3995 M-SKIYAKI 2021-03-17 15:00:00
2021年1月期 通期決算説明資料 [pdf]
2021年1月期 通期
決算説明資料
株式会社SKIYAKI
証券コード:3995 / 2021年3月17日
© 2021 SKIYAKI Inc.
会社概要
© 2021 SKIYAKI Inc.
ミッション・ビジョン
創造革命で
MISSION 世界中の人々を幸せに
「創造革命」 = 人間が最も力を発揮できる「創造・遊び」の領域における革命的な変化
Fantech分野で新たな
VISION マーケットを創造し、
世の中に価値を提供する。
FanTech = Fan Technology
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会社概要
代表取締役 小久保 知洋
会社名 株式会社SKIYAKI(SKIYAKI Inc.)
取締役 酒井 真也
取締役 廣田 政智
取締役 那須 淳
東京都渋谷区道玄坂1-14-6
本社所在地 役員構成 取締役(監査等委員) 豊田 洋輔
ヒューマックス渋谷ビル 3F
社外取締役(監査等委員) 井上 昌治
社外取締役(監査等委員) 近田 直裕
設立 2003年8月 執行役員 福池 悟
連結子会社
資本金 582百万円 株式会社ロックガレージ
株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION
株式会社SEA Global
SKIYAKI 65 Pte. Ltd.
連結従業員数 105名 関係会社 SKIYAKI 82 Inc.
持分法適用関連会社
Remember株式会社
主な株主 株式会社蔦屋書店 株式会社3DAY
株式会社コンテンツレンジ
ディグ株式会社
※2021年1月31日現在
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グループ会社概要
連結子会社
SKIYAKI 65 Pte. Ltd. SKIYAKI 82 Inc.
事業内容 シンガポールにおける当社プラット
: 事業内容:韓国におけるメディア・マネジメント・
フォームのプロモーション及びサービス提供 eコマース運営事業
株式会社SKIYAKI LIVE PRODUCTION 株式会社SEA Global
事業内容:コンサート・イベント制作事業 事業内容:スポーツマーケティング事業
株式会社ロックガレージ
事業内容:旅行・ツアー事業
持分法適用関連会社
Remember株式会社 株式会社3DAY 株式会社コンテンツレンジ
ディグ株式会社
事業内容:クラウドエージェントサービス 事業内容 ペット関連各種サービス
: 事業内容 ア テ ス マ ジ ン 事
: ー ィ ト ネ メ ト 業 事業内容 人 紹 ・ 活 援 業
: 材 介 就 支 事
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事業概要
© 2021 SKIYAKI Inc.
事業概要
アーティストを初めとする全てのクリエイターとファンを繋ぐプラット
フォームサービスを展開。ファンメディア・EC・チケットなどの各種機能を
Bitfan ProとBitfanにてオールインワンで提供。
誰でもファンビジネスで収益化
エンタメ領域No.1のCMSへ
可能なプラットフォームへ
ターゲット:中大型アーティスト ターゲット:独立系アーティスト
地域:日本 地域:グローバル
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当社のビジネスモデル
ファンクラブ会費
グッズ購入
チケット購入 レベニューシェア
¥ ¥
ファン SKIYAKI アーティスト
コンテンツ提供
• 都度契約が必要なサービス • 誰でもすぐに始められるサービス
• コンサルティング担当有り • セルフマネジメント型
SKIYAKIの役割
デザイン プラットフォーム開発/提供
サイト立ち上げ
サイト運営
運営コンサルティング
プラットフォーム開発/提供
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ファンビジネス ロードマップ
コンサル型CMS
アナログ プラットフォーム化
大量生産
スマホ
リッチコンテンツ強化
ライセンスへの投資
z
現在
SaaS型プラットフォーム
デジタル オムニチャネル化
Webやモバイルが発展 共通ID化
ユーザー行動履歴の可視化
オープン化 プロモーション強化
Bitfan開発・投資 オーナー向け広告
グローバル対応
新たな体制において、プロダクトの役割を明確化
・Bitfan Pro → 中大型アーティスト向けのコンサル型CMSとして、トップラインを牽引
・Bitfan → ロングテール向けのSaaS型プラットフォームとして、高い利益率を確保
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連結業績ハイライト
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通期業績サマリー
(単位:百万円)
2020年1月期 2021年1月期 前期比
売上高 4,899 4,922 +0.5%
営業利益 99 129 +29.7%
経常利益 25 72 +190.2%
親会社株主に帰属する
当期純利益 △225 △22 -
• FCサービスの成長とECサービスの売上増加、O2O事業の売上減少により、売上高は前期比で+0.5%増加
• 人件費への積極投資を中心とした販管費の増加やO2O事業のセグメント損失をカバーし、営業利益が+29.7%増加
• 持分法による投資損失や減損損失及び役員退職慰労引当金繰入額等の計上により、最終損失を計上
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通期業績サマリー
(単位:百万円)
対前期 対前期
2020年1月期 2021年1月期 主な増減理由
増減額 増減率
有料会員増加によるFC売上増加(+362百万円)、オンラインでのグ
売上高 4,899 4,922 23 0.5% ッズ販売好調によるEC売上増加(+617百万円)、ライブ・イベント
の中止又は延期によるO2O事業売上減少(△900百万円)
上記売上増に伴うFCロイヤリティ増加(+260百万円)及びEC倉庫物
売上原価 3,482 3,270 △212 △6.1% 流費用増加(+261百万円)の一方で、O2O事業売上原価の減少
(△654百万円)
売上総利益 1,416 1,652 236 16.7%
販管費 1,316 1,523 206 15.7%
前期よりエンジニアを中心に増員、その他前期4Qでの連結子会社2社
人件費 659 711 51 7.8% 増加の影響等により連結正社員数増加+14名
変動費であり、FC及びEC売上増に伴う決済代行手数料増加
回収手数料 288 396 108 37.8%
開発等業務委託費+37百万円、本社オフィス増床に伴う地代家賃・共益
その他 368 415 46 12.6% 費+50百万円、のれん償却額△28百万円、旅費交通費△17百万円等
営業利益 99 129 29 29.7%
営業外収益として受取家賃21百万円等を計上し、営業外費用として持
経常利益 25 72 47 190.2% 分法による投資損失77百万円等を計上(投資に係るのれん相当額の減
損処理分含む)
特別利益26百万円、減損損失28百万円、役員退職慰労引当金繰入額
親会社株主に帰属する
当期純利益 △225 △22 202 - 70百万円、法人税等45百万円を控除し、非支配株主に帰属する当期純
損失△22百万円を加味
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サービス別売上高
FC EC O2O事業 その他
(単位:百万円)
4,899百万円 4,922百万円 売上高合計 前期比
200(4.1%) 144(2.9%)
4,922百万円
252(5.1%) + 0.5 %
1,153(23.5%)
1,171(23.8%)
554(11.3%)
FCサービス ECサービス O2O事業(注)
売上3,353百万円 売上1,171百万円 売上252百万円
3,353(68.1%)
2,991(61.1%)
前期比 前期比 前期比
+12.1% +111.4% △ 78.1%
2020年1月期 2021年1月期
• FCサービスは有料会員数が前年同期比 +4.3万人(+5.3%)と堅調に推移し、売上高が増加
• ECサービスはライブ中止等の影響によりオンラインでのグッズ販売が加速、売上高が大幅に増加
• ライブ制作を含むO2O事業はCOVID-19の影響により公演の中止・延期を余儀なくされ、売上高が大きく減少
(注)1Qにおいて、連結子会社である㈱SKIYAKI LIVE PRODUCTIONを存続会社として、連結子会社である㈱SKIYAKI APPSを消滅会
社とする吸収合併を実施したことに伴い、㈱SKIYAKI LIVE PRODUCTIONが行うライブ制作事業を、㈱SKIYAKI APPSが行っていた
O2O事業に吸収させる形で、新たに「O2O事業」として両事業を統合しております。
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会員数
総会員数 ※2021年1月末日現在
3,500,000
総
会
員
数
3,000,000
2,500,000
383.9万超
2,000,000
有料会員数 ※2021年1月末日現在
87.1万超
2017年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期 ※総会員数とは、FC・ECサービス、AMIPLE、LiveFansの会員数の合計です。
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サービス数
サービス数
サービス数 前期比
+11.7%
765
FC EC その他
463サービス 270サービス 32サービス
※2021年1月末日現在
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売上総利益と売上総利益率の推移
(単位:百万円) 売上総利益 売上総利益率
500 50%
40.2%
38.3% 40%
400 36.8% 35.9%
33.2% 34.4% 33.2% 34.0%
31.3% 30.6% 31.2%
28.8% 29.5%
300 27.2% 26.6% 27.0% 30%
200 20%
100 10%
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
• 季節変動はあるものの、売上総利益金額は売上高の増加により継続して増加傾向にあり
• 当期4Q においては、FCサービス売上高が直前四半期比で70百万円増加(+8.5%)した一方、ECサービス売上高が3Q
大幅増の反動で112百万円減少(△31.9%)した影響等により、売上総利益金額は75百万円減少(△16.5%)
• 利益率の高いECサービスの売上減により、売上総利益率は4.6ポイント減少
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販管費と売上高販管費率の推移
(単位:百万円) 人件費 回収手数料 その他販管費 売上高販管費率
500 50%
400 40%
33.7%
29.3% 30.2% 30.5%
27.0% 28.3% 27.9% 27.4% 28.3% 27.1% 28.6%
300 30%
26.6%
24.4% 23.6% 23.8%
21.9%
200 20%
100 10%
0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
• グループ全体での積極的な人材採用及び連結子会社の増加、当社従業員へのCOVID-19対策支援金の支給等により、人件
費は直前四半期比で14百万円増加(+8.3%)、変動費である回収手数料はECサービスの売上増により直前四半期比で3百
万円減少(△3.3%)、その他経費は12百万円増加(+11.4%)、販管費全体で23百万円増加(+6.0%)と増加
• 売上高販管費率は直前四半期比で3.2ポイント上昇
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営業利益と営業利益率の推移
(単位:百万円) 営業利益 営業利益率
150 25%
120 20%
90 13.6% 15%
10.5%
9.7% 9.5%
60 10%
6.9%
4.9% 5.0% 5.3%
30 3.9% 3.8% 5%
2.8% 3.0% 2.3%
0.9%
-0.1%
0 0%
-2.5%
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
• ECサービス売上減少及び販管費増加の影響により、直前四半期比で営業利益は98百万円減少(△145.8%)
• 利益率の高いECサービスの売上減少により、営業利益率も7.9ポイント低下
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当期の業績について(補足)
経常利益・当期純利益に対する投資関連損失に関して
のれんの推移 関係会社株式の推移
(単位:百万円) (単位:百万円)
250 250
207
200 200
150 150
100 当期末残高 100 85 当期末残高
50 32
↓ 50 ↓
27 26
13 7
0
0 0
2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期 2018年1月期 2019年1月期 2020年1月期 2021年1月期
のれんと関係会社株式に対して、合わせて104百万円の損失を計上
(持分法による投資損失+減損損失)
→ 過去の事業会社投資に関する、将来の潜在的な減損リスクは当期末でほぼ消滅
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事業トピックス
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オムニチャネル展開進 状況(通期)
FC(ファンメディア)
前年同期比
(KPI:売上) +12.1%
外部サービス連携 EC
前年同期比
(KPI:売上) +111.4%
O2O(ライブ制作etc)
MD
前年同期比
(KPI:売上) △78.1% TOPICS
複数アーティストの
グッズ製作を実施
ライブ配信 チケット/電子決済
前年同期比
NEW
147件 (KPI:売上) +13.5%
(KPI:件数)
SKIYAKI TICKETとBitfan Passでチケット販売を行ったライブ配信件数
(SKIYAKI社が提供する電子チケットサービス)
2021年1月期 第4四半期(2020年11月1日∼2021年1月31日)実績
旅行
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ラジオ配信機能のリリース
Bitfanのライブ配信サービスに、リアルタイムでファンとトーク
する「ラジオ配信」機能が新たに追加。
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音声アップロード機能のリリース
Bitfanに音声ファイルのアップロード機能を追加。
ラジオ配信機能とともに、音声メディアの強化が完了。
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Bitfanのオーナー拡大
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Bitfanのオーナー拡大
注目のK-POPアーティスト7組、「Bitfan」で公式サイト&
ファンクラブをオープン。
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Bitfan Proサービスリリース
4Qは通期で最多のサービスをリリース。
20 19 サイト 19 サイト
47
15 月額FC:5 月額FC:6
年会費FC:2 年会費FC:2
合計 サイト
10
EC:6 EC:5
9 サイト 1Qリリース数:31サイト
月額FC&EC一体型:1 月額FC&EC一体型:1
月額FC:3 2Qリリース数:38サイト
その他:5 その他:5
年会費FC:0
3Qリリース数:44サイト
5 EC:0
月額FC&EC一体型:2
その他:4
0
11月リリース 12月リリース 1月リリース
2021年1月期 第4四半期(2020年11月1日∼2021年1月31日)実績
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Bitfan Proジャンル展開
韓流
引き続きNEXTブレイクが期待されるアーティストを多数リリース。
Only One Of キム・ユビン
イギリスの有名雑誌やアメリカのビルボードなどで 芸能事務所のJYPエンターテインメントが輩出した
「2020年最も期待されるK-POPグループ」 韓国の国民的ガールズグループ Wonder Girls 出身
の歌手・女優
Gaho KISUM
韓国ドラマ「梨泰院クラス」挿入歌を担当した 韓国のヒップホップの大衆化を牽引する新世代の
シンガーソングライター 女性ラッパー
2021年1月期 第4四半期(2020年11月1日∼2021年1月31日)実績
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Bitfan Proジャンル展開
俳優
大手プロダクション所属の注目若手俳優の単独ファンクラブを
多数リリース。 宮世琉弥
板垣瑞生
スターダスト所属の若干17歳のネクストブレイク
最有力俳優
柳楽優弥
NHK連続テレビ小説『エール』、MBSドラマ特区『社内マリッジハニー』で
大きな話題を呼んだ20歳の若手俳優
カンヌ映画祭最優秀主演男優賞を日本初、かつ最年
少の14歳で獲得した演技派俳優
2021年1月期 第4四半期(2020年11月1日∼2021年1月31日)実績
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Bitfan Proジャンル展開
大手プロダクション総合サービス
TV・映画の人気俳優が多数所属するTOP COATの総合マンション型サービス
をリリース。菅田将暉、中村倫也、松坂桃李、等の超売れっ子俳優陣によるTV
では見れないリッチ番組を会員限定で多数展開。
2021年1月期 第4四半期(2020年11月1日∼2021年1月31日)実績
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【TOPICS】Bitfan Proコンテンツ強化
リッチコンテンツ事例① TOPCOAT LAND:「佳乃と希と杏。そして中村。」
同事務所所属のTOPタレントが一堂にそろってのTVでは話せない「忖度無しの赤裸々トーク」を
上位課金コース登録者限定で配信。
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【TOPICS】Bitfan Proコンテンツ強化
リッチコンテンツ事例② WANIMA:「チャレンジロケシリーズ」
同人気実力派パンクロックバンド WANIMA が、ライブステージでは絶対見せない、お笑い
タレントさながらの体をはった過酷なロケにチャレンジ。
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【TOPICS】Bitfan Proコンテンツ強化
リッチコンテンツ事例③ 7ORDER:「密着ドキュメンタリーシリーズ」
人気アイドルグループ 7ORDER が、「寝起き」「入浴シーン」「小競り合いシーン」まで。
TVはもちろん特典DVDでも見せてこなかった「完全な素の部分」を見ることができる密着ド
キュメンタリー番組を会員限定で展開。
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事業戦略
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来期の見通しについて(新型コロナウイルスの事業への影響)
今期 VERY GOOD 来期の見通し GOOD
各種イベント中止に伴い、EC 夏以降にライブ・コンサート市場が回
でのマネタイズが急増。MD 復し、会場物販が再開することを鑑み
事業部の立ち上げ含め、EC ると、今期ほどの売上高は期待できな
の売上高が前期比111%増 いが、イベント会場のキャパも限られ
EC MD EC MD
加。 るため、引き続き例年以上のEC販売
を見込む。
今期 NORMAL 来期の見通し GOOD
通期での有料会員数は増加しているもの 新規サイトオープンやライブ配信の実
の、ライブのチケット先行予約中止等に 績も増加傾向にあるが、それに加え
よる影響もあり、過去2年と比べて、今 て、来期はコンテンツ強化に重きを置
FC 期の有料会員数の増加幅は半減。 FC デジコン き、魅力あるコンテンツ確保による有
強化 料会員増を目指す。
今期 BAD 来期の見通し BAD
ライブ・コンサートの中止又は延期によ ライブ・コンサート市場が順次回復することが予
り、ライブ制作収入が減少するなど、引 想されるものの、依然として当社O2O事業の復
き続き直接的な影響を受けている。 調には時間がかかると判断。来期はコストの見直
(前年同期比△78%) しを含めて、体制の立て直しを図る。
O2O O2O
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有料会員数の増加ペースについて
(単位:人) 有料会員数
1,000,000 2018年1月末∼2019年1月末 有料会員数の増加
827,698
871,309
ライブ チケット
+12.7万人
750,000
707,706
2019年1月末∼2020年1月末 有料会員数の増加
579,728
500,000 ライブ チケット
+11.9万人
250,000 2020年1月末∼2021年1月末 有料会員数の増加
ライブ チケット
+4.3万人
0
2018年1月末 2019年1月末 2020年1月末 2021年1月末
新型コロナウイルスの影響でアーティストによるリアルでのイベント開催が減少。
ファンメディア入会の主な目的である「チケット先行予約」の価値が希薄化しており、
2021年1月期の有料会員数の増加ペースは、前期・前々期に比べ鈍化。
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来期の事業戦略について
当期(2021年1月期) 来期(2022年1月期)
ライセンス投資を軸に
エンタメ領域No.1のCMSへ
デジタルコンテンツを強化
ターゲット:中大型アーティスト ターゲット:中大型アーティスト
地域:日本 地域:日本・韓国
FC:コロナによるイベント減で会員数の FC:コロナの影響に左右されることなく
増加ペースが鈍化 ライセンス投資によるリッチコンテンツ
EC:コロナ特需により好調 確保で会員数増加を見込む
EC:MDの拡大で取扱高を維持
誰でもファンビジネスで オーナー向け広告を強化し
収益化可能な定番ツールへ プロダクトの対象領域を拡大
ターゲット:独立系アーティスト ターゲット:全クリエイター
地域:グローバル 地域:グローバル
SaaS型PFとして高い利益率を確保していく
市況を鑑み慎重な投資姿勢 投資目的・グループの在り方を明確に
投資
投資対象を慎重に選定 ・ライセンス獲得やプロダクト強化を
グループ会社方針 BitStar社へのマイナー出資のみ実行 目的とした投資は引き続き検討
・コロナ禍においてグループ再編も検討
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業績予想
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【業績予想】サービス別売上高
FC EC O2O事業 その他
(単位:百万円)
売上高合計 当期比
4,922百万円 5,068百万円 5,068百万円
144(2.9%) 343(6.8%) + 2.9 %
252(5.1%) 75(1.5%)
900(17.8%)
1,171(23.8%)
FCサービス ECサービス O2O事業
売上3,750百万円 売上900百万円 売上75百万円
3,750(73.9%) 当期比 前期比 前期比
3,353(68.1%)
+11.8% △23.1% △ 70.2%
2021年1月期 2022年1月期
FCサービスの有料会員数増加を見込んでいる一方で、ECサービスの当連結会計年度における大幅な売上増加の反動及び、
O2O事業におけるライブ自粛の長期化等のマイナス要因を加味し、当連結会計年度比で146百万円の増加を見込んでおり
ます。
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連結PL実績・計画
(単位:百万円)
2021年1月期 2022年1月期予想
連結売上高 4,922 5,068
売上総利益 1,652 1,738
(売上総利益率) 33.5% 34.3%
営業利益 129 105
(営業利益率) 2.6% 2.1%
経常利益 72 93
親会社株主に帰属する
当期純利益 △22 55
(当期純利益率) - 1.1%
営業利益については、「Bitfan」のオーナー増加目的での広告宣伝費及び新たな収益獲得のためのライセンス投資費用
等、アフターコロナを見据えた先行投資による販売費及び一般管理費の増加により、当連結会計年度比で24百万円の減少
を見込んでおります。経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、当連結会計年度に計上した持分法による
投資損失及び特別損失の減少による利益の増加を見込んでおります。
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本資料の取り扱いについて
• 本資料には、当社に関連する見通し、将来に関する計画、経営目標などが記載されています。
これらの将来の見通しに関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであ
り、当該仮定が必ずしも正確であるという保証はありません。様々な要因により実際の業績が本資料
の記載と著しく異なる可能性があります。
• 別段の記載がない限り、本資料に記載されている財務データは日本において一般的に認められている会
計原則に従って表示されています。
• 当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につ
き、開示原則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。
• 当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
• なお、本資料のいかなる部分も一切の権利は当社に帰属しており、電子的または機械的な方法を問わ
ず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようお願いいたします。
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