3989 M-シェアリングT 2021-08-13 15:00:00
投資有価証券評価損の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年 8 月 13 日
各    位
                            会 社 名        シェアリングテクノロジー株式会社
                            代表者名         代 表 取 締 役 CEO            森吉 寛裕
                                         (コード:3989 東証マザーズ)
                            問合せ先         管    理     部     長       矢野      悟
                                         ( T E L . 0 5 2 - 4 1 4 - 6 0 2 5 )


     投資有価証券評価損の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


 シェアリングテクノロジー株式会社(以下:シェアテク)は、2021 年 9 月期において投資
有価証券評価損を計上するとともに、2020 年 11 月 13 日に公表いたしました 2021 年 9 月期の
通期連結業績予想を修正しましたので、下記のとおり、お知らせいたします。

                                     記

1.投資有価証券評価損の内容
 シェアテクはゲームの開発・運営等を行う株式会社ビジュアライズに出資しておりました
が、将来の収益性に鑑み回収可能性を検討した結果、投資有価証券評価損 70 百万円を計上い
たしました。なお、上記損失は IFRS の規定により営業損失として計上されるため、営業利益
以下全ての利益に影響します。

2. 業績予想の修正
 2021 年 9 月期通期連結業績予想数値
(2020 年 10 月 1 日~2021 年 9 月 30 日)                          (単位:百万円)
                   売上収益 営業利益         税引前        当期利益     親会社の 基本的 1
                                     利益                  所有者に 株当たり
                                                         帰属する 当期利益
                                                         当期利益 (円)
 前回発表予想(A)         4,400-      ―           ―         ―      ―     ―
                    4,800
 今回発表予想(B)          3,400     未定         未定        未定        未定        未定

 増減額(B-A)         △1,000-      ―           ―         ―         ―         ―
                  △1,400
 増減率(%)           △22.7-       ―           ―         ―         ―         ―
                   △29.2
 (ご参考)前期実績          3,987      364        329   △1,156    △1,181    △61.76
 (2020 年 9 月期)
3. 修正の理由
  『暮らしのお困りごと』事業は、カギジャンルへの新型コロナウイルス感染症の影響が前第
3 四半期から大きく出始めたことから、当第 3 四半期は一定程度の回復を見込んでおりました
が、回復の目処が立っていないこと(昨対比 52%)に加え、当第 1 四半期の日本列島への台風
未上陸等の天候要因による関連ジャンルへの影響(昨対比 63%)等を踏まえ、2020 年 11 月 13
日に公表いたしました 2021 年 9 月期の通期の連結業績予想を、売上収益 3,400 百万円に修正
いたします。また、営業損益は、競合環境の悪化によるオンライン広告の単価が高騰し、広告
宣伝費率の悪化が継続することを見込んでおり、第 3 四半期までの実績(上記投資有価証券評
価損の影響を含む)及び第 4 四半期の事業収益(第 4 四半期に経常的に発生する売上収益や売
上原価、販管費等の予想数値)の予想を加味すると 200 百万円程度の営業損失を見込んでおり
ますが、資産の評価結果等により現状見込んでいない費用が発生する可能性があるため、未定
とさせていただきます。


4.今後の見通し
 上記の投資有価証券評価損は、本日公表の 2021 年 9 月期第 3 四半期の連結業績に反映して
おります。未定としております営業損益以下の業績予想については、開示が可能となった段階
で、速やかに公表いたします。


                                               以   上