3987 M-エコモット 2021-02-15 16:30:00
株式会社フィットの株式取得(子会社化)に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月 15 日
各 位
会 社 名 エコモット株式会社
代表者名 代表取締役 入澤 拓也
(コード:3987、東証マザーズ、札証アンビシャス)
問合せ先 取締役経営企画部長 花田 浩二
(TEL.011-558-6600)
株式会社フィットの株式取得(子会社化)に関するお知らせ
当社は、2021 年2月 15 日開催の取締役会において、以下のとおり、株式会社フィット(以下、
「フィット」
といいます)の全株式を取得し、子会社化することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
1.株式の取得の理由
当社は、IoT を通じてより安心な社会の実現に貢献するため、
「あなたの『見える』を、みんなの安心に。」
というコーポレートスローガンのもと、
「IoT インテグレーション事業」を展開しており、IoT ソリューショ
ンをワンストップで提供する「Sensing as a Service」の実現を推進し、着実な成長を図ってまいりました。
今後の更なる成長に向けた事業領域拡大をするにあたり、シナジー効果を有する企業への出資、M&Aは不
可欠であると考え、2019 年6月 27 日開催の第 13 期定時株主総会において、
「ベンチャー企業に対する投資
及びその養成、有価証券の取得および保有定款一部変更」等を含めた定款一部変更を決議いたしました。
フィットは、電気・電子回路設計(E)、機械設計(M)、ソフトウェア開発設計(S)を主な事業領域とし、
直近では生体認証を活用したセキュリティ機器の販売・設置事業を開始しています。
同社は今後、電気・電子回路設計部門のなかでも画像及び通信(5G)分野を注力領域に掲げており、当社
グループのサプライチェーンに組み込む形で協業を図り、企業価値向上を目指してまいります。
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2.異動する子会社(フィット)の概要
(1) 名 称 株式会社フィット
(2) 所 在 地 東区北8条東3丁目1-1
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 福岡強
電気・電子回路設計(E)、機械設計(M)
、
(4) 事 業 内 容
ソフトウェア開発設計(S)及びセキュリティ機器の販売・設置
(5) 資 本 金 1,500 万円
(6) 設 立 年 月 日 2005 年3月3日
(7) 大株主及び持株比率 長内敏範 81.7%、福岡強 18.3%
資本関係 該当事項はございません。
上場会社と当該会社
(8) 人的関係 該当事項はございません。
と の 間 の 関 係
取引関係 該当事項はございません。
(9) 当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
決算期 2018 年2月期 2019 年2月期 2020 年2月期
純 資 産 27 百万円 31 百万円 30 百万円
総 資 産 64 百万円 53 百万円 72 百万円
1 株 当 た り 純 資 産 90,804.1 円 105,136.6 円 100,388.9 円
売 上 高 160 百万円 151 百万円 132 百万円
営 業 利 益 6 百万円 △3 百万円 △5 百万円
経 常 利 益 5 百万円 5 百万円 △3 百万円
当 期 純 利 益 3 百万円 4 百万円 △2 百万円
1株当たり当期純利益 13,326.6 円 14,332.6 円 △9,747.8 円
1 株 当 た り 配 当 - - -
3.株式取得の相手先の概要
氏 名 長内 敏範
住 所 北海道札幌市豊平区
(1)
上場会社と当該個人
該当事項はございません。
と の 間 の 関 係
氏 名 福岡 強
住 所 東京都江戸川区
(2)
上場会社と当該個人
該当事項はございません。
と の 間 の 関 係
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4.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
普通株式 -株
(1) 異動前の所有株式数 (議決権の数:-個)
(議決権の所有割合:-%)
普通株式 300 株
(2) 取 得 株 式 数
(議決権の数:300 個)
株式譲渡契約の定めにより、当社は秘密保持義務を負っていること
(3) 取 得 価 額
から非開示とさせていただきます。
普通株式 300 株
(4) 異動後の所有株式数 (議決権の数:300 個)
(議決権の所有割合:100.0%)
5.日 程
(1) 取 締 役 会 決 議 日 2021 年2月 15 日
(2) 契 約 締 結 日 2021 年2月 15 日
(3) 株 式 譲 渡 実 行 日 2021 年2月 19 日(予定)
6.今後の見通し
当社はフィットの子会社化により、画像及び通信(5G)分野を中心とした共同開発や販路拡大を図り、その
結果は企業価値向上に資するものであると判断しておりますが、当事業年度の業績に与える影響は軽微である
と考えております。
以 上
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