2019年７月期
第２四半期
決算説明
2019年３月12日
（銘柄コード：3988）
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会社概要
会社名 株式会社 SYSホールディングス 代表取締役 鈴木 裕紀
2013年8月 359,012千円
設立 （創業：1991年１月）
資本金 （2019年１月末現在）
所在地 名古屋市東区代官町35番16号
従業員数 737名（グループ含む2019年１月末現在）
グローバル製造業ソリューション
事業内容 社会情報インフラ・ソリューション
モバイル・ソリューション
株式会社エスワイシステム、株式会社ＳＹＩ、株式会社エス・ケイ、
グループ会社 株式会社グローバル・インフォメーション・テクノロジー、株式会社総合システムリサーチ、
株式会社テクノフュージョン、株式会社オルグ、ＰＴ．ＳＹＳ ＩＮＤＯＮＥＳＩＡ
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2019年７月期第２四半期
決算概要
2
2019年７月期第２四半期 決算概要【前年比】
売上高 27.9%増 （百万円）
前年同期比
2,391
： ５２２百万円 増
1,933 1,869
売 上 高
営 業 利 益 ： １６百万円 増
2017.7期2Q 2018.7期2Q 2019.7期2Q
四半期純利益： １７百万円 増
営業利益 （百万円） POINT
93
24.2%増
85
68 【売上高 前年同期比】
・既存事業 312百万円増
車載ＥＣＵ関連、電力系顧客からの受注増加
2017.7期2Q 2018.7期2Q 2019.7期2Q 前期採用技術者(約180名)が順調に立ち上がる
・M&A（２社） 209百万円増
親会社株主に帰属する四半期純利益
84 （百万円）
48.0%増 【営業利益 前年同期比】
55
37 ・既存事業 19百万円増
・M&A（２社） 3百万円増
2017.7期2Q 2018.7期2Q 2019.7期2Q ・上記ののれん償却等 7百万円減
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2019年７月期第２四半期【比較】期初予想値
売上高 3.6%増 （百万円） 期初予想値（2018年９月13日）との比較
2,306 2,391
売 上 高 ： ８４百万円 増
営 業 利 益 ： ６百万円 増
期初予想 実績 四 半 期 純 利 益 ： 0.3百万円 減
営業利益 8.8%増
85
（百万円）
POINT
78
【売上高 予想比】 【営業利益 予想比】
・既存事業 67百万円増 ・既存事業 10百万円増
・M&A(2社) 16百万円増 ・M&A(2社) 4百万円減
期初予想 実績
【四半期純利益】
親会社株主に帰属する ・欠損金のある法人の利益計画未達成により0.3百万円減
四半期純利益 0.6%減 （百万円）
55 55 【採用教育費 増】
・「7％待遇UP・就業環境整備・研修制度の一層拡充」
で１Q苦戦した利益が、２Qで充分に挽回！
稼げる体質に転換
期初予想 実績
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2019年７月期第２四半期
トピックス
5
トピックス①
Ｍ＆Ａの相乗効果
IT業界経験者や新規取引先の確保等による事業規模の拡大を目的とし、赤字・債務超過の
中小企業をターゲットとしたＭ＆Ａを進めており、その会社の歴史と文化を活かしたまま、多種
多様な情報サービスに対応して参ります。
株式会社テクノフュージョン 株式会社オルグ
（グループ参加：2017.11.17～） （グループ参加：2018.4.13～）
2018.8～2019.1（6ヵ月） 2018.8～2019.1（6ヵ月）
・取引開始：５百万円（グループ内紹介） ・取引開始：－
・グループから受注：17百万円 ・グループから受注：－
・グループへの発注：５百万円 ・グループへの発注：４百万円
・採用数(グループ参加前1年比) ・採用数(グループ参加前1年比)
：１名→３名(グループ内の応援人数５名) ：３名→４名(グループ内の応援人数3名)
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トピックス②
採用について 2019.1末時点
（９ヵ国）
外国人の就労者人数：従業員比１１.９％（内㈱エスワイシステム 10.4％）
➢ たとえば．．．中国からの現地採用
『JLPT N1･N2取得者採用』 ⇒ 『基本情報処理技術者試験を教育取得』
➢ 資格取得
第１期生(2018.3入社)：12名 既に売上をつくれる社員へ
第２期生(2019.3入社)：15名 基本情報処理技術者試験、全員合格済
第３期生(2020.3入社)：25名 内定承諾済→海外重要提携先にて研修中
２０１７年 ２０１８年 ２０１９年
➢ 外国人の従業員数と比率の推移 ７月期 ７月期 １月末時点
61名 72名 88名
（11.1％） （10.3％） （11.9％）
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トピックス③
就労条件について
女性の就労者人数(2019.1末時点)：従業員比２３.３％（内㈱エスワイシステム 22.2％）
ベビーシッター補助金制度 お子さま同伴出勤制度 時短勤務枠の拡大
平均残業時間16時間 有給取得率 75.7% 社内インフラの整備
(2018年7月期) (2018年7月期)
◆ ㈱エスワイシステムとして登録 愛知県 愛知県 名古屋市 大阪府
Office 365
◆ 当社グループで登録 愛知県『女性の活躍促進宣言』 等
◆ クロス・トランスジェンダーの雇用も積極的
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トピックス④
研修について
➢ 2018.7より、SYSホールディングスグループ全社員合同研修を実施
➢ 前期採用181名→2018/7末時点で、約1/4人が新人
※新人：日本国内の正社員／契約社員／トライアル社員含めた全社員のうち、入社して１年未満の社員
全役職員
年４回
研修
※PL：プロジェクトリーダー
※PM：プロジェクトマネージャー
２０２２／７末には、約１／４人がＰＬ／ＰＭへ！
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トピックス⑤
について
車載ECUの発展に迅速に対応するため、自動車関連顧客のオート
マチック・トランスミッション検証業務において、
18名から45名への増員、
検証業務から設計業務への転換を計画
社員数 ６ヵ月で105％の増加率
2018/7末 2019/1末
18名 37名
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2019年７月期 業績予想
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2019年７月期 連結業績予想
単位：百万円
2019年 前期比
2018年
売上比 ７月期 売上比
７月期 増減額 増減率
（予想）
売上高 4,163 ---- 4,827 ---- 664 16.0％
営業利益 199 4.8％ 203 4.2％ 4 2.1％
経常利益 205 4.9％ 205 4.3％ 0 0.2％
親会社株主
に帰属する 147 3.5％ 147 3.1％ 0 0.2％
当期純利益
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ソリューション別売上高推移（予想）
グローバル製造業 社会情報インフラ・ モバイル・
ソリューション ソリューション ソリューション
自動車,重工業,工作機械,鉄鋼, エネルギー,金融,印刷帳票,鉄道,不動産等の関連企業 流通,訪問介護,鉄道,医療,
搬送機等の関連企業 及び官公庁,自治体等 ロードサービス等の関連企業
（百万円） （百万円） （百万円）
3,000 3,000 200
2,602
164
2,500 2,500 154
152
2,072 1,960 2,113 150
23.1％増
1,835 1,856 133
2,000 1,814 1,916 2,000 124
1,705 1,744 14.7％増
8.1％増
1,500 1,500 1,252 100
1,087
914 1,000 958 917 60 59
1,000 892 36.4％増 51
21.9％増 50 12.9％減
500 500
0 0 0
'15.7期 '16.7期 '17.7期 '18.7期 '19.7期 '15.7期 '16.7期 '17.7期 '18.7期 '19.7期
'15.7期 '16.7期 '17.7期 '18.7期 '19.7期
予想 予想
予想
2019年７月期業績予想のポイント
・新規連結子会社2社（テクノフュージョン,オルグ）約260百万円の増
【売上高】
・既存グループ子会社（６社）は10％増
【営業利益】 ・待遇改善による人件費増、採用、研修・教育コスト増により前期並の見込み
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国内従業員の推移
（名）
1Q 2Q 3Q ４Q 合計
2018年
７月期
22 27 75 57 181
2019年
７月期
31 54 -- -- 85
増減率 40.9%増 100%増 -- -- --
※2018年７月期については、新規連結子会社の採用人数は除外
下半期以降は、景気動向を見ながら採用計画を進めて参ります
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国内地域別 売上高推移（予想）
関東圏 中部圏 関西圏
㈱エスワイシステム
㈱エスワイシステム
㈱ＳＹＩ ㈱エスワイシステム
㈱総合システムリサーチ
㈱グローバル・インフォメーション・ ㈱ＳＹＩ
㈱テクノフュージョン
テクノロジー
㈱エス・ケイ
㈱オルグ
㈱エス・ケイ
7.5％増
28.2％増
連結売上高 連結売上高
構成比率 構成比率
12.3％増
連結売上高
構成比率
‘15.7 ‘16.7 ‘17.7 ‘18.7 ‘19.7 ‘15.7 ‘16.7 ‘17.7 ‘18.7 ‘19.7 ‘15.7 ‘16.7 ‘17.7 ‘18.7 ‘19.7
予想 （百万円） 予想 （百万円） （百万円）
予想
・関東圏での採用実績及び計画 20名@2Q
‘15.7 ‘16.7 ‘17.7 ‘18.7 （計画）
‘19.7
地域別戦略
47名 43名 55名 89名 65名 引き続き市場規模の大きい関東圏での事業拡大に注力
※間接社員含む
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今後の展開
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グローバル製造業事業領域（車載ECU）
自動運転の実現を控え、開発需要が非常に高まっている中、当社グループでは
100名以上の技術者が参画しており、海外も含めて拡大する計画です。
車載ECU 関連売上高
2019年７月期第２四半期
研究開発分野
・ヘッドアップ
前年同期比 60.4％増
2019年７月期（通期予想）
ディスプレイ
前期比 14.4％増
・コネクテッドカー
ソフトウェア投資実額見込（自動車）
・プラグイン （億円） 1,472
ハイブリッドカー 1,400
1,248
1,200
エアーバッグ
1,000
信頼性評価試験分野
934 922
890
800 790
メーター関連 ・電波免疫性試験 600
・妨害波測定試験
441
400
ブレーキ 200
・ドライブ
シミュレーター試験 0
'05年度 '07年度 '09年度 '11年度 '13年度 '15年度 '17年度
Copyright SYS Holdings Co.,Ltd. All Right Reserved. 出所：日本銀行「時系列統計データ検索サイト」より当社作成 17
グローバル製造業事業領域（搬送機・工作機械）
（億円）
搬送機・工作機械 関連売上高 2000 ソフトウェア投資実額見込
1,803
（はん用・生産用・業務用機械）
大手搬送機メーカー 2019年７月期第２四半期
前年同期比 29.5％減 1,465
1,713
大手工作機械メーカー 1500 1,394
2019年７月期（通期予想）
前期比 11.8％減 1,073
1,177
1000
500
AI･IoT･ビッグデータ
0
'05年度 '07年度 '09年度 '11年度 '13年度 '15年度 '17年度
大活用時代の到来で更に需要増 ソフトウェア投資実額見込
（億円）
800
（鉄鋼、造船・重機・その他輸送用機械）
700 鉄鋼 造船・重機、その他輸送用機械
大手重工業メーカー 大手鉄鋼会社 600
重工業 関連売上高 鉄鋼 関連売上高
2019年７月期第２四半期 2019年７月期第２四半期 500
244
前年同期比 減 17.7％ 前年同期比 11.0％増 400 192
178
266
256
210
332
2019年７月期（通期予想） 2019年７月期（通期予想）
300
前期比 12.0％減 前期比 21.4％増 200
340 311
303 272 275
253 258
100
0
'05年度 '07年度 '09年度 '11年度 '13年度 '15年度 '17年度
Copyright SYS Holdings Co.,Ltd. All Right Reserved. 出所：日本銀行「時系列統計データ検索サイト」より当社作成 18
社会情報インフラ事業領域（電力・金融）
電力 関連売上高 （億円）
ソフトウェア投資実額見込（電気・ガス）
大手電力会社グループ 2019年７月期第２四半期
700
189.5％増
594
大手電気保安協会
前年同期比 600
2019年７月期（通期予想）
500
53.9％増
450
前期比
378
400
335
281 275
300
190
200
100
0
AI･IoT･ビッグデータ '05年度 '06年度 '07年度 '08年度 '09年度 '10年度 '11年度 '12年度 '13年度 '14年度 '15年度 '16年度 '17年度
大活用時代の到来で更に需要増
（億円）
20,000 ソフトウェア投資実額見込（金融機関）
17,376
金融 関連売上高 16,000
大手クレジットカード 2019年７月期第２四半期
6.6％
減 12,000 10,992
大手保険会社
前年同期比 9,367
9,778
2019年７月期（通期予想） 8,150 7,918 8,180
前期比 12.4％増 8,000
4,000
0
'05年度 '06年度 '07年度 '08年度 '09年度 '10年度 '11年度 '12年度 '13年度 '14年度 '15年度 '16年度 '17年度
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Ｍ＆Ａ対象会社の業績の比較
グループ グループ加入前 ‘18.7期 ‘19.7期予想
社名 加入月
勘定科目 （百万円）（注２） （百万円）（注３） （百万円）（注３）
備考
売上高 233 156 182
㈱エス・ケイ ‘12.5
営業利益 2 1 4 増益
㈱総合システム 売上高 595 661 724 増収
‘13.11
リサーチ 営業利益 △7 48 41 増益
売上高 91 107 142 増収
‘18.7期
㈱テクノフュージョン ‘17.11
は、8ヵ月
営業利益 △20 24 4 増益
売上高 295 67 297 増収
‘18.7期
㈱オルグ ‘18.４
は、3ヵ月
営業利益 8 10 11 増益
事業開始時 ‘18.7期 ‘19.7期予想
社名 設立月 勘定科目 （百万円） (注２) （百万円）（注３） （百万円）（注３）
備考
売上高 143 219 241 増収
㈱ＳＹＩ ‘11.2
営業利益 9 0 5
㈱グローバル・ ‘13.7 売上高 56 210 236 増収
事業開始時は
インフォメーション・ (‘14.10
実質10ヵ月
テクノロジー 商号変更) 営業利益 △3 16 13 増益
（注）１．すべて監査法人による監査を受けていない参考数値又は、社内管理数値です。適切な会計処理が行われていない場合があります。
２．㈱エス･ケイは’11.8期、㈱総合システムリサーチは’13.9期、㈱テクノフュージョンは、’17.5期、㈱オルグは’18.3期、
㈱ＳＹＩは’12.7期、㈱グローバル・インフォメーション・テクノロジーは’.7期で、法人税確定申告書等より転記しております。
３．のれん償却費等の連結修正後の営業利益を記載しています。
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配当政策
2019年７月期
2017年７月期 2018年７月期
（予想）
10.0円 13.0円 12.0円
１株当たり配当金 （普通配当 10.0円） （普通配当 11.0円） （普通配当 12.0円）
（記念配当 2.0円）
配当性向 13.0％ 22.7％ 20.9％
（注）当社は2018年２月１日付で普通株式１株につき２株の割合で
株式分割を行っております。
上記記載の１株当たり配当金は、分割換算後の数値を記載しております。
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当社グループが目指すもの
• 2020年までは高い成長を目指し、
採用・育成等、人材投資に力を入れる。
• 体制の拡充を優先し、
戦略的に下請け比率も上げる。
• 2020年以降に予想される景気後退期までに、
中核を担える人材を育成し、同業他社との
競争に勝ち残る。
• また、景気後退期には、M&Aを一気に進める。
（代表取締役会長兼社長 鈴木裕紀）
グローバル情報技術で笑顔を創る
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当たり前を突き詰める経営 22
免責事項
本資料に記載した内容等は、資料作成時における当社の判断であり、
その情報の正確性、完全性を保証または約束するものではありません。
また、業績見通し及び将来予想についても、資料作成時点において入手可能な情報に基づいた
内容であり、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、実際の業績とは異なる
場合があります。
投資を行う際には、ご自身の判断において行っていただきますよう、お願いいたします。
【ＩＲに関するお問い合わせ先】
株式会社SYSホールディングス
ＩＲ担当
ＴＥＬ：052-937-0209
E-mail : info@syshd.co.jp
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