3985 テモナ 2021-11-12 16:00:00
2021年9月期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 テモナ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3985 URL https://temona.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 佐川 隼人
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO (氏名) 重井 孝之 (TEL) 03-6635-6452
定時株主総会開催予定日 2021年12月22日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年12月23日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無
: 有 ( 証券アナリスト・機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 2,405 4.5 458 175.3 457 177.7 290 200.9
2020年9月期 2,301 47.8 166 △41.3 164 △42.9 96 △50.6
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 27.37 27.13 24.1 21.7 19.1
2020年9月期 8.99 8.79 7.5 7.7 7.2
(参考) 持分法投資損益 2021年9月期 -百万円 2020年9月期 -百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 2,188 1,361 61.9 127.32
2020年9月期 2,034 1,061 51.8 100.32
(参考) 自己資本 2021年9月期 1,355百万円 2020年9月期 1,054百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 471 △135 △129 1,447
2020年9月期 - - - -
(注)2020年9月期は連結業績を発表しておりましたが、2021年9月期は非連結での業績発表としております。
そのため、2020年9月期の「キャッシュ・フローの状況」は記載しておりません。
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年9月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2022年9月期(予想)
- 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2022年9月期の業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,075 △15.3 108 △58.1 108 △58.1 68 △57.2 6.43
通期 2,274 △5.4 201 △55.9 202 △55.9 127 △56.2 11.95
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 有
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 11,389,592 株 2020年9月期 11,256,048 株
② 期末自己株式数 2021年9月期 745,317 株 2020年9月期 745,292 株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 10,603,460 株 2020年9月期 10,727,996 株
(注)当社は、「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信託」を導入しており、当該信託が保有する
当社株式(2020年9月期744,500株、2021年9月期744,500株)を自己株式に含めて記載しております
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及
び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものでは
ありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想等の前提となる条
件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P4.「1.経営成績等の概況
(4)今後の見通し」をご覧ください。
テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………4
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………11
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(会計上の見積りの変更) …………………………………………………………………………12
(追加情報) …………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(持分法損益等) ……………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
2020年9月期は連結業績を発表しておりましたが、当事業年度は非連結での業績発表としております。そのため、
前期比については非連結での業績を比較情報として記載しております。
なお、非連結での業績は以下のとおりであります。
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日) 増減率
増減額
(%)
構成比 構成比
金額 金額
(%) (%)
売上高 2,301,573 100.0 2,405,091 100.0 103,517 4.5
売上原価 934,153 40.6 925,810 38.5 △8,342 △0.9
売上総利益 1,367,420 59.4 1,479,280 61.5 111,860 8.2
販売費及び一般管理費 1,200,931 52.2 1,020,977 42.5 △179,954 △15.0
営業利益 166,488 7.2 458,303 19.1 291,814 175.3
経常利益 164,867 7.2 457,906 19.0 293,039 177.7
当期純利益 96,466 4.2 290,299 12.1 193,832 200.9
当事業年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響が長引いており、緊急事態宣言の解
除やワクチン接種の進展による需要回復への期待もみられるものの、景気の先行きは依然として不透明な状況が続い
ております。
当社の事業に関連する国内電子商取引市場は、「令和2年度産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調
査)」によりますと、2020年のBtoC-EC市場規模が前年比0.43%減の19.3兆円、BtoB-EC市場規模が前年比5.1%減の
334.9兆円となりました。
一方で、ECの普及率を示す指標であるEC化率(※1)は、BtoC-ECで8.08%、BtoB-ECで33.5%と増加傾向が続いて
おり、商取引の電子化は引き続き進展していくものと見込まれます。そして近年では、人口減少などを背景に顧客の
獲得コストが上がり続けており、クラウド型のビジネスを始めとしたサブスクリプションビジネスの需要が高まって
おります。
このような経営環境のもと、当社では「ビジネスと暮らしを“てもなく”(※2)する」という理念に基づき、ス
トック型のビジネスモデルをより普及させるべく、サブスクリプションビジネスに特化したBtoC事業者向けショッピ
ングカートシステム「サブスクストア」の機能向上に注力してまいりました。また、「サブスクストア」や「たまご
リピート」の顧客に対して提供する価値を拡大するべく、「サブスク後払い」や「テモナビ」など、「チャットボッ
ト」に続くような周辺事業のサービス化・オプション化を強化してまいりました。
サービスラインについては選択と集中を図るため、「サブスクビューティ」のクローズドECの機能を「サブスクア
ット(サブスク@)」に組み込み、リアル店舗向けの営業体制を「サブスクアット」にシフトすることで、ターゲッ
ト市場の拡大を推進しつつ、サービスの収益化を促進しております。
2
テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
当社の事業は、EC支援事業の単一セグメントのため、以下、サービス別の業績を示すと次のとおりであります。
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日) 増減率
サービスの名称 増減額
(%)
構成比 構成比
金額 金額
(%) (%)
サブスクストア 418,526 18.2 704,881 29.3 286,355 68.4
a たまごリピート 1,180,076 51.3 782,302 32.5 △397,774 △33.7
小計 1,598,602 69.5 1,487,183 61.8 △111,419 △7.0
決済手数料(サブス
561,506 24.4 599,659 24.9 38,153 6.8
ク後払い除く)
b サブスク後払い 4,835 0.2 158,836 6.6 154,000 3,184.8
小計 566,341 24.6 758,496 31.5 192,154 33.9
c その他 136,629 5.9 159,411 6.6 22,782 16.7
合計(a+b+c) 2,301,573 100.0 2,405,091 100.0 103,517 4.5
a. 「たまごリピート」及び「サブスクストア」のサービス利用アカウント総数は、前期においてコロナ禍の影響に
よりECへ参入する事業者が増えたものの、当期において前期にサービス利用を始めた事業者の早期事業撤退などが
増加したことから、1,139件(前期比2.5%増)となりました。さらにオプション販売高の減少なども発生し、売上
高は1,487,183千円(前期比7.0%減)となりました。
「サブスクストア」のサービス利用アカウント数は490件(前期比40.8%増)となり、「テモナビ」や「チャット
ボット」などのオプション収益も伸長したことから、売上高は704,881千円(前期比68.4%増)となりました。
「たまごリピート」は後継サービスである「サブスクストア」の販売に注力するため新規の販売を停止しており、
サービス利用アカウント数が649件(前期比14.9%減)となったことに加えて、「LTV連動型アフィリエイト」の商
流変更により売上高が純額計上となったことなどから、売上高は782,302千円(前期比33.7%減)となりました。
b. 当事業年度における当社の提供するサービスの流通総額は、緊急事態宣言下での外出機会の減少に伴い化粧品の
流通額が大きく減少したことから1,557億円(前期比2.2%増)と伸び悩んだものの、自社決済サービスである「サ
ブスク後払い」の取扱高の増加により、決済手数料の売上高は758,496千円(前期比33.9%増)となりました。
c. 「サブスクアット」や「サブスクストアB2B」などのその他のサービスについては、「サブスクアット」に付随し
たwebページ制作の受注が増加したことなどから、売上高は159,411千円(前期比16.7%増)となりました。
以上の結果、売上高は2,405,091千円(前期比4.5%増)となりました。
売上原価は、自社決済サービスである「サブスク後払い」の取扱高が増加した影響と「LTV連動型アフィリエイト」
の商流変更による純額計上により売上原価の計上が少なくなったことなどから、925,810千円(前期比0.9%減)とな
りました。
販売費及び一般管理費は、前期に計上していた子会社への研究開発委託費や株式報酬制度の設計に伴うコンサルテ
ィング費用、事業譲受に伴う手数料の発生がないことなどから、1,020,977千円(前期比15.0%減)となりました。
以上の結果、当事業年度の業績は、営業利益458,303千円(前期比175.3%増)、経常利益457,906千円(前期比
177.7%増)、当期純利益290,299千円(前年同期比200.9%増)となりました。
※1 EC化率:全ての商取引市場規模に対するEC市場規模の割合。
※2 てもなく:古くからの日本語である「てもなく(手も無く)」は、「簡単に、たやすく」という意味。当社の
社名の由来であり、「ビジネスと暮らしを“てもなく”する」は、当社の経営理念でもあります。
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末における資産の残高は、前事業年度末に比べて154,905千円増加し、2,188,967千円となりました。こ
の主な要因は、売上高の増加により現金及び預金が205,435千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は、前事業年度末に比べて144,777千円減少し、827,636千円となりました。この
主な要因は、借入金の返済により長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が139,968千円減少したことなど
によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末に比べて299,683千円増加し、1,361,331千円となりました。
この主な要因は、利益剰余金が290,299千円増加したことなどによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末の現金及び現金同等物の残高は1,447,418千円となりました。当事業年度における各キャッシュ・フロ
ーの状況とその要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、471,354千円の収入となりました。これは主に、税引前当期純利益435,008
千円、減価償却費77,211千円、売上債権の減少額30,578千円等の資金の増加要因と、仕入債務の減少額59,248千円、
法人税等の支払額63,605千円等の資金の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、135,926千円の支出となりました。これは主に、無形固定資産の取得による
支出117,245千円、有形固定資産の取得による支出16,472千円等の資金の減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、129,992千円の支出となりました。これは主に、新株予約権の行使による株
式の発行による収入10,015千円の資金の増加要因と、長期借入金の返済による支出139,968千円等による資金の減少要
因によるものであります。
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、引き続き新型コロナウイルス感染症による経済への影響が残るとみられ、ワクチン
接種の進展により一定程度の需要回復が見込まれるものの、完全に収束する可能性やその時期については不透明な状
況となっております。
このような状況のもと、当社の事業に関連する国内電子商取引市場は、2020年のBtoC-EC市場規模が前年比0.43%減
の19.3兆円、BtoB-EC市場規模が前年比5.1%減の334.9兆円となりました。
一方で、当社の顧客が取り扱う商材として大きな割合を占める化粧品や健康食品のEC市場については、未だ大きな
成長余地が見込まれるとともに、食品や生活雑貨といったセグメントにおいても、EC市場は着実に成長していくもの
と見込んでおります。
当社は、このような事業環境において、経済環境が悪化した中でも安定した収益を確保しやすいサブスクリプショ
ンビジネスを総合的に支援し、成功させていくことが社会への貢献になると考え、新しく中期経営計画を策定し、本
日発表いたしました。
2022年9月期はその中期経営計画の初年度となり、当社のターゲット領域拡大のためのエンジニアへの投資や、支
援領域の拡充のための人材採用といった投資を推し進め、さらなる成長に向けた事業基盤の強化を図ってまいりま
す。
上記を踏まえ、翌事業年度(2022年9月期)の業績につきましては、売上高2,274百万円(前期比は後述)、営業利
益201百万円(前期比55.9%減)、経常利益202百万円(前期比55.9%減)、当期純利益127百万円(前期比56.2%減)
を予想しております。
なお、業績予想の数値につきましては、2022年9月期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準
第29号)等を適用し、当該基準等に基づいた予想となっております。また、比較情報として当事業年度の業績を同様
の基準で試算した数値(非監査)は、以下の通りとなります。
(単位:百万円)
当事業年度 翌事業年度
(自 2020年10月1日 (自 2021年10月1日 増減額 増減率(%)
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
売上高 2,010 2,274 264 13.2
営業利益 458 201 △256 △55.9
経常利益 457 202 △255 △55.9
当期純利益 290 127 △163 △56.2
また、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、
今後様々な要因によって予想数値と行なる結果となる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で財務諸表を作成する方
針であります。
なお、国際会計基準の運用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上で、適切に対応していく方針であります。
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,241,983 1,447,418
売掛金 278,349 247,771
前渡金 1,134 ―
前払費用 87,283 90,047
その他 5,923 2,901
貸倒引当金 △498 △688
流動資産合計 1,614,177 1,787,450
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 36,105 30,237
工具、器具及び備品(純額) 14,489 21,419
有形固定資産合計 50,594 51,656
無形固定資産
ソフトウエア 123,448 179,160
のれん 35,383 ―
無形固定資産合計 158,832 179,160
投資その他の資産
投資有価証券 14,250 15,134
関係会社株式 10,000 ―
敷金及び保証金 60,005 74,553
繰延税金資産 126,202 81,011
破産更生債権等 - 114
その他 555 1,058
貸倒引当金 △555 △1,172
投資その他の資産合計 210,457 170,699
固定資産合計 419,884 401,517
資産合計 2,034,061 2,188,967
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 118,274 59,026
短期借入金 100,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 139,968 120,004
未払金 88,345 100,082
未払費用 11,366 8,954
未払法人税等 34,312 73,011
前受金 129,562 108,280
預り金 11,628 32,163
その他 92 2,377
流動負債合計 633,550 603,900
固定負債
長期借入金 336,650 216,646
株式給付引当金 1,281 6,195
ポイント引当金 931 894
固定負債合計 338,862 223,735
負債合計 972,413 827,636
純資産の部
株主資本
資本金 379,790 385,071
資本剰余金
資本準備金 369,790 375,071
資本剰余金合計 369,790 375,071
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 888,574 1,178,873
利益剰余金合計 888,574 1,178,873
自己株式 △583,704 △583,744
株主資本合計 1,054,449 1,355,271
新株予約権 7,198 6,059
純資産合計 1,061,648 1,361,331
負債純資産合計 2,034,061 2,188,967
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,301,573 2,405,091
売上原価 934,153 925,810
売上総利益 1,367,420 1,479,280
販売費及び一般管理費 1,200,931 1,020,977
営業利益 166,488 458,303
営業外収益
受取利息 13 12
受取配当金 225 ―
受取手数料 3,952 2,623
その他 13 ―
営業外収益合計 4,204 2,636
営業外費用
支払利息 1,562 1,523
売上債権売却損 4,263 1,509
営業外費用合計 5,825 3,032
経常利益 164,867 457,906
特別利益
投資有価証券売却益 7,547 ―
新株予約権戻入益 227 ―
資産除去債務戻入益 ― 11,376
特別利益合計 7,774 11,376
特別損失
固定資産除却損 320 ―
減損損失 23,711 27,058
投資有価証券評価損 ― 2,715
関係会社株式評価損 ― 4,501
特別損失合計 24,031 34,275
税引前当期純利益 148,609 435,008
法人税、住民税及び事業税 77,982 99,519
法人税等調整額 △25,839 45,190
法人税等合計 52,143 144,709
当期純利益 96,466 290,299
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自2019年10月1日 至2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余
資本金 自己株式 株主資本合計
資本準備金 資本剰余金合計 金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 369,813 359,813 359,813 792,107 792,107 △683 1,521,051
当期変動額
新株の発行 9,976 9,976 9,976 19,952
当期純利益 96,466 96,466 96,466
自己株式の取得 △583,020 △583,020
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 9,976 9,976 9,976 96,466 96,466 △583,020 △466,601
当期末残高 379,790 369,790 369,790 888,574 888,574 △583,704 1,054,449
新株予約権 純資産合計
当期首残高 7,354 1,528,406
当期変動額
新株の発行 19,952
当期純利益 96,466
自己株式の取得 △583,020
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △156 △156
額)
当期変動額合計 △156 △466,758
当期末残高 7,198 1,061,648
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
当事業年度(自2020年10月1日 至2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余
資本金 自己株式 株主資本合計
資本準備金 資本剰余金合計 金 利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 379,790 369,790 369,790 888,574 888,574 △583,704 1,054,449
当期変動額
新株の発行 5,281 5,281 5,281 10,562
当期純利益 290,299 290,299 290,299
自己株式の取得 △40 △40
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 5,281 5,281 5,281 290,299 290,299 △40 300,821
当期末残高 385,071 375,071 375,071 1,178,873 1,178,873 △583,744 1,355,271
新株予約権 純資産合計
当期首残高 7,198 1,061,648
当期変動額
新株の発行 10,562
当期純利益 290,299
自己株式の取得 △40
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,138 △1,138
額)
当期変動額合計 △1,138 299,683
当期末残高 6,059 1,361,331
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
当事業年度
(自 2020年10月1日
至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 435,008
減価償却費 77,211
投資有価証券評価損益(△は益) 2,715
関係会社株式評価損 4,501
資産除去債務戻入益 △11,376
減損損失 27,058
受取利息及び受取配当金 △2,636
支払利息 1,523
売上債権の増減額(△は増加) 30,578
仕入債務の増減額(△は減少) △59,248
未払金の増減額(△は減少) 11,469
前受金の増減額(△は減少) △21,281
その他 38,297
小計 533,820
利息及び配当金の受取額 2,636
利息の支払額 △1,496
法人税等の支払額 △63,605
営業活動によるキャッシュ・フロー 471,354
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △16,472
無形固定資産の取得による支出 △117,245
投資有価証券の取得による支出 △3,600
敷金及び保証金の差入による支出 △6,274
敷金及び保証金の回収による収入 2,166
子会社の清算による収入 5,498
投資活動によるキャッシュ・フロー △135,926
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △139,968
新株予約権の行使による株式の発行による収入 10,015
自己株式の取得による支出 △40
財務活動によるキャッシュ・フロー △129,992
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 205,435
現金及び現金同等物の期首残高 1,241,983
現金及び現金同等物の期末残高 1,447,418
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
当事業年度において、本社オフィスに関する賃貸借契約の変更を行っております。これに伴い、本社オフィス
は2024年6月までの移転が求められ、移転後利用見込のない固定資産について耐用年数の見直しを行い、将来に
わたって変更しております。また、今回の変更前の賃貸借契約に基づき原状回復義務として計上していた資産除
去債務について、契約条件の変更に基づき見直しを行っております。この見積りの変更により、当事業年度の減
価償却費が1,038千円増加するとともに、特別利益が11,376千円増加しております。その結果、営業利益、経常利
益が1,038千円減少し、税引前当期純利益が10,338千円増加しています。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社は、財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき、会計上の見積りを行っております。会計上の見積りに用
いた仮定について、現時点では新型コロナウイルス感染症の感染拡大による重要な影響はないと考えておりま
す。
なお、新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響は不確実性が高いため、今後の状況により仮定に変
更が生じた場合には、将来における当社の財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(セグメント情報等)
当社は、EC支援事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
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テモナ株式会社(3985) 2021年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
当事業年度
(自 2020年10月1日
至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 127.32円
1株当たり当期純利益 27.37円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 27.13円
(注)1.株主資本において自己株式として計上されている「役員向け株式交付信託」及び「従業員向け株式交付信
託」に残存する当社の株式は、1株当たり当期純利益金及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金の算定
上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定上、
期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
なお、1株当たり当期純利益金及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金の算定上、控除した当該自己株
式の期中平均株式数は744,500株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数
は744,500株であります。
2.1株当たり当期純利益金及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金の算定上の基礎は、以下のとおりで
あります。
当事業年度
(自 2020年10月1日
至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(千円) 290,299
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る当期純利益(千円) 290,299
普通株式の期中平均株式数(株) 10,603,460
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
当期純利益調整額(千円) -
普通株式増加数(株) 96,438
(うち新株予約権)(株) (96,438)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり -
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当事業年度
(2021年9月30日)
純資産の部の合計額(千円) 1,361,331
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 6,059
(うち新株予約権)(千円) (6,059)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 1,355,271
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
10,644,275
の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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