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2021年9月期 決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 シェアリングテクノロジー株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3989 URL https://www.sharing-tech.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役CEO (氏名)森吉 寛裕
問合せ先責任者 (役職名)管理部長 (氏名)矢野 悟 (TEL)052(414)6025
定時株主総会開催予定日 2021年12月22日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2021年12月22日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社の所有者に 当期包括利益
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 帰属する当期利益 合計額
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 3,531 △11.4 △1,130 ― △1,151 ― △1,119 ― △1,119 ― △1,120 ―
2020年9月期 3,987 2.4 364 ― 329 ― △1,156 ― △1,181 ― △1,330 ―
基本的1株当たり 希薄化後 親会社所有者帰属持分 資産合計 売上高
当期利益 1株当たり当期利益 当期利益率 税引前利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 △51.83 △51.83 △172.05 △26.01 △32.02
2020年9月期 △61.76 △61.07 △91.54 4.48 9.15
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者 1株当たり親会社
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率 所有者帰属持分
百万円 百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 3,080 190 190 6.20 11.05
2020年9月期 5,776 1,110 1,110 19.22 55.04
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 449 427 △1,324 1,742
2020年9月期 1,298 △515 △709 2,190
2.配当の状況
親会社所有者
年間配当金 配当金総額 配当性向
帰属持分配当率
(合計) (連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年9月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年9月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益
百万円 % 百万円 %
3,800- 8-
通 期 30 -
4,000 13
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名)― 、除外 ―社 (社名)―
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 21,818,800 株 2020年9月期 21,258,800 株
② 期末自己株式数 2021年9月期 219,592 株 2020年9月期 219,592 株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 21,595,975 株 2020年9月期 19,133,502 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述用についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因によって異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって
の注意事項等については、添付資料P.3の「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括損益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(注)前連結会計年度より、子会社である株式会社名泗コンサルタント、電子プリント工業株式会社、株式会
社リアブロードの全株式の売却、民泊型ホテル事業及び、塩谷硝子株式会社の事業の廃止が完了したことから、
非継続事業に分類しております。これにより、売上収益及び営業利益の前年実績は非継続事業を除いた継続事業
の金額に組替えを行い表示しております。
当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあり
ました。先行きに関しましては、ワクチン接種の浸透に伴い、コロナ禍収束に向けて感染者数の沈静化が期待さ
れる中、感染防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていく動きではありますが、依然とし
て不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、『暮らしのお困りごと』事業に戦略的に経営資源を投入することで、
持続的成長に向けた経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上収益は3,531,670千円(前年同期は3,987,105千
円、前年同期比11.4%減)、営業損失はのれん及び無形固定資産等の減損損失・固定資産除却損978,208千円を計
上した影響で1,130,795千円(前年同期は364,793千円の営業利益)、親会社の所有者に帰属する当期損失は
1,119,229千円(前年同期は1,181,673千円の親会社の所有者に帰属する当期損失)となりました。
なお、当社グループは、『暮らしのお困りごと』事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載は
しておりません。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末と比べて706,674千円減少し、2,236,555千円となりました。これは、現金及び
現金同等物が447,988千円減少したこと等によるものであります。
非流動資産は、前連結会計年度末と比べて1,968,247千円減少し、843,869千円となりました。これは、有形固
定資産が557,960千円減少したこと及び無形資産が513,477千円減少したこと等によるものであります。
この結果、当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べて2,695,713千円減少し、3,080,425
千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末と比べて54,407千円減少し、2,073,601千円となりました。これは、その他の流
動負債が76,320千円減少した一方で、未払法人所得税等が31,549千円増加したこと等によるものであります。
非流動負債は、前連結会計年度末と比べて1,722,102千円減少し、815,907千円となりました。これは、借入金
及び社債が1,325,610千円減少したこと等によるものであります。
こ の 結 果、 当 連 結 会 計 年 度 末 に お け る 負 債 合 計 は、 前 連 結 会 計 年 度 末 と 比 べ て 1,776,509 千 円 減 少 し、
2,889,508千円となりました。
(資本)
当連結会計年度末における資本は、前連結会計年度末と比べて919,203千円減少し、190,917千円となりまし
た。これは、利益剰余金が1,105,493千円減少したこと等によるものであります。
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比べ
447,988千円減少し、1,742,387千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれ
らの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金の増加額は449,077千円(前年度は1,298,498千円の増加)となりました。これは、法人所
得税等の支払額又は還付額(△は支払)297,534千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金の増加額は427,378千円(前年度は515,342千円の減少)となりました。これは、有形固定
資産の売却による収入503,800千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金の減少額は1,324,445千円(前年度は709,736千円の減少)となりました。これは、長期借
入金の返済及び社債の償還による支出1,310,254千円等によるものであります。
(4)今後の見通し
2022年9月期は引き続き、『暮らしのお困りごと』事業の安定的かつ継続的な成長を軸に、さらなる企業価値の
向上を推進していく方針です。リスティング検索を主な流入経路とする各ジャンルに特化したバーティカルメデ
ィアサイトからの問い合わせ件数は、現状と同水準に維持しつつ、オーガニック検索を主な流入経路とするポー
タルサイト『生活110番』の運営強化等による更なる問い合わせ件数の増加を図るとともに、各加盟店との協力強
化、マッチングの最適化による問い合わせあたり単価の向上により、売上収益3,800-4,000百万円を見込みます。
営業損益は、費用面において、売上収益増大に伴って増加するPPC広告宣伝費を逓減させることで、変動費の引
き下げを目指し、その他の固定的な費用については、現状と同水準に維持することに加え、2021年9月期の減損損
失等の計上により減価償却費が減少することを踏まえ、30百万円の営業黒字を見込みます。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、当連結会計年度においてのれん及び無形固定資産等の減損損失を計上した結果、営業損失
1,130,795千円、当期損失1,119,229千円となったこと、またそれに伴い、自己資本比率(親会社所有者帰属持分比
率)は6.20%となっており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象及び状況が存在しております。
このような状況を解消するため、当社グループは、中期の事業計画及び資金計画を策定し、財務状況の安定化を
図ることとしております。事業面においては、これまでの中心である有料広告経由の集客に加え、オーガニック検
索経由の集客を強化することによる問い合わせ件数の増加とマッチングの適正化による問い合わせあたり単価の向
上といった施策を実行することで、売上収益の増加及び広告宣伝費率の適正化を進めてまいります。また、当連結
会計年度において計上した無形固定資産等の減損損失の結果、当社グループの年間の減価償却費が200,000千円程
度減少することによる費用の減少の影響も踏まえ、2021年11月12日発表の業績予想を目指してまいります。
資金面については、当連結会計年度末において、1,742,387千円の現金及び現金同等物を保有しており、翌連結
会計年度の資金繰りを考慮した結果、当面の事業資金を確保していることから当社グループの資金繰りに重要な懸
念はありません。また、財務状況においては、当連結会計年度末において、自己資本比率(親会社所有者帰属持分
比率)は6.20%となっておりますが、上記業績予想が実現することによる資本の増加に加え、借入金及び社債の返
済による総資産額の減少により翌連結会計年度には良化することを見込んでおります。なお、金融機関との取引
で、財務制限条項等のリスクは存在しておりません。
その上で、万が一更なる事業環境の悪化等により売上収益及び営業利益が確保できない状況となった場合には、
『暮らしのお困りごと』事業におけるジャンルごとの収益性を見極め、一部ジャンルの事業規模の縮小による費用
面の最適化を行い、営業利益の確保を優先するバックアッププランを準備しております。また、バックアッププラ
ンの如何に関わらず、営業利益が確保できない状況となった際には自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率)の
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
更なる低下の可能性があるため、第三者割当増資や公募増資等のファイナンスプランから適切なものを選択し、資
本を増加させ、資金面及び財務状況の安定化を図る施策を講じてまいります。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断し、継続企業の前提に関す
る注記を記載しておりません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、従来以上に実態に即した情報を投資家へ開示するため、2018年9月期第3四半期連結会計期間よ
りIFRSを適用しております。
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
(資産の部)
流動資産
現金及び現金同等物 2,190,375 1,742,387
営業債権及びその他の債権 387,604 369,077
棚卸資産 1,648 3,526
その他の流動資産 363,600 121,564
小計 2,943,229 2,236,555
売却目的で保有する資産 20,792 ―
流動資産合計 2,964,021 2,236,555
非流動資産
有形固定資産 598,941 40,981
使用権資産 595,741 291,795
のれん 519,223 ―
無形資産 749,836 236,359
その他の金融資産 332,730 261,016
繰延税金資産 ― 6,009
その他の非流動資産 15,642 7,707
非流動資産合計 2,812,117 843,869
資産合計 5,776,138 3,080,425
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
(負債及び資本の部)
流動負債
営業債務及びその他の債務 358,900 342,304
借入金及び社債 1,285,404 1,308,710
リース負債 238,093 210,246
未払法人所得税等 7,767 39,317
引当金 ― 11,500
その他の流動負債 237,843 161,522
流動負債合計 2,128,008 2,073,601
非流動負債
借入金及び社債 1,998,020 672,409
リース負債 362,479 84,997
引当金 133,000 58,500
繰延税金負債 44,510 ―
非流動負債合計 2,538,009 815,907
負債合計 4,666,018 2,889,508
資本
資本金 1,195,679 1,308,067
資本剰余金 1,208,504 1,297,142
自己株式 △290,364 △290,364
利益剰余金 △808,433 △1,913,926
その他の資本の構成要素 △195,265 △210,001
親会社の所有者に帰属する
1,110,120 190,917
持分合計
資本合計 1,110,120 190,917
負債及び資本合計 5,776,138 3,080,425
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シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
継続事業
売上収益 3,987,105 3,531,670
売上原価 30,595 85,782
売上総利益 3,956,510 3,445,888
販売費及び一般管理費 3,581,949 3,712,121
その他の収益 40,649 199,477
その他の費用 50,415 1,064,039
営業利益(△は損失) 364,793 △1,130,795
金融収益 12 17
金融費用 35,505 20,892
税引前利益(△は損失) 329,301 △1,151,669
法人所得税費用 △31,556 △32,440
継続事業からの当期利益(△は損失) 360,857 △1,119,229
非継続事業
非継続事業からの当期利益(△は損失) △1,516,874 ―
当期利益(△は損失) △1,156,016 △1,119,229
当期利益(△は損失)の帰属
親会社の所有者 △1,181,673 △1,119,229
非支配持分 25,656 ―
合計 △1,156,016 △1,119,229
1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円)
継続事業 17.52 △51.83
非継続事業 △79.28 -
合計 △61.76 △51.83
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円)
継続事業 17.32 △51.83
非継続事業 △78.39 -
合計 △61.07 △51.83
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連結包括利益計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
当期利益(△は損失) △1,156,016 △1,119,229
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
△174,395 △999
測定する金融資産の公正価値の変動
その他の包括利益合計 △174,395 △999
当期包括利益合計 △1,330,412 △1,120,229
当期包括利益の帰属
親会社の所有者 △1,356,068 △1,120,229
非支配持分 25,656 ―
合計 △1,330,412 △1,120,229
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(3)連結持分変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の
区分 資本 利益 その他の資本の 所有者に
資本金 自己株式
剰余金 剰余金 構成要素 帰属する
持分合計
2019年10月1日時点の
674,685 677,705 △290,364 430,412 △20,870 1,471,568
残高
会計方針の変更による
― ― ― △57,172 ― △57,172
影響額
会計方針の変更を反映
674,685 677,705 △290,364 373,239 △20,870 1,414,396
した当期首残高
当期損失(△) ― ― ― △1,181,673 ― △1,181,673
その他の包括利益 ― ― ― ― △174,395 △174,395
当期包括利益合計 ― ― ― △1,181,673 △174,395 △1,356,068
新株の発行(新株予約権
520,994 527,265 ― ― ― 1,048,259
の行使)
株式報酬取引 ― 3,532 ― ― ― 3,532
その他 ― ― ― ― ― ―
所有者との取引額合計 520,994 530,798 ― ― ― 1,051,792
2020年9月30日時点の
1,195,679 1,208,504 △290,364 △808,433 △195,265 1,110,120
残高
(単位:千円)
非支配 資本
区分
持分 合計
2019年10月1日時点の
△21,778 1,449,790
残高
会計方針の変更による
― △57,172
影響額
会計方針の変更を反映
△21,778 1,392,618
した当期首残高
当期損失(△) 25,656 △1,156,016
その他の包括利益 ― △174,395
当期包括利益合計 25,656 △1,330,412
新株の発行(新株予約権
― 1,048,259
の行使)
株式報酬取引 ― 3,532
その他 △3,878 △3,878
所有者との取引額合計 △3,878 1,047,914
2020年9月30日時点の
― 1,110,120
残高
9
シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
親会社の所有者に帰属する持分
親会社の
区分 資本 利益 その他の資本の 所有者に
資本金 自己株式
剰余金 剰余金 構成要素 帰属する
持分合計
2020年10月1日時点の
1,195,679 1,208,504 △290,364 △808,433 △195,265 1,110,120
残高
当期損失(△) ― ― ― △1,119,229 ― △1,119,229
その他の包括利益 ― ― ― ― △999 △999
当期包括利益合計 ― ― ― △1,119,229 △999 △1,120,229
新株の発行(新株予約権
112,387 111,732 ― ― ― 224,120
の行使)
株式報酬取引 ― △23,094 ― ― ― △23,094
その他の資本の構成
要素から利益剰余金 ― ― ― 13,735 △13,735 ―
への振替
所有者との取引額合計 112,387 88,638 ― ― ― 201,025
2021年9月30日時点の
1,308,067 1,297,142 △290,364 △1,913,926 △210,001 190,917
残高
(単位:千円)
非支配 資本
区分
持分 合計
2020年10月1日時点の
― 1,110,120
残高
当期損失(△) ― △1,119,229
その他の包括利益 ― △999
当期包括利益合計 ― △1,120,229
新株の発行(新株予約権
― 224,120
の行使)
株式報酬取引 ― △23,094
その他の資本の構成
要素から利益剰余金 ― ―
への振替
所有者との取引額合計 ― 201,025
2021年9月30日時点の
― 190,917
残高
10
シェアリングテクノロジー株式会社(3989) 2021年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
区分 金額(千円) 金額(千円)
営業活動によるキャッシュ・フロー
継続事業からの税引前利益(△は損失) 329,301 △1,151,669
非継続事業からの税引前利益(△は損失) △1,515,869 ―
税引前利益(△は損失) △1,186,568 △1,151,669
減価償却費及び償却費 617,893 502,637
減損損失 25,710 918,894
資産除去債務戻入益 ― △57,845
子会社株式売却損 998,239 ―
子会社株式売却益 △31,110 ―
事業整理損 384,839 ―
受取利息及び受取配当金 △1,344 △17
支払利息及び社債利息 39,489 12,943
投資有価証券評価損益(△は益) 39,500 71,704
有形固定資産売却損益(△は益) △136,323 △72,045
固定資産除却損 ― 64,302
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) 246,032 18,526
棚卸資産の増減額(△は増加) 193,007 △1,877
その他の流動資産の増減額(△は増加) △74,607 △46,420
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) 385,168 △8,975
未払又は未収消費税等の増減額 58,685 △57,347
その他の流動負債の増減額(△は減少) 128,688 △36,992
その他の資産・負債の増減額 9,225 ―
その他 △720 8,724
小計 1,695,805 164,539
利息及び配当金の受取額 1,344 17
利息の支払額 △40,383 △13,013
法人所得税等の支払額 △358,267 297,534
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,298,498 449,077
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △423,073 △2,359
有形固定資産の売却による収入 410,886 503,800
無形資産の取得による支出 △110,110 △94,864
差入保証金の回収による収入 10,514 ―
定期預金の純増減額 448,196 ―
投資有価証券の売却による収入 85,022 20,802
連結の範囲の変更に伴う子会社株式の売却による支 △921,435 ―
出
その他 △15,342 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー △515,342 427,378
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額 △185,716 ―
長期借入及び社債発行による収入 549,716 ―
長期借入金の返済及び社債の償還による支出 △1,727,409 △1,310,254
新株予約権の発行による収入 9,594 ―
新株予約権の行使による収入 1,038,665 224,120
リース負債の返済による支出 △401,506 △238,311
その他 6,919 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー △709,736 △1,324,445
現金及び現金同等物の増減額 73,420 △447,988
現金及び現金同等物の期首残高 2,116,954 2,190,375
現金及び現金同等物の期末残高 2,190,375 1,742,387
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
(1)基本的1株当たり当期利益(△は損失)の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(千円) △1,181,673 △1,119,229
継続事業(千円) 335,201 △1,119,229
非継続事業(千円) △1,516,874 ―
期中平均普通株式数(株) 19,133,502 21,595,975
基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) △61.76 △51.83
継続事業(円) 17.52 △51.83
非継続事業(円) △79.28 ―
(2)希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失)(千円) △1,181,673 △1,119,229
継続事業(千円) 335,201 △1,119,229
―
非継続事業(千円) △1,516,874
期中平均普通株式数(株) 19,133,502 21,595,975
新株予約権による普通株式増加数(株) 215,935 ―
希薄化後の期中平均普通株式数(株) 19,349,437 21,595,975
希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)(円) △61.07 △51.83
継続事業(円) 17.32 △51.83
非継続事業(円) △78.39 ―
(注)1.基本的1株当たり当期利益(△は損失)及び希薄化後1株当たり当期利益(△は損失)の算定上、控除した自己株式
の期中平均株式数は、前連結会計期間において219,592株、当連結会計年度において219,592株であります。
2.当連結会計年度における普通株式47,942株相当の新株予約権は、継続事業に係る希薄化後1株当たり当期損失
に対して逆希薄化効果を有するため、希薄化後1株当たり当期損失の計算から除外しております。
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(セグメント情報等)
当社グループは、『暮らしのお困りごと』事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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