3989 M-シェアリングT 2019-08-14 15:00:00
2019年9月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2019年9月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2019年8月14日
上 場 会 社 名 シェアリングテクノロジー株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3989 URL http://sharing-tech.jp
(氏名)篠 昌義
代 表 者 (役職名)代表取締役(共同経営者)
森吉 寛裕
問合せ先責任者 (役職名)財務経理部長 (氏名)松井 雅由 (TEL)052(414)6025
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期第3四半期の連結業績(2018年10月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有者に 四半期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 帰属する四半期利益 合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 5,542 97.4 △579 ― △615 ― △507 ― △493 ― △529 ―
2018年9月期第3四半期 2,808 ― 820 ― 815 ― 790 ― 790 ― 790 ―
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第3四半期 △27.16 △27.16
2018年9月期第3四半期 44.24 42.67
(注)1.当社は2018年9月期第1四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、2018年9月期の対前
年同四半期増減率については記載しておりません。
2.当社は2018年8月6日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2018年9月期の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して、基本的1株当たり四半期利益と希薄化後1株当たり四半期利
益を算定しております。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2019年9月期第3四半期 8,997 1,517 1,535 17.1
2018年9月期 10,204 2,033 2,038 20.0
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年9月期 ― 0.00 ―
2019年9月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年9月期の連結業績予想(2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有者に 基本的1株当たり
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 帰属する当期利益 当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,766 64.3 △560 ― △615 ― △520 ― △518 ― △28.53
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ― 社 (社名) ― 、除外 ― 社 (社名) ―
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 18,407,400株 2018年9月期 181,371,100株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q 219,487株 2018年9月期 219,487株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 18,174,586株 2018年9月期3Q 17,860,411株
(注)当社は2018年8月6日付けで普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2018年9月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、期中平均株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
当社グループは、2018年9月期の第3四半期連結会計期間から国際会計基準(以下「IFRS」という。)を適用して
おります。また、前年同四半期の要約四半期連結財務諸表につきましても、IFRSに準拠して表示しております。
(将来に関する記述用についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因によって異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意
事項等については、添付資料P.3の「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
シェアリングテクノロジー株式会社(3989)
2019年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……………………………………………………………………4
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ………………………………6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………10
1
シェアリングテクノロジー株式会社(3989)
2019年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、堅調な雇用・所得環境を背景に緩やかな回復基調を継続
しておりますが、先行きにつきましては米中の貿易摩擦の激化、欧米・中国の景気減速、中東や朝鮮半島におけ
る地政学リスク、政府が今年10月に予定している消費税増税に伴う個人消費等への影響が懸念されるなど、不透
明感が増しつつあります。
このような状況の下、当社グループは、引き続き主力のWEB事業に戦略的に経営資源を投入することで、持続的
成長に向けた経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の売上収益は5,542,712千円(前年同期2,808,120千円、前年同期比97.4%増)、営業
損失は579,249千円(前年同期は820,430千円の営業利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は493,572千円
(前年同期は790,095千円の利益)となりました。なお、前年の営業利益には、連結子会社3社取得に伴う一時的な
割安購入益1,128,339千円が含まれております。
当社グループは、「WEB事業」と「投資事業」で構成されております。当第3四半期連結累計期間のセグメント
ごとの状況は次のとおりであります。
(WEB事業)
WEB事業の主たる事業領域であるインターネットビジネス業界は、スマートフォン、インターネットの普及が進
むことで、業界全体が引き続き拡大傾向にあります。また、超高齢化社会の進行・独居老人の増加等、ともすれ
ば向かい風と受け止められがちな事業環境も、当社では「成長機会」と、前向きにとらえております。当社グル
ープWEB事業の主なビジネスモデルは、暮らしの中での様々なお困りごとを抱えるユーザーをWEB(自社「生活110
番」サイト等)にて集客し、「暮らしのお困りごと」を解決するサービスを提供する加盟店とマッチングさせるこ
とにより、手数料を獲得するものであります。従来の顧客層に加え、自力でのトラブル解決が困難な高齢者から
の需要増加も見込めることから、今後も高い成長率を維持できると考えております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、将来の成長のための先行投資として、当社ポータルサイト「生活
110番」へのコンテンツ・ライティング投資、ブランド構築・認知拡大に向けたテレビCM等の広告宣伝活動に伴う
先行費用の発生により、売上収益は3,399,427千円(前年同期2,014,519千円、前年同期比68.7%増)、営業損失は
199,287千円(前年同期は120,600千円の営業利益)となりました。
(投資事業)
投資事業の主たる事業領域である製造業及び不動産業は、緩やかな景気の回復に伴い、安定的に推移しており
ます。上記事業環境の中で、子会社の業務の改善及び管理体制の強化等に努めた結果、当第3四半期連結累計期
間の売上収益は2,143,285千円(前年同期793,600千円、前年同期比170.1%増)、営業利益は126,722千円(前年同期
は942,981千円、前年同期比86.6%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比べて1,340,522千円減少し、4,749,745千円となりました。これは、現金及
び現金同等物が1,198,514千円減少したこと等によるものであります。
非流動資産は、前連結会計年度末と比べて133,925千円増加し、4,248,237千円となりました。これは、無形資
産が264,591千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比べて1,206,597千円減少し、
8,997,982千円となりました。
2
シェアリングテクノロジー株式会社(3989)
2019年9月期 第3四半期決算短信
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比べて257,794千円減少し、3,000,246千円となりました。これは、借入金及
び社債が271,229千円減少したこと等によるものであります。
非流動負債は、前連結会計年度末と比べて432,075千円減少し、4,480,540千円となりました。これは、借入金
及び社債が452,761千円減少したこと等によるものであります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末と比べて689,869千円減少し、
7,480,787千円となりました。
(資本)
当第3四半期連結会計期間末における資本は、前連結会計年度末と比べて516,727千円減少し、1,517,194千円
となりました。これは、利益剰余金が493,572千円減少したこと等によるものであります。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末
と比べて1,198,514千円減少し、2,098,443千円となりました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシ
ュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金の減少額は709,456千円(前年同四半期は731,276千円の減少)となりました。これは、そ
の他の流動資産の増加184,764千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の増加額は235,577千円(前年同四半期は1,713,582千円の減少)となりました。これは、
定期預金の減少317,770千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金の減少額は724,629千円(前年同四半期は4,571,045千円の増加)となりました。これは、
長期借入金の返済及び社債の償還による支出1,564,390千円、短期借入金の減少314,000千円があった一方で、長
期借入及び社債発行による収入1,150,000千円があったこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年9月期の通期の連結業績予想については、2018年11月19日に公表しました、通期の業績予想から修正し
ております。詳細につきましては、本日(2019年8月14日)公表しました「通期連結業績予想の修正に関するお
知らせ」をご参照ください。
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2019年9月期 第3四半期決算短信
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 3,296,957 2,098,443
営業債権及びその他の債権 846,741 779,304
棚卸資産 845,213 876,703
その他の金融資産 831,125 542,599
その他の流動資産 270,229 452,694
流動資産合計 6,090,267 4,749,745
非流動資産
有形固定資産 1,499,302 1,276,620
投資不動産 464,003 454,887
のれん 619,549 619,549
無形資産 623,185 887,776
その他の金融資産 756,397 867,421
繰延税金資産 115,414 110,519
その他の非流動資産 36,459 31,460
非流動資産合計 4,114,312 4,248,237
資産合計 10,204,579 8,997,982
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2019年9月期 第3四半期決算短信
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
(負債及び資本の部)
流動負債
営業債務及びその他の債務 901,266 564,854
契約負債 ― 329,176
借入金及び社債 1,960,349 1,689,120
未払法人所得税等 13,032 39,283
引当金 25,000 ―
その他の流動負債 358,392 377,811
流動負債合計 3,258,041 3,000,246
非流動負債
借入金及び社債 4,651,918 4,199,156
その他の金融負債 10,391 12,068
引当金 81,357 108,737
繰延税金負債 155,980 145,220
その他の非流動負債 12,967 15,357
非流動負債合計 4,912,615 4,480,540
負債合計 8,170,657 7,480,787
資本
資本金 670,937 674,685
資本剰余金 666,962 676,288
自己株式 △290,295 △290,295
利益剰余金 989,789 496,217
その他の資本の構成要素 955 △21,014
親会社の所有者に帰属する持分合計 2,038,349 1,535,880
非支配持分 △4,427 △18,685
資本合計 2,033,922 1,517,194
負債及び資本合計 10,204,579 8,997,982
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
売上収益 2,808,120 5,542,712
売上原価 711,737 2,111,603
売上総利益 2,096,382 3,431,108
販売費及び一般管理費 2,397,734 4,155,500
その他の収益 1,140,963 167,474
その他の費用 19,179 22,332
営業利益(△は損失) 820,430 △579,249
金融収益 9,319 5,226
金融費用 14,351 41,005
税引前四半期利益(△は損失) 815,399 △615,028
法人所得税費用 25,304 △107,196
四半期利益(△は損失) 790,095 △507,831
四半期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 790,095 △493,572
非支配持分 ― △14,258
合計 790,095 △507,831
1株当たり四半期利益
基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 44.24 △27.16
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 42.67 △27.16
6
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2019年9月期 第3四半期決算短信
要約四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
四半期利益(△は損失) 790,095 △507,831
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
― △21,969
金融資産
税引後その他の包括利益 ― △21,969
四半期包括利益合計 790,095 △529,801
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 790,095 △515,542
非支配持分 ― △14,258
合計 790,095 △529,801
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2019年9月期 第3四半期決算短信
(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2017年10月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の 非支配 資本
区分 その他の
資本 利益 所有者に 持分 合計
資本金 自己株式 資本の
剰余金 剰余金 帰属する
構成要素
持分合計
2017年10月1日時点
570,079 542,214 ― 292,440 ― 1,404,734 ― 1,404,734
の残高
四半期利益 ― ― ― 790,095 ― 790,095 ― 790,095
その他の包括利益 ― ― ― ― ― ― ― ―
四半期包括利益合計 ― ― ― 790,095 ― 790,095 ― 790,095
株式報酬取引 97,937 118,658 ― ― ― 216,595 ― 216,595
自己株式の取得 ― ― △99,959 ― ― △99,959 ― △99,959
所有者との取引額
97,937 118,658 △99,959 ― ― 116,636 ― 116,636
合計
2018年6月30日時点
668,016 660,872 △99,959 1,082,535 ― 2,311,465 ― 2,311,465
の残高
当第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の 非支配 資本
区分 その他の
資本 利益 所有者に 持分 合計
資本金 自己株式 資本の
剰余金 剰余金 帰属する
構成要素
持分合計
2018年10月1日時点
670,937 666,962 △290,295 989,789 955 2,038,349 △4,427 2,033,922
の残高
四半期損失(△) ― ― ― △493,572 ― △493,572 △14,258 △507,831
その他の包括利益 ― ― ― ― △21,969 △21,969 ― △21,969
四半期包括利益合計 ― ― ― △493,572 △21,969 △515,542 △14,258 △529,801
株式報酬取引 3,748 9,325 ― ― ― 13,073 ― 13,073
所有者との取引額
3,748 9,325 ― ― ― 13,073 ― 13,073
合計
2019年6月30日時点
674,685 676,288 △290,295 496,217 △21,014 1,535,880 △18,685 1,517,194
の残高
8
シェアリングテクノロジー株式会社(3989)
2019年9月期 第3四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益(△は損失) 815,399 △615,028
割安購入益 △1,128,339 ―
減価償却費及び償却費 68,470 138,868
受取利息及び受取配当金 △400 △2,398
支払利息及び社債利息 14,351 26,057
為替差損益(△は益) △6,122 7
投資有価証券評価益 ― △58,426
固定資産売却益 ― △45,969
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △96,984 △88,645
棚卸資産の増減額(△は増加) 98,473 △31,490
その他の流動資産の増減額(△は増加) △7,988 △184,764
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 284,738 26,326
未払又は未収消費税等の増減額 ― 51,841
その他の流動負債の増減額(△は減少) △579,984 20,873
その他の資産・負債 22,486 36,164
その他 ― △27,765
小計 △515,900 △754,348
利息及び配当金の受取額 400 2,398
利息の支払額 △15,028 △26,345
法人所得税等の支払額又は還付額(△は支払) △200,748 68,839
営業活動によるキャッシュ・フロー △731,276 △709,456
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △129,169 △37,438
有形固定資産の売却による収入 ― 252,265
無形資産の取得による支出 △163,486 △354,762
企業結合による支出 △1,530,276 ―
保険積立金の解約金による収入 ― 125,186
差入保証金の差入による支出 △161,271 △36,724
定期預金の純増減額(△は増加) 305,777 317,770
株式の取得による支出 ― △200,001
株式の売却による収入 ― 156,082
その他 △35,157 13,198
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,713,582 235,577
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額 83,400 △314,000
長期借入及び社債発行による収入 5,421,670 1,150,000
長期借入金の返済及び社債の償還による支出 △1,055,045 △1,564,390
新株予約権の発行による収入 ― 7,405
その他 121,020 △3,643
財務活動によるキャッシュ・フロー 4,571,045 △724,629
現金及び現金同等物の増減額 2,126,186 △1,198,507
現金及び現金同等物の期首残高 1,578,846 3,296,957
現金及び現金同等物の為替変動による影響 4,888 △7
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,709,921 2,098,443
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2019年9月期 第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に係る連結財務
諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、第1四半期連結会計期間より以下の基準書を適用しております。
基準書 基準書名 新設・改訂の概要
金融商品の分類、測定及び減損、並びにヘッジ会計に関す
IFRS第9号 金融商品
る改訂
IFRS第15号 顧客との契約から生じる収益 収益の認識に関する会計処理の改訂
(IFRS第9号 金融商品)
当社グループは第1四半期連結会計期間よりIFRS第9号「金融商品」 (2014年7月改訂、以下「IFRS第9
号」)を適用しております。適用開始の累積的影響を当連結累計期間の利益剰余金及びその他の資本の構成要素
の期首残高の修正として認識する方法によっております。
(1)金融資産の分類及び測定
負債性金融資産のうち、以下の2要件を満たす場合には、償却原価で測定する金融資産に分類しておりま
す。
・金融資産から生じる契約上のキャッシュ・フローを回収するために当該金融資産を保有していること。
・金融資産から生じるキャッシュ・フローが、契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払いの
みであること。
資本性金融商品については、純損益を通じて公正価値で測定しなければならない売買目的で保有されるもの
を除き、個々の資本性金融商品ごとに、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産もしくはその他の包括利
益を通じて公正価値で測定する金融資産かを指定し、当該指定を継続的に適用しております。
上記分類基準に従い、当社グループは金融資産について、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
融資産、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産及び償却原価で測定する金融資産に分類しております。
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産以外のすべての金融資産は、公正価値に取引費用を加算した金
額で当初測定しております。また、重大な金融要素を含まない売上債権などの営業債権及び契約資産(以下、営
業債権等)は、取引価格で当初測定しております。
(2)金融資産の減損
当社グループは償却原価で測定する金融資産の減損の認識にあたって、当該金融資産に係る予想信用損失に
対して貸倒引当金を認識する方法に変更しております。この方法では、期末日ごとに各金融資産に係る信用リ
スクが当初認識時点から著しく増加しているかどうかを評価しており、当初認識時点から信用リスクが著しく
増加していない場合には、期末日後12ヶ月以内の生じうる債務不履行から生じる予想信用損失(12ヶ月の予想信
用損失)により貸倒引当金の額を算定しています。
一方で、当初認識時点から信用リスクが著しく増加している場合には、当該金融商品の予想存続期間にわた
る全ての生じうる債務不履行から生じる予想信用損失(全期間の予想信用損失)により貸倒引当金を算定してい
ます。
ただし、重要な金融要素を含んでいない営業債権等については、上記に関わらず、常に全期間の予想信用損
失により貸倒引当金の額を算定しています。
なお、この基準の適用による当社グループの要約四半期連結財務諸表に与える重要な影響はありません。
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2019年9月期 第3四半期決算短信
(IFRS第15号 顧客との契約から生じる収益)
当社グループは、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」 (2014年5月公表)及び「IFRS第15号の明確
化」 (2016年4月公表)(以下、合わせて「IFRS第15号」)を第1四半期連結会計期間から適用しております。
IFRS第15号の適用にあたって、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日
に認識する方法を採用しております。IFRS第15号の適用に伴い、次の5ステップアプローチに基づき、収益を
認識しております。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する。
ステップ5:履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識する。
上記の5ステップアプローチに基づき、履行義務の識別と充足時期の見直し等を行っておりますが、収益の
認識及び測定の方法に変更はなく、結果として影響額はありません。従前の会計基準を適用した場合と比較し
て、第1四半期連結会計期間より、従来、その他の流動負債に含めて表示しておりました前受金、前受収益の
一部を流動負債の契約負債として表示しております。
(1株当たり情報)
第3四半期連結累計期間
前第3四半期 当第3四半期
連結累計期間 連結累計期間
項目
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(千円) 790,095 △493,572
四半期利益調整額(千円) ― ―
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)の計算に使用
790,095 △493,572
する四半期利益(△は損失)(千円)
期中平均普通株式数(株) 17,860,411 18,174,586
希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響
新株予約権(株) 656,839 ―
希薄化後の期中平均普通株式(株) 18,517,250 18,174,586
基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 44.24 △27.16
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 42.67 △27.16
(注)1.基本的1株当たり四半期利益(△は損失)及び、希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)の算定上、控除した
当該自己株式の期中平均株式数は、前第3四半期連結累計期間において47,808株、当第3四半期連結累計期間
において219,487株であります。
2.当社は、2018年8月6日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2018年9月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、期中平均株式数を算定しております。
3.当第3四半期連結累計期間において、希薄化性潜在的普通株式数が797,347株ありますが、逆希薄化効果を有
するため、希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外されております。
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2019年9月期 第3四半期決算短信
第3四半期連結会計期間
前第3四半期 当第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
項目
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(△は損失)(千円) 784,393 △119,299
四半期利益調整額(千円) ― ―
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)の計算に使用
784,393 △119,299
する四半期利益(△は損失)(千円)
期中平均普通株式数(株) 18,221,644 18,187,349
希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響
新株予約権(株) 447,733 ―
希薄化後の期中平均普通株式(株) 18,669,393 18,187,349
基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 43.05 △6.56
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円) 42.01 △6.56
(注)1.基本的1株当たり四半期利益(△は損失)及び、希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)の算定上、控除した
当該自己株式の期中平均株式数は、前第3四半期連結会計期間において113,100株、当第3四半期連結会計期
間において219,487株であります。
2.当社は、2018年8月6日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。2018年9月期の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、期中平均株式数を算定しております。
3.当第3四半期連結会計期間において、希薄化性潜在的普通株式数が379,133株ありますが、逆希薄化効果を有
するため、希薄化後1株当たり四半期損失の計算から除外されております。
(セグメント情報等)
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもの
であります。
当社グループは、事業の内容別に区分されたセグメントから構成されており、「WEB事業」、「投資事業」
の2つを報告セグメントとしております。なお、事業セグメントの集約は行っておりません。
「WEB事業」・・・当社グループにて、ユーザーが抱える「暮らしのお困りごと」を解決するライフサービス
のマッチング、海外留学を希望するユーザーと海外の語学学校をシェアリングエコノミー
を用いてマッチングをする等、人々の生活に付随するサービスをWEBを通じて展開してお
ります。
「投資事業」・・・WEB事業の成長スピードを加速させるために、一定の投資効率を考慮した上で、当社が子
会社の株式を直接所有して経営指導等を行っているほか、民泊型ホテル運営等の新規事
業を通じて事業ポートフォリオの最適化を行っております。
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している方法と同一
であります。
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2019年9月期 第3四半期決算短信
(2)報告セグメントの売上、利益、及びその他の項目
前第3四半期連結累計期間(自 2017年10月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 要約四半期
調整額
連結損益計算書
(注)2
WEB事業 投資事業 計 計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 2,014,519 793,600 2,808,120 ― 2,808,120
セグメント間の内部売上収益又は
振替高
― ― ― ― ―
計 2,014,519 793,600 2,808,120 ― 2,808,120
セグメント利益又は損失(△)(注)1 120,600 942,981 1,063,582 △243,151 820,430
金融収益 9,319
金融費用 14,351
税引前四半期利益 815,399
(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と同額となっております。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント 要約四半期
調整額
連結損益計算書
(注)2
WEB事業 投資事業 計 計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 3,399,427 2,143,285 5,542,712 ― 5,542,712
セグメント間の内部売上収益又は
振替高
― ― ― ― ―
計 3,399,427 2,143,285 5,542,712 ― 5,542,712
セグメント利益又は損失(△)(注)1 △199,287 126,722 △72,564 △506,684 △579,249
金融収益 5,226
金融費用 41,005
税引前四半期損失 △615,028
(注)1.セグメント利益又は損失(△)は、要約四半期連結損益計算書の営業損失と同額となっております。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主に報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
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