3994 マネーフォワード 2021-04-13 15:00:00
2021年11月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

2021年11月期 第1四半期
決算説明資料




株式会社マネーフォワード
2021年4月13日
目次                                        1



     事業内容                           P.2

     2021年11月期 第1四半期業績             P.14

          Money Forward Business   P.22

          Money Forward Home       P.37

          Money Forward X          P.43

          Money Forward Finance    P.51

     成長戦略                          P.54

     Appendix                      P.62
事業内容
全社   当社のMission / Vision / Value / Culture   3
全社      SaaS×Fintech領域で、国内最大級のユーザー基盤と                                                   4
        プロダクトラインナップを提供
 ユーザー                 事業領域                                概要                 主な提供サービス


                                               ◼ バックオフィス(経理財務・人事労務)向
                                                 けクラウドサービスを提供。クラウド化・
                                                 自動化により、生産性を大きく向上
          バックオフィス向けSaaS                        ◼ 15万以上の課金ユーザー、約半数が法人
                                               ◼ 全国多数の会計事務所にて導入。国内
                                                 top100事務所の66%に導入済*1


                                               ◼ スマートキャンプ社が運営、国内最大級の
 法人向け     SaaSマーケティング支援                          SaaSマーケティングプラットフォーム


                                               ◼ 企業間後払い請求代行、ファクタリング
                                                 サービスを提供
           ファイナンスサービス                          ◼ 累計取扱金額*2300億円突破



                                               ◼ 1200万以上の利用者、国内シェアNo.1*3
          PFM(Personal Financial Management)   ◼ 30万人以上の課金ユーザー
                                               ◼ データに基づく家計改善サービスを提供
 個人向け      家計簿・資産管理アプリ

                                               ◼ 39の金融機関とサービスを共同開発
                                               ◼ アカウントアグリゲーション基盤を活用し、
                                                 個人/法人ユーザー、金融機関等、Fintech
 金融機関      Fintech推進・DX支援                        企業をつなぐFintech Platformを提供
  向け

*1 詳細はP26を参照。*2 企業間後払い決済サービス『マネーフォワード ケッサイ』及び売掛金早期資金化サービス『マネーフォワード アーリーペイメント』を通じてマネー
フォワードケッサイ株式会社が譲り受けた累計債権額。*3 詳細はP84を参照。
全社          新規事業開発とM&A(グループジョイン)により、                                     5
            事業領域を拡大


                                                             SaaS
                事業領域の                                     マーケティング
                                                           支援
                拡大と成長
                                                     ファイナンスサービス
                                                         <事業開発>




                                                     Fintech推進・DX支援
                                                         <事業開発>




                                                 バックオフィス向けSaaS
                                                 (経理財務・人事労務)
                                                      <事業開発・M&A>




                                                    PFM
                                               (家計簿・資産管理アプリ)
                                                        <事業開発>



2012/12   2013/11       2015/11   2017/6   2019/11                  現在
全社      当社事業の売上構成                                                                           6
法人向け事業の売上が全体の売上高の74%、個人向け事業が16%、金融機関向
け事業が10%。

                            Fintech推進・DX支援



                                                     10.3%

     PFM(Personal Financial Management)
      家計簿・資産管理アプリ                         16.2%
                                                       21/11期1Q
                                                       売上構成                 バックオフィス向けSaaS

                                                     個人向け    法人向け   55.7%
                                          5.5%
        ファイナンスサービス                                      金融機関向け




                                             12.4%


                  SaaSマーケティング支援
全社    当社を取り巻く環境と事業機会                    7


     電子帳簿保存法改正    コロナ禍における     政府による
      ・インボイス制度   リモートワークの増加   デジタル化推進




                              給与支払いの
 オープンAPIの広がり     資金決済法の見直し
                               デジタル化
全社      共通コアテクノロジーをベースに、様々なプロダクトを                 8
        開発

       ユーザー        法人          個人         金融機関等




 アプリケーション
     (SaaSプロダクト)




                           データ分析基盤

                         データセキュリティ基盤

                           共通ID/認証基盤
       コア
     テクノロジー
                        アカウントアグリゲーション基盤
全社    サステナブルな社会を目指し、ESGの取り組みを強化                                                 9
「すべての人のお金の課題を解決し、チャレンジできる社会づくり」に向け
て、3つの重点テーマを設定。

     User Forward             Society Forward                  Talent Forward
 ユーザーの人生をもっと前へ。                 社会をもっと前へ。                  社員の可能性をもっと前へ。

・多様なユーザー(企業、個人事業                                        ・メンバーの可能性を引き出す多様
                          ・多様なパートナーとの共創により、             な成長機会の創出
主、個人)に向けて、お金の課題を          社会のDXに貢献
解決するサービスを提供                                             ・マネジメントによる、メンバー育
                          ・より良い社会システムの実現を               成へのコミットメント
・ユーザーの課題を、テクノロジー
                          目指した活動
×デザインで解決                                                ・性別・国籍・年齢・学歴などに
                          ・環境に配慮した経営の実践                 関係なく、多様な視点を受容する
・安心してご利用いただくための
セキュリティへの投資促進                                            環境づくり


                       取り組みを通して達成を目指すSDGs目標




                        3つの重点テーマを支える土台
                    マネーフォワードのMission/Vision/Value/Cultureの浸透

                           攻めと守りを両立させるガバナンス
全社     User Forward|ユーザーの人生をもっと前へ。                          10
『マネーフォワード クラウド』を通じて、会計事務所および顧問先の、生産
性向上や経理財務に関する課題解決に貢献。

導入前の課題
従来のインストール型ソフトではデータのやり取りが面倒で、入力に時間がかかり、
生産性が低かった。

導入規模
『マネーフォワード クラウド会計』の導入顧問先数が2年で約3倍増加。
記帳代行のニーズに応えるため、2019年に紙証憑の自動記帳サービス
『STREAMED』も利用開始。

導入による効果
“データ連携やクラウド上のやり取りを活用することで生産性が向上するため、本格
的に導入が進んでいます。”
                                           税理士法人CROSSROAD
                                            代表 三嶋 政美 様
“最近、バックオフィス業務の代行(BPO)のニーズが高く、BPO事業の拡大を進め
るために、『マネーフォワード クラウド』の活用は必要不可欠となっています。”

“コロナ禍においても、『マネーフォワード クラウド』を導入していたお客様につい
ては、問題なく月次決算を締めることができました。”

“年齢の若いお客様はクラウド会計の導入を検討しているケースが多く、新規顧問先
獲得にも高い効果が得られています。 “
全社     User Forward|ユーザーの人生をもっと前へ。                                     11

『マネーフォワード ME』の提供を通じ、個人の行動の変化や収支改善を実現。


       お金に対する行動や意識の変化*                           収支改善を実感した金額(月あたり*)




* 当社の『お金の意識調査2020』において、『マネーフォワード ME』を利用して家計改善を実感したと回答した利用者5,874名を対象。
全社     Society Forward|社会をもっと前へ。                                                  12

多様なパートナーとの共創を通して、社会のDX化に貢献。



                                                 公認メンバー数(会計・社労士事務所)

                                                 16,000 超             *1

                                                 提携商工会議所数

                                                 107        *1

                                                 サービス提供金融機関数


                                                  39   *1


                                                 スクレイピング・API接続済みの金融機関


                                                 1,109           *2




*1 2021年2月末時点。公認メンバー数は、士業事務所のうち、弊社サービスを利用する職員数の合計。従来公表していた事務所単位では4,400超の事務所に導入。
*2 数字は2021年4月8日現在。API連携もしくはスクレイピング接続の契約を締結している金融機関(信用金庫、労働金庫、農水産業協同組合を含む)。
全社    Talent Forward|社員の可能性をもっと前へ。                  13

Diversityを促進する環境づくりや、多様な成長機会を創出に注力。


     海外新卒エンジニア向け日本語1on1    リーダー育成プログラム”Leadership
        ”TERAKOYA”の実施        Forward Program”の開催

                              次世代のリーダー育成を目的とし、
     日本語学習に加え、日本文化を学ぶための       経営陣や社外メンバーによる
        日本語1on1を有志で実施。        リーダー育成プログラムを実施。
2021年11月期
第1四半期 業績
全社     2021年11月期 第1四半期 ハイライト                                                           15

• 1Q連結売上高は前年同期比+45%の34.7億円。Businessドメインの売上高が
  前年同期比+51%と高成長を牽引。売上は業績見通しに対して22.0%~23.5%
  と順調に進捗(前期1Q時点:21.1% *1 )。

• 売上総利益は前年同期比+53%の25.4億円と順調に拡大。

• EBITDAは3.6億円、営業利益は0.8億円の黒字。

• グループストック収益の合計を示すSaaS ARR*2は前年同期比+35%の90.2億
  円。全てのドメインのARR成長が前四半期から加速。

• グループ全社(個人、個人事業主、法人)の課金顧客数*3は46.4万を突破。




*1 20/11期通期売上高実績に対する20/11期1Q売上高の進捗率。20/11期通期実績はR&AC社のM&A(グループジョイン)による4か月の売上も含む。
*2 SaaS ARRはHomeドメイン、Businessドメイン、Xドメインにおける各期最終月のMRRの12倍。 SaaS ARRの定義はP17を参照。
*3 課金顧客数は、2021年2月末時点のHomeドメインにおける『マネーフォワード ME』のプレミアム課金ユーザー、Businessドメインにおける『マネーフォワード クラウ
ド』、『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONE クラウド』、『マネーフォワード 公認メンバー制度』等に課金する顧客の合計。
全社         1Q連結売上高は前年同期比+45%と高成長を継続                                                                                                     16

全ドメインにおいて高成長を実現。
                                                                                                                         前年同期比
Businessドメインが前年同期比+51%と成長を牽引。
                                                                                                                          +45%
 (百万円)                                                                                                                              (前年同期比)
                                                                                                                           3,467
  3,500                                                                      『V-ONEクラウド』等を提供する                     3,348
                                                                                    R&AC社をグループ化                             190      +29%
                                                                                                                    176
                                                                  『BOXIL』等を提供する                                             357      +52%
  3,000                                                                                              2,821 2,756 453
                                                              スマートキャンプ社をグループ化
                                                                                                     227   193              561      +24%
  2,500                                                                                      2,394
                                                                                     2,216                 244      510
                                                                                              147    441
                                           『Manageboard』を提供する                         125     235
                                                                             1,881                         456
  2,000                                    ナレッジラボ社をグループ化
                                                                                     330             478
                                                                     1,661    93              451
                           『STREAMED』を提供する             1,469 1,398    74     250
  1,500                     クラビス社をグループ化                                               521
                                                        36           263
                                                        197    48            378
                                         1,091 1,130
                                                                                                                                    +51%
                                                               125
                             965                17                   403                                                   2,357
  1,000
                                   906    7     97     397     370                                                 2,203
                              2          178                                                               1,862
                 693   732   173    3
                                   102          299
                                         304                                                 1,559 1,675
           510   126   117   311   265                                               1,235
                                                                             1,159
     500   65    211   212                                           919
                                                       833     853
           172                           599    715
                             477   533
           272   354   401
      0
           1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q     3Q      4Q     1Q     2Q      3Q      4Q      1Q      2Q    3Q      4Q      1Q

                  17/11期                   18/11期                      19/11期                          20/11期              21/11期

* 「その他」売上高のグラフ内での表記を省略しているため、各ドメインの売上高の合計値は全体の売上高と必ずしも一致しない。
全社              全てのドメインのARR成長が前四半期から加速                                                                                                                       17
                                                                                                                                        前年同期比

                                                                                                                                        +35%
                                                                                                                                                    1Q前四半期比
(百万円)     Home プレミアム課金           Business 個人事業主        Business 法人    X ストック売上高                                                                    (4Q前四半期比)
                                                                                         『V-ONEクラウド』等を提供する                                9,018
 9,000                                                                                          R&AC社をグループ化                                           +7 %
                                                                                                                                  8,252 627          (+4%)
 8,000                                                                                                                    7,681   587
                                                         『マネーフォワード クラウド』の
                                                                                                                  6,913   562
 7,000                                                        プラン及び価格を改定                                  6,702
                                                                                                  6,220           556
                                                                                          5,857            472
                                                   『Manageboard』を提供する
 6,000                                                                                             435
                                                   ナレッジラボ社をグループ化                           411                                                      +11%
                                                                                  4,855                                                   5,948
                            『STREAMED』を提供する                                                                                                         (+10%)
 5,000                                                                    4,572                                                   5,381
                             クラビス社をグループ化                       4,093 340           381                                    4,914
                                                         3,857                                            4,160 4,237
 4,000                                           3,494           319                              3,827
                                         3,162            328                             3,594
                                                  336
                                 2,668 318
 3,000
                         2,331                                            2,708 2,909
                 2,118            300                    2,214 2,383
         1,734           265                     1,949                                                                                                +9 %
 2,000           225                     1,768                                                                                    857      936
         202                     1,395                                                                     855    836     836                        (+3%)
                                                                                                   818
                 1,080 1,228                                               514     570     814
                                                                                                                                                     +6 %
 1,000    871                                     425     450    472
                                  314    357
         197     267     294
                                                                          1,010    995    1,037   1,139   1,215   1,285 1,369 1,428 1,506            (+4%)
                                  659     718     784     866    920
         463     547     545
    0
          1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q       3Q        4Q    1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q

                   17/11期                          18/11期                           19/11期                          20/11期                21/11期

 * SaaS ARRは各期最終月のSaaS MRRの12倍。Business 個人事業主は、『マネーフォワード クラウド』における個人事業主向けサービスの課金収入。Business 法人は、『マ
 ネーフォワード クラウド』、『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONE クラウド』 、『マネーフォワード 公認メンバー制度』等の法人向けサービスの課金収入。1Qは
 『STREAMED』の季節要因を調整するため、各期の1Qにおける『STREAMED』の課金収入の3分の1をMRRとして算出。なお、各事業のフロー売上高及びスマートキャンプ社
 の売上は含まない。* ARR、MRR等の定義はP74を参照。
全社           売上総利益 / EBITDA(四半期推移)                                                                                                                          18
売上総利益、売上総利益率共に過去最高。広告宣伝費除きのEBITDA/EBITDA
はそれぞれ約9.1億円、約3.6億円と過去最高の水準。
                               売上総利益                                                                                EBITDA

(百万円) □売上総利益 ■売上総利益率                                                              (百万円)           □EBITDA    □ EBITDA(広告宣伝費除く)
2,800                                                                   80%                   18/11期                    19/11期               20/11期          21/11期
                                                            73%
        67%                                    70% 65%67%68%                            1Q   2Q     3Q      4Q     1Q   2Q   3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q     1Q
2,400      65%                    65%
                                      60%                                                                                                                    910
                  59%          62%
                                                                                900
                       54%53%                                           60%
2,000
                                                                                                                                                       506
                                                                                500                                                          398 355     358
1,600

                                                                        40%                                                            152
                                                                2,543                    65 59
1,200
                                                        2,279                   100                                          22
                                                    1,840
                                                1,831
 800                                       1,668
                                                                        20%            △82△55 △118             △45
                                       1,335
                                   1,220                                       △300              △150                 △147
                               1,022                                                        △225 234
                                                                                               △        △199
 400                792 746                                                                               △221
        610 709 672                                                                                  △354
                                                                                                      △478      △ △421
                                                                                                             △478 460
                                                                               △700
   0                                                                    0%
        1Q   2Q   3Q    4Q   1Q 2Q   3Q   4Q    1Q 2Q   3Q 4Q    1Q
             18/11期             19/11期            20/11期         21/11期
                                                                              △1,100                             △921                                 △923

* EBITDA=営業損益 + 償却費 + 営業費用に含まれる税金費用+株式報酬費用。
* 2020年11月期より、継続的な開発力の強化により発生した、将来収益を期待できる開発プロジェクトをソフトウエア資産化。
全社          正社員数の推移                                                                                      19
Businessドメインにおける採用が着実に進捗。4月には約30名の新卒社員が入社。


(人)         Business   Home     X      Finance   共通エンジニア/デザイナー      コーポレート
                                                                                      20/11末からの変化
1000                                                                         930      コーポレート
                                                             865
                                                                              98      ▲ 新規事業に関わる人員の増加。
 800                                                         86
                                                 691                          137
                                                             132
                                                  74                          52
 600                                                         51               52
                                                  92         47               52
                                                  38         50
                              394                 39
 400                                              65
                               55                                                     ▲ マネーフォワード クラウドに関連す
             241               43                                                     る採用を継続。
                               52                            499              539     ▲ 好調なスマートキャンプ社での採用を
              35               23
 200          29               44                 383                                 強化。
       10     15
              32
                               177
             120
   0
            17/11末            18/11末             19/11末     20/11末           21/02末
             (連結)             (連結)               (連結)        (連結)            (連結)


* 共通エンジニア / デザイナーは、CISO室、CTO室、アカウントアグリゲーション本部、MONEY FORWARD VIETNAM 等。コーポレートは、社長室、経営企画本部、経理本
部 、管理本部、People Forward本部、Fintechリサーチ室 等。
全社              費用内訳(売上原価・販売費及び一般管理費)                                                                                         20
大型マーケティング投資を実行した4Q比でコストは減少。

(百万円)            人件費      外注費     支払手数料         地代家賃     その他     広告宣伝費

4,800                                                                                           4,549
4,400

4,000
                                                                                                1,429
3,600                                                                           3,435                   3,386
                                                                        3,026           3,113                   広告宣伝費
3,200
                                                                2,795            819                     552    ・CM等の大型マーケティング
2,800                                                                                   502      577            投資を実施した4Q比で減少。
                                                                         612                             234
                                          2,382                 432
2,400                                             2,235 2,191                   378     345     177      172
                                                                                                260      235
                                                                        391      163    173                     外注費
                                          567     279    243    608
2,000                             1,757                                 144      179    174              494    ・Xドメインの売上増に伴い増
                                                                        169                     487
                          1,416   84              453    459    131              431    397                     加。
1,600                                     425                   121     360
                  1,188           371              123   126
                           106            113      110   101    370
1,200     1,029                   113     125
                   114     344    153              291   262
          147      235                    308                                                                   人件費
                           115    313                                                                   1,699
    800   196       64
                    98     103                                                  1,465   1,523   1,619           ・Businessドメインにおける
       34 75       143     160                                          1,350                                   人員拡充により増加。
          109                                     979    999    1,133
    400                           723     844
           468    534      588
     0
          18/11期 18/11期 18/11期 18/11期 19/11期 19/11期 19/11期 19/11期 20/11期 20/11期 20/11期 20/11期 21/11期
           1Q      2Q      3Q      4Q      1Q      2Q    3Q      4Q      1Q      2Q      3Q      4Q      1Q


*    「その他費用」は、のれん償却費、通信費、採用教育費、租税公課、支払い報酬料、減価償却費、研究開発費等。
全社         バランスシートの状況                                 21
現預金は約76億円、純資産は100億円以上と、引き続き高い財務健全性を堅持。


           (百万円)




                      現金及び預金       流動負債
                                            短期借入金*1
                                            2,500
                           7,603   7,884    1年内返済予定の長期借入金
                                            1,036



                                   固定負債     長期借入金
                      その他流動資産               2,832
   買取債権*1
                                    3,012
   2,410                   4,922


   のれん
   3,375
   投資有価証券
                                   純資産
   2,195
                           固定資産
                                   10,350
   ソフトウェア資産                8,721
   1,524




                            資産     負債/純資産


*1 マネーフォワードケッサイ社に関連するもの。
Money Forward Business
       21/11期 第1四半期ハイライト                    23

•   1Q売上高は前年同期比+51%*1と大きく成長。法人向け売上が高成長を牽引。

•   スマートキャンプ社は、国内SaaS市場の拡大とSaaS事業者の積極的なマーケ
    ティング投資により、前年同期比+70%と高い成長を実現。

•   課金顧客数は法人、個人事業主いずれも順調に増加し、合計15.4万*2に到達。
    特にPFMユーザーの送客及びアプリのリニューアル効果により、個人事業主
    ユーザーの獲得ペースが加速。

•   法人のARPAは、前四半期比+4.4%の80,587円。『マネーフォワード クラウ
    ド会計Plus』の導入が加速。

•   解約率(課金顧客数ベース)は、1.0%*3と前年同期(1.4%)から更に改善。

•   『マネーフォワード クラウド契約』の提供により、ERPとして更に進化。
*1 R&AC社の連結影響を除く1Q売上高の前年同期比は、+43%。
*2 課金顧客数の定義はP25を参照。
*3 2021年2月までの3か月平均値。
         四半期 売上高推移                                                                                                                        24
前年同期比+51%と大きく成長。法人向けのストック売上高*1が、前年同期比
+40%と高成長を牽引。
                                                                                                                    前年同期比
                                                                                                                     +51%
(百万円)
 2,500    ストック売上(個人事業主)           ストック売上(法人)        スマートキャンプ社売上高        フロー売上
                                                                                                                      2,357 (前年同期比)
                                                                                                              2,203
                                                                        『V-ONEクラウド』等                                     243
                                                                        を提供するR&AC社をグループ化                                          +294%
 2,000                                                                                                1,862    311
                                                            『BOXIL』等を提供する                                                428
                                                            スマートキャンプ社をグループ化                   1,675   167                         +70%
                                                                                      1,559                   364
                                                                                               74
 1,500                                                      プラン変更                     62              322
                                                                                              314
                                          『Manageboard』を提供する        1,235             251
                                                              1,159
                                          ナレッジラボ社をグループ化
                                                                                96
                                                                          69
                          『STREAMED』を提供する                          919
 1,000                                                       853
                           クラビス社をグループ化                833
                                                                   63                                         1,317
                                                                                                                         1,459    +40%
                                              715            71
                                        599           140                                 1,083 1,170
                            477   533         74                          886   937 1,039
                     401                 15
  500          354                 16                              722
         272                60                        582    663
                40    30                487   536
          17                341   435
               251   300
         206
                                                                   134    204   203   206     204     203     212        227      +10%
    0    49     63   71     76     82   97    105     110    119
          1Q    2Q    3Q     4Q    1Q    2Q    3Q     4Q      1Q   2Q      3Q   4Q     1Q      2Q      3Q      4Q         1Q

                 17/11期                   18/11期                    19/11期                      20/11期                   21/11期

*1 R&AC社の連結影響を除く法人向けストック売上高は1,393百万円、前年同期比+34%。
* ストック売上高(個人事業主)は『マネーフォワード クラウド』における個人事業主向けサービスの課金収入。ストック売上(法人)は、『マネーフォワード クラウド』、
『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONE クラウド』、 『マネーフォワード 公認メンバー制度』等の法人向けサービスの課金収入。
            課金顧客数とARPAの成長が継続                                                                                                                     25
法人ユーザーの課金顧客数及びARPAが着実に増加。中堅企業の導入社数は加速
傾向。個人事業主の課金顧客数は前四半期比+11.0%と成長が加速。
                              課金顧客数*1                                                                           ARPA*2
                                                                 1Q前四半期比
                                                                (4Q前四半期比)                                                                  (前四半期比)
(顧客数)                         個人事業主      法人                                                        全体         個人事業主           法人

160,000                        R&AC社がグループジョイン                154,261 +8.5%      (円)
                                                                                                            R&AC社がグループジョイン             80,587 +4.4%
                                                                      (+5.2%)                                                 77,189
                                                   142,214                      80,000                               75,032
                                         135,178                                                   71,083   69,413
140,000
                               128,569                                                    68,337
                    123,617                                                     70,000
          117,644
120,000                                                                +5.9%
                                                             73,813             60,000
                                                                      (+6.4%)
                                                   69,713
100,000                                  65,498
                               61,039                                                                                              44,630 +1.7%
          56,007
                    58,522                                                      50,000
                                                                                                   40,571            42,537 43,864
                                                                                          39,488            39,456
 80,000                                                                         40,000

 60,000                                                                         30,000


 40,000                                                      80,448 +11.0%      20,000    13,274   13,139   12,378   11,992
                               67,530    69,680    72,501                                                                     11,821   11,640
          61,637    65,094                                            (+4.0%)                                                                   △1.5%
 20,000                                                                         10,000


                                                                                      0
     0
                                                                                          19/11期   20/11期   20/11期   20/11期   20/11期   21/11期
          19/11期    20/11期     20/11期    20/11期    20/11期    21/11期
                                                                                           4Q末      1Q末      2Q末      3Q末      4Q末      1Q末
           4Q末       1Q末        2Q末       3Q末       4Q末       1Q末

 *1 個人事業主の課金顧客数は、『マネーフォワード クラウド』における個人向けサービスに課金する個人事業主の数。法人の課金顧客数は、 『マネーフォワード クラウド』、
 『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONEクラウド』等法人向けサービスに課金する、一般企業、士業及びその顧問先に加えて、 『マネーフォワード クラウド公認メン
 バー制度』に課金する士業を含む。なお、以上の経営指標には、スマートキャンプ社は含まない。
 *2 ARPAは、各期最終月のBusinessドメインのMRRの12倍(ARR)を課金顧客数で割った値。ただし、1Qは『STREAMED』の季節要因を調整するため、各期の1Qにおける
 『STREAMED』の課金収入の3分の1をMRRとして算出。
        全国の会計事務所とのパートナーシップが更に拡大                      26
全国の支社を通じ、会計事務所と顧問先のカスタマーサクセスに注力。国内
従業員規模上位100会計事務所のうち66%*が当社クラウド会計を導入。

  北海道
  東北



  関東
  甲信越




  東海
  北陸



  関西



  中国
  四国



  九州


* 2021年2月末時点。月刊プロパートナー「士業業界TOP500」2019年度版に基づく当社調べ。
   社労士事務所とのパートナーシップをより強化             27
社内規程クラウドを提供する株式会社KiteRaとの業務提携により、社労士が顧客
の労務課題解決に集中できる環境構築をサポート。
      様々なステージの企業にも対応可能なラインナップ                                                     28
高いプロダクト開発力を武器に、個人事業主・中小企業向けに加えて、中堅企
業・IPO準備企業、上場企業向けにプロダクトラインナップを拡充。




                                                 中堅企業                上場企業
        個人事業主                中小企業              ・IPO準備企業

        個人事業主向け             中小企業向け                中堅企業・IPO準備企業/上場企業向け




                                   あらゆる企業規模に対応




               主に士業事務所向け                                  主に中堅企業向け




* 『マネーフォワード クラウド固定資産』、『マネーフォワード クラウド人事管理』『マネーフォワード クラウド契約』は2021年5月、『マネーフォワード クラウド債権請
求』は、2021年6月に提供開始予定。
       中堅企業・IPO準備企業/上場企業向けプロダクトが充実                                                         29
新たに法務領域において『マネーフォワード クラウド契約』を提供*。経理財
務・人事労務・法務領域を網羅し、ERPとしてシームレスなデータ連携を実現。
                              インターネットバンキング・クレジットカード
                   入出金明細                 利用明細           入出金明細              振込依頼
                   自動取得                  自動取得           自動取得


                                     仕
                                     訳                          仕
                                     デ                          訳                 コ
                                     ー                          デ                 ン
                                     タ                          ー                 トカ   コ
                                                                タ                 ロー
                                                                                  ード   ー
                           債権データ     消                                            ル    ポ
                                     込
                                     デ
                                                                仕                      レ
                                                                訳                      ー
                                     ー                          デ
                                     タ                          ー                      ト
                 消込管理・債権管理                                      タ                 取経   カ
                                     実                                            得費   ー
                                     績                                             デ
                                                                仕                  ー   ド
                                     デ
                                     ー          仕訳データ           訳                  タ
                                     タ                          デ
                  キャッシュフロー・                                     ー
                    予実分析                                        タ

                                     給                          勤
                                     与                          怠
                                     等                          デ
                                     情                          ー
                                     報                          タ                 契
                                                                                  約
                                                                                  デ
                                                社員情報                              ー
                              社員情報                                                タ
                                                                    New!
                                            社員情報連携          社員情報
                セキュリティ・内部統制
                  (SSO認証)



* 『マネーフォワード クラウド契約』は2021年5月より提供を開始予定。
   契約関連業務のDX化を加速                              30
ワークフロー・契約の締結から債権債務の発生及び会計処理まで、バックオフィ
ス業務が一気通貫。企業の生産性が劇的に向上。


 ワークフロー    電子契約        業務     経理・労務   契約書保存


                       請求




                       支払い
            販売契約等




                      資産管理
          売買・賃貸借契約等




                      雇用データ    給与情報
            雇用契約等
       高成長が期待されるLegalTech市場                                                              31
経理財務、人事労務の既存ユーザーへのクロスセルを初め、LegalTech市場にお
いても、シェアの拡大を目指す。
                                      電子契約サービス市場の伸び*
          (百万円)
           30,000

                                                                                26,400

           25,000                                                      24,000
                                      CAGR

           20,000
                                    37.8%                     21,000

                                                     17,500

           15,000


                                            10,800
           10,000

                                    6,800

            5,000           3,900
                    2,800


               0
                    2017年   2018年   2019年    2020年    2021年    2022年    2023年    2024年
                                                      (予測)     (予測)     (予測)     (予測)

* 株式会社矢野経済研究所、2020年11月24日、『電子契約サービス市場に関する調査を実施(2020年)』を参照。
   成長企業への導入実績(1/2)             32
『マネーフォワード クラウド会計Plus』の導入が加速。

<会計Plus 導入企業(一例)>
     成長企業の導入事例(2/2)               33
クラウド給与・勤怠・経費精算・社会保険等についても、上場企業、中堅企業・
IPO準備企業への導入が加速。

<クラウド給与・勤怠・経費精算・社会保険等の導入企業(一例)>

     東証1部
      /2部

上場
企業
     マザーズ




  中堅企業・
 IPO準備企業
       個人事業主ユーザーの獲得が好調                                                             34
スマホアプリに電子申告機能を搭載し、国内で初めて*1 、一つのアプリで仕訳・
申告書の作成・電子申告までを可能に。PFMサービスからの送客が好調に推移。

                                                    『マネーフォワード ME』を
           スマホでの電子申告に対応
                                                     併用する新規ユーザー数*2




                                                      3.4倍




                                                     前年度             今年度
*1 Google Play及びApp Storeにて配信されているアプリの中より当社調べ(2021年2月5日現在)。
*2 『マネーフォワード クラウド確定申告』の新規登録ユーザーのうち、『マネーフォワード ME』を事前に利用していたユーザー数。対象期間は、前年度が2019年10月1日~
2020年2月29日、今年度が2020年10月1日~2021年2月28日。
   『BOXIL SaaS AWARD』を開催                 35
AWARDの発表を通して、SaaSを広く普及し、企業のDX加速化をサポート。
   スマートキャンプ、新会社「ADXL(アドシル)」を設立 36
SaaS業界におけるマーケティング手法の多様化やマーケター不足などの課題解
決を目的に、 SaaSに特化したデジタルエージェンシー新会社「ADXL」を設立。




  マーケティング         広告代理         テクノロジー
    サービス          サービス          サービス
Money Forward Home
         プレミアム課金収入 売上高推移                                                                                                  38
前年同期比+25%の成長。課金ユーザーは順調に増加、30万人*1を突破。
                                                                                                    前年同期比

  (百万円) □プレミアム課金収入 ■プレミアム課金ユーザー数                                                                       +25%
                                                                                                                 (千人)
  400
                                                                                                                    300

  350

                                                                                                                    250
  300                                                     年額プラン開始
                                                             ▼

  250                                                                                                               200


  200
                                                                                                  364      379      150

                                                                                      332   345
  150
                                                                          287   304
                                                              263   274                                             100
                                                        244
                                            213   226
  100                                 199
                          158   174
              128   139                                                                                             50
   50   110

    0                                                                                                               0

        1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q        1Q

               17/11期                  18/11期                  19/11期                  20/11期              21/11期


*1 2021年2月末時点。
         メディア / 広告収入 売上高推移                                                                                           39
前年同期比+23%の成長。『マネーフォワード お金の相談』をはじめとした新規
サービスが増収に貢献。
  (百万円)


                                                                                                       前年同期比
   300
                                                                                                        23%
                                                                                                        +
                                                                  お金のEXPO2019開催
   250                                                                 ▼



   200                                     お金のEXPO2018開催                                  Money Forward Week開催
                                                ▼                                                   ▼
                    お金のEXPO2017開催
                         ▼
   150


                                                                        235
   100
                                                172                                                         181
                          153                               140               147   146           146
                                                      126
    50                               105                          103                       111
               83               92         86
          62        73

     0

          1Q   2Q    3Q   4Q    1Q   2Q    3Q   4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q      3Q    4Q         1Q

                17/11期                18/11期                 19/11期                  20/11期                 21/11期

* メディア / 広告収入は、くらしの経済メディア『MONEY PLUS』での広告収入、イベント開催(お金のEXPO等)における協賛金・参加費収入、『マネーフォワード お金の
相談』、『マネーフォワード 固定費の見直し』等のPFM関連サービス収入を含む。
   『マネーフォワード ME』利用者が1,200万人に   40
知名度の向上により、新規利用者数の増加が加速。
   FPへの「家計簿連携機能」の提供を開始              41
『マネーフォワード お金の相談』サービスにおいて、FP(フィナンシャルプラ
ンナー)に家計簿データを共有できる「家計簿連携機能」の提供を開始。




         収支や資産状況のヒアリング時間を短縮し、
      お金の悩みやライフプランの相談に集中できる環境を構築
       「固定費の見直し」のラインナップを強化                                              42
第二弾として、ライフネット生命と提携し、生命保険の見直しサービスの提供を
予定。
                                   提供価値を拡大


    見える化               気づきの提供               学びの提供      改善に向けたアクション




                                              個人の家計を改善するため、
                                           様々なパートナーと連携しサービスを提供

                                                      New!
     個人の家計改善をサポートするサービス
                                           電気料金の見直し          生命保険の見直し




* 『マネーフォワード 固定費の見直し』は2020年11月にサービス提供を開始。
Money Forward X
         四半期 売上高推移                                                                                                      44
売上高は前年同期比+52% 、ストック売上高も前年同期比+39%と継続的に成長。

                                                                                                       前年同期比

                                                                                                       +52%
 (百万円)      ■ストック収入      □フロー収入


 500
                                                                                                  453         (前年同期比)
                                                                                      441
 450

 400
                                                                                                        357
 350                                                                      330

 300
                                                              263                                 300            +64%
                                                                    250               316   244
 250
                                                                                235                     202
                                                  197                     223
 200                      173         178
                                                                                            105
                                                              170   150         123
 150         126   117                                  125
                                102   94    97    118
                          103
 100   65    71    54           23          15
                                                        42
                                                                                                  153   155
                                                                                                                 39%
                                                                                                                 +
                                                                                      125   139
 50    17                                                     93    99    107   112
                   64     71    79    84    82    79    84
       49    55
  0

       1Q     2Q    3Q     4Q    1Q    2Q    3Q    4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q    3Q    4Q     1Q

               17/11期                   18/11期                 19/11期                  20/11期           21/11期



* 初期開発費に伴うフロー収入の売上計上は金融機関等への検収が完了した時点で行われるため、サービスのリリース時期とは必ずしも一致しない。
       AWS*と連携し、金融機関向け『マネーフォワード   45
       Fintechプラットフォーム』を提供開始




* アマゾン ウェブ サービスの略称。
   第一弾として横浜銀行に導入                      46
『マネーフォワードFintechプラットフォーム』を通じて、金融機関の顧客向け
サービスの拡充と、金融機関のDXを支援。
   福岡銀行に、複数の口座データを連携できる機能を提供      47
福岡銀行の口座を持たない法人・個人事業主が融資の申込みを行うことが可能に
なり、幅広いユーザーに資金調達の機会を提供。
      金融機関等との連携(個人向けサービス)                                                      48

金融機関・特定サービス
                            デジタル通帳                     資産管理Unit・家計簿Unit
向けマネーフォワード
                                                       金融機関のお客様向け簡易自動家計簿・資産
金融機関のお客様向け自動家計簿・資産管理        金融機関のお客様向け通帳アプリ。
                                                       管理サービス。既存アプリに機能を追加・拡
サービス。
                                                       張していくことで利用可能。

導入先                         導入先                        導入先
住信SBIネット銀行 / 山口フィナンシャル      群馬銀行 / 栃木銀行 /大光銀行 / 筑波銀行   JALカード / 大光銀行 / 仙台銀行 / 京都信
グループ / 静岡銀行 / 東邦銀行 / 群馬銀行   / みちのく銀行 /北陸銀行 / 京都信用金庫    用金庫 /北陸銀行 / 阿波銀行 / 秋田銀行 /
/ 滋賀銀行 / 岡崎信用金庫 / 筑波銀行 /S   /農林中央金庫/ 滋賀銀行 /労働金庫連合会     三菱UFJモルガン・スタンレー証券(New)
OMPOひまわり生命保険/ 栃木銀行 / み      / 西京銀行 /徳島大正銀行             /みちのく銀行(New) / 北國銀行(New)
ずほ銀行 / 北洋銀行 / 農林中央金庫 / 徳島
大正銀行/アフラック生命保険(New)
    金融機関等との連携(個人向けサービス)                                              49

                                   au PAY「お金の管理」
融資サービス契約者向けアプリのアドバイス機能を共同開発        au PAYアプリで、金融機関の残高や明細をまとめて管理できる
                                   機能を共同開発




投資サービスや保険、年金などの機能を備えるアプリに「資産管      金融機関の預金残高や入出金、カードの引き落とし額を把握す
理機能」を提供                            ることで、毎月の予測不足額の算出が可能に




                                   ちばぎんマイポスト
資産管理アプリ。資産寿命の見える化、資産の一元管理、資産の      千葉銀行の住宅ローン返済予定表などをweb 上で確認できる「ち
診断機能により、将来の資産形成をサポート               ばぎんマイポスト」の開発に参画




しずぎんWebWalletアプリ                   通帳アプリ(TSUBASA加盟行向け)
                                   TSUBASA Fintech共通基盤専用の通帳アプリを共同開発。
インターネット支店の公式アプリの顧客ニーズに寄りそうUI ・ U
                                   千葉銀行・北洋銀行・第四北越銀行・中国銀行・東邦銀行へ提供
X デザイン設計を支援
      金融機関等との連携(法人向けサービス)                                          50
                                 BFM
法人ポータル
                                 (Business Financial Management)
法人・個人事業主向け会員制ポータルサイト。NTT DATAと   法人向け金融機関サービス
共同で開発。
                                 導入金融機関のメリット
導入金融機関のメリット
                                 • 複数口座の預金情報や入出金情報の一元管理
• 複数口座の預金情報や入出金情報の一元管理
                                 • 口座残高・明細を自動更新
• 電子帳票の閲覧など様々な取引が可能
                                 • 明細をCSV形式でダウンロード可能
• 非対面チャネルでの顧客接点を創出
                                 導入先
導入先
                                 岡崎信用金庫
横浜銀行 / 北陸銀行 / 西日本シティ銀行
Money Forward Finance
    四半期 売上高推移                                                                                       52

前年同期比+29%の成長。与信管理の強化を継続。


                                                                                       前年同期比
 (百万円)
   250                                                                                 +29%

  200




  150



                                                                     227
  100
                                                                           193             190
                                                                                 176
                                                               147
                                                         125
   50
                                                    93
                                              74
                                    36   48
          2      3             17
    0                 7
          4Q     1Q   2Q       3Q   4Q   1Q   2Q    3Q   4Q    1Q    2Q     3Q   4Q         1Q
        17/11期            18/11期               19/11期                  20/11期              21/11期
   新サービス『Chatwork 早期入金』の提供を開始         53

国内最大級のビジネスチャット顧客基盤を有するChatwork社との協業を開始。
成長戦略
全社       グループ全体の成長戦略                                                      55


                                        ・全国の支社を通じ、会計事務所のカスタマーサクセスを強化
        Businessドメイン                    ・中堅企業向けに積極的なセールス&マーケティング投資を継続
        への戦略的な投資                        ・電子申告機能を搭載した確定申告アプリのプロモーションと
                                        PFMサービスとの連携により、個人事業主ユーザーの獲得に注力


                                        ・事業領域及びサービス拡充によるTAMの継続的な拡大
        複数事業の運営に
                                        ・ユーザーへの提供価値の拡大とブランド認知向上
        よるシナジー創出                        ・多様性を持った優秀な人材の採用



     テクノロジーへの投資                         ・競争優位性確保のためのテクノロジーへの投資拡大
                                        ・プロダクト開発力とデザイン力の強化に向け、エンジニア、デ
      による優位性確保
                                        ザイナー人材の採用と育成を継続



                                        ・PMI*1のノウハウの蓄積によるグループジョイン後の成長加速
          継続的なM&A                       ・グループジョインした企業の起業家・経営陣がグループ全体の
         (グループジョイン)
                                        経営に従事し、経営力を強化




*1 PMI =M&A後に行われる事業の統合(Post Merger Integration)
全社     複数ドメインの運営によるシナジー創出                                                    56
PFMユーザーに向けて、『マネーフォワード クラウド確定申告』のクロスセル
が大きく加速。

                                         個人
       個人事業主向け                                        個人向けサービスのOEM提供
     サービスのクロスセル                                            (Home × X)
     (Home × Business)                               『マネーフォワード for 〇〇』や『MF
『マネーフォワード ME』と『マネーフォ                                 Unit』等における『マネーフォワード
ワード クラウド確定申告』の連携 等                                   ME』の機能提供 等




                                    共通アグリゲーション基盤
                                     人材及び開発ノウハウ

                            法人
                            (事業者)
                                                   金融機関


 法人向けサービスのクロスセル                                      金融機関と協業したサービス開発
     (Business × Finance)                                  (Finance × X)
『マネーフォワード クラウド会計』と売                                  マネーフォワードケッサイ社が福岡銀行と
掛金早期資金化サービス『マネーフォワー                                  2者間ファクタリングの共同事業化に向け
ド アーリーペイメント』の連携 等                                    た実証実験を開始 等
全社    テクノロジーへの投資による競争優位性の確保                                                  57
ユーザーの課題解決をテクノロジーとデータの力で更に実現するため、「自律
化・ユーザビリティ」を注力領域としてR&Dを推進。
       提供価値                           当社におけるR&Dの注力領域


                                       自動化・セキュリティ
                       データを安全に自動で収集し、現状の見える化をすることで、課題を明らかにする
     現状の見える化
      ・課題発見              アカウントアグリゲーション                インフラ・セキュリティ
                          API *1やスクレイピング*2による          クラウドインフラ*3の省力化
                         データ収集 / ユーザーIDの共通化 等        シングル・サイン・オン(SSO) *4 等




                                      自律化・ユーザビリティ
                      先端テクノロジーによって将来の課題を予測して、解決のためのアクションを提案する
     未来の見える化
      ・課題解決            機械学習/深層学習            自然言語処理               UI/UX
                        家計/会計の少し先の        取引データの構造化によ          予測結果の可視化 /
                         未来を予測・分析         る予測・分析精度の向上         アクション候補の提案


*1 異なるソフトウェアやサービス間でデータ等を共有するための技術。*2 ウェブサイト等から特定の情報を抽出するための技術。
*3 クラウドサービスを提供する上での基盤を貸し出すサービス。
*4 1組のID・パスワードによる認証を1度行うだけで、複数のWebサービス・クラウドサービス・アプリケーションにログインできるようにする仕組み。
全社   M&A(グループジョイン)/出資戦略および実績      58
非連続成長を加速するための戦略的なM&A/出資を継続的に実行。


           SaaSプロダクト
          ラインナップの拡充
既存事業の
 成長加速

            顧客基盤の拡大




             成長市場への
            事業領域の拡大
事業領域/
エコシステム
 の拡大
         SaaS/Fintech領域における
          エコシステム拡大のための
              資本業務提携
全社       成長投資並びに黒字化の方針                          59

今後の成長投資方針
•    サブスクリプションモデルのため、中長期的なキャッシュフローの最大化を重視。

•    成長投資については外部環境、競合状況を見極めつつ、経営指標の健全性を堅持
     しながら実行。

•    M&Aに関しては、戦略的かつ財務的な規律に沿った案件を厳選して取り組む。

•    インドネシアのSMB*1向けクラウド会計・HR市場におけるリーディングカンパニー
     で、既存出資先のMekariグループとのパートナーシップは、今後更なる強化を目指す。

黒字化に関する方針
•    上記投資により収益基盤・キャッシュフローの創出力を強化し、2021年11月期には
     EBITDA黒字化を達成する。

•    早期の東証一部・プライム上場を目指し、さらなる企業価値向上を図る。

*1 Small and Medium Businessの略で、中小・中堅企業を意味する。
全社       事業領域及びサービス拡充によりTAM *1は継続的に拡大                                                                           60

中堅企業向けソリューションの拡充により、BusinessドメインのTAMが2.4兆円
に拡大。

                           Business                                          Home


                         2.4兆円            *2                           0.6兆円*             3




                                 X
                                                  4.1        兆円
                                                                           Finance


                         0.5兆円            *4                            0.6兆円            *5


*1 Total Addressable Marketの略称。一定の前提の下、外部の統計資料や公表資料、当社サービス実績をもとに、マネーフォワードグループの4ドメインにおいて想定される潜在的な市場規模をそれぞれ推計。
*2 バックオフィスSaaSの潜在市場規模と国内SaaSマーケティングの潜在市場規模の合計。バックオフィスSaaSの潜在市場規模は国内における当社グループの全潜在ユーザー企業において『マネーフォワード クラウド』を
   はじめとする当社バックオフィスSaaSが導入された場合の、全潜在ユーザー企業による年間支出総額金。全潜在ユーザー企業は、個人事業主と従業員が1,000名未満の法人の合計。国税庁2017年調査、総務省2016年6月
   経済センサス活動調査、総務省2017年労働力調査をもとに当社作成。国内SaaSマーケティング潜在市場規模はSaaSの潜在市場規模と国内主要上場SaaS企業の平均売上対広告宣伝費比率により算出。
   SaaS潜在市場規模は富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」2019年度見込のバックオフィスSaaSの市場占有率と、バックオフィスSaaSの潜在市場規模より推定。
   国内主要上場SaaS企業の平均売上対広告宣伝費比率は、マネーフォワード、ラクス、ユーザベース、ユーザーローカル、カオナビ、Chatwork、Sansan、freee、サイボウズ、チームスピリットにおける、2020年12月時
   点での直近決算期の有価証券報告書、決算説明資料より当社作成。
*3 国内における『マネーフォワード ME』の全潜在利用者数においてプレミアムサービスが利用された場合の、全潜在利用者による年間支出総額金、および、生命保険、住宅ローン、証券口座、クレジットカードの
   年間新規申込数を、当社実績に基づく送客手数料で乗じた金額。全潜在ユーザーは、都銀5行のネットバンキング口座数をもとに国内のネットバンキング総ユーザー数を推計し、『平成28年版 金融情報システム白書』を
   もとに当社作成。新規申込数は一般社団法人生命保険協会 平成30年度保有契約種類別統計表、日本証券業協会レポート2019年7月17日「個人株主の動向について」、国土交通省平成30年度「民間住宅ローンの実態に
   関する調査 結果報告書」、日本クレジット協会 平成30年クレジット関連統計をもとに当社作成。
*4 国内における受託開発ソフトウェア業の全市場規模において、Xドメインが提供するサービス範囲の市場規模を推計。総務省 平成30年情報通信業基本調査および当社のサービス提供実績にもとづく推定により当社作成。
*5 国内における売上5億円未満の企業の年間必要運転資金において、企業間後払い決済サービスが利用される割合と、『マネーフォワード ケッサイ』のサービスが導入された場合の年間総手数料額により算出。
   必要運転資金は「売掛債権+棚卸資産-仕入債務」より算出。2016年度中小企業庁中小企業実態基本調査をもとに当社作成。
                  61




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Appendix
会社概要
全社   代表者紹介                                                                  64


                                   辻 庸介(つじ ようすけ)
                                   代表取締役社長 CEO


                                   京都大学農学部を卒業後、ペンシルバニア大学ウォート
                                   ン校MBA修了。ソニー株式会社、マネックス証券株式会
                                   社を経て、2012年に株式会社マネーフォワード設立。新
                                   経済連盟 幹事、シリコンバレー・ジャパン・プラット
                                   フォーム エグゼクティブ・コミッティー、経済同友会
                                   第1期ノミネートメンバー。


     【受賞歴】
     2014年1月 「日本起業家賞2014(The Entrepreneur Awards Japan = TEAJ)」で米国大使館賞受賞。
     2014年2月 「ジャパンベンチャーアワード2014」にて、JVA審査委員長賞受賞。
     2014年3月 「金融イノベーションビジネスカンファレンスFIBC2014」にて大賞受賞。
     2016年11月 Forbes Japan「日本のベスト起業家ランキング」を2年連続受賞。
     2016年12月 日経ビジネス「2017年日本に最も影響を与える100人」として選出。
     2017年11月   EY「Entrepreneur Of The Year Japan」チャレンジング・スピリット部門大賞受賞。
     2018年1月    「第43回経済界大賞 」ベンチャー経営者賞受賞。
     2018年2月 「第4回日本ベンチャー大賞」にて審査委員会特別賞受賞。
全社   経営陣紹介(社内取締役)                                                              65

金融 x IT に深い知見ある経営陣。

      金坂 直哉
      取締役執行役員 CFO
                                            中出 匠哉
      マネーフォワードシンカ株式会社 代表取締役                 取締役執行役員CTO
      マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社 代表取締役         D&I担当
      東京大学経済学部卒業。ゴールドマン・サックス証券株式会社          2001年ジュピターショップチャンネル株式会社に入社。ITマネー
      の東京オフィス、サンフランシスコオフィスにて、テクノロ           ジャーとしてCRMシステムの開発等を統括。2007年、シンプレクス
      ジー・金融業界を中心にクロスボーダーM&Aや資金調達のアド         株式会社に入社し、証券会社向け株式トレーディングシステムの開発
      バイザリー業務、投資先企業の価値向上業務に従事。2014年に        等に注力。2015年に株式会社マネーフォワードに入社し、Financial
      株式会社マネーフォワード入社。 2017年に取締役に就任。         システムの開発に従事。2016年にCTO、2018年に取締役に就任。
      2019年10月、グループ会社のマネーフォワードシンカ株式会社
      代表取締役に就任。



      竹田 正信
      取締役執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーCOO
      2001年インターネット広告代理店にて企画営業職に従事。2003年株
      式会社マクロミルに入社し、2008年取締役就任。同社の経営企画部
      門を主に管掌し、事業戦略、人事戦略、企業統合、新規事業開発を
      主導。2012年株式会社イオレに転じ、取締役経営企画室長に従事。
      2016年株式会社クラビス取締役・CFOを経て、2017年株式会社クラ
      ビスのグループ会社化に伴い、マネーフォワードに参画。
全社   経営陣紹介(社外取締役)                                                                                                66
日本有数の知見を誇る社外取締役陣。


      車谷 暢昭                                                         岡島 悦子
      社外取締役                                                         社外取締役
      株式会社東芝 取締役、代表執行役社長CEO                                         株式会社プロノバ 代表取締役社長
      株式会社三井銀行に入行。株式会社三井住友フィナンシャルグルー                                三菱商事、ハーバードMBA、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経
      プ副社長執行役員、株式会社三井住友銀行代表取締役兼副頭取執行                                て、2002年、グロービス・グループの経営人材紹介サービス会社であ
      役員に就任。2017年にシーヴィーシー・アジア・パシフィック・                               るグロービス・マネジメント・バンク事業立上げに参画、2005年より
      ジャパン株式会社代表取締役兼共同代表に就任。2018年に株式会社                              代表取締役。2007年、プロノバ設立、代表取締役就任。経営チーム強
      東芝取締役、代表執行役会長CEOに就任し、2020年4月に同社代表                             化コンサルタント、ヘッドハンター、リーダー育成のプロ。
      執行役社長CEOに就任。


      田中 正明                                                         上田 亮子
      社外取締役
                                                                    社外取締役
      日本ペイントホールディングス株式会社
                                                                    SBI大学院大学准教授
      取締役会長 代表執行役社長 兼 CEO
                                                                    みずほ証券入社後、日本投資環境研究所に出向。金融庁金融研究セン
      元株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ代表取締役副社長。
                                                                    ター特別研究員、みずほインターナショナル(ロンドン)を経て、日
      2011年から2015年までモルガンスタンレー取締役。1977年に三菱銀
                                                                    本投資環境研究所主任研究員。2020年3月より現職。政策研究博士。
      行に入行して以来、ユニオンバンク頭取兼最高経営責任者、三菱東
                                                                    首相官邸「未来投資会議・構造改革徹底推進会合」金融庁「スチュ
      京UFJ銀行専務執行役員米州総代表などを歴任。2019年3月に日本
                                                                    ワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォ
      ペイントホールディングス株式会社代表取締役会長に就任し、2020
                                                                    ロ ー ア ッ プ 会 議 」 、 IFRS 財 団 〝Management Commentary
      年3月に同社取締役会長代表執行役社長兼CEOに就任。
                                                                    Consultative Group”等の政府や国際機関の委員を歴任。



      倉林 陽
      社外取締役
      DNX Ventures Managing Director & Head of Japan
      富士通株式会社・三井物産株式会社にて日米でのベンチャーキャピ
      タ ル 業 務 を 担 当 後 、 Globespan Capital Partners 及 び Salesforce
      Venturesの日本投資責任者を歴任。2015年3月よりDNX Venturesに
      参画しManaging Director就任。
全社   その他経営陣紹介(執行役員CxO)                                                                  67
当社グループの成長を担う経営陣。

       瀧 俊雄
       執行役員 サステナビリティ担当                    坂 裕和
       CoPA(Chief of Public Affairs)      執行役員 CLCO(Chief Legal & Compliance Officer)
       マネーフォワードFintech研究所長                2001年に証券会社に入社し2年間営業職に従事。2007年に法科大学
       2004年に慶應義塾大学経済学部を卒業後、野村證券株式会社に入    院を卒業し、2008年に弁護士登録。2009年に株式会社SBI証券に入
       社。株式会社野村資本市場研究所にて、家計行動、年金制度、金      社し、法務部を経て経営企画部にて全社プロジェクトの推進・管理を
       融機関ビジネスモデル等の研究業務に従事。スタンフォード大学      担当。2011年にSBIホールディングス株式会社に出向し、社長室長と
       MBA、野村ホールディングス株式会社の企画部門を経て、2012年   して主にグループ戦略推進、子会社管理に従事。2012年にSBIマネー
       より株式会社マネーフォワードの設立に参画。経済産業省「産       プラザ株式会社の立ち上げを担当し、同社の管理部門管掌取締役に就
       業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテッ     任。2016年1月に当社入社。
       ク・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー。

                                           伊藤 セルジオ 大輔
       市川 貴志                               執行役員 CDO(Chief Design Officer)
       執行役員 CISO                           2003年にフリービット株式会社に入社し、CEO室にて広報、ブ
       2000年にマネックス証券株式会社入社。同社にて証券取引システ     ランディング、事業戦略などを担当。2006年に同社を退社し渡
       ムの開発・運用、子会社合併等の各種プロジェクトマネジメント       米。ニューヨークにてアートを学び、フリーランスデザイナーと
       を担当。その後、大手金融システム開発会社にて、インフラ部門       なる。2010年に帰国し、デザイン事務所である株式会社アンの
       の責任者として為替証拠金取引サイトの新規立ち上げに従事。        代表を務める。2013年度グッドデザイン賞受賞。2019年からは、
       2012年より株式会社マネーフォワードの設立に参画。          当社デザイン戦略グループのリーダーを務める。2020年、CDO
                                           に就任。


       菅藤 達也
       執行役員 CSO/マネーフォワードホームカンパニーCSO
       株式会社クラビス 代表取締役CEO
       2001年ゲーム業界にてディレクター職に従事し、東南アジアで
       の開発拠点の立ち上げを担当した後、2006年から株式会社イン
       フォプラントに転職し事業企画に従事。2008年には株式会社イ
       ンタースコープとの経営統合を担当し、統合後の株式会社ヤ
       フー・バリュー・インサイトの事業企画に従事。2010年に株式
       会社マクロミルとの経営統合を担当し、同社の事業企画に従事。
       主に事業開発、経営統合、JV設立、管理会計の導入などを担当。
       2012年に株式会社クラビスを創業し、同社の代表取締役CEOに
       就任。2017年11月より、当社グループに参画。
全社   その他主要経営陣紹介(1/2)                                                                      68
当社グループの成長を担う経営陣。

                                            田平 公伸
       山田 一也                                執行役員 マネーフォワードホームカンパニーCOO
       執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーCSO            青山学院大学経営学部を卒業後、日本電気株式会社にて、流通
       2006年に公認会計士試験に合格し監査法人トーマツに入所。そ       業界向けシステムの事業推進を担当。
       の後、株式会社パンカクにて執行役員CFO、株式会社Bridgeに     その後、楽天株式会社にて楽天市場のマーケティング部門立ち
       て執行役員ベンチャーサポート事業担当を経て、2014年に当社       上げ、ポイントプログラム構築、アライアンス推進に従事。マ
       入社。社長室長、『マネーフォワード クラウド』開発本部長を        ネックス証券株式会社にて個人向けマーケティング、スター
       経て、現在はビジネスカンパニーCSOとして戦略全体を統括。        フェスティバルにて法人向けマーケティングをリードした後、
                                            当社にマーケティング本部長として参画。




       黒田 直樹                                本川 大輔
       執行役員 福岡拠点担当                          執行役員 マネーフォワードエックスカンパニーCOO
       九州大学大学院システム情報科学府を卒業後、2008年にマネッ       提携戦略担当
       クス証券株式会社に新卒入社。2012年より掲示板サービス、        中央大学経済学部卒業後、2003年に株式会社NTTドコモに入社、
       マーケティング支援、Webサービス開発事業を展開。2013年4      大手企業のソリューション営業に従事したのち、フェリカネッ
       月に、創業直後の当社に参画。『マネーフォワード ME』や         トワークス株式会社に出向。おサイフケータイサービスの利用
       『マネーフォワード クラウド』の開発を経て、『マネーフォ         促進/企画業務や、ビックデータ事業の新規立ち上げを担当。株
       ワード クラウド経費』のプロダクトオーナーを務める。           式会社NTTドコモに戻り、NFC/Fintech担当に従事した後、
                                            2016年9月に当社入社。



       神田 潤一                                渋谷 亮
       執行役員 マネーフォワードエックスカンパニーCOO            執行役員 マネーフォワードビジネスカンパニーVPoE
       渉外担当                                 新卒にて株式会社アドウェイズに入社し、広告システムの開発
       東京大学経済学部卒。米イェール大学より修士号取得。1994年       を担当。その後グリー株式会社に入社し、広告システムの開発
       に日本銀行に入行、金融機構局で金融機関のモニタリング・考         や新規事業開発を経験したのち、2014年6月に当社入社。『マ
       査などを担当。2015年8月から2017年6月まで金融庁に出向し、    ネーフォワード クラウド請求書』、『マネーフォワード クラウ
       総務企画局 企画課 信用制度参事官室 企画官として、日本の決済      ド会計・確定申告』などの開発に携わり、『マネーフォワード
       制度・インフラの高度化やフィンテックに関連する調査・政策         クラウド給与』『マネーフォワード クラウドマイナンバー』な
       企画に従事。2017年9月に当社入社。一般社団法人Fintech協会   ど立ち上げを経験。2018年より個人事業主・法人向けサービス
       常務理事。                                の開発本部長、Vice President of Engineering (VPoE) を兼務。
全社   その他主要経営陣紹介(2/2)                                                      69
当社グループの成長を担う経営陣。

       古橋 智史                                冨山 直道
       執行役員 スマートキャンプ株式会社 代表取締役会長            執行役員
       マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社              マネーフォワードケッサイ株式会社 代表取締役社長
       代表取締役                                2010年に慶應義塾大学経済学部卒業後、有限責任あずさ監査法
       みずほ銀行にて法人営業に従事した後、Speeeにて新規営業及       人に入社。大手エンターテインメント会社、リゾート運営会社
       び事業の立ち上げ。その後ベンチャー企業にて新規営業、事業         を中心に会計監査業務及び内部統制監査業務に従事。コンサル
       の立ち上げ。2014年6月にSaaSプラットフォーム「BOXIL」を   ティング企業にて、大手製造会社等の私的整理や法的整理の案
       運営するスマートキャンプ株式会社を設立、代表取締役に就任。        件に多数関与。2014年に当社入社。『マネーフォワード クラウ
       多数の事業を立ち上げ。M&Aにより、2019年11月にマネーフォ     ド』の事業戦略立案や新規事業展開に従事。2017年、MF
       ワードグループにジョイン。                        KESSAI株式会社(現マネーフォワードケッサイ株式会社)代表
                                            取締役就任。


       原田 聖子
       執行役員 グループ横断領域担当
                                            国見 英嗣
                                            株式会社ナレッジラボ 代表取締役
       ADXL株式会社 代表取締役
                                            有限責任監査法人トーマツで会計監査やコンサルティング業務
       大学卒業後、エンターテインメント業界にて制作、マーケティ
                                            に従事した後、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザ
       ング、広報などに従事。2011年4月、グリー株式会社に広報担当
                                            リー合同会社でM&Aや事業再生業務を多数経験。2013年に株式
       として入社し、業界団体設立準備などにも携わったのち、事業
                                            会社ナレッジラボを創業し代表取締役に就任。M&Aにより、
       開発、ソーシャルゲームのクリエイティブ部門に異動。2016年
                                            2018年7月にマネーフォワードグループにジョイン。
       からは、SNSマーケティング事業の新規立ち上げに従事。事業
       推進室長を経て、2018年7月に当社へ入社。



       高野 蓉功                                松岡 俊
                                            執行役員 経理本部 本部長
       CIO
                                            1998年にソニー株式会社入社。各種会計・税務業務に従事し、
       2006年にヤフー株式会社に新卒入社。社内システムの開発、運
                                            決算早期化、基幹システム、新会計基準対応PJ等に携わる。在
       用、インフラ構築などに従事。その後エンジニアチームのリー
                                            職中に、中小企業診断士、税理士及び公認会計士試験に合格。
       ダーとしてサイバーテロ対策、情報システム戦略、情報システ
                                            2012年以降は、イギリスにおいて約5年間にわたる海外勤務経
       ム部門の部長として社内IT環境のモダン化を推進。2019年9月に
                                            験をもつ。2019年4月より、当社財務経理共同本部長として参
       株式会社マネーフォワード入社。社内IT環境の整備やグループ
                                            画。2020年公認会計士登録。
       会社設立に従事。
全社      主なマネーフォワードグループ各社の事業概要                                                 70


                                    持株比率               主な事業内容
                                           PFMサービス、マネーフォワード クラウド
   マネーフォワード                                サービスの企画・開発・運営
                                           クラウド記帳サービス『STREAMED』の
           クラビス                     100%   企画・開発・運営
                                           企業間後払い決済サービス『マネーフォワード ケッサイ』の
           マネーフォワードケッサイ             100%   企画・開発・運営

           ナレッジラボ                          経営分析クラウド『Manageboard』の企画・
                                     51%   開発・運営、財務戦略コンサルの実施

            MONEY FORWARD VIETNAM   100%   サービス開発拠点

                                           フィナンシャル・アドバイザリーサービス
           マネーフォワードシンカ              100%   成長企業経営支援サービス
                                           SaaSマーケティングプラットフォーム『BOXIL』・イン
           スマートキャンプ                 100%   サイドセールス支援『BALES』『BALES CLOUD』の運営

                 ADXL               100%   SaaS企業のデジタルマーケティングの支援

                                           入金消込・債権管理特化型ソリューションサービス
           アール・アンド・エー・シー            100%   『V-ONEクラウド』の企画・開発・運営

                                           シード・アーリーステージのスタートアップを支援する
           マネーフォワードベンチャーパートナーズ      100%   ファンド「HIRAC FUND(ヒラクファンド)」の運営




* 2021年4月9日時点。
全社       上場以来の当社株価・出来高推移(株式分割*1考慮後)                                                 71

 (円)      ━ 株価(左軸)   ■出来高(右軸)                                                   (円)

 6,000                                                                          10,000
                                                                  2021年4月9日時点
                                                                  4,360円
                                                                                9,000

 5,000
                                                                                8,000


                   上場時                                                          7,000
 4,000             公募価格:1,550円
                   (株式分割を加味すると、775円)
                                                                                6,000


 3,000                                                                          5,000


                                                                                4,000

 2,000
                                                                                3,000


                                                                                2,000
 1,000

                                                                                1,000


     0                                                                          -




* 2021年4月9時点。*1 2020年11月30日を基準日とし、2020年12月1日付で1株につき2株の割合をもって株式分割を実施。
全社     規律のある投資を継続                                      72


 プロダクト開発及び、新規事業への投資
 •   プロダクト・マーケット・フィット(PMF)を検証するステージは最小限の資金投下に抑制し、PMF
     がある程度確立された段階から投資を強化。
 •   新機能や新サービスの継続的なローンチを通じ、ARPA(課金顧客あたり売上高)の向上・ユーザー基
     盤の拡大・プロダクト競争力の強化を図る。
 •   機能拡充やユーザー取得の手段としてのM&A・グループジョインも引き続き検討。


 Sales & Marketingへの費用投下
 •   ユニットエコノミクス(経営指標)が健全である限り、セールス&マーケティングへの費用投下は継続。
     投資判断に活用される主なユニットエコノミクス:回収期間、ARPA(課金顧客あたり売上高)、新規
     ユーザー獲得費用、解約率(MRRベース)。


 事業ポートフォリオの継続的な見直し
 •   四半期毎にプロダクトやサービスなど事業ポートフォリオの見直しを継続的に実施。成長率や成長機
     会・競争環境次第ではサービスの縮小や終了も検討。



* ARPA(課金顧客あたりの売上高)、解約率(MRRベース)の定義は、P74を参照。
全社     ユニットエコノミクスに基づく投資判断                                     73

プロダクト、ユーザーチャネル毎に、グローバルSaaS企業で一般に使用されて
いるユニットエコノミクスを活用した投資判断を実行。


                            解約率 – MRRベース
                            •   当社は顧客解約に伴う減少収益を、既存顧客への
                                アップセル / クロスセルに伴う増加収益が上回って
                                おり、解約率はゼロ以下(ネガティブチャーン)状態

  ARPA
  (課金顧客あた
  り売上高)

  課金顧客あたり経
  常費用
  • 既存の課金顧客を維
    持する為に必要なコ
    スト
                                                       回収期間


  新規顧客獲得費用
                                  累積損益

* MRR、ARPA(課金顧客あたりの売上高)、課金顧客、解約率(MRRベース)の定義は、P74を参照。
全社     経営指標 定義                                                             74


                月間経常収益(Monthly Recurring Revenue)。
       MRR      対象月の月末時点におけるストック収入合計額。

                年間経常収益(Annual Recurring Revenue)。
       ARR      各期末時点におけるMRRを12倍して算出。
                各期末時点におけるHomeドメイン、Businessドメイン、XドメインのMRRを12倍して算出。
                Homeドメインはプレミアム課金収入、Business ドメインは『マネーフォワード クラウド』、
                『STREAMED』、『Manageboard』、『V-ONE クラウド』 、『マネーフォワード 公認メンバー制
     SaaS ARR   度』等サービスの課金収入。1Qは『STREAMED』の季節要因を調整するため、各期の1Qにおける
                『STREAMED』の課金収入の3分の1をMRRとして算出。なお、各事業のフロー売上高及びスマート
                キャンプ社の売上は含まない。
                Businessドメインが提供するサービスを有料で利用している士業及びその顧問先、WEB・フィール
     課金顧客数      ドセールス等を通じた直販先の法人事業者・個人事業主の合計。
                スマートキャンプ社が提供するサービスは含まない。
                課金顧客あたり売上高(Average Revenue per Account)。
                各期末時点におけるARR ÷ 顧客数で算出。
      ARPA      ただし、1Qは『STREAMED』の季節要因を調整するため、各期の1Qにおける『STREAMED』の課
                金収入の3分の1をMRRとして算出。
      解約率       各期における月次平均解約率。
 課金顧客数ベース       N月解約顧客数 ÷ N-1月末顧客数で算出。
                各期におけるMRR基準の月次平均解約率。
      解約率       1 - N-1月末時点顧客のN月末MRR ÷ N-1月末MRRで算出。
     MRRベース     マイナスの値(いわゆるネガティブチャーン)は、顧客数ベースでの解約による収益減少影響を、既
                存顧客へのアップセル/クロスセル等による増加収益影響が上回っている状態を指す。
サービス概要
   バックオフィス向け業務効率化ソリューション
   『マネーフォワード クラウド』             76
バックオフィスに関する幅広いサービスラインナップを提供。
   統合されたバックオフィスという新たな世界観の提供       77

手入力での煩雑な作業が多かった世界から、クラウドで繋がる、自動連携の世界
への転換を実現する。
       マネーフォワード クラウドが選ばれる理由 (1/2)                                      78
自動化により、バックオフィス業務にかかる時間・コストを大幅に削減。




                           *1                                     *2




*1 2019年9月「マネーフォワード クラウド会計・確定申告のサービス利用に関するアンケート」のインターネット調査結果より。
*2 従業員数100名、時給1,500円、うち50名が毎月経費精算する場合。
マネーフォワード クラウドが選ばれる理由 (2/2)   79
      Businessドメイン サービス価格                                                          80



                  会計事務所
                                      個人事業主向け              SME向け        中堅企業向け
                  ・顧問先向け

 ディストリ                                                                 フィールドセールス
                フィールドセールス                          WEB流入
ビューション                                                                 インサイドセールス


                                     パーソナルミニ
              スモールビジネス
                                     月額 980円
              月額 3,980円~
                                     年額 9,600円        スモールビジネス        会計Plus お問合せ価格
              年額 35,760円~
                                     (月あたり800円~)      月額 3,980円~      V-ONEクラウド
              (月あたり2,980円~)
                                                      年額 35,760円~     33,000円~
                                     パーソナル            (月あたり2,980円~)   経費 500円~/人
  価格          ビジネス
                                     月額 1,280円                        給与 300円/人
  (例)         月額 5,980円~
                                     年額 11,760円       ビジネス            勤怠 300円/人
              年額 59,760円~
                                     (月あたり980円~)      月額 5,980円~      社会保険 100円/人
              (月あたり4,980円~)
                                                      年額 59,760円~     マイナンバー 100円/人
                                     パーソナルプラス         (月あたり4,980円~)   債務支払 300円/件
              STREAMED 10,000円~
                                     年額 35,760円
              Manageboard 49,800円~
                                     (月あたり2,980円~)




* 表示価格は税抜き。
       バックオフィスSaaSの潜在市場規模                                                           81

当社が現在注力している、バックオフィスSaaSの潜在市場規模は約1.45兆円*1に
なると試算。
                                                       事業者数            潜在市場規模*1


   個人事業主                                              450万             700億円

 小規模事業者*2                                             155万 1440億円

 中規模事業者*2                                              32万             1.23兆円
*1 国内における当社グループの全潜在ユーザー企業において『マネーフォワード クラウド』等当社の法人向けクラウドサービスが導入された場合の、全潜在ユーザー企業によ
る年間支出総額金。全潜在ユーザー企業は、個人事業主と従業員が1,000名未満の法人の合計。国税庁2017年調査、総務省2016年6月経済センサス活動調査、総務省2017年労働
力調査をもとに当社作成。
*2 従業員19名以下の法人を「小規模事業者」、20名~999名の法人を「中規模事業者」と定義。
       国内SaaSマーケティングの潜在市場規模                                                             82

国内SaaS市場の今後の拡大に伴い、国内SaaSマーケティングの潜在市場規模も
約0.95兆円まで拡大すると試算される。




  SaaS潜在市場規模*1                 売上対広宣費率*2



     6.1兆円                      15.6%                      0.95               兆円




*1 富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2019年版」2019年度見込のバックオフィスSaaSの市場占有率17.3%と、前頁記載のバックオフィスSaaSの潜在市場規模より
推定。
*2 国内主要上場SaaS企業の平均売上対広告宣伝費比率。マネーフォワード、ラクス、ユーザベース、ユーザーローカル、カオナビ、Chatwork、Sansan、freee、サイボウズ、
チームスピリットにおける、2020年12月時点での直近決算期の有価証券報告書、決算説明資料より当社作成。
        SaaSマーケティングプラットフォーム『BOXIL SaaS』   83

月間1,000万PV以上*のプラットフォーム。SaaS導入希望企業と、1,000以上の
SaaSプロダクトをマッチングし、主に資料請求数に連動する従量課金を行う。




* 2019年10月時点。
       お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』                                                         84

利用者数は1,200万人を突破、家計簿アプリシェアNo.1*1 。
連携できる金融関連サービス数もNo.1*2 。

          2,600 以上*2の金融関連サービスの
         データを連携し、自動で家計簿を作成                      家計簿アプリ利用率は引き続きNo.1を獲得




*1 マクロミル 「現在利用している家計簿アプリ」をインターネットにて調査、回答者:20~60代の家計簿アプリ利用者 男女1,034名、調査期間:2020年11月18日~19日。
*2 自社調べ、2021年3月末現在。
   企業間後払い決済サービス『マネーフォワード ケッサイ』 85

請求業務、督促、消込等を一括して代行。最短数秒で審査が完了し、入金は
100%保証。安心して、簡単に掛け払いが可能に。
   売掛金早期資金化サービス
   『マネーフォワード アーリーペイメント』        86
早期に売掛金を資金化することで、資金繰りの改善が可能に。
全社                                                        87

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 あります。