとするクリエイターエコノミー市場に
対して長期的に向き合い、収益化を実現。


                                             1オーナーあたりの売上規模
               大                                                               小


                          エンタメファンクラブ市場                       クリエイターエコノミー市場

              大規模FC                 中規模FC                        小規模FC
            有料会員5,000人∼         有料会員1,000人∼5,000人              有料会員1人∼1,000人




  市場
 シェア
                              国内最大級のFCサイト運営数
                              【プラットフォーム化によるサイト量産】




                                     1. 安定的なストック収益基盤(投資原資の確保)
  競争
 優位性
                      3つの強み          2. 蓄積されたノウハウ(顧客ニーズの把握及び適切な運営)
                                     3. エンタメファンクラブ業界での認知度


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今後の成長戦略




                  1   クリエイター領域の拡大



                  2   コンテンツ戦略設計の深堀り



                 3    プライム(上位)コースの強化




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戦略を実行するための具体的な施策
       1    クリエイター領域の拡大

                      得意領域(アーティスト)以外での成功事例の構築

                             領域ごとに必要な機能をロングタームで開発

                                   + 広告宣伝によるプロモーション

                      得意領域での基盤拡大

                             会員規模に応じてBitfanに誘導

                                      サイト立ち上げ工数の削減

       2    コンテンツ戦略設計の深堀り

                      リッチコンテンツ成功事例の横展開

                      SNSマーケティングの強化                  PDCA
                      Omega Xでのコンテンツ戦略設計の深堀り

                                      チケット先行に依存しない有料会員モデルへの転換

       3    プライム(上位)コースの強化

                      通常のファンクラブの単価(300円∼500円)に加えて
                      動画を中心としたプライムコース(1,000円∼10,000円)の強化

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                      5. 事業トピックス




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リリース実績


esportsチームの『TEAM GameWith』、テレビ東京『今日か                            ラジオ番組オールナイトニッポンで初となるFCサイトの開設をは
らやる会議』発のAIタミ子など、新たなジャンルにも拡大。                                    じめ、音楽アーティスト以外にも複数のジャンルへ展開。




 辛島美登里             鈴木康博          福原みほ          AI タミ子                        三四郎のオールナイトニッポン




                                                                                        ラジオ番組




                                                                     リラックマ              千葉ロッテマリーンズ



                                                                             キャラクター                  プロ野球球団




        GameWith          Char          冨田ラボ            一十三十一




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                      海外送金機能追加

Payoneerと連携し、海外クリエイター向けの送金を可能に
 世界各国の銀行口座への出金や、海外通貨での受け取りに対応




      ● Bitfanのグローバル対応状況
      【アプリ対応】多言語対応し、55ヶ国のアプリストアで配信(Google Play store、Apple Store)
      【自動翻訳】英語、韓国語、中国語(繁体字)に自動翻訳対応(Google Cloud Translation APIと連携)
      【ロゴデザイン】Bitfanロゴ、シンボルマークをグローバルデザインにリニューアル
      【多通貨決済】USD、KRW、TWDの多通貨決済に対応(オンライン決済Stripe導入)
      【海外口座連携】日本の銀行口座を持たない海外クリエイターにも収益が出金できるように対応 New!


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                      アプリのライブ配信機能追加&メッセージ機能強化

アプリの会員向けライブ配信対応、メッセージ機能の強化
 会員向けのライブ配信/視聴がアプリで可能に、プッシュ通知も対応
 メッセージ機能、バースデーメッセージ機能のアプリ対応
 今後もアプリのコミュニケーション機能を強化予定




                         ライブ配信機能      メッセージ機能


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                      記事投稿機能の拡充

記事投稿で外部サービスの埋め込みが簡単にできる機能を追加
 記事投稿のリッチ表示を、より簡単に実現

                                  <対応サービス>
                                  動画
                                  ・YouTube
                                  ・Vimeo
                                  ・TikTok
                                  音声
                                  ・Apple Music
                                  ・Spotify
                                  ・Voicy
                                  SNS
                                  ・Twitter
                                  ・Instagram
                                  記事
                                  ・Bitfan記事/ページ
                                  ・note記事
                                  その他
                                  ・Googleフォーム
                                  ・Googleスライド



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                      オーナー向けダッシュボード機能追加

オーナー向けダッシュボードにアクセス数等の機能追加
 アクセス数、最新のコメント、ハートを追加
 サイト設定にSEO向け設定を追加
 メニュー設定に公開日時設定とセクションタイトル表示切り替えを追加




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                           プライム(上位)コース事例紹介

プレミアム動画サブスクリプション
オフラインのライブ開催が難しい中、オンラインでの新たなファンとの接点を創出するべく、通常のFCサイ
トとは別にアーティストの独自の世界観で構成されたプレミアム動画サブスクリプションサイトを展開。



                                        POINT①:メンバー本人目線

               BAND-MAID PRIME




                                        POINT②:機材詳細まで見える独自の構図




  メイド姿の5人組ハードロックバンド・BAND-MAIDの
  サブスクリプション型の動画配信サイト「BAND-MAID PRIME」
  【利用料】1,100円(税込)/月 あるいは12,100円(税込)/年




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                       ライブ配信事例紹介

FC会員限定のライブ配信動画
MAN WITH A MISSIONが「ONE WISH TOUR」(2021年3月∼5月@全国7会場)にて、
FC会員限定の独自アングル構図でリアルタイムのライブ配信を実施。



                                                 FC会員限定アングル
           通常ライブアングル
                                                  (ステージ頭上)




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                                      複合コース事例紹介

Bitfan     Bitfan Pro 複合コース展開
ビジュアル系ロックバンドDaizyStripperがBitfan Proでの従来のFCサイトに加え、
Bitfanにて、ソロサイト、ブランドサイト、動画サブスクなどの複合コースを展開。



          OFFICIAL FC                                      動画サブスク
           (月額330円)                                        (月額3,300円)


                                ソロサイト        ブランドサイト
                                (TICKET)        (EC)




                        ユーザー参加型生配信や未公開ライブ映像など、レアな動画が見放題の
                        サブスクリプションサイトとして、2021年5月よりスタート




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Other                 OMEGA X プロジェクト進      状況

独占的マネジメント契約 OMEGA X
韓国の芸能プロダクションSPIRE ENTERTAINMENT Co., Ltd.との間で、超大型ボーイズグループOMEGA
Xの日本市場での独占的マネジメント契約を締結。

                            【6月28日】 
                             韓国メジャーデビュー&
                             ショーケースを予定




【4∼5月】 
 デビュー密着型リアリティ番組(YouTube)




                              【今夏以降】 
【6月30日】                        日本国内でFC、ECなどのサービスを展開予定
 韓国メジャーデビュー
 オリジナルMV「VAMOS」



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                      6. グループ会社について




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グループ会社概要(2021年4月末現在)
 連結子会社


                  SKIYAKI 65 Pte. Ltd.                 SKIYAKI 82 Inc.
                  事業内容 シンガポールにおける当社プラット
                         :                             事業内容:韓国におけるメディア・マネジメント・
                  フォームのプロモーション及びサービス提供                 eコマース運営事業




                      株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION      株式会社SEA Global
                      事業内容:コンサート・イベント制作事業              事業内容:スポーツマーケティング事業




                      株式会社ロックガレージ
                      事業内容:旅行・ツアー事業



 持分法適用関連会社


 Remember株式会社                      株式会社3DAY           株式会社コンテンツレンジ
         ディグ株式会社

 事業内容:クラウドエージェントサービス               事業内容 ペット関連各種サービス
                                       :              事業内容 ア テ ス マ ジ ン 事
                                                          : ー ィ ト ネ メ ト 業   事業内容 人 紹 ・ 活 援 業
                                                                                : 材 介 就 支 事


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グループ会社の今後の方針
新型コロナウイルスによる不況が続く中、今期を目処にグループ全体収益の最適化に向けて抜本的な再編を
検討。当社事業への寄与や連結会計に与える影響を鑑み判断していく。なお、再編にあたって一時的な損失
計上の可能性などの不確定要素はあるが、重要性基準に照らし合わせて速やかに開示予定。



【TOPICS】SKIYAKI LIVE PRODUCTIONの株式売却
2021年5月10日付で適時開示済の連結子会社であるSKIYAKI LIVE PRODUCTIONの株式の一部売却によって、同社は当
社グループの連結対象から除外される見込み。また、当該連結範囲の変更に伴い、第2四半期会計期間以降の報告セグメ
ントも変更される予定。


                      連結の範囲変更                       セグメントの変更

                                        当第1四半期会計期間
                                連結子会社   ・プラットフォーム事業(SKIYAKI)

                                        ・O2O事業(SKIYAKI LIVE PRODUCTION)

                                        ・その他事業(その他連結子会社等)




                                        当第2四半期会計期間以降(予定)
                            持分法適用関連会社   ・プラットフォーム事業(SKIYAKI)

                                        ・その他事業(その他連結子会社等)




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本資料の取り扱いについて
•   本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。

    これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであ
    り、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本資料
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