3986 M-ビーブレイク 2021-11-12 15:00:00
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2022年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月12日
上場会社名 株式会社ビーブレイクシステムズ 上場取引所 東
コード番号 3986 URL https://www.bbreak.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 白岩 次郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 熊田 圭一郎 TEL 03-5487-7855
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1. 2022年6月期第1四半期の業績(2021年7月1日∼2021年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年6月期第1四半期 319 16.8 45 170.1 45 170.1 33 170.0
2021年6月期第1四半期 273 △9.7 17 △60.2 17 △60.2 12 △59.5
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年6月期第1四半期 21.73 ―
2021年6月期第1四半期 8.05 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年6月期第1四半期 1,745 1,350 77.4
2021年6月期 1,721 1,335 77.6
(参考)自己資本 2022年6月期第1四半期 1,350百万円 2021年6月期 1,335百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年6月期 ― 0.00 ― 12.00 12.00
2022年6月期 ―
2022年6月期(予想) 0.00 ― 12.00 12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 6月期の業績予想(2021年 7月 1日∼2022年 6月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 597 6.0 61 33.1 61 32.9 46 33.7 29.93
通期 1,205 3.3 124 2.9 124 2.9 93 1.6 60.52
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料P.5「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の
適用)」をご覧ください。
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.5「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年6月期1Q 1,536,960 株 2021年6月期 1,536,960 株
② 期末自己株式数 2022年6月期1Q 196 株 2021年6月期 196 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年6月期1Q 1,536,764 株 2021年6月期1Q 1,536,792 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいてお
り、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提
となる条件および業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P2.「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
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㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が収まらない
中、国内でも東京都を中心に緊急事態宣言が発出されるなど、個人・法人とも活動が大きく制限され、経済活動は
停滞しました。また、感染終息の明確な見通しが立っていないことから、先行きが極めて不透明な状況で推移しま
した。
当社が属する市場および顧客においては、企業のシステム投資ニーズは安定しており、エンジニアの需要も高水
準を維持しているものの、今後の状況は予断を許さないものと認識しております。
こうした環境の中、当社は、“ITで経営の今を変える、未来を変える”のコンセプトメッセージを掲げ、クラ
ウドERP「MA-EYES」を中心としたパッケージ事業や、システムインテグレーション事業の強化に努めてまいり
ました。
この結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高3億19百万円(前年同四半期比16.8%増)、営業利益45百万
円(同170.1%増)、経常利益45百万円(同170.1%増)、四半期純利益33百万円(同170.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①パッケージ事業
主力製品であるクラウドERP「MA-EYES」について、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け一時的に新
規受注が減少していた前期からの回復分、及び、既存ユーザーからの追加開発に関する受注や、保守料及びSaaS
版の利用料が増加したことなどから、売上高は2億4百万円(前年同四半期比32.0%増)、セグメント利益は93
百万円(同71.8%増)となりました。なお、開発を進めてきた「次世代MA-EYES」の中核アプリケーションにつ
いては2021年10月に完成し、MA-EYESの新バージョンとして2022年1月に販売を開始することになりました。
②システムインテグレーション事業
パッケージ事業の増収に伴い、本事業から一部エンジニアを同事業にシフトさせたこと、及び、不足したリソ
ースを外部パートナーから調達し原価率が上昇したことから、売上高は1億15百万円(前年同四半期比3.0%
減)、セグメント利益は26百万円(同17.8%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期会計期間末の総資産は17億45百万円となり、前事業年度末に比べ24百万円増加いたしました。
これは主に、売上規模の堅調な推移に伴う現金及び預金の増加によるものであります。
当第1四半期会計期間末の負債合計は3億95百万円となり、前事業年度末に比べ9百万円増加いたしました。
これは主に、パッケージ事業の新規受注および保守やSaaS版利用料に係る前受金(契約負債)の増加によるもので
あります。
当第1四半期会計期間末の純資産合計は13億50百万円となり、前事業年度末に比べ15百万円増加いたしました。
これは、四半期純利益計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想については、2021年8月12日の「2021年6月期 決算短信」で公表いたしました第2四半期累計期間及
び通期の業績予想に変更はありません。
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㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,479,840 1,526,711
売掛金 171,355 -
売掛金及び契約資産 - 148,254
前払費用 9,581 8,362
未収収益 1 -
未収入金 - 525
その他 99 1,571
流動資産合計 1,660,877 1,685,423
固定資産
有形固定資産 177 162
無形固定資産 1,134 648
投資その他の資産
敷金 24,121 24,121
繰延税金資産 34,380 34,380
投資その他の資産合計 58,501 58,501
固定資産合計 59,812 59,311
資産合計 1,720,689 1,744,734
負債の部
流動負債
買掛金 17,790 22,911
前受金 179,309 -
契約負債 - 185,152
未払金 7,165 5,471
未払費用 17,413 9,084
未払消費税等 19,925 24,921
未払法人税等 22,627 13,703
未払事業所税 1,615 414
預り金 18,194 5,234
受注損失引当金 403 -
アフターコスト引当金 - 438
賞与引当金 - 17,151
未払配当金 190 944
流動負債合計 284,631 285,423
固定負債
退職給付引当金 101,137 109,432
固定負債合計 101,137 109,432
負債合計 385,768 394,855
純資産の部
株主資本
資本金 232,632 232,632
資本剰余金 286,063 286,063
利益剰余金 816,668 831,625
自己株式 △441 △441
株主資本合計 1,334,921 1,349,879
純資産合計 1,334,921 1,349,879
負債純資産合計 1,720,689 1,744,734
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㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 273,026 318,822
売上原価 149,636 168,689
売上総利益 123,390 150,134
販売費及び一般管理費 106,784 105,276
営業利益 16,607 44,857
営業外収益
受取利息 6 7
雑収入 - 14
営業外収益合計 6 21
経常利益 16,613 44,878
税引前四半期純利益 16,613 44,878
法人税等 4,244 11,479
四半期純利益 12,369 33,399
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㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、受注制作のソ
フトウェアに係る契約に関して、開発の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には工事進行基準を、こ
の要件を満たさない場合は工事完成基準を適用しておりましたが、履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわ
たり収益を認識する方法に変更しております。なお、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積もることが出来
ない場合は、原価回収基準を適用しております。また、本人・代理人の検討の結果、システムインテグレーション
事業に係る取引の一部が代理人に該当したため、純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期会
計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高および売上原価が328千円減少しておりますが、営業利益、経常利益
及び税引前四半期純利益への影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高に与える影響はありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「売掛
金」は、当第1四半期会計期間より「売掛金及び契約資産」に含めて表示することし、「流動負債」に表示してい
た「前受金」は、当第1四半期会計期間より「契約負債」に含めて表示することといたしました。なお、収益認識
会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行って
おりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項
に定める経過的な取扱いに従って、前第1四半期累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記
載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定め
る新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期財務諸表に与える影響はありま
せん。
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㈱ビーブレイクシステムズ(3986) 2022年6月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
システムインテ
(注)1 計上額
パッケージ事業 グレーション事 計
(注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 154,484 118,542 273,026 - 273,026
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 154,484 118,542 273,026 - 273,026
セグメント利益 54,165 31,587 85,752 △69,145 16,607
(注)1.セグメント利益の調整額△69,145千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれており
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
システムインテ
(注)1 計上額
パッケージ事業 グレーション事 計
(注)2
業
売上高
外部顧客への売上高 203,882 114,940 318,822 - 318,822
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 203,882 114,940 318,822 - 318,822
セグメント利益 93,051 25,963 119,014 △74,157 44,857
(注)1.セグメント利益の調整額△74,157千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれており
ます。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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