3992 ニーズウェル 2020-02-07 15:30:00
2020年9月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]

                   東証一部:証券コード3992




株式会社ニーズウェル
2020年9月期 第1四半期   決算説明資料
2020年2月7日
                       1. 2020年9月期第1四半期 決算概況


                       2. 2020年9月期 業績予想


                       3. 成長戦略


                       4. 成長戦略を支える取組み


                       5. 参考資料




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                           2
        1) サマリー
           売上は堅調に推移
           利益は一時的な先行投資費用が発生したことで
           前年同期比減
                売上高                          経常利益                          四半期純利益
    1450                           120                              120
                                                        一
    1400                 1,418     110                  時           110
                                           110          的
    1350                           100                  費           100
              1,341                                     用    ※1、2
    1300
                                   90                               90
                                                        92
    1250
                                                                                         一
                                   80                               80
                                                                                         時
    1200                                                                                 的
                                   70                               70       76          費
    1150                                                                                 用    ※1、2
    1100                           60                               60
                                                                                         59
    1050                           50                               50

    1000                           40                               40
           ’19/9期 1Q   ’20/9期 1Q         ’19/9期 1Q   ’20/9期 1Q            ’19/9期 1Q   ’20/9期 1Q
                                                                                      (単位:百万円)

   ※1 一時的費用は、本社移転及び長崎開発センター開設等の先行投資として臨時に発生した販管費約24百万円等であり
      翌期以降発生する予定はありません。
   ※2 一時的費用の発生は織り込み済みであり、第2四半期、通期の業績予測に影響はありません。
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       2) 業績進捗率

   進捗率・1Q実績        ()はFY’20/9期計画               (単位:百万円)
                                                          要員確保とエンジニア育成に努め
                 売上高          23.6% 1,418 (6,000)         た結果、新規の金融系案件獲得と
  【売上高内訳】
                                                          既存顧客との取引拡大を実現。
                                                          前年同期比105.0%
        業務系システム開発             25.6% 1,118 (4,364)
                                                          業務系システム開発と連携した
                                                          トータル受注を目指したものの、人
                基盤構築         22.7% 138 (611)              材確保に苦戦。
                                                          前年同期比99.6%
              組込系開発         20.0% 88 (443)
                                                          将来性ある「自動車」「医療機器」分
                                                          野に特化したものの、人材確保に
   ソリューション・商品等売上          12.4% 72 (579)                  苦戦。
                                                          前年同期比97.1%

                営業利益        16.9% 92 (549)                情報セキュリティソリューションと
                                                          業務効率化ソリューションの
                                                          製品群を取り揃えラインナップを
                経常利益        16.9% 92 (550)                拡充。
                                                          ソフトウェア開発の強みを活かして
                                                          提供する様々な連携機能が好評。
              当期純利益        15.7% 59 (379)                 前年同期比159.0%



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       3) サービスライン別売上高
     「業務系システム開発」「ソリューション・商品等売上」が好調
                   サービスライン別売上高推移                      ’20/9期1Q
      1600                                          サービスライン別売上高
                                   単位:百万円
      1400
                                             ソリューション・
      1200                                   商品等売上

      1000
                                                     業務系
       800                                           システム開発    金融向け

       600
                                                                  金融向け以外

       400

       200
                                                        基盤構築
                                            組込系開発
          0
                                               ●業務系システム開発の約50%が
                                                金融向け案件

                                               ●中でも生命保険・損害保険に強み
           業務系システム開発       基盤構築
           組込系開発           ソリューション・商品等売上


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       4) 営業利益増減要因分析


                                                ■ 増加 ■ 減少   単位:百万円




                                                         前年同期比
                 110
                                                          ▲17
                       売上拡大と生産性の
                       向上により、
                                                            92
                       売上総利益上昇
                                            その他の経費は
                                            前年同期並み


                        本社移転、長崎開発センター開設等、
                        先行投資に伴う一時的費用が増加
                        ※ 翌期以降、一時的費用の発生の予定は
                          ありません。



           ’19/9期1Q 営業利益                              ’20/9期1Q 営業利益

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                  6
       5) 損益計算書
       本社移転、長崎開発センター開設等、先行投資のための
         一時的費用がかさみ、経常利益率は6.6%に
                       2019年9月期1Q               2020年9月期1Q
                                                                前年
       単位:百万円          実績        売上比       実績        売上比
                                                               同期比
        売上高            1,341           -   1,418           -   105.7%
         業務系システム開発     1,065     79.4%     1,118     78.9%     105.0%
         基盤構築            139     10.4%      138       9.8%     99.6%
         組込系開発              91    6.8%          88    6.3%      97.1%
         ソリューション・商品等        45    3.4%          72    5.1%     159.0%
        売上総利益           295      22.0%      302      21.3%     102.5%
        販管費              184     13.8%      209      14.8%     113.6%
         一時的費用(先行投資)         0    0.0%          24    1.8%         ー
         その他             184     13.8%      184      13.0%     100.1%
        営業利益             110      8.3%          92    6.6%     83.9%
         営業外収益               0    0.0%           0    0.0%     312.8%
         営業外費用               0    0.0%           0    0.0%       0.0%
        経常利益             110      8.3%          92    6.6%     83.9%
        四半期純利益              76    5.7%          59    4.2%     78.4%

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                    7
       6) 貸借対照表
                       2019年9月期末     2020年9月期1Q末            引き続き 安定した財務体質
   単位:百万円                 実績         実績         前期末増減
                                                                 自己資本比率 71.3%
         現金及び預金             1,548     1,540          -7
       売掛金                     705        741       36
                                                                     前期末比2.2pts 減
   資
   産   仕掛品                     25          19        -6
   の 流動資産合計
                                                                       資産の部        単位:百万円
                            2,326     2,341          14
   部
       繰延税金資産                  102        73        -28
       固定資産合計                  361        351        -9
         資産合計               2,688     2,692             4      流動資産,          流動資産,
                                                               2,326           2,341
         買掛金                   146        270       123
         未払金                   128        165       37                 固定資産,         固定資産,
   負
   債     未払法人税等                100         7        -92                 361           351
   の     賞与引当金                 241        140      -101      2019年9月期末      2020年9月期1Q末
   部
       流動負債合計                  714        774       59
       固定負債合計                   0          0            0         負債・純資産の部
                                                                                   単位:百万円
         負債合計                  714        774       59
         資本金                   414        414           0      流動負債,          流動負債,
   資   資本準備金                   270        270           0       714            774
   本
   の   繰越利益剰余金              1,287     1,233         -54
   部 利益剰余金合計                1,288     1,233         -54        純資産,            純資産,
                                                               1,973           1,918
       株主資本合計               1,973     1,918         -54
        純資産合計               1,973     1,918         -54
       負債純資産合計              2,688     2,692             4    2019年9月期末     2020年9月期1Q末


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                         8
                       1. 2020年9月期第1四半期 決算概況


                       2. 2020年9月期 業績予想


                       3. 成長戦略


                       4. 成長戦略を支える取組み


                       5. 参考資料




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                           9
       1) 業績予想
           さらなる安定成長。9期連続 増収増益を予想
                            ※ 業績予想の修正はありません

                                                            6,000 (8.7%増)
         売上高
                                                    5,517



                              549 (8.1%増)            営業利益率 9.2%
      営業利益
                             508



                              550 (8.9%増)            経常利益率 9.2%
      経常利益
                             505



                           379 (9.1%増)              当期純利益率 6.3%
    当期純利益
                          347


                       2020年9月期(予想)      2019年9月期       単位:百万円 ()内は前年比

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                        10
       2) 配当と株主還元
         1株当たり配当金 前年比+2円50銭の大幅増配予定
           年間配当予想 16円00銭/1株 配当性向予想 35.8%
                              ※ 年間配当予想の修正はありません。
                  18.00 円                                                   37 %
                                                              16.00 円
                  16.00                                                     36

                  14.00                             13.50                   35
                             12.50      12.50
                  12.00                                         35.8 %      34

                  10.00                                                     33

                   8.00                             32.8                    32
                                         32.2
                   6.00                                                     31

                   4.00       30.6                                          30

                   2.00                                                     29

                   0.00                                                     28
                            2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期   2020年9月期(予想)
    1株あたり年間配当金                                                              配当性向
                                        配当額(円)    配当性向(%)

   2017年5月12日付で1株につき100株の割合で株式分割、2018年4月1日付で1株につき2株の割合で株式分割、
   2019年1月1日付で1株につき2株の割合で株式分割を行っております。過去の1株当たり年間配当額は、当該株式分割
   を考慮して算出しております。
2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                               11
                       1. 2020年9月期第1四半期 決算概況


                       2. 2020年9月期 業績予想


                       3. 成長戦略


                       4. 成長戦略を支える取組み


                       5. 参考資料




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                           12
       1) 経営理念



                       広く経済社会に貢献し続ける




                                  長崎県稲佐山からの夜景

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                            13
       2) 成長の軌跡
                                                   2019年 6月 東証一部
                  売上高      従業員数     2017年10月 ソリューション・ビジネスを開始
                                    2018年 6月 東証二部

                                         2017年 9月 JASDAQ

                       2013年 4月 組込系開発を開始
                       2012年10月 基盤構築を開始・大手通信キャリアと取引開始


                   2005年 4月 大手ホテルと取引開始

   1998年 4月
   大手生命保険会社と取引開始
                                                           538名
  1992年 8月                                                 2019/9期
  業務系システム開発を開始


     設立

  1986年10月                                                         ▲
  事業コンサルティングを開始                                              2020年9月期

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                 14
       3) 基本方針




  派遣型ビジネスからの脱却、


         そして真の         システムインテグレータ へ



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                   15
       4) 目標

       2010 成長                            近い将来
                                     目標
       売上高成長率20% 経常利益率10%
                                      時価総額    250億円
       2510 経営体質                         or
       売上総利益率25% 販管費率 10%           流通時価総額    100億円
                                       売上高    100億円

        2019年9月期



         派遣型ビジネス       ▶▶▶   真の システムインテグレータ

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                              16
       5) 当社の強み
       強みの源泉~ 3つの 「高さ」と、それを支えるノウハウ・実績

                       ① 金融系システム開発力      の高さ
                       主力の業務システム開発では金融系が売上高の
                       50%。中でも生命保険・損害保険分野に強み。
                       銀行・クレジットカード・証券でも多数の実績。



    ② エンドユーザー                             ③ ソリューション
      直接取引比率 の高さ                            提案・提供力 の高さ
    生命保険会社・大手ホテル・                         5G関連、AI、RPAなど
    通信キャリアなど、エンドユーザー                      顧客のビジネスの目的に合わせた
    との直接取引が売上構成比の                         最適なソリューションサービスを
    50%超と高水準。                             提供。


             高品質なシステム構築              幅広い業種・技術の実績
            システム開発20年超の歴史で蓄積した       取引実績顧客数約300社
            ナレッジ+ノウハウ


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                        17
       6) 成長戦略

                            6つの重点項目
      1        企業価値の向上

           2       事業基盤の確立

               3       ソリューション・ビジネスの拡大

               4       エンドユーザー取引の拡大

           5       AIビジネスの立上げ

      6        ニアショア開発の立上げ

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                     18
       6) 成長戦略 -        1.企業価値の向上①
              さまざまなアプローチで企業価値の向上を追求

                                              資本
      ・機関投資家対応
                                  IR                 ・公募売出
      ・個人投資家対応
      ・メディア対応
                                              政策     ・新株発行
                                                     ・自社株買い
      ・CI、VIの推進                                      ・M&A
         CI: Corporate Identity
         VI: Visual Identity



                                       企業価値          サステナ
                  業績                    向上           ビリティ
   将来目標
    ・売上高成長率20% 経常利益率10%                            ・ESG、SDGs
    ・売上総利益率25% 販管費率10%                             ・コーポレート・ガバナンス
    ・売上高100億円


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                               19
       6) 成長戦略 -       1.企業価値の向上②
                   内部資源を活用した業績の成長に加えて
                     M&Aグロースを積極的に追求

                       企業価値の向上と業績の拡大にむけて、シナジー効果の高い
            方針         提携・M&Aに積極的に取り組みます
                       相手方と協働・共栄し、ともに成長をめざします



                       当社の有していない技術、顧客、商圏、ブランド等の獲得
             目的
                       ニアショア拠点としての開発要員確保




           スキーム        業務提携、資本提携、買収 等



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                 20
       6) 成長戦略 -       2.事業基盤の確立

上場企業として将来まで安定した発展を遂げる事業基盤を確立

             業務系システム開発
                  ・金融系の業務知識を蓄積      金融系分野
                  ・上流工程から参画可能な       拡大
                     ハイスキルの技術者を育成


              基盤構築                  大型案件
                  ・業務系システム開発と連携      受注

              組込系開発                 特化分野
                  ・自動車、医療機器分野に特化     受注

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                        21
       6) 成長戦略 – 3.ソリューション・ビジネスの拡大


              さまざまな製品との連携機能を提供し、差別化

     情報セキュリティソリューション              5G時代の到来で、更に重要となる
                                          情報セキュリティ対策



            連携
                       UTM        Disarmer
                       資産管理                  Web Isolation



     業務効率化ソリューション                 IPA(AI×RPA)活用で、
                                       働き方改革推進と人手不足解消

                       DXの実現を支援


            Work-AI               EAI
                                  AI-OCR     連携
                                                   AI-OCR
       IPA(AI×RPA) × システム開発       ワークフロー           RPA



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                         22
       6) 成長戦略 –       4.エンドユーザー取引の拡大
     受注安定化と収益性向上
             エンドユーザー比率50%超を維持拡大
     ① 既存ユーザーの維持拡大
                                  売上構成比
        ・継続案件の確保                  エンドユーザー比率
        ・ハイスキルのエンジニアを育成し
         担当分野の規模を拡大
        ・担当分野以外の開拓

     ② 新規ユーザーの開拓                           60%

        ・既存ユーザーと類似する会社へ
                                    55%
         開発実績、業務ノウハウを紹介し横展開
                                   2019年   将来
     ③ ソリューション・ビジネスの拡大
      ・エンドユーザーへの販売比率が高いソリューション・ビジネスに注力

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                             23
       6) 成長戦略 –       5.AIビジネスの立上げ
      2019年7月 AIグループ新設でAIビジネスへ本格参入、
             業種別AIソリューションの提供
                                                       オリジナルの
               RPA                  データ分析
                                                      AIエンジン開発

       Win             AI-        業務上特徴のあるデータ生成
                  ×                                    業種別AIエンジン
      Actor            OCR
                                  不要データのクレンジング
                                       ↓                   ↓

     ● ライセンス契約                    ● AI精度向上のための       ● 業種別に特化した
     ● コンサル、シナリオ導入                  データ分析サービス          AIエンジンの品揃え


          DXの実現を支援
      業種別AIソリューション 【                   Work - AI サービス
                                      公共社会
                                                                   】
         金融 向け         流通サービス                    情報通信 向け   製造産業 向け
                             向け      インフラ 向け

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                   24
       6) 成長戦略 –       6.ニアショア開発の立上げ
          2019年10月 長崎開発センター開設
                           2024年9月期   100名体制をめざす


                               長崎での新卒・Uターン採用を
                               推し進め、地元で就職したい優秀な
                               人材を確保




                               ニアショア開発で人手不足による
                               機会損失を克服

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                               25
                       1. 2020年9月期第1四半期 決算概況


                       2. 2020年9月期 業績予想


                       3. 成長戦略


                       4. 成長戦略を支える取組み


                       5. 参考資料




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                           26
       1) 人材育成
                  働き方改革と、スキルやモチベーションアップへの取組み
                  各種の制度やツールを活用して人材育成に取り組んでいます。

                   働き方改革
                                                                       New

                   有給休暇取        プレミアム    残業目標
                                                 RPA活用   BPR制度   テレワーク
                   得奨励日         フライデー    20時間



                   スキルアップ

                       内定者・
                                マネジメント     e     資格奨励    業務向上    ニーズウェル
                       新入社員       研修                             カンファレンス
                                         ラーニング    制度      委員会
                        研修



                   モチベーションアップ

                                          任命
                        シャッフル   メンター
                       ミーティング
                                         リーダー    社長賞
                                 制度
                                          制度



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                         27
       2) ESG/SDGs①
          「広く経済社会に貢献し続ける」経営理念を実現するために。
  ESG・SDGs委員会で、サステナブルな社会への取組みを始めています


                  スポーツ振興支援
                  サッカーJリーグ V・ファーレン長崎との
                  スポンサー契約を締結。
                  スポーツ文化の振興と地域の活性化を応援
                  しています。                  ©2005 VVN   ©2018 VVN




                  AIを活用したIT教育・普及
                  AIの魅力を実感できるプログラムで、学生向けのAI体験セミナーを開催してい
                  ます。

                  地方創生プロジェクトを支援
                  長崎県が取り組む地方創生、「地域の将来を担い支える若者の人材育成」
                  プロジェクトを支援しています。

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                              28
       2) ESG/SDGs②

                   ダイバーシティ・ジェンダー平等の推進
                   女性管理職比率30%をめざしています。
                                                    ■女性   ■男性

                       取締役   2020年新卒   社員全体   管理職
                                                      目標
                                                     30
                       17%    50%      17%     6%     %




                              電気・紙の使用量削減
                              ESG委員を各部門から選任し、社内のエコ意識を啓蒙・
                              醸成しています。
                                ・節電活動
                                ・社内文書やワークフローの電子化 etc.



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                            29
       2) ESG/SDGs③

                       パートナーとの協業を進める
                       パートナー企業との協業を推し進め、ともに永く発展できる体制を
                       めざしています。
                         ・コアパートナー制度
                         ・パートナー会の開催 etc.




                  透明性の高いガバナンス体制を構築する
                  より透明で公正な企業体制を確立するために、ガバナンス体制の自己評価と
                  見直しを随時すすめています。
                       ・取締役会実効性評価
                       ・諮問委員会等の検討 etc.




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                    30
                       1. 2020年9月期第1四半期 決算概況


                       2. 2020年9月期 業績予想


                       3. 成長戦略


                       4. 成長戦略を支える取組み


                       5. 参考資料




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                           31
       1) 会社概要
                                                                     ※ 基準日:2019年9月

       商号              株式会社ニーズウェル Needs Well Inc.
       本社              東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニガーデンコート13階
       事業所             ■ 新宿オフィス:東京都新宿区富久町13-15 サウスタワー5階
                       ■ 長崎オフィス:長崎県長崎市興善町2-21 明治安田生命長崎興善町ビル5階
       連絡先             TEL:03-6265-6763(代)    FAX:03-6265-6764
       代表者             代表取締役社長 船津 浩三
       設立年月            1986年10月           上場市場         東証一部(証券コード:3992)
       資本金 ※           4億14百万円            売上高 ※        55億17百万円
       従業員数 ※          538名               加盟団体         (社)情報サービス産業協会(JISA)

       資格              労働者派遣事業                    ISO27001(ISMS)認証
                       プライバシーマーク使用許諾認定            ISO9001(QMS)認証
       役員              代表取締役社長    船津 浩三                監査役   加藤 和彦
                       常務取締役      塚田  剛                監査役   山本 敏夫    社外    独立
                       常務取締役      後藤 伸応                監査役   䑓  祐二    社外
                       取締役        木村ひろみ                監査役   丹羽厚太郎    社外
                       取締役        柳川 洋輝      社外   独立
                       取締役        坂上 秀昭      社外   独立



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                 32
       2) 事業領域
          ニーズウェルは金融向けの業務系システム開発を中心とした
          4つのサービスで、ITのトータルサービスを提供しています。


                                金融
       業務系                                                ソリューション・
      システム開発                                                ビジネス
                         流通・サービス                ソリューション



                       社会インフラ                       AI


                                                          基盤構築
                           通信
                                                   IT基盤

                                   Web              組込系開発
                                         自動車・
                                         医療機器

2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                 33
       3) プレスリリース

         日付            種類                           内容
     2019/11/27        IR資料    2019年9月期 決算説明会資料(日本語・英語)

     2019/12/03        株主総会    第33期定時株主総会招集ご通知・インターネット開示事項

     2019/12/05        IR資料    2019年9月期 決算説明会(全文)

     2019/12/13        PR 情報   RPA管理統制ソリューションを国内大手建設会社から受注

     2019/12/16        適時開示    組織変更並びに役員の担当変更及び人事異動に関するお知らせ

     2019/12/20         有報     2019年9月期 有価証券報告書

     2019/12/20        適時開示    役員人事に関するお知らせ

     2019/12/23        適時開示    支配株主等に関する事項について

    2020/01/06         PR情報    SAP Concur導入支援サービスを日新火災海上保険株式会社から受注

    2020/01/06         適時開示    コーポレート・ガバナンス報告書

     2020/01/21        PR情報    組織変更並びに人事異動に関するお知らせ

     2020/01/21        PR情報    国内建設会社よりNWセキュリティポリスを受注

    2020/01/28         PR情報    サッカーJリーグ 「V・ファーレン長崎」とのスポンサー契約締結のお知らせ



2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                  34
         4) 同業他社比較
                ROIC                                         ROE                                              ROA
             (投下資本利益率)                                    (自己資本利益率)                                        (総資産利益率)
     25%                                          25%                                             14%
                                                                                                  12%
     20%                                          20%
                                                                                                  10%
     15%                                          15%                                             8%
     10%                                          10%                                             6%
                                                                                                  4%
      5%                                          5%
                                                                                                  2%
      0%                                          0%                                              0%
            2017年 2018年 2019年                            2017年 2018年 2019年                               2017年 2018年 2019年
           ニーズウェル       A社          B社       C社         ニーズウェル         A社         B社         C社         ニーズウェル   A社   B社   C社




                     PER                                         PBR

    20%
                                                  3倍                                              ■ 情報通信業から
    18%              A社               C社            ニーズウェル                                          比較的事業領域や時価総額が
                    19.26            14.50            3.0
                                                                 A社                    C社           近い企業を選定し比較。
    16% ニーズウェル                                                   2.7                   1.9
            17.13                                 2倍
    14%                                                                     B社                    ■ PER、PBRは
                                                                            1.0
                             B社
                                                                                                    2019年11月5日終値を使用
    12%                                           1倍
                            10.03                                                                   して算出。
      %
    10
      %                                           0倍
     8




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                                                            35
       5) 業績推移①
                          売上高                  単位:百万円
                                                                     営業利益             単位:百万円




             2016年 2017年 2018年 2019年 2020年                   2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
        1Q                     1,217   1,341    1,418   1Q                121   110     92
        2Q                     2,470   2,724            2Q                255   266
        3Q             3,801   3,739   4,097            3Q          387   354   375
        通期 4,586       5,063   5,140   5,517            通期    408   443   476   508




                        経常利益                   単位:百万円
                                                                    当期純利益             単位:百万円




             2016年 2017年 2018年 2019年 2020年                   2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
        1Q                     121     110       92     1Q                82    76      59
        2Q                     255     266              2Q                174   185
        3Q             382     343     370              3Q          248   236   255
        通期    405      426     467     505              通期    256   287   325   347


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                           36
       5) 業績推移②
               1株当たり当期純利益                                        自己資本当期純利益率
                                                 単位:円                                           単位:%




             2016年 2017年 2018年 2019年 2020年                     2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
        1Q                     9.88    9.04     7.04     1Q
        2Q                     20.85   22.02             2Q
        3Q             35.51   28.18   30.22             3Q
        通期 36.74       40.81   38.78   41.15             通期    36.7   24.8    20.2    18.8

    ■2017年5月12日付の100分割、2018年4月1日付の2分割、                  ■本指標は通期ごとに更新
    2019年1月1日付の2分割調整後の数値

                          総資産                                            純資産
                                               単位:百万円                                         単位:百万円




             2016年 2017年 2018年 2019年 2020年                     2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
        1Q                     2,220   2,478    2,692     1Q                  1,480   1,697    1,918
        2Q                     2,507   2,764              2Q                  1,573   1,809
        3Q             2,062   2,772   2,629              3Q          1,042   1,635   1,878
        通期 1,661       2,438   2,697   2,688              通期    820   1,496   1,725   1,973


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                                   37
       5) 業績推移③
                       自己資本比率                                 1株当たり純資産
                                            単位:%                                      単位:円




               2016年 2017年 2018年 2019年 2020年              2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
          1Q                  66.7   68.5   71.3     1Q
          2Q                  62.8   65.4            2Q
          3Q           50.5   59.0   71.4            3Q
          通期   49.3    61.4   64.0   73.4            通期 117.21 179.63 204.99 232.63

    ■第2四半期(2Q)は、第1四半期から第2四半期までの累計情報                ■2017年5月12日付の100分割、2018年4月1日付の2分割、
                                                   2019年1月1日付の2分割調整後の数値
    ■第3四半期(3Q)は、第1四半期から第3四半期までの累計情報
                                                   ■本指標は通期ごとに更新
       株価:円                                                                       出来高:株
        900
                       株価チャート                         ■出来高   ■終値
                                                                                 1,600,000
        800                                                                      1,400,000
        700                                                                      1,200,000
        600                                                                      1,000,000
                                                                                 800,000
        500                                                                      600,000
        400                                                                      400,000
        300                                                                      200,000
        200                                                                      0




2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                         38
       6) 市場規模
                                国内ITサービス市場予測では2023年までの平均成長率は1.3%
                                                                                                                            当社が属する情報サービス産業(国内ITサービス市場)は、IT専門調査会社
            情報サービス産業売上高(ゲームソフト除く)                                                                                           のIDC Japan株式会社の調査資料「国内ITサービス市場予測」(2019年
     11.0                                                                                                                   2月27日)によると、2019年以降、デジタルトランスフォーメーション
                                                                                                                            (DX)に取り組む企業はさらに増加すると予測されています。
                                                    リーマン
                                                                                                                            全社的な変革を図り、競争優位の確立につながるような新たな製品やサー
                                                    ショック
     10.5                                                                                                                   ビス、ビジネスモデルを創出できる企業は限られるものの、レガシーシステ
                                                                                                                            ムの刷新やクラウド環境への移行、業務プロセスの効率化や自動化への取り
                                                                                                                            組みが進むことで、ITサービス支出の拡大に寄与し、2020年開催予定の
                                                                                                                            東京オリンピック/パラリンピックによる支出拡大効果も見込まれます。
     10.0
                                                                                                                            2023年には市場規模は6兆408億円になる見通しで、2018年~2023
                                                                                                                            年の年間平均成長率(CAGR)は1.3%で推移すると予測されています。

      9.5                                                                                                                   この国内ITサービス市場の成長を受け、当社のサー
                                                                                                                            ビスラインも需要が継続して増加するものと考えて
                                                                                                                            います。
      9.0
                       情報サービス業の市場規模は約10.7兆円                                                                                                      国内ITサービス市場 支出額予測
                       (2018年)
      兆円                                                                                                                              7.0                  支出額      前年比成長率        2.5
      8.5              このうち、当社が属するソフトウェア開発・




                                                                                                                                                                                        前年比成長率(%)
                                                                                                                                      6.0
                       プログラム作成は約70%の7.5兆円超                                                                                                                                        2.0
                                                                                                                            支出額(兆円)




                                                                                                                                      5.0
                                                                                                                                      4.0                                         1.5
                                                                                                                                      3.0                                         1.0
      8.0                                                                                                                             2.0
                                                                                                                                                                                  0.5
            2005年
                    2006年
                            2007年
                                    2008年
                                            2009年
                                                    2010年
                                                            2011年
                                                                    2012年
                                                                            2013年
                                                                                    2014年
                                                                                            2015年
                                                                                                    2016年
                                                                                                            2017年
                                                                                                                    2018年




                                                                                                                                      1.0
                                                                                                                                      0.0                                         0.0
                                                                                                                                            2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年

                                                                                                                               出所:IDC Japan株式会社「国内ITサービス市場 支出額予測 2018年~2023年」


2020年9月期第1四半期 決算説明資料                                                                                                                                                                                39
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