3986 M-ビーブレイク 2020-08-18 15:00:00
2020年6月期 決算説明資料 [pdf]
2020年6月期 決算説明会
株式会社ビーブレイクシステムズ
(東証マザーズ:3986)
2020年8月19日
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目次
1 2020年6月期 決算概要
2 2021年6月期 業績予想
3 成長戦略
4 参考資料(会社及び事業の概要)
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1 2020年6月期 決算概要
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2020年6月期 決算概要
2019/6期 2020/6期 2020/6期
単位:百万円 前期比 計画比
実績 実績 当初計画
売上高 1,128 1,157 +28 +2.5% 1,194 ▲3.1%
営業利益 161 139 ▲22 ▲13.8% 170 ▲18.5%
経常利益 161 139 ▲22 ▲13.7% 170 ▲18.5%
当期純利益 111 104 ▲7 ▲6.5% 124 ▲16.0%
• 第3四半期までは売上、利益ともほぼ計画通り推移するも、新型コロナウイルス感染拡
大の影響を受け、パッケージ事業の新規提案において一部の提案先に発注の延期や結論
の先延ばし等が見られ、また、システムインテグレーション事業においても営業活動に
支障がみられたこと等から、2020年5月14日に業績予想を下方修正しました。
• メインビジネスであるパッケージ事業は、上記の理由で新規受注が減少しましたが、既
存顧客からの追加受注や、前期に受注した案件の稼働に伴い保守料等が増加しました。
• システムインテグレーション事業においては、単価・稼働率とも安定的に推移したほか、
前期にオープンしたHumalance(フリーランス専用の案件紹介サイト)の貢献もあり、成約
件数が増加する一方で、原価率も上昇しました。
• 以上から、前期比では増収減益となりました。
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現状の補足
• クラウドERP「MA-EYES」 の新規提案の営業活動についてはコロナ
禍の影響を受けておりますが、既存客からの追加受注や保守等のス
トック型売上については順調に積み上がり増加しております。これ
らの売上は利益率が高く、今後も継続的に売上・利益を確保できる
ものと考えております。また、結論が先送りとなっていた大規模新
規案件についても、その後受注しております。
• システムインテグレーション事業においては、コロナ禍にも関わら
ず高レベル技術者の需要は引続き高水準であるため、Humalance 経
由を中心に新規受注は順調に推移しております。
• 直近見込んでいた人員計画に対して余剰となる開発者については、
研究開発タスクにアサインすることにより MA-EYES の機能拡張を
推進することができ、中長期的なパッケージ事業の成長に寄与する
ものと考えております。
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セグメント別売上
単位:百万円 2019/6期 2020/6期
増減額
実績 実績
売上高 1,128 1,157 +28
パッケージ事業 725 726 +1
システムインテグレーション事業 403 431 +28
2019/6期 2020/6期 パッケージ事業の売上は微増
SI事業 パッケージ事業 SI事業 パッケージ事業
36% 64% 37% 63% でしたが、Humalanceの貢献
もあり、システムインテグ
レーション事業の売上増加幅
の方が大きかったことから両
事業の構成比率の差は小幅縮
小しました。
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セグメント別利益
単位:百万円 2019/6期 2020/6期
増減額
実績 実績
セグメント利益 457 430 ▲27
パッケージ事業 344 326 ▲19
システムインテグレーション事業 113 104 ▲9
2019/6期 2020/6期 パッケージ事業は、一部技術者
パッケージ事業 SI事業 パッケージ事業
SI事業
25% 75% 24% 76% を研究開発タスクにアサインし
たことで利益率が低下しました。
システムインテグレーション事
業は、外注比率が上がったこと
で原価率が上昇し減益となりま
した。
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経常利益の増減要因
• Humalance等の貢献によるSI事業の成約件数増に伴う外注費の増加、
研究開発費の増加、及び、従業員の待遇改善実施に伴う人件費の増加
などから原価・販管費とも増加しました。
単位:百万円
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業績推移
売上高 経常利益/当期純利益
(百万円) (百万円)
1,200 180
160
1,150 140
120
1,100
100
80
1,050
60
40
1,000
20
950 0
2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期2020/6期 2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
経常利益 当期純利益
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新型コロナウイルスへの対応
• 国内での感染拡大が報じられるようになった2月以降、弊社内において以下
のように対策を進めてまいりました。
2月 不要不急の外出自粛要請
病欠時の、37.5度以上の発熱及び咳の有無の報告義務化
全社イベントの中止、土日振替出勤の推奨
3月 コアタイム短縮による時差出勤の推奨
在宅勤務の推奨、対面会議の原則禁止
全社ミーティングの中止、社内サークル活動の禁止
4月 「緊急事態宣言」を受け、全社的な在宅勤務に移行
現在 上記対策及び全社的な在宅勤務を継続中
• これまで当社役職員に感染者は出ておらず、また、在宅での業務遂行に必要
な機器及びネットワークは正常に稼働していることから、当社の基本的な業
務の遂行に支障は発生しておりません。
• 明確に終息したと判断できる状況になるまでは対策を継続し、感染防止に取
り組んでまいります。
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トピックス:開発①
クラウドERPの機能拡張(アプリケーション部分)
メインターゲットである主要5業種※向けの機能拡張を継続して
行っております。 ※主要5業種=システム、派遣、広告、インターネット、コンサル
2020年6月期の主な開発実績:
1.SAML認証対応
他社ID管理(IDaaS)サービスとの連携を通じてシングルサインオンを実現
ユーザーの利便性及び社内全体のセキュリティを向上
2.他社会計ソフトとの連携機能追加
3.消費税管理機能の拡張
4.2020年4月 改正派遣法対応
5.スマートフォン版の機能拡張
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トピックス:開発②
クラウドERPの機能拡張(基盤モジュール部分)
顧客ニーズの多様化に応えるべく、「次世代MA-EYES」のための技術検討に継
続して取り組んでおります。
2020年6月期に基盤モジュールは概ね完成し、アプリケーション機能のマイグ
レーション(移植)作業に着手致しました。新しい基盤モジュールを用いる
ことにより以下のメリットを享受することができるようになります。
1.プログラム実装効率の向上
2.テストの一部自動化
3.開発プロセスの効率化
中心となるアプリケーション機能のマイグレーション作業の2021年6月期中の
完了を目指しております。
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トピックス:販売①
販売強化施策
✓ 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、Zoomを用いた個別商談対応や
ライブセミナーの開催や、VIMEOを用いたオンデマンドセミナーの配信等
を実施しています。
Zoomによるライブセミナー開催実績
開催日 内容
6月23日 新収益認識基準に対応する業務システム構築法
~販売・原価管理システムと会計システムの切り分けについて考える~ セミナー
6月25日 在宅勤務でも大丈夫!請求フローのシステム化と電子請求書
~ERPベンダーが伝えたい現場で使えるワークフロー(請求編)~ セミナー
7月22日 リモートワーク時代における動画ニーズをとらえた収益性向上のご提案 セミナー
8月6日 新収益認識基準に対応する業務システム構築法
~販売・原価管理システムと会計システムの切り分けについて考える~ セミナー
✓ 当社HPを閲覧している人向けに、チャットボットを開設しました。
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トピックス:販売②
地域アプローチ
ここ1,2年で 福岡・大阪・広島・岩手・
愛知などから受注しており、受注エリア
が日本全国に拡大しております。
業種アプローチ
新たな業種として「ポストプロダクション※」
企業様にMA-EYES導入が決定いたしました。
※放送・映画などの映像作品の制作において撮影後の作業を担当する
スタジオないし制作会社
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トピックス:販売③
NTTグループが開発したRPAツール「WinActor」の販売を推進
➢ 当社オリジナルのテキストを用いたWinActor
のセミナーを定期的に開催しており、多くの
方からご好評をいただいております。
➢ 戸田建設様への導入実績がNTTデータ社の
WinActor製品サイトで公開され、当社が導入
支援企業として掲載されました。
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トピックス:販売④
「 」の販売を開始
➢ 株式会社アール・アンド・エー・シーが提供するクラウド型入金消込・債
権管理システム「V-ONEクラウド」の販売を開始しました。
➢ 当社クラウドERPと連携することにより、「MA-EYES」で計上された請求情
報を「 V-ONEクラウド」に取り込み、「 V-ONEクラウド」上で入金消込や
債権の残高管理などを行うことができるようになります。複雑な入金パ
ターンにも対応した「 V-ONEクラウド」の自動消込機能により企業の業務
を効率化し、生産性を向上させます。
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トピックス:その他
フリーランス専門の案件紹介サイト「Humalance」の成約件数が増加
「フリーランスとの最適なマッチング」
をコンセプトに、フリーランスに特化した
案件紹介サイトとして2019年6月期からス
タート。
スキルが高い多くのフリーランスの方にご
登録をいただいており、システムインテグ
レーション事業の売上増に貢献しておりま
す。
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2 2021年6月期 業績予想
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2021年6月期業績予想
• 新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、
企業の活動は大きな制限を受けており、また、明確な
終息の見通しも立っておらず、現時点で今後の企業の
システム投資の動向を見極めることは極めて困難と
なっております。以上の状況から、2021年6月期の業
績見通しについては「未定」とさせていただき、今後
の業績への影響を慎重に見極め、開示可能となった時
点で速やかに公表いたします。
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配当
• 当社は財務の健全性、競争力強化に向けた投資機会等を踏まえた
内部留保の重要性に留意しつつ、業績に応じた配当を実施するこ
とを方針とし、基本的に配当性向10%~15%を目標としておりま
す。
• 2020年6月期の配当は、1株当たり12円(配当性向17.7%)です。
• 2021年6月期の配当予想は未定です。
2016/6期 2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期
1株当たり配当 11.0円 11.0円 12.0円 12.0円 12.0円
配当性向 15.1% 14.0% 15.1% 16.5% 17.7%
※1株当たり配当は、2017年3月2日に行われた株式20分割の影響を加味しております。
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3 成長戦略
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市場動向①
DX(デジタルトランスフォーメーション)
• スウェーデンのウメオ大学、エリック・ストルターマン教授が
2004年に提唱。日本政府においても経済産業省や総務省が中心
になり、DXを積極的に推進。
• 経済産業省によるDXの定義:
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル
技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、
ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、
プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立す
ること
企業のDX≒当社事業
• ビーブレイクシステムズの対応:
企業の業務効率化による競争優位性確立 → パッケージ事業
ITによる企業の業務変革のサポート → システムインテグレーション事業
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市場動向②
国内ERPライセンス売上高
ERPへの投資意欲が減少する傾向は見られず、事業変革
を目指す「DX」という大きな流れを背景にしているた
め、ERP市場は底堅いと予想されます。
単位:億円
1,300
1,200
1,100
1,000
900
800
700
600
500
2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
(予測) (予測) (予測)
出展:株式会社矢野経済研究所「ERP市場動向に関する調査を実施(2019年)」(2019/9/24)
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市場動向③
国内クラウドサービス市場
クラウド利用を前提としたシステム開発を進める環境が
整いクラウドシフトに弾みがついています。
単位:億円 国内クラウド市場 実績と予測
60,000
パブリッククラウド(SaaS/FaaS/IaaS/PaaS)
50,000
プライベートクラウド(コミュニティ/デディケイテッド/オンプレミス)
40,000
30,000
20,000
10,000
0
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
出展:株式会社MM総研「国内クラウドサービス需要動向調査」(2020年6月18日発表)
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成長戦略①
事業ポートフォリオ
売上高予想
パッケージ事業
システムインテグレーション事業 安定事業
2017/6期 2018/6期 2019/6期 2020/6期 2021/6期 2022/6期 2023/6期 2024/6期
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成長戦略②
パッケージ事業のアクション
未参入
サービス業5業種以外向けの拡販に
サービス業以外 メドがついた後、長期的に参入
全業種 【対象:約14,700社】
5業種以外の業種向け機能開発着手 本格参入前
※MA-EYESの構造上、業種追加は比較的容易 有望市場
サービス業
5業種以外 見込み客名簿の拡充など
マーケティング活動の強化
【対象:約41,600社】
需要を捉えた機能の追加・拡張 現在の
サービス業 営業要員の拡充・教育
主要5業種 全国での拡販 主戦場
【対象:約8,600社】
小企業 中企業・中堅企業 大企業
(30~99人) (100~999人) (1000人以上)
出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
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成長戦略③
クラウドERPの対象業種の拡大
市場セグメント 企業数(100名以上) 拡大倍率
国内5業種 3,204 1倍
国内サービス業 44,834 約14倍
国内全業種
出展:「平成28年経済センサス‐活動調査」(総務省統計局)
59,537 約19倍
全 業 種
サービス業
5業種
システム・派遣・広告
インターネット・コンサル
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成長戦略④
関連商材によるビジネス拡大
RPA
【基幹業務システム】
ID クラウドERP 請
管 求
理 書
グループウェア
財務会計
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成長戦略⑤
営業組織・マーケティング体制の強化
1 パッケージ販売ルートの新設・強化
1.新型コロナ影響下における新しい販売体制の確立
・Zoom等を用いた個別商談やライブセミナーの実施
・当社HPにチャットボット設置
2.従来型施策の強化・効率化
・執筆、広告、SEO、DM、商品HPの拡充など
3.他社ソフトウェアとの連携強化
・RPAツール「WinActor」
→「働き方改革」に有用なシステムとしてのMA-EYESの認知度UP
→有償研修の自社開催による提案レベル~受注確度アップ
・「BtoBプラットフォーム 請求書」「トラスト・ログインbyGMO」
「desknet‘s NEO」「V-ONEクラウド」「Live On」など取扱い商材を拡大
・共催セミナーの開催
2 システムインテグレーション事業の体制強化
Humalanceによる開発リソースの拡充
3 組織・体制の強化
営業要員の継続的な増員および教育
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具体的アクションおよび進捗①
MA-EYES[一括版]の拡販 全国拡販は順調
1 全国への拡販、1件当たり受注規模・単価の拡大
→機能拡張、営業組織・マーケティング活動強化
受注規模・単価も
拡大している
MA-EYES[SaaS版]の拡販 サポート拡充・
2 ノンカスタマイズ版を重点的に拡販
→導入サポートサービスの拡充、導入体制強化、
営業活動拡大
体制強化実施
コロナ禍でも
順調に受注
システムインテグレーション事業の売上・利益アップ
3
Humalance経由を
パッケージ事業とのシナジーを求めつつ 中心に新規受注
高単価案件を受注 増加
Humalanceによる外部リソースの活用を推進
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具体的アクションおよび進捗②
中期的な投資
4
2020年6月期より
次世代MA-EYESの基盤モジュールはほぼ完成 本格的に推進
中心となるアプリケーション機能の完成を目指す 進捗は順調
パッケージ関連商材の拡販
5 RPAパッケージ、人事・会計パッケージ、ホスティングサービス、
グループウェアなどの拡販 →営業活動拡大
売上利益の大きい
商材に注力
その他
6 コロナ禍への対応
大規模失敗案件の防止
各種の感染防止策
PMO機能の改善等
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4 参考資料
(会社及び事業の概要)
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会社概要
(2020年6月末時点)
会社名 株式会社ビーブレイクシステムズ
設立 2002年7月
資本金 2億3263万円
代表者 代表取締役社長 白岩 次郎
事業内容 ①パッケージ事業
サービス業向けクラウドERP「MA-EYES」等の製造・販売
②システムインテグレーション事業
システムの受託開発およびIT技術者派遣
本店所在地 東京都品川区西五反田2-19-3 五反田第一生命ビル
拠点 関西支社(大阪市)、名古屋営業所(名古屋市)
従業員数 124名
社名の由来 情報システムを構築する際の障害(“B”arrier)や境界(“B”order)を
破壊(Break)することを実現したいとの思いから
企業理念 一、世界が認めるシステム及びサービスを世に広める活動を通じて、
社会の発展に貢献する
一、従業員は常に一流を目指す
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事業概要
1 パッケージ事業
・クラウドERP の開発および販売
【一括導入版】 【SaaS版】
指定の環境にインストールして利用 必要な機能のみを月額料金制で利用
“開発規模”によって価格を決定 “利用者数”に応じて料金が変動
初期導入費用・・・1000~3000万円* 初期導入費用・・・0~500万円*
保守費用・・・・・初期費用に連動 月額利用料・・・・利用者数に連動
追加開発費用・・・開発規模に依存 追加変更費用・・・作業量に依存
*金額は目安であり、この範囲外のものもあります
フロー型売上 =初期導入費用
ストック型売上=保守費用、月額利用料、追加開発費用
2 システムインテグレーション事業
・顧客現場への常駐によるシステム開発支援
・常駐する技術者のスキル・経験年数等により月額単価が決定
・契約は1ヶ月単位で、稼働時間によって請求額が変動
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「ERP」とは
ERP= Enterprise Resource Planning
日本語では、統合型基幹業務パッケージソフトウェア
グループウェア 販売/案件管理 作業実績・勤怠 入 金
財務会計
サービス業の
生産性向上、
←営業から財務会計まで基幹業務を網羅→ 働き方改革
SFA 購買・経費 帳票・分析 支 払 に貢献
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両事業の比較・位置付け
パッケージ事業 事業セグメント システムインテグレーション事業
クラウドERPの開発・保守 事業内容 顧客システムの構築支援
請負 契約形態 主に委任または派遣
726百万円(63%) 売上高 431百万円(37%)
326百万円(77%) 利益 104百万円(23%)
44.9% 利益率 24.1%
69名 配置人員数* 33名
景気変動の影響を受けやすい 特徴 景気変動の影響を受けにくい
「成長事業」 「安定事業」
リソースを投入し拡大を図る パッケージ事業へのリソース供給源
位置付け
開発案件のトレンドやノウハウ吸収
パッケージ顧客化(クロスセル)
*配置人員数は、2020年6月末時点、その他は2020/6期実績
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エムエーアイズ
クラウドERP とは
当社の主力製品 「ERPの導入が難しい」と言われて
売上高 粗利 きたサービス業向けに特化
↓
「労働集約型・プロジェクト型」
の業種に特化した機能構成で、
汎用パッケージではカバーしきれ
ない領域をサポート
MA-EYES MA-EYES +
ユーザー固有の仕様・要望には
「セミオーダー」で対応
契約形態や提供形態は
特に業務適合度の高い業種
ユーザーが選択可能
システム 一括 パブリック
導入 クラウド
インターネット コンサル
プライベート
SaaS
主要 クラウド
5業種 広告 派遣
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の優位性①
“セミオーダー”
コスト・導入期間○
セミオーダー スクラッチ開発
業務適合度→
業務適合度○
コスト・導入期間×
業務適合度○
パッケージ パッケージとスクラッチの
ソフトの購入 「いいとこ取り」を実現!
コスト・導入期間○
業務適合度×
0
0
コスト・導入期間→
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の優位性②
“開発能力”
1 経営陣に世界的大手ERPベンダーの元技術者がいる
2 サービス業の特定業種に対象を絞って業務への適合度をUP
3 独自の開発稼働環境により高い開発効率を実現
1 正しい基盤(フレームワーク・DB)の設計
2 高い顧客要望の実現
3 品質の高い開発
高品質かつ業務適合度の高い
ERPパッケージ
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の優位性③
“導入実績”
• 当社が上場以前から優位性を持っていたカテゴリー
• 主要5業種で従業員300名~1000名程度の企業
• 東証マザーズ、JASDAQ上場会社およびその子会社・関連会社
• 上場後は、対象企業規模が大きくなる傾向
業種別導入実績(一部)
システム開発 インターネット 広 告 コンサルティング
楽天
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本資料は、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売
買の勧誘を目的としたものではありません。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述につきまして
は、現時点における情報に基づいて判断したものです。予測や前提を含ん
だ内容となっておりますので、今後の市場環境や経済動向の変化によって、
実際の業績が本資料と異なる可能性があります。
本資料は、投資家の皆様が如何なる目的にご利用頂いた場合においても、
ご自身の責任とご判断においてご利用頂くことを前提にご提示させて頂く
ものであり、当社は如何なる場合においてもその責任は負いません。
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