3988 J-SYSHD 2019-09-13 15:00:00
新株発行に関する資金使途変更のお知らせ [pdf]

                                                          2019年9月13日
各   位
                         会 社 名   株式会社SYSホールディングス
                         代表者名    代   表 取     締 役
                                                      鈴    木   裕   紀
                                 会   長 兼     社 長
                                 (コード番号:3988 東証JASDAQ)

                                 取締役常務執行役員
                         問合せ先                         後 藤 大 祐
                                 管   理   本   部   長
                                                  (TEL 052-937-0209)



              新株発行に関する資金使途変更のお知らせ

 当社は、2017年7月24日に公表した「第三者割当増資の結果に関するお知らせ」に記載いたしました「手取
金の使途」(以下、「資金使途」といいます。)について、下記のとおり変更し、資金を充当いたしましたの
で、お知らせいたします。

                          記

1. 変更の理由
 当社は、資金使途について「2017年6月21日に公表した『有価証券届出書の訂正届出書』に記載のとおり、
当社の事業効率の向上を目的とした基幹システムのリプレイス等の社内システム投資資金並びに連結子会社
である株式会社エスワイシステム及び株式会社エス・ケイへの投融資資金に充当する予定であります。」とお
知らせいたしましたが、以下の理由により変更いたしました。
 当初計画のうち、当社の社内システム投資については、機能追加等により基幹システムリプレイスの完成時
期を2019年7月から2019年11月に延期したことや、当社の海外重要提携先に開発の一部をオフショア発注した
ことで、当初予定よりも支出が減少いたしました。
 株式会社エスワイシステムの東京事業所については、移転増床を含め複数の候補を検討した結果、東京オリ
ンピックを前にした地代家賃の高騰や東京事業所での事業の実態、増員計画を踏まえ、最も必要資金と地代家
賃が少ない同一ビル内別フロアでの増床を行うこととしたため、     計画時の見積よりも支出が減少いたしました。
 株式会社エスワイシステムの運転資金については、当社からの投融資により充当する予定でしたが、採用活
動費及び成功報酬型の採用費用、     外部研修等の契約の一部を株式会社エスワイシステムから当社に切り替えた
こと等により、融資の額を当初計画より減額し、当社から直接支出しております。これらにより、支出が減少
しております。
 株式会社エス・ケイの自社製品の開発資金については、顧客の需要等を勘案した結果、新製品の開発を見送
り、既存製品(Field Plus)の一部機能追加に留めたことから当初予定よりも支出が減少いたしました。

 以上の当初計画に充当しなかった資金については、2018年7月期及び2019年7月期における株式取得費用、
対象会社への投融資を含むM&A関連資金の一部に充当いたしました。




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2. 2017年6月21日付「有価証券届出書の訂正届出書」に記載の「手取金の使途」の変更内容と充当状況
【変更前】
           手取金の使途           金額(千円)       支出予定時期
当社の社内システム投資                      120,000 2019 年7月期
子会社の東京事業所の増床または移転等               100,000 2019 年7月期
                                  20,000 2018 年7月期
子会社の広告宣伝費
                                  20,000 2019 年7月期
                                  20,000 2018 年7月期
子会社の採用費用等
                                  20,000 2019 年7月期
子会社の社員寮の敷金や造作内装工事等                10,000 2018 年7月期
                                  10,000 2018 年7月期
子会社の研修拡充費
                                  10,000 2019 年7月期
                                  10,000 2018 年7月期
子会社の自社製品の開発資金
                                  10,000 2019 年7月期
                                         2018 年7月期
当社の借入金の返済                        219,024
                                         2019 年7月期
              合計                 569,024      ―

【変更後の充当状況(全て支出済)】
        手取金の使途            金額(千円)           支出時期
                                         2018 年7月期
当社の社内システム投資                     86,699
                                         2019 年7月期
                                         2018 年7月期
子会社の東京事業所の増床または移転等              40,000
                                         2019 年7月期
                                20,000   2018 年7月期
子会社の広告宣伝費
                                15,000   2019 年7月期
                                17,500   2018 年7月期
子会社の採用費用等
                                 2,500   2019 年7月期
子会社の社員寮の敷金や造作内装工事等                  ―    2018 年7月期
                                 7,500   2018 年7月期
子会社の研修拡充費
                                 7,500   2019 年7月期
                                    ―    2018 年7月期
子会社の自社製品の開発資金
                                 2,385   2019 年7月期
                                         2018 年7月期
当社の借入金の返済                      219,024
                                         2019 年7月期
                                         2018 年7月期
M&A関連資金                        150,915
                                         2019 年7月期
            合計                 569,024        ―

3.今後の見通し
  本件資金使途の変更が連結業績に与える影響は軽微であります。
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