3987 M-エコモット 2021-10-15 15:30:00
2021年8月期 決算説明資料 [pdf]

                                                   あなたの「見える」をみんなの安心に




                                                        エコモットはIoTを通じて
撮影者 磯 真査彦氏                                         より安心な社会の実現に貢献します
                                                            証券コード:3987
2021年8月期
決算説明資料                                                     エコモット株式会社
             © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED
                                                            2021年10月15日
事業概要

当社は創業以来、IoTインテグレーション事業を専業としています

       IoTとは
 Internet of Thingsの略で「モノのインターネット化」と訳され
 「あらゆるモノ」をインターネットに接続、データ収集により
 「現状の見える化」を実現すること


 IoTで収集したデータをクラウド上に蓄積(ビッグデータ化)し
 統計解析、人工知能(AI)等の分析手法を活用して
 データを知識に変え、サイバー空間から現実世界にフィードバック
 することで効率化、高速化、安心・安全を提供し課題解決



 当社が提供してきたIoT                                             (出展)総務省「平成28年版 情報通信白書」




  「データを収集・分析し、現実世界にフィードバックするサービス」を提供し続け、
                 課題解決を実現
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IoT市場の成長力

• 国内IoT市場におけるユーザー支出額について、2020年の実績(見込値)は                           6兆3,125億円
• 2020年~2025年の年間平均成長率(CAGR)は10.1%
• 2025年にの同市場規模予測は、10兆1,902億円に(2020年比                           1.6倍)




                                                              2021年4月7日 - IDC Japan 株式会社 国内IoT市場 産業分野別予測
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エコモットのミッション



                  未来の常識を創る
    ~IoT x AI を活用し、社会の課題を解決するリーディングカンパニーを目指す~


              Think                                         Visual

                                                                     Feel




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アジェンダ
1.2021年8月期決算概要
2.2022年8月期通期業績予想
3.Appendix
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業績ハイライト
売上総利益率は当初計画値を上回ったものの、売上高不足が直結し各項目において当初の
計画値を下回る結果となった
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                                前年同時期                                             2021年8月期      対計画比
                                                        当初計画
                            (2019/9~2020/8)                                         通期実績         (%)
                                                                                                 △487
        売上高                            2,346                     2,650                 2,162
                                                                                               (△18.4%)
                                                                                                 △139
      売上総利益                               574                    1,119                  980
                                                                                               (△12.4%)
    売上総利益率                            24.5%                     42.2%                 45.3%     +3.1pt
                                                                                                 △123
       営業利益                            △201                          185                 61
                                                                                               (△66.7%)
      営業利益率                          △8.6%                        7.0%                 2.9%     △4.1pt
                                                                                                 △112
        純利益                            △281                          126                 13
                                                                                               (△89.2%)
       純利益率                         △12.0%                        4.8%                 0.6%     △4.1pt
※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
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ソリューション別売上高の増減要因
新型コロナウィルス感染症による営業活動の制限による機会の逸失も影響し、全体的に対計
画でマイナス(対計画比△18.4%)各増減要因はソリューション概況の通り
                                                                                                                     (単位:百万円)

             前年同時期                       2021年8月期            対計画比
             (2019/9~        当初計画                                                       ソリューションの概況
              2020/8
                                           通期実績               (%)


インテグレーション                                                   △11              ・当第3四半期連結会計期間から株式会社フィットの損益計算書を連結した

 ソリューション           301            390           378       (△3.0%)
                                                                             ものの、新型コロナウイルス感染症の影響により営業機会が逸失した影響で案
                                                                             件積上げが足りず、対計画で△11百万円となった


                                                                             ・前年同期間に発生した大型案件が当期は無かったことで苦戦。測量系の
コンストラクション                                                  △252
                1,155          1,300         1,047
                                                                             IoTや遠隔臨場対応型新商品の出荷が好調となった一方で、定番商品の競
 ソリューション                                                 (△19.5%)            争が激化したことにより、その販売が伸び悩んだ結果、市場の成長予想を考慮
                                                                             した対計画比で△252百万円となった

                                                                             ・ベース案件が堅調に推移し、3Gリプレイスも順調に進行した結果、モニタリン
 モニタリング                                                    △75
                   454            410           334
                                                                             グソリューション事業部単体では当初計画通りの着地となったものの、ストークの
 ソリューション                                                 (△18.3%)            ベース案件が失注や納期遅延となったことが大きく影響し、対計画比で△75百
                                                                             万円となった


                                                           △147
                   435            550           402
                                                                             ・3Gサービス終了を見据えた解約増加によるストック売上が大幅に減少。これ
モビリティサービス
                                                         (△26.9%)            を新規販売分でカバーしきれず対計画比で△147百万円となった



                                                           △487
   計            2,346          2,650         2,162       (△18.4%)
                                                                             -



 ※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
                                                 © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                            7
営業利益増減分析(対計画)
モニタリングソリューションや事業全体の販管費等において収益及び費用計画を上回る良好な
結果となったが、他事業部における売上高不足が影響し売上総利益は減少、営業利益61百
万円の着地となった
                 モニタリング               モビリティ                                           インテグレーション   コンストラクション
当初計画                                                         その他                                              2021年8月期
                 ソリューション              サービス                                             ソリューション     ソリューション
営業利益            売上総利益差異             売上総利益差異
                                                           (販管費等)
                                                                                      売上総利益差異     売上総利益差異       営業利益


                                                              +16
                   +13                  +16                                             △38
                                                                                                               △123




                                                                                                   △131

 185


                           売上高不足が要因(※概要は別スライドの「ソリューション
                           別売上高の増減要因」を参照)                                                                        61

                                                                                                                 (単位:百万円)
※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
                                                © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                         8
営業利益増減分析(対計画 販管費フォーカス)
新型コロナウィルス感染症の影響によるWeb会議の増加や展示会の減少等によって旅費交通
費・広告宣伝費は減少。支払報酬は内部システム投資の一部内製化等により減少。しかし、
売上総利益の不足によって営業利益は計画を下回る数値となった
当初計画                                                         支払報酬                     その他
                                                                                                      2021年8月期
                  旅費交通費               広告宣伝費                                                 売上総利益差異
営業利益                                                                                                    営業利益


                                                              +15
                   +14                  +10
                                                                                      △24              △123


                                                  内部システム投資の一部内製化や監査法人
            Web会議の増加や展示会の減少等が影響                   変更による支払監査報酬の減少によるもの
                                                                                             △139
 185



                                                                                                         61

                                                                                                         (単位:百万円)
※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
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貸借対照表
有利子負債の返済が進行したが、在庫の減少等によって現預金は増加した

                                                                               (単位:百万円)

               2020年8月期                                2021年8月期           増減
               (2020年8月31日)                          (2021年8月31日)

    流動資産                       1,596                           1,651             +55

  (現金及び預金)                        611                               742        +130

    固定資産                          363                               311         △51

     総資産                       1,960                           1,963              +3

    有利子負債                         613                               492        △121

    自己資本                       1,053                           1,075             +22

  自己資本比率(%)                  53.7%                             54.8%       +1.1pt
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キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フローが改善し、獲得した資金により借入金の返済が順調に進行

                                                                            (単位:百万円)


                   2020年8月期                             2021年8月期
                                                                       増減
                 (2020年8月31日)                         (2021年8月31日)

    営業活動による
    キャッシュ・フロー
                                 △278                           +303        +582

  うち、たな卸資産の増減額                         16                        △23         △39

    投資活動による
    キャッシュ・フロー
                                   △18                           △12           +6

    財務活動による
    キャッシュ・フロー
                                     141                        △161        △302

  現金及び現金同等物の
     増減額
                                 △156                           +129        +285

                       © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                             11
四半期業績推移



                                                                                                                                                                                                      (単位:百万円)
  900
                                                                                                                                   769

  700
                                           606                                                                          593                                                                           572
                                                                                                                                                                    544        531        513
  500                                                                     461        479
                                398                                                                         403                             411
                                                                                                                                    354                 371
                    341                                       343
                                                  327                                           309                                                                                                    297
  300   278                                                                                                                                                          258
                                            236                                                                          244                                                    221         238         242
                                                                                      207                                                     203                     219        217       202
                                                                           193                    191         173
                                                                                                             170          183        187
                                 155                            148         147        157                                            167
                                             118   138
                                              117 128                                                                                        136          136
          104         111
                     97           114                                                            97
         79                                                    89
  100                                 40                                                   49                                 61                                          39                                 54
                                                                                45
                                                                                                                                                                                      4
                                                        -10         -59                                            -2
          1Q


                      2Q


                                  3Q


                                             4Q


                                                    1Q


                                                                2Q


                                                                            3Q


                                                                                       4Q


                                                                                                  1Q


                                                                                                              2Q


                                                                                                                          3Q


                                                                                                                                     4Q


                                                                                                                                              5Q




                                                                                                                                                                      1Q


                                                                                                                                                                                 2Q


                                                                                                                                                                                            3Q
                                                                                                                                                          6Q(2ヶ月)




                                                                                                                                                                                                        4Q
              -25         -14                                                                                                                                                                   -36
 -100                                                                                                                                             -67
                                                                                                      -94


 -300                2018年3月期                                  2019年3月期                                      2020年8月期         -404
                                                                                                                           -267                                                 2021年8月期
                                                                 売上高    売上総利益                          販売費及び一般管理費     営業利益

※2020年8月期3Qより子会社の損益計算書を連結しており、2020年8月期2Q以前は単体の数値                                                                                          棚卸資産評価損
※2020年8月期6Qは変則決算のため2ヶ月間の数値
                                                                                                                                          412百万円を含む
                                                                                 © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                                                              12
従業員数経年推移
第3四半期時点で当期計画の人員体制となった

                                                                                                            (単位:人)
                                                                                                         ※役員、臨時雇用者数含まず


                                                                                                             154



                                                                                                 123



                                                                                       91

                                                                                70

                                                           54
                                         48
                               44
                        37
     28



  2013.3期        2014.3期     2015.3期   2016.3期         2017.3期            2018.3期    2019.3期   2020.8期     2021.8期
※2020年8月期より連結となっております
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アジェンダ
1.2021年8月期決算概要
2.2022年8月期通期業績予想
3.Appendix
        © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED
2022年8月期業績予想の考え方
2021年8月期からの3ヶ年は、2021年1月14日に発表した『中期経営ビジョン』の推進強化
期間と位置付け、その方針をより加速させる。さらに、資本業務提携によるシナジー創出や、
新パッケージ商品の開発に注力し、事業運営を推進する

目標達成に向けた施策

  1. 中期経営ビジョン各プランの推進をさらに強化(P16~P20)
  2. モニタリングソリューションのストック基盤強化(P21)
  3. コンストラクションソリューションのパッケージ拡充(P22)



売上高 :2,567百万円(対前期実績 +405百万円)
営業利益: 107百万円(対前期実績 + 45百万円)
                      © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED   15
目標達成に向けた施策1:中期経営ビジョンの推進をさらに強化(サマリー)
2021年1月の中期経営ビジョンで掲げたプランは、それぞれ順調に進捗しており、2022年8月
期においても、事業計画達成に向けて推進をさらに強化
      1
          監視サービス事業の確立と       ⚫ パーソルP&T社との業務提携によるIoT監視センターが順調に稼働中
          半自動オペレーション構築         ・24時間365日対応の有人監視サービスを全国へ提供中。超拡大予測の市場で売上拡大を見込む

 中    2

 期          安全性に優れたIoT
           蓄電池を新市場へ展開
                             ⚫ 新型コロナウイルスワクチンフリーザー対応型UPSの導入が全国へ拡大
                               ・東京都と北海道のほか、4県で導入。IoT監視センターによる24時間監視もオプション提案し、拡大を図る

 経    3
 営        KDDI社との資本業務提携
           におけるシナジーについて
                             ⚫ ICSのパッケージ拡充と、大型案件の共同受注に向け連携強化中
                               ・開発連携強化を図り、KDDI IoTクラウドStandardに中小企業向けのパッケージの検討・構築を開始

 ビ                             ・大型案件の共同受注に向け営業における連携をさらに強化中



 ジ
      4
           新型コロナウィルス対策を      ⚫ AI×IoTのソリューション企画力と開発力で社会に貢献

 ョ
            背景に新事業を促進          ・KDDI IoTクラウドStandard への2機能追加に加え、FY22は中小企業向けパッケージの構築を推進



 ン    5
          コンストラクションソリューション   ⚫ 測量系IoTサービスと遠隔臨場対応サービスが対前期、対計画で大幅伸長
             における機会増大          ・高精度クラウド型自動計測が求められる現場で測量系IoTが好調。また、遠隔臨場対応サービスも依然好調


                               © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                       16
      目標達成に向けた施策1:中期経営ビジョンの推進をさらに強化①
                                                     ①監視事業の確立と半自動オペレーション構築
          総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社とリモートモニタリング業務の協業により
          開設したIoT監視センターは順調に稼働。超拡大が予測される市場において、全国での導入拡大を目指す
     リモートモニタリング市場動向(予測)                                      IoT監視センター(イメージ)                                     IoT監視サービス概要

                      リモートモニタリングサービスの国内市場調査
          (富士経済「2020 年版 リモートモニタリング関連技術・市場の現状と将来展望 」より)


                    2019年                2030年予測
単位 億円
    800
          監視カメラの有償監視サービスは                             720
億




          42.4倍
    700

    600

    500

    400
                                                     285                                                                          撮影データと、コールセンターで活
    300                                        250                                                                                用するクラウドCTIやCRMとの
                                                                                                                                  データ連携によって、インシデント
    200             164 182
                                                                                                                                  対応もサポート。
                                         110
    100        54                                                                                                                 それらデータをAIに組み込むこと
                              17
                                                                                                                                  により、クラウドカメラによる画像
     0                                                                                                                            解析と個々の特徴を加味したク
              物流トラック          空調設備   ガスメーター      監視カメラ                                                                            オリティの高い判定を可能とする。



     人手不足や施設・設備・インフラの老朽化より 、状態監視                            施設管理・危機管理者に対し、24時間365日の                  IoT通信デバイス1台からモニタリングサービスを提供可能。課題に応じたカメラや、監視
     の自動化ニーズが高まっている。中でも建設設備分野が大き                            有人リモートモニタリングサービスを提供。モニタリング               業務の判断材料として使用できる環境計測データ、機器稼働データ等のセンサーデバ
     く伸びるものと予測されており、特に『監視カメラ』の市場規模                          業務の適正化や生産性向上に貢献                          イスを選定し、モニタリング業務のプロセス設計・導入・運用を一貫して支援
     が超拡大するものと予測される                                                   © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                            17
目標達成に向けた施策1:中期経営ビジョンの推進をさらに強化②,③
 ②安全性に優れたIoT蓄電池を新市場へ展開                     ③KDDI社との資本業務提携におけるシナジー
新型コロナワクチン保管用フリーザー対応型UPSが各地で                    ・大型案件の共同受注に向け連携を強化
導入。各地域の代理店と連携強化し、更なる拡大をめざす                     ・ICSに中小企業向けの新パッケージを検討
             IoT無停電電源装置 概要                                                 大型案件の共同受注に向け連携を強化
                                                                                      ※2拠点の接続例
                                                                                                                       JR東日本とKDDIが共同始動する「空間自在
                                                                                                                       コンソーシアム」に参画のほか、大手企業の業
                                                                                                                       務に直結するシステムやサービス、デバイスの開
                                                                                                                       発に着手。大型受注に向け、開発、営業双方
                                                                                                                       での連携を強化し、期中の売上貢献を見込む
 出力電流を50Aとし保管用フ
 リーザーの突入電流に対応


                                                <プロジェクト紹介URL>
                                                ●プロジェクトWebページ(JR東日本、KDDI共同)                           ●コンソーシアム設立に関するプレスリリースWebページ(KDDI)
                                                https://kukanjizai.com/                               https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/05/11/5094.html
                                                ●コンソーシアム設立、実証実験に関するプレスリリースWebページ(JR東日本) ●ワークプレイス実証実験に関するプレスリリースWebページ(KDDI)
                                                https://www.jreast.co.jp/press/2021/20210511_ho02.pdf https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/05/11/5095.html



                                                           KDDI IoTクラウドStandard に中小企業向けパッケージを




LPWA通信の採用により、低消費電力化と通信料の低価格化を実現。設置も簡便              KDDI IoTクラウドStandard に「混雑可視化パッケージ」と「LIVEコース Pro」 の2機能を拡充。これにより、
なため、災害時におけるフリーザー温度管理およびバッテリー状態の遠隔管理にも非常            新型コロナウイルス感染症対策の強化やニューノーマル時代に対応した新しい働き方を促進したい法人企業
に適している。IoT監視センターでの24時間有人監視もオプションで提供                を支援
                                    © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                                                                       18
目標達成に向けた施策1:中期経営ビジョンの推進をさらに強化④
                   ④新型コロナウィルス対策を背景に新事業を促進
FY21、KDDI IoTクラウドStandard に「混雑可視化パッケージ」と「LIVEコース Pro」 の2機能を拡充。FY22は中
小企業向けパッケージの構築を進め、ニューノーマル時代に対応した新しい働き方を促進したい法人企業をより支援
             混雑可視化パッケージ                                                         LIVEコース Pro




                  ユースケース①           ユースケース②
           中小規模の飲食店、病院・地方自治体の受付    オフィスの会議室



            SIMカード内蔵の専用カメラで撮影した映像をクラウド上でAI解析                      クラウドサーバに映像を蓄積・保存し、“いつでも”“どこでも”映像視聴が可能なクラウド
            し、検知された「人」にマスキングをかけて表示。これにより、プライバ                     サーバ機能を提供。監視・管理といった用途にとどまらず、遠隔から現場の状況をリアル
            シーに配慮した上で空間の混雑・空き状況などを可視化できる                          タイムに把握するためのさまざまな用途で活用が可能
                                      © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                      19
目標達成に向けた施策1:中期経営ビジョンの推進をさらに強化⑤
                     ⑤コンストラクションソリューションにおける機会増大
測量系IoTが前年同期間比300%超に。また、遠隔臨場対応型サービスのGリポートは、上方修正後の計画に対し
140%の達成率となった。FY22はMET-EYEのブラッシュアップも行い、遠隔臨場の更なる導入拡大を見込む
         測量系IoT:計画を大きく上回る設置実績に                                                遠隔臨場対応サービス:順調に推移




                                                                                         Gリポート




          DANA Cloud 沈下計測                  3D地中変位計測                                      MET-EYE

3次元で高精度な計測を実現するDANA Cloudは、地すべりや火山活動監視など防災用途、地盤変位の監視や、                     遠隔臨場に対応したサービスが依然好調に推移。Gリポートは大きく情報
堤防・護岸、ダム堤体、送電線鉄塔、橋梁、構造物、のり面、鉄道路盤等の変状監視や管理など、様々な場所で                         修正した計画に対し、達成率が140%超となった
の施工管理段階から維持管理まで幅広く対応が可能。昨年同期間比較で300%超の実績となった
                                     © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                       20
目標達成に向けた施策2:モニタリングソリューションのストック基盤強化
                   業務領域拡大に向けた資本業務提携契約の締結
ユアスタンド株式会社との資本業務提携により、北海道・青森エリアにおいてEVスタンドの販売を開始。これにより
成熟市場であった遠隔監視サービス事業の底上げを図り、ストック収益基盤をより盤石なものに
          集合住宅向けにEVスタンドの提案                                                 高い相乗効果が見込める業務提携
ゆりもっと同顧客に対し高付加価値な提案                                      ユアスタンド社においては遠隔地のシェア拡大・知名度向上を図る一方、当社においては高
を行う。2030年までに電気自動車用の充                                     いマーケットシェアを誇るものの成熟市場であった遠隔監視サービス事業の底上げを狙う
電スタンドを全国で15万基(現在のおよそ
5倍)と掲げた政府目標の達成に貢献しつ
つ、顧客満足度の向上を図る


                                      ユアスタンド社
                                      自社開発アプリ




ユアスタンド社は電気自動車の充電スタンドの販売・導入・運用管理を行っている企業であり、主に            「ゆりもっと」事業において北海道・青森エリアに顧客基盤を持つ当社がユアスタンド社と業務提携を
東京を中心とした首都圏の集合住宅向けに営業活動を行っているが、2021年3月からは関西・中            結び、集合住宅向けのEV充電スタンドの導入・運用管理ノウハウを共有。上記エリアでの販売を行
部地域にもその幅を広げている                                           う
                                     © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED           ※ユアスタンド社は、出資後も関係会社に該当しない見込みです   21
目標達成に向けた施策3:コンストラクションソリューションのパッケージ拡充
                     コンストラクションソリューションにおける機会増大
トンネル向け通信ソリューションの開発・試験に着手。通信環境の構築困難性から、これまでIoT化がなかなか進んでい
なかった当該市場で、期中の普及拡大を目指す
          トンネル向け通信ソリューション概要                                                   当該長距離無線デバイスの優位性
                                                            無線送受信に支障をきたす『反射波』をカット。これにより、トンネル内においても数kmもの
                                                            距離間で通信を可能とする(見通し最大30km)




                                                                               従来の長距離無線デバイス
                                                            直接波と反射波が入り乱れながら飛ぶことにより(マルチパス)、電波到着時間がズレてス
                                                            ループット(1秒間に伝送できるデータ量)が下がる




「マルチパス」や「フェージング」を抑制する長距離通信デバイスを中心にIoT化可能なネットワーク環
境をトンネル坑内に構築。これにより、計測データと映像でトンネル内部作業環境の遠隔監視を実
現する
                                        © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                               22
通期業績予想
足元の事業動向や新規事業の展望を踏まえて下記の業績予想となる。ソリューション別の概要
については別スライド「ソリューション別通期売上高予想」を参照
                                                                                                          (単位:百万円)

                                       2021年8月期                        2022年8月期                対前年実績比
                                         通期実績                            業績予想                   (%)
                                                                                                +405
           売上高                                     2,162                              2,567
                                                                                              (+18.7%)
                                                                                                +303
         売上総利益                                         980                            1,283
                                                                                              (+31.0%)
        売上総利益率                                    45.3%                               50.0%     +4.7pt
                                                                                                +45
          営業利益                                           61                             107
                                                                                              (+73.6%)
         営業利益率                                      2.9%                              4.2%      +1.3pt
                                                                                                 +62
           純利益                                           13                              76
                                                                                              (+456.5%)
          純利益率                                      0.6%                              3.0%      +2.3pt
※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
                                                © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                  23
ソリューション別通期売上高予想
FY22は中期経営ビジョンの推進強化期間と位置付け、その方針をより加速させる。さらに、
KDDI株式会社との資本業務提携によるシナジー創出や、 新パッケージの開発に注力し、事
業運営を推進。対前年実績で約4億円以上の売上拡大を見込む                                                                                         (単位:百万円)


               2021年8月期        2022年8月期         対前年実績比
                                                                                      ソリューションの概況
                売上高実績           売上高予想             (%)

                                                                    ・KDDIとの連携強化によりKDDI IoTクラウドStandardの案件増および、大型案件
インテグレーション                                         +206
                       378              584
                                                                     の共同受注により売上増
 ソリューション                                        (+54.6%)            ・直営による大型受託案件やUPS案件の獲得で売上増
                                                                    ・フィット連結により売上増(FY21は約半期分)

                                                                    ・好調な測量系IoTと遠隔臨場対応型サービスのブラッシュアップを実施
コンストラクション                                         +210
                     1,047           1,257
                                                                    ・NETIS登録商品の拡充を進行中
 ソリューション                                        (+20.1%)            ・既存パッケージの稼働向上、販売チャネルの拡大、新パッケージの開発の3つの重点
                                                                     施策の徹底により売上増


  モニタリング                                          +55
                       334              390
                                                                    ・ゆりもっととEVスタンドの相乗効果により売上増
  ソリューション                                       (+16.5%)            ・期ずれとなった連結子会社ストークの案件の確実な獲得


                                                                    ・3G停波を見据えた解約が相次ぎ、ストック収益が減傾向なものの、安全運転推進協
                                                  △67
                       402              335
                                                                     会と協調した安全運転教育プログラムの提供により顧客満足度向上を狙い、他社サー
モビリティサービス
                                                (△16.7%)             ビスへの流出を抑制
                                                                    ・ストリーミングサービス等の新サービスを拡充し、新規獲得によるフロー売上増


                                                  +405
     計               2,162           2,567      (+18.7%)
                                                                                           -



※前年同月数値は四半期決算のための会計処理を実施しておらず、また監査法人による四半期レビュー等を受けておりません
                                                © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                             24
売上高経年推移

                                                                       FY20
                                                                     17か月決算
                                                                                                                (単位:百万円)
                                                                                             2,859

                                                                                                                  2,567

                                                                                                       2,162


                                                                   1,625           1,611
                                                 1,371



                         685       738
                592
  517


2013.3期       2014.3期   2015.3期   2016.3期       2017.3期          2018.3期          2019.3期   2020.8期   2021.8期    2022.8期

※2020年8月期より連結となっております
                                            © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                            25
営業利益経年推移



                                                                                                                 (単位:百万円)




                                                                    117
                                                                                                                   107

                                                   89                                        FY20
                                                                                         棚卸資産評価損
                                                                                         412百万円を含む
                 62                                                                                      61

                          39
                                                                                    24
   10                               5
2013.3期       2014.3期   2015.3期   2016.3期       2017.3期          2018.3期          2019.3期    2020.8期   2021.8期    2022.8期

※2020年8月期より連結となっております
                                            © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED               -339                          26
従業員数経年推移



                                                                                                                   (単位:人)
                                                                                                                ※役員、臨時雇用者数含まず

                                                                                                                    161
                                                                                                       154


                                                                                             123


                                                                                    91

                                                                     70
                                                   54
                          44        48
                 37
   28


2013.3期       2014.3期   2015.3期   2016.3期      2017.3期           2018.3期          2019.3期   2020.8期   2021.8期      2022.8期

※2020年8月期より連結となっております
                                            © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                 27
アジェンダ
1.2021年8月期決算概要
2.2022年8月期通期業績予想
3.Appendix
        © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED
会社概要


             社                 名        エコモット株式会社
             代        表        者        代表取締役 入澤 拓也
             設                 立        2007年2月(決算期:8月)
             資        本        金        6億1,529万(2021年8月末現在)
             本                 社        北海道札幌市中央区北1条東2丁目5-2
             所        在        地        札幌泉第一ビル1F
             営        業        所        札幌・東京・青森・仙台・北信越
                                        東海・関西・中四国・九州
             従        業        員        154名   (2021年8月現在、連結)
             事 業 概 要                    IoTインテグレーション事業

             2017年6月21日 札幌証券取引所アンビシャス上場
             2018年6月22日 東京証券取引所マザーズ上場
             2019年1月15日 KDDI株式会社と資本業務提携
       © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED
事業紹介
創業以来、一貫してIoTインテグレーション専業プロバイダーとしてソリューションを提供


                 提供スタイル・ソリューション分類                                 プラットフォーム・パッケージサービス

                                                                              IoTデータコレクト
                 IoTプラットフォームをベースとしたSIによるソリューション                                プラットフォーム

                      顧客ニーズに合わせて的確にIoT導入を支援                                   FASTIO

                                                                             融雪システム遠隔監視
                                       モニタリング ソリューション                          ソリューション
                                    遠隔でのカメラ監視によるソリューションを提供
                                                                              ゆりもっと
      IoT
 インテグレーション事業
               パッケージサービスを中心とした      コンストラクション ソリューション                        建設情報化施工支援
                                                                               ソリューション
                   ソリューション            工事現場の「安全管理」「生産性向上」
                                          「作業精度向上」等の
                                        総合情報化ソリューションを提供
                                                                              現場ロイド

                                                                              交通事故削減
                                            モビリティサービス                          ソリューション
                                     GPS技術を活用したソリューションを提供
                                                                               Pdrive
                            © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                            30
IoTプラットフォームをベースとしたSIによるソリューション
         IoTデータコレクトプラットフォーム「FASTIO」により、センシングからデータの蓄
         積・分析フィードバックまでワンストップで提供することで、お客様のDXを支援

      データ蓄積     ~「クラウド」で集めたデータを蓄積。ダッシュボード閲覧~                     データ解析         ~集めたデータをAIで解析し、現実世界へフィードバック~

  ク    アプリケーション
  ラ                                                                          FASTIO AI
  ウ    センサー   映像    位置情報
  ド
  環
  境                                                                 多種多彩な学習済みAIを活用し、最適なAIを選定。また、自社のデータサイ
                                                                    エンスティストによるオリジナルのアリゴリズムも研究開発。
       収集データの閲覧や設備の遠隔制御、位置情報の確認などのアプリケーション群




      データ収集        ~「センサー」でモノから情報を取得し、クラウド環境に送信。~                    【企業抱えている様々な課題に対してDX支援】

                                                                                         ・   人手不足が深刻だ。
       ゲートウェイデバイス                                                                        ・   生産性を上げるにはどうしたらよいか?
  現                                                                                      ・   新製品を開発したい。
  実    多様なニーズに対応する自社開発の産業用IoT通信デバイス                                                      ・   競合に差をつけられないようにするには?
  世
  界
              FASTIO LINK
       接続実績のある豊富なセンサーパートナープログラム「FASTIO LINK」
                                                                               課題                      解決
                                       © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                         31
「ゆりもっと」紹介(モニタリングソリューション)
     創業事業として融雪システム遠隔制御代行サービス「ゆりもっと」を提供
     北海道・北東北を中心に2,400台以上設置し、冬期間の大幅な省エネルギーを実現
■サービスイメージ                       監視センター
                                                        ■設置実績                                                                        2,460
                                                                                                                                                     ■売上高実績(5か年)
                                                          2,500
    AIによる画像解析
                                                                                                                                 2,352                 400

                効率化
                                                                                                                             2,182
                                                                                                                                                                                          346
                                                                                                                                                                                                    335
                                                          2,000
                                                                             累計                                          1,986

                                                                           2,460台                                    1,789
                                                                                                                                                       300
                                                                            (2021.8)                             1,621
                                                                                                             1,436
                                                          1,500
                                                                                                         1,221                                                                                     フロー

      データ蓄積                                                                                          1,014
                                                                                                                                                       200
                                                                                                                                                                      174
                                                                                                                                                                                189

                                                          1,000                                                                                              157
                                                                                                   827
                               画像データの解析                                                      640
                                                                                       478                                                             100
                                                           500                   333
      画像データ収集     ボイラースイッチ制御                                               241
                                                                                                                                                                                                  ストック
                                                                      55
                                                                  4
                                                           0                                                                                 0
                           センサーの誤検知によるロード                                                                                                              0
                                                       (単位:台)
                                                                                                                                                 (単位:百万円) 2017.3期   2018.3期   2019.3期   2020.8期   2021.8期

                          ヒーティングの3大ムダ運転を解消                                                                                                                                                      ※2020.10より
                                                                                                                                                                                                 ストークの業績を連結


                                                          ■導入事例
                                                              札幌市西区賃貸マンションへの導入
                                                               ・融雪面積:1,116㎡
                                                               ・設備状況:融雪ボイラー8台



                                                                  1シーズン平均効果額
                                                                    1,414,800円
                           ロードヒーティング運用                                            導入後8シーズンで
                            コストの大幅削減                                             平均56%の削減効果


                                     © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                                                                                                      32
「現場ロイド」紹介(コンストラクションソリューション)
     建設情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」を2009年以来、12,000件以上の
     工事現場に設置し、工事現場の安全性向上、業務効率化、品質向上に大きく貢献
■サービスイメージ
                        ・各種データの集計、表示                 ■設置実績                                                        12,129           ■売上高実績(5か年)
                        ・画像、動画データの蓄積                  12,000                                                                         1,250
     データ蓄積                                                                                                                                                              1,155

                        ・レポート機能によるデータ生成               10,000          累計
                                                                                                              9,961
                                                                                                          9,198                      1,000
                                                                                                                                                                                  1,047

                                                                   12,129現場
                                                                        (2021.8)                      8,099
                                                       8,000
                                                                                                  6,796
                                                                                                                                      750                      710

        各種データ収集       データの見える化                         6,000                                  5,555                                          578
                                                                                                                                                     622

                                                                                          4,410
                                                                                                                                      500
                                                                                      3,528
                           工事現場に関わる
                                                       4,000
                                                                                  2,533
                          様々な情報を「見える化」                 2,000
                                                                              1,625                                                   250
                                                                        789
                                                               51 292
                                                        0                                                                  0          0
                                                   (単位:現場)                                                                     (単位:百万円) 2017.3期    2018.3期   2019.3期   2020.8期   2021.8期



                                                     ■サービス事例
                                                      ・クラウドロガー(遠隔クラウド計測システム)                                                    ・ミルモット(遠隔監視カメラシステム)

                                                      風速、雨量、水位など現場の様子を                                                          スマートフォン等で遠隔地から現場
                                                                                                                                状況を動画監視可能。赤外線照
                        約300種類のサービスラインナップ             自動計測データはクラウド保存され、
                                                                                                                                射機能により夜間撮影対応し、ソ
                                                      どこからでも確認可能。設定値に応じ
                                                      警報装置と連動し安全対策を強化                                                           ーラーバッテリーでの運用可能
                            業務効率化の実現
                             安心安全の確立
                                                      ・おんどロイド(コンクリート養生温度管理システム) ・ Tbox(ワイヤレス警報検知システム)
(参考)NETIS(新技術情報提供システム)について                            厳寒期のコンクリート養生温度管理等                                                         赤外線センサー、衝撃検知センサ
                                                      に採用現場事務所は1キロ以上離れ                                                          ーなど、現地の警報システムをモバ
 NETISとは、民間の有用な新技術を積極活用するための国土交通省のデータベース              ているが、リアルタイムにモニタリングする                                                      イルネットワークで遠隔地でも検知
 であり、総合評価落札方式にて、NETIS登録技術を提案した場合、加点対象となる              ことができ、品質向上を実現                                                             できるよう、防犯・安全対策を強化

 現場ロイドでは7技術がNETIS登録されており、多くの公共事業にて導入されている

                                  © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                                                                                      33
「Pdrive」紹介(モビリティサービス)
     モバイル通信を搭載した高性能ドライブレコーダーを全国へ約2万台提供
     導入により安全意識向上が事故の減少につながり、安心安全の実現へ貢献
■サービスイメージ
                    ・運行データ集計、動画データ生成                ■設置実績
                                                     32,000                                      31,693 31,194 30,082
                                                                                                                                        ■売上高実績(5か年)
                                                                                                                                         750

      データ蓄積         ・安全運転レポートの生成                        28,000
                                                                                                                                                          647
                                                                       累計
                                                        24,000       20,660台
                                                                     (2021.8)                                                                    516
                                                                                                                        20,660                                      490
                                                                                                                                           500
                                                        20,000                                                                                                                435
                                                                                                                                                                                        403
                                                                                        15,452
                                                        16,000
                                                                                                                                                                                       フロー
              急挙動時のメール配信                                12,000                 10,509
                                                                                                                                           250
              安全レポートの配信                                  8,000         6,222


                                                         4,000
                                                                                                                                                                                      ストック
                      交通事故の潜在要因の見える化                         84
                                                         0                                                                       0         0
                                                    (単位:台) 2015.3 2016.3 2017.3 2018.3 2019.3 2020.3 2020.8 2021.8                   (単位:百万円) 2017.3期   2018.3期   2019.3期   2020.8期   2021.8期



                                                                                                                                                  月次ランキングによる評価
急挙動時動画・運行状況                                         ■導入事例
   データ収集                                                   札幌市 卸売業へ導入
                                                            ・導入台数:46台



                                                            7
                                                                                                                                      ドライバーごとの特性を把握し、個別指導
                             ハインリッヒの法則                                              事故件数削減
                                                                           件
                                                                                                                  1件
                                                                    保険料事故対応諸経費の削減

                                                                      削減効果額
                           安心安全の実現                                 1,710,000円/年

                                 © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                                                                                                            34
エコモットの強み
14年間顧客と向き合い、これまでに13,000件以上の案件に携わった実績が強みとなっている
        センシング技術                            システム構築力                                   サービス運用力
                                     アプリ・クラウド側のエンジニアと、                  豊富な実績が証明するサービス運用体制により
     センサーの豊富な接続実績                ハード・ファームウェアを同時に構築できる強み
  パートナープログラムを通じ、多数の接続実績のある                                                「当たり前に使えるIoTサービス」を提供
    センサーを用意し、多様なニーズに対応可能
                             ク                             PHP/JAVA
                             ラ
                             ウ                             Javascript
                             ド


                                      ファームウェアアップデート、セキュリティ、カスタマイズ、
                                      死活監視、電力監視、パケット量監視など
                                                                         融雪システム監視                   システム
                                                                                      カスタマーサポート   24時間保守
                                                                        (冬期間24時間)
     自社開発の通信デバイス                                         C,Python
 IoT専業だからこその多様な顧客ニーズに対応した、   製
                                                        組み込みソフト開発、
    多種多様な自社開発の通信デバイスを提供                                 回路設計等
                             品



                                         MCPC認定資格保有者

                                 IoTプロフェッショナル 1名
                                                                        自社エンジニアによる     フィールドでの     キッティング
                                 IoTエキスパート 18名                            カスタマイズ       設置ノウハウ      出荷作業
                                 IoTアドバイザー 13名
                                                         (2021年1月現在)


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                        エコモット株式会社 経営企画部
                 TEL:011-558-6600 Mail:00000000000000
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