3986 M-ビーブレイク 2020-02-18 15:00:00
2020年6月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

      2020年6月期 第2四半期
           決算説明会
                              株式会社ビーブレイクシステムズ
                                (東証マザーズ:3986)
                                  2020年2月19日




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目次

                   1             2020年6月期第2四半期 決算概要

                   2             2020年6月期 業績予想

                   3             成長戦略

                   4             参考資料(会社及び事業の概要)


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1 2020年6月期 第2四半期
       決算概要




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2020年6月期第2四半期 決算概要
                        2019/6期           2020/6期                         2020/6期
単位:百万円                                                     前年同期比                    計画比
                         2Q実績              2Q実績                            2Q計画
売上高                              551                606    +55   +10.0%       588   +3.0%
営業利益                               74                 88   +14   +18.9%        82   +7.2%
経常利益                               74                 88   +14   +19.0%        82   +7.2%
当期純利益                              52                 64   +12   +23.7%        60   +7.1%

• メインビジネスであるパッケージ事業は、新規受注・既存ユー
  ザーからの追加受注が堅調に推移し、また、前期に受注した案件
  の稼働に伴い保守料やSaaS版の利用料金が増加しました。
• システムインテグレーション事業においては、単価・稼働率とも
  安定的に推移したほか、前期にオープンしたHumalance(フリーラ
  ンス専用の案件紹介サイト)の貢献もあり、成約件数が増加しま
  した。
• 以上から、前年同期比では増収増益となりました。

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最近の                                                        新規導入企業

           導入企業名                                      地域・系列等        業種
シスコ                                        大阪、東レ               システム
東海ソフト                                      愛知、東証2部             システム
あい設計                                       広島、あいホールディン         設計事務所
                                           グス
東京ガスコミュニケー                                 東京、東京ガス             システム
ションズ
日本リブレイン                                    静岡                  システム、物販、
グループ12社                                                        ファシリティ他

※2019年1月以降に当社HPで公表した分のみ、敬称略




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セグメント別売上
                                      単位:百万円               2019/6期     2020/6期
                                                                                 増減額
                                                            2Q実績        2Q実績
売上高                                                              551       606    +55
   パッケージ事業                                                       366       382    +16
   システムインテグレーション事業                                               185       223    +39



       2019/6期2Q                           2020/6期2Q                 パッケージ事業の売上は増加
SI事業            パッケージ事業                SI事業            パッケージ事業
 34%               66%                  37%               63%        しましたが、Humalanceの貢
                                                                     献もあり、システムインテグ
                                                                     レーション事業の売上増加幅
                                                                     の方が大きかったことから両
                                                                     事業の構成比率の差は小幅縮
                                                                     小しました。

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セグメント別利益
                                    単位:百万円                 2019/6期      2020/6期
                                                                                  増減額
                                                            2Q実績         2Q実績
セグメント利益                                                          218        233    +15
   パッケージ事業                                                       168        179    +11
   システムインテグレーション事業                                               50          54     +5



     2019/6期2Q                                2020/6期2Q                売上の増加幅はシステムイン
                パッケージ事業                 SI事業           パッケージ事業
 SI事業
  23%              77%                   23%              77%          テグレーション事業の方が大
                                                                       きかったものの、利益率の高
                                                                       いパッケージの保守・SaaS利
                                                                       用料金に係る売上が増加した
                                                                       ことから構成比は変わりませ
                                                                       んでした。

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経常利益の増減要因
 • Humalance等の貢献によるSI事業の成約件数増に伴う外注費の増加、
   および、従業員の待遇改善実施に伴う人件費の増加などから原価・販
   管費とも増加しました。



                                                           単位:百万円




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トピックス:開発
クラウドERPの機能拡張(アプリケーション部分)
メインターゲットである主要5業種※向けの機能拡張を継続して
行ってまいります。    ※主要5業種=システム、派遣、広告、インターネット、コンサル


今期の主な開発実績
1.SAML認証対応
     他社ID管理(IDaaS)サービスとの連携を通じてシングルサインオンを実現
     ユーザーの利便性及び社内全体のセキュリティを向上
2.他社会計ソフトとの連携機能追加
3.消費税管理機能の拡張
4.2020年4月 改正派遣法対応


クラウドERPの機能拡張(基盤モジュール部分)
                                                    顧客ニーズの多様化に応えるべく、
                                                    「次世代MA-EYES」のための技術検討に継続して
                                                    取り組んでまいります。

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 トピックス:販売①
NTTグループが開発したRPAツール「WinActor」の販売を推進

➢ 当社オリジナルのテキストを用いたWinActor
  の無償ハンズオンセミナーを月に2回のペー
  スで開催しており、多くの方からご好評をい
  ただいております。

➢ 戸田建設様への導入実績がNTTデータ社の
  WinActor製品サイトで公開され、当社が導入
  支援企業として掲載されました。




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トピックス:販売②
「                                                              」の販売を開始
    ➢ 株式会社アール・アンド・エー・シーと販売代理契約を締結し、同社が提
      供するクラウド型入金消込・債権管理システム「V-ONEクラウド」の販売
      を開始しました。
    ➢ 当社クラウドERPと連携することにより、「MA-EYES」で計上された請求情
      報を「 V-ONEクラウド」に取り込み、「 V-ONEクラウド」上で入金消込や
      債権の残高管理などを行うことができるようになります。複雑な入金パ
      ターンにも対応した「 V-ONEクラウド」の自動消込機能により企業の業務
      を効率化し、生産性を向上させます。




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トピックス:販売③
地域アプローチ
5頁に記載した以外にも、ここ1,2年で
福岡・大阪・広島・岩手・愛知などから
受注しており、受注エリアが日本全国に
拡大しております。




業種アプローチ
新たな業種として「動画制作業」の企業
様にSaaS型MA-EYESを導入いたしました。
トピックス:販売④
その他の販売強化施策
✓ 株式会社オービックビジネスコンサルタ
  ントの「勘定奉行」をはじめとする各種
  財務会計システムに加え、新たにWeb会議
  システム「Live On」の取り扱いを開始す
  るなど他社製品の販売を強化しています。
 当社ERPとの連携を基本としていますが、単独での取り扱いも行っています。
 また、これらを全国各地に販売できる体制も整いつつあります。
✓ ホスティングサービスの取り扱い件数も増加しています。




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トピックス:その他
フリーランス専門の案件紹介サイト「Humalance」の成約件数が増加

                                                    「フリーランスとの最適なマッチング」
                                                    をコンセプトに、フリーランスに特化した
                                                    案件紹介サイトとして前期からスタート。

                                                    多くのフリーランスの方にご登録をいただ
                                                    いており、当期のシステムインテグレー
                                                    ション事業の売上増に貢献するなど滑り出
                                                    しは好調です。




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2 2020年6月期 業績予想




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2020年6月期業績予想
                                           ※前回発表から変更なし

       単位:百万円                    2019/6期              2020/6期
                                                                   増減額    増減率
                                   実績                   予想
      売上高                                1,128             1,194    +66   +5.8%
      営業利益                                  161             170     +9    +5.8%
      経常利益                                  161             170     +9    +5.8%
      当期純利益                                 111             124     +13 +11.3%

• 海外情勢に不安な要素はあるものの、国内の経済および企業業績とも
  見通しに不安はなく、当期中に当社事業環境に大きな問題が発生する
  可能性は低いものと見込んでおります。
• 一方、エンジニアの需要も最高水準を維持していることから、採用計
  画は前年同様に保守的なものとし、その分、社外のリソースを有効に
  活用する方針としております。
• 第2四半期までは計画比プラスでの推移となっておりますが、現時点
  で通期の業績予想を修正する必要は無いものと判断しております。


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セグメント別売上予想

                                    単位:百万円                 2019/6期    2020/6期
                                                                                 増減率
                                                             実績         予想
売上高                                                           1,128      1,194   +5.8%
   パッケージ事業                                                     725        826    +13.9%
   システムインテグレーション事業                                             403        368    ▲8.7%


       2019/6期                                2020/6期            ●パッケージ事業
 SI事業            パッケージ事業               SI事業            パッケージ事業   クラウドERP「MA-EYES」の主要5
                    64%                                   69%
  36%                                   31%                      業種※向けシェア拡大を目指します
                                                              ※主要5業種=システム、派遣、広告、インターネット、コンサル

                                                                 ●システムインテグレーション事業
                                                                 パッケージ事業の売上増に対応し、
                                                                 開発リソースを同事業にシフトさせ
                                                                 ることにより、売上減となる見込み
                                                                 です

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配当
• 当社は財務の健全性、競争力強化に向けた投資機会等を踏まえた
  内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施するこ
  とを方針とし、基本的に配当性向10%~15%を目標としておりま
  す。
• 2019年6月期の配当は、1株当たり12円(配当性向16.5%)です。
• 2020年6月期の配当予想は、1株当たり12円(配当性向14.9%)で
  す。

                                 2016/6期           2017/6期         2018/6期   2019/6期   2020/6期
                                                                                       (予想)
   1株当たり配当                            11.0円                11.0円     12.0円     12.0円     12.0円
   配当性向                                15.1%               14.0%     15.1%     16.5%     14.9%
   ※1株当たり配当は、2017年3月2日に行われた株式20分割の影響を加味しております。




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 業績推移
 売上高                                                         経常利益/当期純利益
(百万円)                                                       (百万円)

 1,250                                                       180

                                                             160
 1,200
                                                             140
 1,150
                                                             120

 1,100                                                       100

 1,050                                                        80

                                                              60
 1,000
                                                              40
  950
                                                              20

  900                                                         0
         2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期                   2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
                                          (予想)                                                      (予想)

                                                                           経常利益       当期純利益


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3 成長戦略




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市場動向①
DX(デジタルトランスフォーメーション)
• スウェーデンのウメオ大学、エリック・ストルターマン教授が
  2004年に提唱。日本政府においても経済産業省や総務省が中心
  になり、DXを積極的に推進。

• 経済産業省によるDXの定義:
  企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル
  技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、
  ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、
  プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立す
  ること
                                                             企業のDX≒当社事業
• ビーブレイクシステムズの対応:
  企業の業務効率化による競争優位性確立 → パッケージ事業
  ITによる企業の業務変革のサポート → システムインテグレーション事業
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市場動向②
国内ERPライセンス売上高
 ERPへの投資意欲が減少する傾向は見られず、事業変革
 を目指す「DX」という大きな流れを背景にしているた
 め、ERP市場は底堅いと予想されます。
       単位:億円
          1,300

          1,200

          1,100

          1,000

            900

            800

            700

            600

            500
                    2014年       2015年      2016年       2017年   2018年   2019年 2020年 2021年
                                                                       (予測) (予測) (予測)
               出展:株式会社矢野経済研究所「ERP市場動向に関する調査を実施(2019年)」(2019/9/24)
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   市場動向③
   国内クラウドサービス市場
   クラウドのセキュリティに対する不安イメージが低下し、
   企業内システムにおけるクラウド移行が加速しています。

単位:億円                        国内クラウドサービス市場規模 実績・予測
  50,000
                 パブリッククラウド(SaaS/FaaS/IaaS/PaaS)
  45,000
                 プライベートクラウド(コミュニティ/デディケイテッド/オンプレミス)
  40,000
  35,000
  30,000
  25,000
  20,000
  15,000
  10,000
   5,000
       0
              2017年度           2018年度          2019年度         2020年度   2021年度   2022年度   2023年度
                  出展:株式会社MM総研「2019年国内クラウドサービス需要動向調査」(2019年6月11日発表)

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成長戦略①
事業ポートフォリオ
                                                                 売上高予想




                 パッケージ事業




              システムインテグレーション事業                                          安定事業

   2016/6期        2017/6期        2018/6期         2019/6期   2020/6期   2021/6期   2022/6期   2023/6期

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     成長戦略②
     パッケージ事業のアクション
                                                                                         未参入
                                                      サービス業5業種以外向けの拡販に
  サービス業以外                                              メドがついた後、長期的に参入
  全業種                                                    【対象:約14,700社】

                                                      5業種以外の業種向け機能開発着手                   本格参入前
                                                       ※MA-EYESの構造上、業種追加は比較的容易           有望市場
  サービス業
  5業種以外                                                     見込み客名簿の拡充など
                                                           マーケティング活動の強化
                                                             【対象:約41,600社】

                                            需要を捉えた機能の追加・拡張                               現在の
  サービス業                                       営業要員の拡充・教育
  主要5業種                                         全国での拡販                                   主戦場
                                              【対象:約8,600社】

                              小企業                      中企業・中堅企業              大企業
                              (30~99人)                     (100~999人)        (1000人以上)
                                                                   出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
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成長戦略③
クラウドERPの対象業種の拡大
市場セグメント                    企業数(100名以上)                 拡大倍率
国内5業種                             3,204                       1倍
国内サービス業                          44,834                  約14倍
国内全業種
出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
                                 59,537                  約19倍
                                                                   全 業 種

                                         サービス業

      5業種
 システム・派遣・広告
  インターネット・コンサル




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成長戦略④
関連商材によるビジネス拡大


                                        RPA
                                       【基幹業務システム】
                      ID                     クラウドERP                 請
                      管                                              求
                      理                                              書
                                                           グループウェア
                                    財務会計


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成長戦略⑤
営業組織・マーケティング体制の強化
1 パッケージ販売ルートの新設・強化
  1.他社ソフトウェアとの連携強化
          ・RPAツール「WinActor」
           →「働き方改革」に有用なシステムとしてのMA-EYESの認知度UP
           →有償研修の自社開催による提案レベル~受注確度アップ
          ・「BtoBプラットフォーム 請求書」「トラスト・ログインbyGMO」
           「desknet‘s NEO」「V-ONEクラウド」「Live On」など取扱い商材を拡大
          ・共催セミナーの開催
  2.各種展示会への出展
         ・最近の出展・協賛実績
            出展:デジタルイノベーション (東京・名古屋・関西・九州・札幌)
            →販売エリア拡大を受け、首都圏以外への出展を強化中
  3.従来型施策の強化・効率化
          ・執筆、広告、SEO、DM、商品HPの拡充など

2 システムインテグレーション事業の体制強化
          Humalanceによる開発リソースの拡充

3 組織・体制の強化
         営業要員の継続的な増員および教育
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具体的アクションおよび進捗①

          MA-EYES[一括版]の拡販                                  全国拡販は順調
1                全国への拡販、1件当たり受注規模・単価の拡大
                 →機能拡張、営業組織・マーケティング活動強化
                                                           受注規模・単価も
                                                           拡大している



          MA-EYES[SaaS版]の拡販                                体制強化実施済

2                ノンカスタマイズ版を重点的に拡販
                 →導入サポートサービスの拡充、導入体制強化、
                  営業活動拡大
                                                           ノンカス版受注
                                                           は前期以降大幅
                                                           に増加


          パッケージ関連商材の取扱い開始、拡販                               取扱い商材も増加
3                RPAパッケージ、人事・会計パッケージ、ホスティングサービス、
                 グループウェアなどの拡販 →営業活動拡大
                                                           売上も順調に拡大
                                                           中



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具体的アクションおよび進捗②

          システムインテグレーション事業の売上・利益アップ

4
                                                           Humalanceの寄与
                  パッケージ事業とのシナジーを求めつつ                       開始により売上
                  高単価案件を受注                                 利益とも増加
                  外部リソースの活用を推進


                                                           今期より本格的に
5         中期的な投資
                 次世代MA-EYESの本格開発に着手
                                                           着手
                                                           進捗は順調


                                                           見積ルールの改善
6         前期に顕在化した問題への対応
                 プロジェクト納期遅延の再発防止対策の実施
                                                           PMO機能の改善を
                                                           実施




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4                                             参考資料
                    (会社及び事業の概要)




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会社概要
                                                           (2019年12月末時点)

会社名                     株式会社ビーブレイクシステムズ
設立                      2002年7月
資本金                     2億3263万円
代表者                     代表取締役社長                   白岩 次郎
事業内容                    ①パッケージ事業
                         サービス業向けクラウドERP「MA-EYES」等の製造・販売
                        ②システムインテグレーション事業
                         システムの受託開発およびIT技術者派遣
本店所在地                   東京都品川区西五反田2-19-3 五反田第一生命ビル
拠点                      関西支社(大阪市)、名古屋営業所(名古屋市)
従業員数                    118名
社名の由来                   情報システムを構築する際の障害(“B”arrier)や境界(“B”order)を
                        破壊(Break)することを実現したいとの思いから
企業理念                    一、世界が認めるシステム及びサービスを世に広める活動を通じて、
                          社会の発展に貢献する
                        一、従業員は常に一流を目指す

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事業概要
1   パッケージ事業
    ・クラウドERP                                          の開発および販売
               【一括導入版】                                          【SaaS版】
    指定の環境にインストールして利用                                       必要な機能のみを月額料金制で利用
    “開発規模”によって価格を決定                                        “利用者数”に応じて料金が変動

    初期導入費用・・・1000~3000万円*                                  初期導入費用・・・0~500万円*
    保守費用・・・・・初期費用に連動                                       月額利用料・・・・利用者数に連動
    追加開発費用・・・開発規模に依存                                       追加変更費用・・・作業量に依存
                                                              *金額は目安であり、この範囲外のものもあります
          フロー型売上 =初期導入費用
          ストック型売上=保守費用、月額利用料、追加開発費用

2   システムインテグレーション事業
    ・顧客現場への常駐によるシステム開発支援
    ・常駐する技術者のスキル・経験年数等により月額単価が決定
    ・契約は1ヶ月単位で、稼働時間によって請求額が変動
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「ERP」とは
ERP= Enterprise Resource Planning
日本語では、統合型基幹業務パッケージソフトウェア
グループウェア             販売/案件管理               作業実績・勤怠           入   金




                                                                    財務会計

                                                                           サービス業の
                                                                           生産性向上、
 ←営業から財務会計まで基幹業務を網羅→                                                       働き方改革
 SFA                 購買・経費                  帳票・分析           支 払            に貢献




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両事業の比較・位置付け
          パッケージ事業                                 事業セグメント        システムインテグレーション事業
  クラウドERPの開発・保守                                       事業内容         顧客システムの構築支援
                  請負                                  契約形態          主に委任または派遣
       725百万円(64%)                                         売上高      403百万円(36%)
       344百万円(75%)                                         利益       113百万円(25%)
                47.5%                                      利益率         27.9%
                  58名                               配置人員数*              39名
景気変動の影響を受けやすい                                              特徴     景気変動の影響を受けにくい
   「成長事業」                                                            「安定事業」
リソースを投入し拡大を図る                                                    パッケージ事業へのリソース供給源
                                                      位置付け
                                                                 開発案件のトレンドやノウハウ吸収
                                                                  パッケージ顧客化(クロスセル)
*配置人員数は、2019年6月末時点、その他は2019/6期実績




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                                                       エムエーアイズ

クラウドERP                                                            とは
                 当社の主力製品                                    「ERPの導入が難しい」と言われて
         売上高                              粗利                   きたサービス業向けに特化
                                                                     ↓
                                                            「労働集約型・プロジェクト型」
                                                            の業種に特化した機能構成で、
                                                            汎用パッケージではカバーしきれ
                                                            ない領域をサポート
          MA-EYES                      MA-EYES                       +
                                                             ユーザー固有の仕様・要望には
                                                               「セミオーダー」で対応
                                                               契約形態や提供形態は
        特に業務適合度の高い業種
                                                                ユーザーが選択可能
             システム                                           一括         パブリック
                                                            導入          クラウド
        インターネット                          コンサル
                                                                         プライベート
                                                            SaaS
 主要                                                                        クラウド
5業種              広告                 派遣
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                                     の優位性①
                                 “セミオーダー”

                                                         コスト・導入期間○

                              セミオーダー                                 スクラッチ開発
業務適合度→




                                                                     業務適合度○
                                                                     コスト・導入期間×
                  業務適合度○


                                 パッケージ                          パッケージとスクラッチの
                                 ソフトの購入                         「いいとこ取り」を実現!
                                コスト・導入期間○
                                業務適合度×
   0
         0
                                                       コスト・導入期間→
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                                            の優位性②
                                         “開発能力”
1        経営陣に世界的大手ERPベンダーの元技術者がいる
        2      サービス業の特定業種に対象を絞って業務への適合度をUP
                 3      独自の開発稼働環境により高い開発効率を実現

1        正しい基盤(フレームワーク・DB)の設計
        2       高い顧客要望の実現
                 3       品質の高い開発


                   高品質かつ業務適合度の高い
                      ERPパッケージ
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                                      の優位性③
                                   “導入実績”
• 当社が上場以前から優位性を持っていたカテゴリー
       • 主要5業種で従業員300名~1000名程度の企業
       • 東証マザーズ、JASDAQ上場会社およびその子会社・関連会社
• 上場後は、対象企業規模が大きくなる傾向
業種別導入実績(一部)
システム開発                          インターネット                    広   告   コンサルティング




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