3987 M-エコモット 2020-08-11 15:30:00
2020年8月期 第5四半期 決算説明資料 [pdf]

                                          エコモットはIoTを通じて
                                     より安心な社会の実現に貢献します
                                                              撮影者:磯 真査彦氏




                                                          証券コード:3987
2020年8月期                                               エコモット株式会社
第5四半期決算説明資料
       Copyright © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED
                                                           2020年8月11日
会社概要
                     社                名       エコモット株式会社
                     代       表        者       代表取締役 入澤 拓也
                     設                立       2007年2月(決算期:8月)
                     資       本        金       614百万円(2020年6月末現在)
                     本                社       北海道札幌市中央区北1条東2丁目5-2
                     所       在        地       札幌泉第一ビル1F
                     従       業        員       131名(2020年8月1日現在、臨時従業員含む)
                     事 業 概 要                  IoTインテグレーション事業


                               企業理念

                         未来の常識を創る
                       コーポレートスローガン

                         あなたの「見える」をみんなの安心に。
                                             2017年6月21日
                                             札幌証券取引所アンビシャス 上場

                                             2018年6月22日
                                             東京証券取引所マザーズ上場
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事業概要

当社は創業以来、IoTインテグレーション事業を専業としています

     IoTとは
Internet of Thingsの略で「モノのインターネット化」と訳され
「あらゆるモノ」をインターネットに接続、データ収集により
「現状の見える化」を実現すること


IoTで収集したデータをクラウド上に蓄積(ビッグデータ化)し
統計解析、人工知能(AI)等の分析手法を活用して
データを知識に変え、サイバー空間から現実世界にフィードバック
することで効率化、高速化、安心・安全を提供し課題解決
                                                                (出典)総務省「平成28年版 情報通信白書」




当社が提供してきたIoT

 「データを収集・分析し、現実世界にフィードバックするサービス」を
          提供し続け、課題解決を実現
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事業紹介
創業以来、一貫してIoTインテグレーション専業プロバイダーとしてソリューションを提供

              提供スタイル・ソリューション分類                                             プラットフォーム・パッケージサービス

                    IoTプラットフォームをベースとした                                               IoTデータコレクト
                                                                                      プラットフォーム
                        SIによるソリューション
                    顧客ニーズに合わせて的確にIoT導入を支援                                            FASTIO

                                                                                    融雪システム遠隔監視
                                 モニタリング ソリューション                                       ソリューション

                            遠隔でのカメラ監視によるソリューションを提供
                                                                                     ゆりもっと

     IoT                     コンストラクション ソリューション
インテグレーション事業
               パッケージサービス     ・工事現場の「安全管理」「生産性向上」                                    建設情報化施工支援
                を中心とした           「作業精度向上」等の                                           ソリューション
                               総合情報化ソリューションを提供
                ソリューション    ・増水、豪雨、突風、倒壊、土石流、土砂崩                                      現場ロイド
                             れなどの自然災害の予兆・監視等の
                                 ソリューションを提供


                                                                                      交通事故削減
                                      GPSソリューション                                       ソリューション

                              GPS技術を活用したソリューションを提供                                    Pdrive
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1. 第5四半期決算概要
2. 事業運営の進捗状況、トピックス
3. 通期業績予想
4. Appendix


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17ヶ月変則決算に伴う、対前年比較の考え方について
今期より、3月から8月に決算期を変更したため、本資料上における2020年8月期第5四半期実績の対前年比較は、
2018年4月~2019年6月の15ヶ月間を「前年同期間(参考)」として比較分析を行う
なお、本考え方での対前年比較は、あくまでも参考であるため、決算短信、有価証券報告書においては、対前年比較の
数値は未記載となっている

     2018年                               2019年                                          2020年
     4月                                  4月                                             4月
       1Q    2Q       3Q     4Q                 1Q              2Q          3Q     4Q     5Q    6Q



                                         2020年8月期
             2019年3月期通期
                                          第1四半期
               (12ヶ月)
                                          (3ヶ月)


                   15ヶ月間
             (2018年4月~2019年6月)



                                                                   2020年8月期第5四半期
                                                                       (15ヶ月)


                  「前年同期間(参考)」                                         15ヶ月間
                     として比較                                      (2019年4月~2020年6月)




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     2020年8月期 第5四半期決算トピックス
          新型コロナウイルス感染症の影響を受けずに好調に推移すると共に
          ストークの業績が今期第3四半期から連結対象となった影響により


                       売上高拡大
 (対前年同期間+566百万円、+29%)
                 四半期単期の売上高拡大、営業利益率改善により


                 営業利益黒字化
         (対前年同期間+134百万円)
※連結決算への移行について(詳細は、次ページ参照)
 ・ストークの完全子会社化に伴い、今期第2四半期より連結決算へ移行
 ・本第3四半期連より、ストークの経営状況も連結決算対象となることから、本資料において前期個別財務諸表数値と当期連結財務諸表数値を用いて比較分析を説明

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ストーク子会社化による連結決算移行について
今期第2四半期に株式会社ストーク(以下「ストーク」)を完全子会社化したことに伴い、連結決算へ移行
なお、第3四半期連より、ストークの経営成績も連結決算対象となることから、本資料における対前期の比較分析は、
前期個別財務諸表数値と当期連結財務諸表数値を用いて実施
                      8月30日                9月30日
                      全株式を取得               みなし取得日
                        ▽                     ▽

                    第2四半期                                   第3四半期      第4四半期



                 (2Q会計期間末日の)
     貸借対照表
                 子会社の財政状態を反映




                                                               子会社の財政状態、経営成績及び
                                                                キャッシュ・フローの状況を反映
     損益計算書       子会社の経営成績及び
    包括利益計算書      キャッシュ・フローの状況は
  キャッシュ・フロー計算書    原則、反映されない




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(参考)売上高・営業利益の季節的変動について
提供ソリューションの性質上、売上高が下半期に集中するため、営業利益は第1四半期、第2四半期はマイナスとなるが、
第3四半期から単期黒字化、第4四半期に累計黒字化を見込む

■四半期ごとの売上高・営業利益のイメージ
            第1四半期                第2四半期                                  第3四半期            第4四半期
                                                                         インテグレーションソリューションの売上高ピーク
                        コンストラクションソリューションの売上高ピーク                           (顧客の決算直前期納品希望が多い)
                           (公共工事需要による影響)
    フロー
売
上
高
                                モニタリングソリューション(ゆりもっと)の
    ストック                       冬期間ロードヒーティング遠隔監視代行業務



                 売上高(フロー)に伴う変動
    売上原価
費
用
    販管費


              :単期営業利益                                                   第4四半期に通期黒字見込み
              :累計営業利益              第3四半期に単期黒字見込み
    営
    業
    利
    益



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業績ハイライト
売上高は2,487百万円(対前年+566百万円)と好調に推移し、大口・高利益率案件増により売上総利益率も
40.4%(対前年+3.2pt)と大きく改善し、戦略的人員体制強化による販管費増となるものの、
前年同期間の営業損失69百万円から+134百万円改善し、当期営業利益は65百万円と黒字化を達成

※売上高のソリューション別内訳は、12ページ「ソリューション別売上高の増減要因」参照                                                     (単位:百万円)

                       前年同期間(参考)                                2020年
                                                                                          前年同期比(%)
                       2018/4~2019/6                          8月期 5Q累計

      売上高                           1,920                                         2,487 +566(+29.5%)

    売上総利益                                714                                      1,004 +289(+40.5%)

   売上総利益率                          37.2%                                          40.4%    +3.2pt

     営業利益                              △69                                          65    +134(-%)

    営業利益率                         △3.6%                                            2.6%    +6.2pt

      純利益                              △56                                          42    +99(-%)

     純利益率                         △2.9%                                            1.7%    +4.7pt
※2020年8月期2Qより連結決算に移行しており、前年同期間数値は単体の数値
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四半期業績推移
(単位:百万円)                                                                              売上高
                                                                                 前年同四半期比+101百万円

                                                                                     営業利益
                                                                                 前年同四半期比+27百万円




※2020年8月期3Qより子会社の損益計算書を連結しており、2020年8月期2Q以前は単体の数値
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ソリューション別売上高の増減要因
GPSソリューションが対前年同期比減となったものの、他ソリューションの売上が好調に推移し、2,487百万円で着地
(前年同期間比+566百万円)
                                                                                                       (単位:百万円)
                 前年同期間
                                2020年
                  (参考)                                   前年同期比
                                 8月期                                                 主な増減要因(対前年同期比)
                 2018/4~                                  (%)
                                  5Q
                  2019/6

 インテグレーション                                               +70                     ・大口開発案件納品による、フロー売上増
  ソリューション             274              344             (+25.7%)                  ・前期からの累計契約数拡大によるストック売上増



                                                                                 ・ソフトウエア開発を含む大口・カスタマイズ案件の多数納品による、
 コンストラクション                                               +379
  ソリューション             859         1,238                (+44.1%)
                                                                                  フロー売上増
                                                                                 ・営業人員強化、営業拠点拡充が顧客基盤拡大に貢献


                                                                                 ・2年後の3G停波に伴う、既存顧客の3G端末からLTE端末への
  モニタリング                                                 +181                     多数のリプレイス案件によるフロー売上増
  ソリューション             199              380             (+91.0%)                  ・前期からの累計契約数拡大に伴うストック売上増
                                                                                 ・3Qより連結子会社(ストーク)の業績を反映


    GPS                                                 △64                      ・新端末開発期における営業活動減に伴うフロー売上減少
  ソリューション             588              523            (△10.9%)                   ・フロー売上減少となりながらも、契約数を保ちストック売上を維持



                                                         +566
      計             1,920         2,487                (+29.5%)
※2020年8月期2Qより連結決算に移行しており、前年同期間数値は単体の数値
 連結子会社のストークの業績は、事業の親和性によりモニタリングソリューションに計上(第4四半期より業績を反映)
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営業利益増減分析
売上高増、大口開発案件・カスタマイズ案件等の売上総利益率改善による売上総利益289百万円の増加が、
「更なる成長」に向けた戦略的人員体制強化による人件費、地代家賃等の費用増を含めた販管費増を大きく上回り、
営業利益は65百万円(前年同期間比+134百万円増)と黒字化を達成
                                                                                                     (単位:百万円)
     対前年     売上拡大・                   旅費交通費                                        支払報酬
                                                                  のれん                              当5Q
     同期間    構成比率変化に        人件費        地代家賃                                        ライセンス    その他
             伴う粗利増                   福利厚生費
                                                                  償却費
                                                                                   利用料            営業利益
    営業利益
                                             人員体制強化に伴う費用増
                                          平均正社員数:86人→111人(+25人)

                          △102                                人員増に伴う、増床や
                                                              旅費交通費等の費用増
                                                                                             ISMS取得に係る
                                                                                          セキュリティ対策や審査費用等
                                       △34
              +289
                                                                  △8
                                                                                  △8        △1
                        更なる成長に向けた費用増△136
                                                                                                    65
0
    △69                                                                                               +134
                                                       子会社取得に伴う
                                                       のれんの一括償却


※ 2020年8月期3Qより子会社の損益計算書を連結しており、2019年3月期4Q数値は単体の数値

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貸借対照表
2019年3月期4Qは、期中の新株式発行により現預金として保有
2020年8月期において、現預金を主に製品製造、ソフトウエアの取得、投資有価証券の取得(事業
領域拡大に向けたBULB社との資本提携)等に充当
                                                                                          (単位:百万円)


                         2019年3月期 4Q                               2020年8月期 5Q            増減
                          (2019年3月31日)                               (2020年3月31日)


       流動資産                                  1,783                                1,989     +206

   (現金及び預金)                                       766                              623      △143

       固定資産                                       341                              387         +46

        総資産                                  2,124                                2,377     +252

      有利子負債                                       437                              614      +176

       自己資本                                  1,460                                1,489        +28

  自己資本比率(%)                                68.8%                                  62.6%   △6.1pt
※2020年8月期2Qより連結決算に移行しており、2019年3月期4Q数値は単体の数値
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1. 第5四半期決算概要
2. 事業運営の進捗状況、トピックス
3. 通期業績予想
4. Appendix


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「現場ロイド」 への営業リソース集中
前期から取り組んできた人員強化、拠点新設による営業体制強化策の定着化により、新型コロナウイルス感染症により
活動量が低下しながらも、対前年同期間比+17百万円(+11%)の売上高拡大となった
             新型コロナウイルス感染症下においても5Q単期売上拡大
 (単位:百万円)
                コンストラクションソリューション売上高・営業人員推移                                             (単位:人)



                   2018.4~:営業人員強化開始

                                                                      2019.5:東海営業所開設

                                                採用人員の営業戦力化
                                                  による売上拡大




                                                                            +17百万円拡大




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新規市場創造も視野に入れた新製品・サービスの開発推進
エコモットが培ってきたAI、IoT技術を活用した新型コロナウイルス感染症対策ソリューションを提供し、様々な業種業態の
お客さまにご利用いただく、今後も、皆様の不安の解消にお役に立てるよう、サービスラインナップ充実に向けた開発を推進
     コロナ対策ソリューションラインナップ強化                                                    工事現場での「3密対策」ソリューション
■お客さまの利用形態に合わせた製品ラインナップ強化                                      ■お客さまの利活用シーンに応じてサービスを提供
◇サーモグラフィーカメラ関連                                                   ・画面をぶらさずに、繊細な画像による遠隔立会検査で利用したい
 ・サーモロイドPro                                                         発注者・受注者間の立会検査をリモート環境を通じて実施可能な
 ⇒高機能なAI顔認識により、最大16人の温度を同時測定可能                                      現場検査特化型遠隔臨場システム「Gリポート」を北海道の建設会社と共同開発




                        ・2020年4月のサービス提供開始後、
                         様々な業種業態のお客さまからの問合せ多数
                        ・本州の電子部品メーカーへ十数台納品
                         (5Q売上計上)
                         他、北海道内の旅館等へ納品
                                                                     遠隔での立会検査をリモート環境で実施可能        高精細な映像を実現



 ・「サーモロイドPro」の廉価版製品の提供                                           ・工事現場の担当者と同じ視野画像を共有し、遠隔サポートしたい
 ⇒手頃な価格・機能を求めるお客さま向けへ開発し、提供開始                                       建設現場向けサービスとして提供開始したウェラブルカメラ「MET-EYE」が
  コロナ関連補助金活用により、旅館・ホテル、飲食店等から多数受注                                   新型コロナウイルス感染症対策としての利用シーンが拡大
  (売上は来期計上予定)
◇「アイテル」のラインナップ強化
  ・「アイテル」のオンラインショップ画面    ・「アイテル FRESH AIR」システムイメージ                                          ・2020年1月から提供開始、
                                                                                             2020年7月に最高出荷数を達成

                                                                                            ・建設会社、販売店からの問い合わせ
                                                                                             多数




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従業員数経年推移
                                                           単位:人(臨時雇用者数含まず)
従業員数                                                                        純増数




                                                                    120
                                                                    117
                                                            8/1時点
                                                             純増数


                                                                          5Q末時点
                                                                            純増数




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1. 第5四半期決算概要
2. 事業運営の進捗状況、トピックス
3. 通期業績予想
4. Appendix


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2020年8月期業績予想
事業計画達成に向けて堅調に進捗しており、新型コロナウイルス感染症に関しても今期業績に対する直接的な影響は
ないと見込み、通期業績予想は据え置く
※今期通期営業損失と見込む理由は次ページ参照
                                                                                 (単位:百万円)

                                                            2020年8月期通期業績予想

            売上高                                                          2,750
          営業利益                                                            △80
         営業利益率                                                              -

          経常利益                                                            △77
         経常利益率                                                              -

            純利益                                                           △68
          純利益率                                                              -
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今期業績予想を通期営業損失と見込む理由
以下のモデルが示す通り、今期は操業度が低下する4~8月を2カ年分含むため通期営業損失と見込む
なお、過去実績に基づくモデルケースを踏まえると、来期以降は12ヶ月決算であることから、特殊要因が無い場合は
通期営業利益と見込む
※来期以降の業績イメージは、次ページ参照
           1Q(4~6月)        2Q(7~9月)             3Q(10~12月)                   4Q(1~3月)

                                                                                                  3月売上ピーク見込
                                                                                            (インテグレーションソリューション売上ピーク)
  (  売                  11~12月に売上ピーク見込
  4  上                (コンストラクションソリューション売上ピーク)                                                   12~3月ストック売上
決~   高                                                                                          (モニタリングソリューション)
            4月から12月まで逓増
算 3
期月
変・               :単期営業利益(損失)             3Qに単期黒字見込
更 12 営           :累計営業利益(損失)
前 ヶ (業
  月 損利
  ) 失益                                                            4Qに累計黒字見込
     )     1Q~2Qまで単期損失、累計損失見込


                                 決算期変更により売上高拡大するものの通期営業損失となる


           1Q(4~6月)        2Q(7~9月)             3Q(10~12月)                   4Q(1~3月)       5Q(4~6月)               6Q(7~8月)

                                                                                             5ヶ月の事業期間伸長による売上増
      売
 今( 上
   4
 期    高
   ~
 ・ 8
                                                                                                             今期は17ヶ月間の変則決算により
 決
 算月                                                                                                        操業度が低下する4~8月を2カ年分含むため
   ・                                                                                                            通期営業損失と見込む
 期 17  営
 変    (業
 更 ヶ 損利
   月
 後 ) 失益
     )
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来期2021年8月期(12ヶ月間)以降の業績イメージ
来期以降は12ヶ月間の事業年度であることから、特殊要因が無い場合は通期営業利益と見込む
※売上高・営業利益(損失)は過去実績に基づくモデルケースのイメージであり、実際の業績を示すものではありません

■四半期毎の売上高・営業利益のイメージ
 ・今期2020年8月期(17ヶ月)の業績予想イメージ
       1Q(4~6月)   2Q(7~9月)       3Q(10~12月)                  4Q(1~3月)             5Q(4~6月)     6Q
                                                                                             (7~8月)

  売
  上
  高

           :単期営業利益(損失)
           :累計営業利益(損失)
   営
 (業
 損利
 失益
 )
                    ・来期2021年8月期(12ヶ月間)以降の通期業績イメージ
                             1Q(9~11月)           2Q(12~2月)                    3Q(3~5月)   4Q(6~8月)
                         売
                         上
 業績予想の精度向上のため            高
 決算期(事業年度末日)を
                                                                                         通期営業利益を見込む
   3月から8月へ変更
                       営
                     (業
                     損利                     1Q~3Qまで単期・累計共に営業利益を見込む
                                                                                                    4Q単期は営業損失を見込む
                     失益            :単期営業利益(損失)
                     )             :累計営業利益(損失)




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「新・中期経営ビジョン」策定スケジュール
2020年8月期第4四半期決算発表において公表した「新・中期経営ビジョン」基本方針を踏まえた具体的な事業戦略
については、2020年8月期通期決算発表(2020年10月予定)にて公表

 2020年
   5月       8月       9月                  10月
  ■ 2020年8月期4Q決算発表
   ・ 「新・中期経営ビジョン」の基本方針を公表


             ■ 2020年8月期5Q決算発表

                     2021年8月期スタート


                                              ■ 2020年8月期通期決算発表
                                                 ・ 「新・中期経営ビジョン」及び、
                                                  「経営基盤強化の棚卸し」を公表


                                                                ■決算発表毎
                                                                 ・「新・中期経営ビジョン」の進捗状況を報告

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1. 第5四半期決算概要
2. 事業運営の進捗状況、トピックス
3. 通期業績予想
4. Appendix


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インテグレーションによるソリューション
                 IoTデータコレクトプラットフォーム「FASTIO」により、センシングからデータの蓄積・分析、フィードバック
                 までワンストップで提供することで、顧客ニーズに合ったIoT導入を実現し、課題解決を支援
                                                                                                      ■売上高実績(5カ年)
                                                                                                      (単位:百万円)
               FASTIOアプリケーション                                        外部アプリケーション
             データ計測      遠隔操作   位置情報                                        人工       データ解析   グループ
    アプリ      表示等      画像監視等   運行管理等                                       知能        表示等      ウェア等
    ケーション

サ                                                                           AI        BI
イ
バ                                                                      データ蓄積
ー                    データ蓄積
                                                APIで外部クラウドと連携
空                                                                             外部クラウド
間   クラウド               IoTデータコレクトプラットフォーム
    サーバー



                                                                            フィードバック
     ネット                                                                                                    通期   通期   通期   通期   4Q

     ワーク
                     利用形態合わせたモバイルネットワーク
                                                                                                      ■導入事例
                                                                                                      ・会議室の効率的運用
     通信                                                                                                会議室のドア開閉センサー、室内の人感
    デバイス                                                                                             センサーから取得したデータをクラウド上で連携
                                                                                                       した会議室予約システム上のステータスを突合
                 多様なニーズに対応する自社開発通信デバイス                                                                 することで、会議室の効率的運用を実現
現
実
世    センサー
界
                 接続実績のある豊富なセンサー類(約2,000種)
                                                                IoTに必要な全ての要素を
                             データ収集                           顧客ニーズに合わせてワンストップで提供
    あらゆる
    モノ・コト



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「ゆりもっと」紹介(雪のIoT)
    創業事業として融雪システム遠隔制御代行サービス「ゆりもっと」を提供、北海道・北東北を中心に2,000台
    以上設置し、冬期間の大幅な省エネルギーを実現
                            ■設置実績          ■売上高実績(5カ年)
■サービスイメージ                                                                           (単位:百万円)
                                                      (単位:台)


                             監視センター
   AIによる画像解析
                効率化
                                                                 累計設置
                                                                 2,182台                                          フロー
                                                                 (2020.3)



     データ蓄積                  画像データの解析
                                                                                                                ストック


               ボイラースイッチ
   画像データ収集
                  制御                                                                     通期    通期   通期   通期       4Q

                          センサーの誤検知による                                                                         ※2020.10より
                                                                                                               ストークの業績を連結



                           ロードヒーティングの                    ■導入事例
                           3大ムダ運転を解消                         札幌市西区賃貸マンションへの導入
                                                              ・融雪面積:1,116㎡
                                                              ・設備状況:融雪ボイラー8台



                                                                1シーズン平均効果額
                                                                  1,414,800円
                                                                        導入後8シーズンで
                          ロードヒーティング運用                                  平均56%の削減効果
                           コストの大幅削減


                              Copyright © Ecomott, Inc. ALL RIGHTS RESERVED                                      26
「現場ロイド」紹介(土木工事のIoT)
     建設情報化施工支援ソリューション「現場ロイド」を2010年以来、9,000件以上の工事現場に設置し、工事
     現場の安全性向上、業務効率化、品質向上に大きく貢献
                                                                                  累計
■サービスイメージ                                              ■設置実績                   9,198現場            ■売上高実績(5カ年)
                                                      (単位:現場)                             (単位:台) (単位:百万円)
                                                                               (2020.3)


                     ・各種データの集計、表示
                     ・画像、動画データの蓄積
                     ・レポート機能によるデータ生成

    データ蓄積


                         工事現場に関わる
 各種データ収集                様々な情報を「見える化」                                                  ※2019.4より         通期   通期     通期    通期    4Q


                                                       ■サービス事例
                                                                                       算出方式を見直し
                                                                                                                  ※「防災ソリューション」の売上も含む
         データの見える化
                                                        ・クラウドロガー(遠隔クラウド計測システム) ・ミルモット(遠隔監視カメラシステム)
                                                        風速、雨量、水位など                           スマートフォン等で遠隔地
                                                        現場の様子を自動計測                           から現場状況を動画監視
                         約300種類のサービスラインナップ              データはクラウド保存され                         可能
                                                        どこからでも確認可能                           赤外線照射機能により
                                                        設定値に応じ警報装置と                          夜間撮影対応し、ソーラー
                          業務効率化の実現                      連動し、安全対策を強化                          バッテリーでの運用可能
                           安心安全の確立                      ・おんどロイド(コンクリート養生温度管理                 ・ Tbox(ワイヤレス警報検知システム)
                                                         システム)                               赤外線センサー、衝撃検
(参考)NETIS(新技術情報提供システム)について                              厳寒期のコンクリート養生                         知センサーなど、現地の
                                                        温度管理等に採用                             警報システムをモバイル
 NETISとは、民間の有用な新技術を積極活用するための国土交通省のデータベース
                                                        現場事務所は1キロ以上                          ネットワークで遠隔地でも
 であり、総合評価落札方式にて、NETIS登録技術を提案した場合、加点対象となる                離れているが、リアルタイム                        検知できるよう、防犯・
 現場ロイドでは6技術がNETIS登録されており、多くの公共事業にて導入されている               にモニタリングすることができ、                      安全対策を強化
                                                        品質向上を実現

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「Pdrive」紹介(車のIoT)
     モバイル通信を搭載した高性能ドライブレコーダー「Pdrive」をわずか4年で15,000台以上提供
     導入により安全意識向上が事故の減少につながり、安心安全の実現へ貢献
■サービスイメージ                                                ■設置実績                         ■売上高実績(5カ年)
                       ・運行データ集計、動画データ生成
                                                                                       (単位:百万円)
                                                         (単位:台)


                       ・安全運転レポートの生成


                                                                       累計
                                                                     31,194台
     データ蓄積                                                           (2020.3)                                    フロー



              急挙動時のメール配信
                                                                                                                 ストック
               安全レポートの配信
急挙動時動画・運行状況
   データ収集                   交通事故の潜在要因の見える化                                                    通期   通期   通期   通期    4Q




                                                        ■導入事例
          事業所                                               札幌市 卸売業へ導入                月次ランキングによる評価

                                                             ・導入台数:46台
                                                                        事故件数削減



                                                              7
                                 ハインリッヒの法則


                                                                       件         1件   ドライバーごとの特性を把握し、個別指導


                                                                  保険料事故対応諸経費の削減

                                                                     削減効果額
                             安心安全の実現
                                                                  1,710,000円/年
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