3987 Ｍ－エコモット 2019-08-09 15:30:00
株式会社ストークの株式取得（子会社化）に関するお知らせ [pdf]
2019 年８月９日
各 位
会 社 名 エコモット株式会社
代表者名 代表取締役 入澤 拓也
（コード：3987、東証マザーズ、札証アンビシャス）
問合せ先 取締役管理部長 工藤 貴史
（TEL．011－558－6600）
株式会社ストークの株式取得（子会社化）に関するお知らせ
当社は、2019 年８月９日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社ストーク（以下、「ストーク」
といいます）の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
１．株式の取得の理由
当社は、IoT を通じてより安心な社会の実現に貢献するため、
「あなたの『見える』を、みんなの安心に。」
というコーポレートスローガンのもと、
「IoT インテグレーション事業」を展開しており、IoT ソリューショ
ンをワンストップで提供する「Sensing as a Service」の実現を推進し、着実な成長を図ってまいりました。
今後の更なる成長に向けた事業領域拡大をするにあたり、シナジー効果を有する企業への出資、Ｍ＆Ａは不
可欠であると考え、2019 年６月 27 日開催の第 13 期定時株主総会において、
「ベンチャー企業に対する投資
及びその養成、有価証券の取得および保有定款一部変更」等を含めた定款一部変更を決議いたしました。
ストークは、クリーンで安全、経済的な独自の強みを有した暖房設備機器の製造、販売、メンテンナス事
業を展開してきました。現在は主にメンテンナスを事業の主軸とし、北海道を中心とした商業施設、公共施
設、学校施設、医療・福祉施設等への豊富な導入実績を有しています。
一方で、当社のモニタリングソリューションにおける融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」
の利用者は集合住宅が中心であり、更なる普及拡大にあたっては商業施設への展開が不可欠であると共に、
導入実績の増加に伴い、シーズン前点検等に係るメンテナンス稼働の確保が課題となっております。
そこで、ストークが有する商業施設を中心とした顧客基盤に対する「ゆりもっと」の営業展開、ストーク
の暖房設備機器メンテナンスに係る稼働およびノウハウの共有といったシナジー効果を図ると共に、ストー
クの顧客基盤においては、暖房設備機器に限らず IoT ソリューションに対する需要が存在しており、インテ
グレーションソリューションの売上拡大といった副次的効果も見込まれることから、ストークの株式を取得
し、子会社化することにいたしました。
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２．異動する子会社（ストーク）の概要
（１） 名 称 株式会社ストーク
（２） 所 在 地 札幌市東区北 8 条東 8 丁目 2 番 1 号
（３） 代表者の役職・氏名 代表取締役 阿部 壮一
空調設備、暖房設備機器の製造、販売、保守及び修理、
（４） 事 業 内 容
制御機器、ソフトウェアの設計、製作、販売及び保守
（５） 資 本 金 5,000 万円
（６） 設 立 年 月 日 2013 年 1 月 17 日
（７） 当該会社の最近３年間の経営成績及び財政状態
決算期 2017 年３月期 2018 年３月期 2019 年３月期
総 資 産 72 百万円 120 百万円 64 百万円
売 上 高 123 百万円 157 百万円 87 百万円
営 業 利 益 △23 百万円 △10 百万円 △12 百万円
３．日 程
（１） 取 締 役 会 決 議 日 2019 年８月９日
（２） 契 約 締 結 日 2019 年８月９日
（３） 株 式 譲 渡 実 行 日 2019 年８月 30 日（予定）
４．今後の見通し
当社はストークの子会社化により、モニタリングソリューションの売上拡大、メンテンナス稼働の確保・効
率化を図り、その結果は企業価値向上に資するものであると判断しておりますが、当事業年度の業績に与える
影響は軽微であると考えております。
以 上
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