3983 オロ 2020-08-12 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                2020 年8月 12 日
各 位
                                           会 社 名 株     式   会   社     オ    ロ
                                           代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 川田 篤
                                                 (コード番号:3983 東証第一部)
                                                   専 務 取 締 役
                                           問合せ先                    日野靖久
                                                   コーポレート本部長
                                                         (TEL.03-5724-7001)


                    通期業績予想の修正に関するお知らせ


  当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年2月 14 日に公表した 2020 年 12 月期通期業績予想を下記のとおり
修正いたしましたのでお知らせいたします。


                                       記


1.業績予想の修正
2020 年 12 月期 通期連結業績予想の修正(2020 年1月1日~2020 年 12 月 31 日) (単位:百万円)
                                                     親会社株主に帰属     一株当たり
                    売上高      営業利益           経常利益
                                                      する当期純利益     当期純利益
 前回発表予想(A)          5,721      1,791         1,801      1,237     74 円 55 銭
 今回修正予想(B)          5,127      1,642         1,660      1,115     67 円 16 銭
 増減額(B-A)           △593       △149          △141       △122
 増減率(%)             △10.4      △8.3          △7.8        △9.9
 (ご参考)前期連結実績
                    5,022      1,333         1,357        900     54 円 24 銭
 (2019 年 12 月期)
(注)1.2019 年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。このため、1株当たり当期純利益
    金額は、当該株式分割が前連結会計年度の期首に行われたと仮定して、1株当たり当期純利益を算出しております。
   2.2020 年3月 27 日付で公表しております「譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行に関するお知らせ」のとおり、新
    株式の発行により発行済株式数が増加するため、1株当たり当期純利益を修正しております。


2.修正の理由
   2020 年 12 月期第2四半期連結累計期間の経営環境につきまして、新型コロナウイルス感染症の流行拡大によ
  り、当社グループの各事業も影響を受けております。8月 12 日現在の自粛状況が 2020 年 12 月末まで継続する
  ものと仮定した上で、前回予想した予想数値を下回る見込みとなりましたので、上記の通り 2020 年 12 月期の通
  期業績予想を修正いたしました。
   クラウドソリューション事業において、売上高は前回予想より 113 百万円減少し 3,174 百万円となる見込みと
  なりました。主に新規顧客取引においては、緊急事態宣言中の問い合わせ件数や引き合い件数の減少、また、
  契約に至る意思決定に通常以上の時間を要するなどの影響が生じております。6月に入りこの影響は回復傾向
  にありますが、これに伴う新規受注案件数の減少が今期末まで続くものと予想しております。一方、既存顧客
  取引においては影響が軽微であり、想定通りの売上が見込めるものと考えております。
   デジタルトランスフォーメーション事業において、売上高は前回予想より 480 百万円減少し 1,953 百万円とな
  る見込みとなりました。当社の主要な顧客において、定期的な更新・コーポレートサイトの運用業務(既存顧
  客運用)についてはさほど影響は受けておりません。6月以降は店舗へのリアルな集客を目的とした広告など
は回復傾向にある一方で、新型コロナウイルス感染症の影響も含めた顧客側の事業環境の急激な変化を鑑み、
上記の通り修正を行いました。
 他、利益面につきましては、旅費交通費、接待交際費、研修費などの経費削減に取り組むものの、売上高が
減少することにより、営業利益 1,642 百万円、経常利益 1,660 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 1,115
百万円となる見込みとなりました。


(注)本資料に記載されている業績予想に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的で
  あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。
                                                          以上