3986 M-ビーブレイク 2021-02-17 08:50:00
2021年6月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
2021年6月期 第2四半期
決算説明会
株式会社ビーブレイクシステムズ
(東証マザーズ:3986)
2021年2月17日
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目次
1 2021年6月期第2四半期 決算概要
2 2021年6月期 業績予想
3 成長戦略
4 参考資料(会社及び事業の概要)
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1 2021年6月期 第2四半期
決算概要
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2021年6月期第2四半期 決算概要
2020/6期 2021/6期 2021/6期
単位:百万円 前期同期比 計画比
2Q実績 2Q実績 2Q計画
売上高 606 563 ▲42 ▲7.0% ― ―
営業利益 88 46 ▲42 ▲47.9% ― ―
経常利益 88 46 ▲42 ▲47.8% ― ―
当期純利益 64 34 ▲30 ▲46.4% ― ―
• 前期の第4四半期以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、パッ
ケージ事業の新規提案において一部の提案先に発注の延期や結論の先延ばし
等が見られ、その影響から新規受注が減少しました。
• システムインテグレーション事業においては、単価・稼働率とも安定的に推
移したほか、前期より本格稼働したフリーランス専用の案件紹介サイト
“Humalance”の貢献もあり、売上・利益とも増加しましたが、パッケージ事業
の減少分をカバーするには至りませんでした。
• 以上から、前期比では減収減益となりました。
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現状の補足
• クラウドERP「MA-EYES」 の新規提案の営業活動についてはコロナ
禍の影響を受けておりますが、既存客からの追加受注や保守等のス
トック型売上については順調に積み上がり増加しております。これ
らの売上は利益率が高く、今後も継続的に売上・利益を確保できる
ものと考えております。
• システムインテグレーション事業においては、コロナ禍にも関わら
ず高レベル技術者の需要は引続き高水準であるため、Humalance 経
由を中心に新規受注は順調に推移しております。
• 直近見込んでいた人員計画に対して余剰となる開発者については、
研究開発タスクにアサインすることにより MA-EYES の機能拡張を
推進することができ、中長期的なパッケージ事業の成長に寄与する
ものと考えております。
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セグメント別売上
単位:百万円 2020/6期 2021/6期
増減額
2Q実績 2Q実績
売上高 606 563 ▲42
パッケージ事業 382 323 ▲59
システムインテグレーション事業 223 240 +17
2020/6期2Q 2021/6期2Q パッケージ事業の売上が減少
パッケージ事業 パッケージ事業
SI事業
37% 63%
SI事業
43% 57%
する一方、Humalanceの貢献
もあり、システムインテグ
レーション事業の売上が増加
したことから両事業の構成比
率の差は縮小しました。
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セグメント別利益
単位:百万円 2020/6期 2021/6期
増減額
2Q実績 2Q実績
セグメント利益 233 183 ▲50
パッケージ事業 179 122 ▲57
システムインテグレーション事業 54 61 +6
2020/6期2Q 2021/6期2Q パッケージ事業は、売上減少を
パッケージ事業
SI事業 パッケージ事業 SI事業
67%
見越して技術者を研究開発タス
23% 77% 33%
クに多くアサインしたことによ
り利益率が低下しました。
システムインテグレーション事
業は、利益率は大きく変わらな
いものの売上高増加に伴い増益
となりました。
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経常利益の増減要因
• 売上減に伴い原価も減少しましたが、主に研究開発費の増加により
販管費が増加しました。
単位:百万円
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新型コロナウイルスへの対応
• 国内での感染拡大が報じられるようになった2020年2月以降、
弊社内において以下のように対策を進めてまいりました。
2020年 不要不急の外出自粛要請
2月 病欠時の、37.5度以上の発熱及び咳の有無の報告義務化
全社イベントの中止、土日振替出勤の推奨
3月 コアタイム短縮による時差出勤の推奨
在宅勤務の推奨、対面会議の原則禁止
全社ミーティングの中止(後にオンライン化)、社内サークル活動の禁止
4月 「緊急事態宣言」を受け、全社的な在宅勤務に移行
現在 緊急事態宣言の解除後も、上記対策及び全社的な在宅勤務を継続中
(本社出社率=概ね 10~20%)
• これまで当社役職員に感染者は出ておらず、また、在宅での業務遂行に必要
な機器及びネットワークは正常に稼働していることから、当社の基本的な業
務の遂行に支障は発生しておりません。
• 明確に終息したと判断できる状況になるまでは対策を継続し、感染拡大防止
に取り組んでまいります。
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トピックス:開発①
クラウドERPの機能拡張(アプリケーション部分)
メインターゲットである主要5業種※向けの機能拡張を継続して
行っております。 ※主要5業種=システム、派遣、広告、インターネット、コンサル
2021年6月期の主な開発実績:
1.SAML認証の対象となる他社サービスの追加
2.ファイル取込機能の拡張(費目、仕訳、銀行支店、入金、勤務予定)
3.レポート機能の拡張(プロジェクト管理、アサイン管理他)
4.他社会計ソフトとの連携追加
5.モバイル版の機能強化
6.その他既存機能のパワーアップ
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トピックス:開発②
クラウドERPの機能拡張(基盤モジュール部分)
顧客ニーズの多様化に応えるべく、「次世代MA-EYES」のための技術検討に継
続して取り組んでおります。
2020年6月期に基盤モジュールは概ね完成し、アプリケーション機能のマイグ
レーション(移植)作業に着手致しました。新しい基盤モジュールを用いる
ことにより以下のメリットを享受することができるようになります。
1.プログラム実装効率の向上
2.テストの一部自動化
3.開発プロセスの効率化
中心となるアプリケーション機能のマイグレーション作業の2021年6月期中の
完了を目指しております。
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トピックス:販売①
販売強化施策
✓ 経済産業省の「令和元年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業」に
おいて支援事業者として認定され、当社のクラウドERP「MA-EYES」が、
IT導入補助金対象ツールに認定されました。
✓ MA-EYESのAシリーズ(広告業界向け)、Vシリーズ(プロジェクト型企業
向け)の一括版/SaaS版ともにIT導入補助金対象ツールに認定された結果、
同補助金を利用した受注がありました。
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トピックス:販売②
地域アプローチ
直近1年で 新潟・石川・静岡などから受注し
ており、受注エリアが日本全国に拡大しており
ます。
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トピックス:販売③
ノンカスタマイズ版(NC版)のサイトリニューアル
✓ ノンカスタマイズ版(システム
開発テンプレート)の引き合い
が活発なので、NC版のマーケ
ティング活動に力を入れていま
す。
✓ 1/18(月)にNC版(システム開発
向け)サイトのリニューアルを
実施しています。
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2 2021年6月期 業績予想
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2021年6月期業績予想
単位:百万円 2020/6期 2021/6期
増減額 増減率
実績 予想
売上高 1,157 1,146 ▲11 ▲0.9%
営業利益 139 90 ▲49 ▲35.1%
経常利益 139 90 ▲49 ▲35.1%
当期純利益 104 68 ▲36 ▲34.7%
• 新型コロナウイルスの感染拡大状況については、劇的に改善する可能性は低く、
経済活動への影響は一定以上残り続けるものと見込んでおります。
• 近年積極的なシステム投資を進めてきた企業の姿勢に根本的な変化は見られない
ものの、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた企業をはじめ、事業計
画や投資計画を見直す企業もあり、システム投資ニーズにも企業間でばらつきが
見受けられることから、パッケージ事業の売上高は前期比で減少を見込んでおり
ます。
• システムインテグレーション事業においては、フリーランス向け案件紹介を行う
Humalance事業が軌道に乗り始めたことから、売上高は前期比増加を見込んでお
ります。
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セグメント別売上予想
単位:百万円 2020/6期 2021/6期
増減率
実績 予想
売上高 1,157 1,146 ▲11
パッケージ事業 726 676 ▲50
システムインテグレーション事業 431 470 +39
2020/6期 2021/6期 ●パッケージ事業
SI事業 パッケージ事業 SI事業 パッケージ事業 コロナ禍の影響により、前期比減収
59%
37% 63% 41% となる見込みです
●システムインテグレーション事業
堅調なIT需要を背景に、単価・稼働
率とも安定的に推移しており、また、
Humalanceの貢献もあり、前期比増
収となる見込みです
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配当
• 当社は財務の健全性、競争力強化に向けた投資機会等を踏まえた
内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施するこ
とを方針とし、基本的に配当性向10%~15%を目標としておりま
す。
• 業績予想とともに未定としておりましたが、直近の業績推移や内
部留保の状況等を総合的に勘案し、前期と同額の1株当たり12円
とすることといたしました。
2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期
1株当たり配当 11.0円 12.0円 12.0円 12.0円 12.0円
配当性向 14.0% 15.1% 16.5% 17.7% 27.1%
※1株当たり配当は、2017年3月2日に行われた株式20分割の影響を加味しております。
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3 成長戦略
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市場動向①
DX(デジタルトランスフォーメーション)
• スウェーデンのウメオ大学、エリック・ストルターマン教授が
2004年に提唱。日本政府においても経済産業省や総務省が中心
になり、DXを積極的に推進。
• 経済産業省によるDXの定義:
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル
技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、
ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、
プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立す
ること
企業のDX≒当社事業
• ビーブレイクシステムズの対応:
企業の業務効率化による競争優位性確立 → パッケージ事業
ITによる企業の業務変革のサポート → システムインテグレーション事業
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市場動向②
国内ERPライセンス売上高
コロナ禍の影響で2021年は一時的にマイナスに転じるも、基幹システムの
見直し需要は底堅く、さらに、ウィズコロナ時代のニューノーマルに対応
するために「DX」を推進し、それに伴うERPのリプレイスを行う企業も多
いと見込まれ、リーマン・ショック後のような大幅な市場の落ち込みは起
こらないと予想されます。
単位:億円
1,300
1,200
1,100
1,000
900
800
700
600
500
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
(予測) (予測) (予測)
出展:株式会社矢野経済研究所「ERP市場動向に関する調査を実施(2020年)」(2020/9/7)
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市場動向③
国内クラウドサービス市場
クラウド利用を前提としたシステム開発を進める環境が
整いクラウドシフトに弾みがついています。
単位:億円 国内クラウド市場 実績と予測
60,000
パブリッククラウド(SaaS/FaaS/IaaS/PaaS)
50,000
プライベートクラウド(コミュニティ/デディケイテッド/オンプレミス)
40,000
30,000
20,000
10,000
0
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
出展:株式会社MM総研「国内クラウドサービス需要動向調査」(2020年6月18日発表)
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成長戦略①
事業ポートフォリオ
売上高 (イメージ)
パッケージ事業
システムインテグレーション事業 安定事業
2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期 2024/6期
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成長戦略②
パッケージ事業のアクション
未参入
サービス業5業種以外向けの拡販に
サービス業以外 メドがついた後、長期的に参入
全業種 【対象:約14,700社】
5業種以外の業種向け機能開発着手 本格参入前
※MA-EYESの構造上、業種追加は比較的容易 有望市場
サービス業
5業種以外 見込み客名簿の拡充など
マーケティング活動の強化
【対象:約41,600社】
需要を捉えた機能の追加・拡張 現在の
サービス業 営業要員の拡充・教育
主要5業種 全国での拡販 主戦場
【対象:約8,600社】
小企業 中企業・中堅企業 大企業
(30~99人) (100~999人) (1000人以上)
出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
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成長戦略③
クラウドERPの対象業種の拡大
市場セグメント 企業数(100名以上) 拡大倍率
国内5業種 3,204 1倍
国内サービス業 44,834 約14倍
国内全業種
出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
59,537 約19倍
全 業 種
サービス業
5業種
システム・派遣・広告
インターネット・コンサル
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成長戦略④
関連商材によるビジネス拡大
RPA
【基幹業務システム】
ID クラウドERP 請
管 求
理 書
グループウェア
財務会計
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成長戦略⑤
営業組織・マーケティング体制の強化
1 パッケージ販売ルートの新設・強化
1.新型コロナ影響下における新しい販売体制の確立
・Zoom等を用いた個別商談やライブセミナーの実施
・当社HPにチャットボット設置
2.従来型施策の強化・効率化
・執筆、広告、SEO、DM、商品HPの拡充など
3.他社ソフトウェアとの連携強化
・RPAツール「WinActor」
→「働き方改革」に有用なシステムとしてのMA-EYESの認知度UP
→有償研修の自社開催による提案レベル~受注確度アップ
・「BtoBプラットフォーム 請求書」「トラスト・ログインbyGMO」
「desknet‘s NEO」「V-ONEクラウド」「Live On」など取扱い商材を拡大
・共催セミナーの開催
2 システムインテグレーション事業の体制強化
Humalanceによる開発リソースの拡充
3 組織・体制の強化
営業要員の継続的な増員および教育
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具体的アクションおよび進捗①
MA-EYES[一括版]の拡販 全国拡販は順調
1 全国への拡販、1件当たり受注規模・単価の拡大
→機能拡張、営業組織・マーケティング活動強化
中規模案件を中心
に受注
MA-EYES[SaaS版]の拡販 サポート拡充・
2 ノンカスタマイズ版を重点的に拡販
→導入サポートサービスの拡充、導入体制強化、
営業活動拡大
体制強化実施
コロナ禍でも
順調に受注
システムインテグレーション事業の売上・利益アップ
3
Humalance経由を
パッケージ事業とのシナジーを求めつつ 中心に新規受注
高単価案件を受注 増加
Humalanceによる外部リソースの活用を推進
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具体的アクションおよび進捗②
中期的な投資
4
2020年6月期より
次世代MA-EYESの基盤モジュールはほぼ完成 本格的に推進
中心となるアプリケーション機能の完成を目指す 進捗は順調
パッケージ関連商材の拡販
5 RPAパッケージ、人事・会計パッケージ、ホスティングサービス、
グループウェアなどの拡販 →営業活動拡大
売上利益の大きい
商材に注力
その他
6 コロナ禍への対応
大規模失敗案件の防止
各種の感染防止策
PMO機能の改善等
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4 参考資料
(会社及び事業の概要)
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会社概要
(2020年12月末時点)
会社名 株式会社ビーブレイクシステムズ
設立 2002年7月
資本金 2億3263万円
代表者 代表取締役社長 白岩 次郎
事業内容 ①パッケージ事業
サービス業向けクラウドERP「MA-EYES」等の製造・販売
②システムインテグレーション事業
システムの受託開発およびIT技術者派遣
本店所在地 東京都品川区西五反田2-19-3 五反田第一生命ビル
拠点 関西支社(大阪市)、名古屋営業所(名古屋市)
従業員数 121名
社名の由来 情報システムを構築する際の障害(“B”arrier)や境界(“B”order)を
破壊(Break)することを実現したいとの思いから
企業理念 一、世界が認めるシステム及びサービスを世に広める活動を通じて、
社会の発展に貢献する
一、従業員は常に一流を目指す
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事業概要
1 パッケージ事業
・クラウドERP の開発および販売
【一括導入版】 【SaaS版】
指定の環境にインストールして利用 必要な機能のみを月額料金制で利用
“開発規模”によって価格を決定 “利用者数”に応じて料金が変動
初期導入費用・・・1000~3000万円* 初期導入費用・・・0~500万円*
保守費用・・・・・初期費用に連動 月額利用料・・・・利用者数に連動
追加開発費用・・・開発規模に依存 追加変更費用・・・作業量に依存
*金額は目安であり、この範囲外のものもあります
フロー型売上 =初期導入費用
ストック型売上=保守費用、月額利用料、追加開発費用
2 システムインテグレーション事業
・顧客現場への常駐によるシステム開発支援
・常駐する技術者のスキル・経験年数等により月額単価が決定
・契約は1ヶ月単位で、稼働時間によって請求額が変動
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「ERP」とは
ERP= Enterprise Resource Planning
日本語では、統合型基幹業務パッケージソフトウェア
グループウェア 販売/案件管理 作業実績・勤怠 入 金
財務会計
サービス業の
生産性向上、
←営業から財務会計まで基幹業務を網羅→ 働き方改革
SFA 購買・経費 帳票・分析 支 払 に貢献
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両事業の比較・位置付け
パッケージ事業 事業セグメント システムインテグレーション事業
クラウドERPの開発・保守 事業内容 顧客システムの構築支援
請負 契約形態 主に委任または派遣
726百万円(63%) 売上高 431百万円(37%)
326百万円(76%) 利益 104百万円(24%)
44.9% 利益率 24.1%
69名 配置人員数* 33名
景気変動の影響を受けやすい 特徴 景気変動の影響を受けにくい
「成長事業」 「安定事業」
リソースを投入し拡大を図る パッケージ事業へのリソース供給源
位置付け
開発案件のトレンドやノウハウ吸収
パッケージ顧客化(クロスセル)
*配置人員数は、2020年6月末時点、その他は2020/6期実績
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エムエーアイズ
クラウドERP とは
当社の主力製品 「ERPの導入が難しい」と言われて
売上高 粗利 きたサービス業向けに特化
↓
「労働集約型・プロジェクト型」
の業種に特化した機能構成で、
汎用パッケージではカバーしきれ
ない領域をサポート
MA-EYES MA-EYES +
ユーザー固有の仕様・要望には
「セミオーダー」で対応
契約形態や提供形態は
特に業務適合度の高い業種
ユーザーが選択可能
システム 一括 パブリック
導入 クラウド
インターネット コンサル
プライベート
SaaS
主要 クラウド
5業種 広告 派遣
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の優位性①
“セミオーダー”
コスト・導入期間○
セミオーダー スクラッチ開発
業務適合度→
業務適合度○
コスト・導入期間×
業務適合度○
パッケージ パッケージとスクラッチの
ソフトの購入 「いいとこ取り」を実現!
コスト・導入期間○
業務適合度×
0
0
コスト・導入期間→
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の優位性②
“開発能力”
1 経営陣に世界的大手ERPベンダーの元技術者がいる
2 サービス業の特定業種に対象を絞って業務への適合度をUP
3 独自の開発稼働環境により高い開発効率を実現
1 正しい基盤(フレームワーク・DB)の設計
2 高い顧客要望の実現
3 品質の高い開発
高品質かつ業務適合度の高い
ERPパッケージ
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の優位性③
“導入実績”
• 当社が上場以前から優位性を持っていたカテゴリー
• 主要5業種で従業員300名~1000名程度の企業
• 東証マザーズ、JASDAQ上場会社およびその子会社・関連会社
• 上場後は、対象企業規模が大きくなる傾向
業種別導入実績(一部)
システム開発 インターネット 広 告 コンサルティング
楽天
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本資料は、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売
買の勧誘を目的としたものではありません。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述につきまして
は、現時点における情報に基づいて判断したものです。予測や前提を含ん
だ内容となっておりますので、今後の市場環境や経済動向の変化によって、
実際の業績が本資料と異なる可能性があります。
本資料は、投資家の皆様が如何なる目的にご利用頂いた場合においても、
ご自身の責任とご判断においてご利用頂くことを前提にご提示させて頂く
ものであり、当社は如何なる場合においてもその責任は負いません。
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