3981 ビーグリー 2019-08-14 15:30:00
2019年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]

                 2019年12月期                 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                    2019年8月14日
上 場 会 社 名 株式会社ビーグリー                上場取引所                        東
コ ー ド 番 号 3981                     URL     https://www.beaglee.com
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長         (氏名) 吉田 仁平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 兼 社長室長 (氏名) 櫻井 祐一       (TEL) 03-6706-4000
四半期報告書提出予定日     2019年8月14日     配当支払開始予定日      ―
四半期決算補足説明資料作成の有無      :有
四半期決算説明会開催の有無         : 有 (機関投資家・アナリスト向け )
 

                                                                                                 (百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第2四半期の業績(2019年1月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績(累計)                             (%表示は、対前年同四半期増減率)
                             売上高                     営業利益                      経常利益                  四半期純利益
                           百万円                 %    百万円             %        百万円            %        百万円             %
    2019年12月期第2四半期         5,027           10.8      286            ―         284           ―         169            ―
    2018年12月期第2四半期         4,535            1.1     △89             ―        △107           ―        △113            ―
 
                                                   潜在株式調整後
                            1株当たり
                                                     1株当たり
                           四半期純利益
                                                    四半期純利益
                                           円   銭               円    銭
    2019年12月期第2四半期                      28.77                  28.43
    2018年12月期第2四半期                     △18.79                     ―
 


 

(2)財政状態
                             総資産                     純資産                     自己資本比率
                                           百万円                 百万円                          %
 2019年12月期第2四半期           7,402                                4,397                       59.4
 2018年12月期                7,104                                4,882                       68.7
(参考) 自己資本     2019年12月期第2四半期                       4,397百万円             2018年12月期            4,882百万円
 


2.配当の状況
                                                               年間配当金

                      第1四半期末                   第2四半期末         第3四半期末                   期末                   合計
                                   円   銭             円   銭               円     銭             円   銭               円   銭
  2018年12月期         ―       0.00                                             ―               0.00                0.00
  2019年12月期         ―       0.00
  2019年12月期(予想)                                                              ―                   ―                   ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 


3.2019年12月期の業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)

                                                                                      (%表示は、対前期増減率)
                                                                                             1株当たり
                     売上高                   営業利益              経常利益                   当期純利益
                                                                                             当期純利益
                百万円           %         百万円         %        百万円          %         百万円          %                円 銭
     通期    10,055 9.4 797 54.2                                787       58.9         471     80.7                79.05
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※       注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                     :有
 


(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                       :有
     ②   ①以外の会計方針の変更                         :有
     ③   会計上の見積りの変更                          :無
     ④   修正再表示                               :無
        (注) 詳細は、添付資料P9「2.四半期財務諸表及び主な注記(4)四半期財務諸表に関する注記事項(会計方
            針の変更)」をご覧ください。

(3)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)          2019年12月期2Q    6,128,403株   2018年12月期     6,127,348株

    ②    期末自己株式数               2019年12月期2Q     250,223株    2018年12月期      250,180株

    ③    期中平均株式数(四半期累計)        2019年12月期2Q    5,877,555株   2018年12月期2Q   6,052,908株
 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        (将来に関する記述等についてのご注意)
         本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
        と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
        の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
        にあたっての注意事項等については、添付資料P4.「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの
        将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
     
                       株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

    2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5

    (1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5

    (2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………7

    (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………8

    (4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9

      (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………9

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………10




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                          株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第2四半期累計期間における日本経済は、企業収益の向上や雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基
 調が続いておりますが、その一方で、米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題の影響等、海外の不安定な政
 治動向や地政学リスクが与える影響の懸念などもあり、景気の先行きは依然不透明な状況が続きました。
  コミックを中心とする電子書籍市場は、スマートフォン・タブレットユーザーの増加を背景に、テレビやインタ
 ーネットによる広告宣伝やマンガアプリ・サービスの普及による電子書籍ユーザーの拡大及び電子書籍ストアや出
 版社によるキャンペーンの拡大や電子書籍ストアのマーケティングノウハウ蓄積によるユーザー平均購入量の増加
 が続いております。そのほか、無料施策をフックに課金や広告でマネタイズするマンガアプリも拡大しており、出
 版社の自社アプリも増加しております。
  今後もスマートフォン・タブレット等のデバイスの進化や保有者の増加をベースに、認知度の拡大や利便性の向
 上による利用率の上昇、紙媒体の書籍との同時発売の増加、電子書籍ストアのマーケティングノウハウの高度化、
 電子オリジナルのコンテンツや付加価値のついた電子書籍の販売、セルフパブリッシングの拡大等により、電子書
 籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍ビジ
 ネス調査報告書2018」)
  しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも想
 定されます。


  このような市場環境の中で、当社はオリジナルコンテンツの創出や独占先行配信タイトル等による品揃え及び編
 集機能の強化を進めております。また、データ分析やAI活用による作品レコメンド機能の改善やサイト表示の改善
 等、より長くお客様に使い続けていただけるようサービス改善を継続的に進めるとともに、積極的な広告宣伝活動
 を実施いたしました。さらに、電子小説サービス「ノベルバ」を運営する当社子会社の株式会社ノベルバにつきま
 しては、経営の効率化を図るとともに、事業シナジーや社員の連帯感を高め、電子書籍ビジネスの領域拡大を推進
 するために吸収合併することといたしました。
  ゲームビジネスにおいては、複数のタイトルリリースに向け、共同開発を進めました。
  この結果、2019年5月、2019年6月で連続して月次最高売上高を更新し、当第2四半期の売上高は過去最高を記
 録しております。


  以下、当第2四半期累計期間における当社コンテンツプラットフォーム事業の主な活動状況であります。
  電子書籍ビジネスの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、累計57作品となるオ
 リジナルコンテンツの配信や株式会社新潮社との新共同レーベル「UTUTU(ウツツ)」をはじめとするオリジナルレ
 ーベルの配信等、コンテンツの拡充を推進いたしました。さらに、多種多様なジャンルやレーベルに特化した月額
 定額制プラン「読み放題パック」の提供を開始する等、お客様の利用を促進する施策も展開しております。加えて、
 積極的な広告宣伝活動を実施し、会員登録数は2019年5月に250万人を突破する等、順調に推移いたしました。
  これにより、2019年4月には累計ダウンロード数10億冊を突破し、2019年5月には日次の最高課金額を複数回更
 新いたしました。また前述のとおり、2019年6月は全社で過去最高売上高を記録しており、直前四半期に引き続き
 継続成長しております。


  無料マンガアプリ「コミックevery」においては、コンテンツ拡充を推進し、新作から旧作まで幅広くコンテンツ
 を取り揃え、基本無料で読める作品数を900作品、27,000話以上にまで拡大いたしました。
  電子小説サービス「ノベルバ」においては、2019年6月、これまでの小説投稿サービスに加え、「待つと無料」
 方式を採用した商業小説の取り扱いを開始しております。
  ゲームビジネスにおいては、株式会社オルトプラスとの両者の強みを活かしたスマートフォン向けアプリゲーム
 「RenCa:A/N(レンカ アルバニグル)」制作プロジェクトにて、2019年4月、初のファンミーティング「レンカ ア
 ルバニグルの集い~前夜祭~」を開催し、新キャスト情報を発表いたしました。
  その他ビジネスにおいては、IPの掘りおこし等、様々なコンテンツのプロデュースに取り組みました。




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                              株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


     この結果、当第2四半期累計期間の売上高は5,027,144千円(前年同期比10.8%増)、営業利益は286,184千円
    (前年同四半期営業損失は89,596千円)、経常利益は284,853千円(前年同四半期経常損失は107,024千円)、四半
    期純利益は169,070千円(前年同四半期純損失は113,732千円)となりました。なお、「収益認識に関する会計基
    準」等の適用による経営成績への影響は軽微であります。
     当社はコンテンツプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませ
    ん。


(2)財政状態に関する説明
    ① 財政状態の状況
    (資産)
     当第2四半期会計期間末における資産合計は7,402,918千円となり、前事業年度末に比べ298,315千円増加しまし
    た。
     流動資産は2,985,334千円となり、前事業年度末と比べ350,530千円増加しました。これは主に、現金及び預金が
    306,503千円、売掛金が144,176千円増加した一方で、未収消費税等が125,161千円減少したことによるものです。
     固定資産は4,417,584千円となり、前事業年度末と比べ52,214千円減少しました。これは主に、無形固定資産が
    49,931千円減少したことによるものです。
    (負債)
     当第2四半期会計期間末における負債合計は3,005,332千円となり、前事業年度末に比べ783,685千円増加しまし
    た。
     流動負債は2,525,332千円となり、前事業年度末に比べ903,685千円増加しました。これは主に、買掛金が140,514
    千円、未払法人税等が117,379千円、繰延収益が767,483千円増加した一方で、ポイント引当金が81,755千円減少し
    たことによるものです。繰延収益は、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、従前の会計基準において売
    上計上していたものの一部について、新たに契約負債として認識したものであります。
     固定負債は480,000千円となり、前事業年度末と比べ120,000千円減少しました。これは、長期借入金が120,000千
    円減少したことによるものです。
    (純資産)
     当第2四半期会計期間末における純資産合計は4,397,585千円となり、前事業年度末に比べ485,370千円減少しま
    した。これは主に、利益剰余金が、四半期純利益の計上により169,070千円増加した一方で、「収益認識に関する会
    計基準」等の適用により当期首残高が655,227千円減少したことによるものです。
     この結果、自己資本比率は、59.4%となりました。


    ② キャッシュ・フローの状況
     当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は1,180,578千円とな
    り、前事業年度末に比べ306,503千円増加しました。
     各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。


    (営業活動によるキャッシュ・フロー)
      当第2四半期累計期間における営業活動においては、主な資金増加要因として、税引前四半期純利益284,853千
     円、減価償却費66,812千円、のれん償却費121,948千円、仕入債務の増加額140,514千円、未払又は未収消費税等
     の増減額124,088千円等がありました。これに対して主な資金減少要因として、売上債権の増加額144,176千円等
     がありました。
      この結果、獲得した資金は563,009千円(前年同期は13,374千円の獲得)となりました。
    (投資活動によるキャッシュ・フロー)
      当第2四半期累計期間における投資活動においては、主な資金減少要因として、無形固定資産の取得による支
     出134,502千円等がありました。
      この結果、使用した資金は137,306千円(前年同期は133,490千円の使用)となりました。




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                           株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


  (財務活動によるキャッシュ・フロー)
  当第2四半期累計期間における財務活動においては、主な資金減少要因として、長期借入金の返済による支出
 120,000千円等がありました。
  この結果、使用した資金は119,199千円(前年同期は468,687千円の使用)となりました。


(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
  業績予想につきましては、2019年2月14日の「2018年12月期決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変
 更はありません。
  引き続き「まんが王国」では、サイト改善やサービス改良を続けることで、上期の積極的なプロモーション活動
 によって獲得した会員へサービス利用を促すとともに再訪や長期滞在の促進を強化し、さらなる売上高向上を目指
 します。また、利益面につきましては前述の売上高の成長に加え、効率を重視した広告宣伝活動によって業績予想
 の達成を目指します。




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                  株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
                                                     (単位:千円)
                            前事業年度             当第2四半期会計期間
                         (2018年12月31日)         (2019年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           574,075              880,578
   売掛金                            1,550,087            1,694,264
   有価証券                             300,000              300,000
   商品                                 2,747                2,818
   貯蔵品                                   81                   79
   前渡金                               12,673               33,690
   前払費用                              19,782               24,017
   関係会社未収入金                             199                  648
   未収消費税等                           125,161                   ―
   その他                               52,076               50,904
   貸倒引当金                            △2,080               △1,668
   流動資産合計                         2,634,804            2,985,334
 固定資産
   有形固定資産
     建物                             14,662               14,662
     建物附属設備                         10,964               10,964
     工具、器具及び備品                     119,434              121,236
     減価償却累計額                      △100,912             △104,443
     減損損失累計額                       △9,426               △9,426
     有形固定資産合計                       34,722               32,993
   無形固定資産
     のれん                          3,739,761            3,617,812
     商標権                                546                  489
     ソフトウエア                          98,785              136,468
     コンテンツ資産                        149,282              168,448
     ソフトウエア仮勘定                        4,288                   ―
     コンテンツ資産仮勘定                     155,272              174,786
     無形固定資産合計                     4,147,937            4,098,005
   投資その他の資産
     関係会社株式                         205,388              205,388
     繰延税金資産                          36,722               36,722
     その他                             45,028               44,473
     投資その他の資産合計                     287,139              286,584
   固定資産合計                         4,469,798            4,417,584
 資産合計                             7,104,602            7,402,918




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                   株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


                                                      (単位:千円)
                             前事業年度             当第2四半期会計期間
                          (2018年12月31日)         (2019年6月30日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                               992,278            1,132,792
   1年内返済予定の長期借入金                     240,000              240,000
   未払金                               224,726              202,600
   未払費用                               14,973               15,380
   未払法人税等                             14,156              131,535
   未払消費税等                             26,119               25,046
   繰延収益                                   ―               767,483
   預り金                                 6,973               10,142
   賞与引当金                              20,663                   ―
   ポイント引当金                            81,755                   ―
   その他                                    ―                   351
   流動負債合計                          1,621,646            2,525,332
 固定負債
   長期借入金                             600,000              480,000
   固定負債合計                            600,000              480,000
 負債合計                              2,221,646            3,005,332
純資産の部
 株主資本
   資本金                             1,862,936            1,863,358
   資本剰余金                           1,862,436            1,862,858
   利益剰余金                           1,530,424            1,044,267
   自己株式                            △373,348             △373,392
   株主資本合計                          4,882,448            4,397,091
 新株予約権                                   508                  494
 純資産合計                             4,882,956            4,397,585
負債純資産合計                            7,104,602            7,402,918




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                          株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


(2)四半期損益計算書
  第2四半期累計期間
                                                            (単位:千円)
                             前第2四半期累計期間            当第2四半期累計期間
                              (自 2018年1月1日          (自 2019年1月1日
                              至 2018年6月30日)         至 2019年6月30日)
売上高                                    4,535,498              5,027,144
売上原価                                   2,475,834              2,823,772
売上総利益                                  2,059,663              2,203,372
販売費及び一般管理費                             2,149,260              1,917,188
営業利益又は営業損失(△)                           △89,596                 286,184
営業外収益
 受取利息                                          9                    465
 受取配当金                                        67                     42
 為替差益                                         35                     ―
 固定資産受贈益                                   2,247                     ―
 賞与引当金戻入額                                     ―                     408
 還付加算金                                        ―                     508
 受取返戻金                                       813                  1,080
 違約金収入                                        ―                   1,000
 雑収入                                           0                     ―
 その他                                          86                    779
 営業外収益合計                                   3,258                  4,284
営業外費用
 支払利息                                      3,887                  2,519
 融資手数料                                     2,201                  2,850
 上場関連費用                                   13,759                     ―
 自己株式取得費用                                    696                     ―
 その他                                         142                    246
 営業外費用合計                                  20,686                  5,616
経常利益又は経常損失(△)                           △107,024                284,853
特別損失
 出資金評価損                                    1,000                     ―
 特別損失合計                                    1,000                     ―
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)                 △108,024                284,853
法人税等                                       5,708                115,782
四半期純利益又は四半期純損失(△)                       △113,732                169,070




                             7
                      株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信


(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
                                                              (単位:千円)
                                前第2四半期累計期間           当第2四半期累計期間
                                 (自 2018年1月1日         (自 2019年1月1日
                                 至 2018年6月30日)        至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△)                 △108,024               284,853
 減価償却費                                      61,740               66,812
 のれん償却額                                    121,948              121,948
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                               295                △412
 賞与引当金の増減額(△は減少)                                ―              △20,663
 ポイント引当金の増減額(△は減少)                        △41,457                    ―
 受取利息及び受取配当金                                  △76                 △507
 支払利息                                        3,887                2,519
 融資手数料                                       2,201                2,850
 上場関連費用                                     13,759                   ―
 売上債権の増減額(△は増加)                           △48,880             △144,176
 たな卸資産の増減額(△は増加)                           △2,753                  △69
 前渡金の増減額(△は増加)                                  ―              △21,017
 仕入債務の増減額(△は減少)                            175,871              140,514
 未払金の増減額(△は減少)                             228,256             △21,962
 未払費用の増減額(△は減少)                                156                  406
 繰延収益の増減額(△は減少)                                 ―                30,501
 未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)                 △31,642                    ―
 未払又は未収消費税等の増減額                          △112,294               124,088
 その他                                        12,463                  532
 小計                                        275,451              566,216
 利息及び配当金の受取額                                    76                  507
 利息の支払額                                    △3,819               △2,504
 融資手数料の支払による支出                             △2,285               △2,808
 法人税等の支払額又は還付額(△は支払)                     △256,048                 1,596
 営業活動によるキャッシュ・フロー                           13,374              563,009
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                           △1,258               △2,804
 無形固定資産の取得による支出                          △132,231             △134,502
 投資活動によるキャッシュ・フロー                        △133,490             △137,306
財務活動によるキャッシュ・フロー
 長期借入金の返済による支出                           △120,000             △120,000
 株式の発行による収入                                 19,142                  844
 上場関連費用の支出                                △19,699                    ―
 自己株式の取得による支出                            △348,130                  △43
 財務活動によるキャッシュ・フロー                        △468,687             △119,199
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                      △588,803               306,503
現金及び現金同等物の期首残高                           1,814,146              874,075
現金及び現金同等物の四半期末残高                         1,225,343            1,180,578




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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   前第2四半期累計期間(自    2018年1月1日   至   2018年6月30日)
   (株主資本の金額の著しい変動)
   当社は、2018年5月15日開催の取締役会決議に基づき、自己株式233,800株の取得を行っております。この結
  果、当第2四半期累計期間において、自己株式が348,130千円増加し、当第2四半期会計期間末において自己株式
  が348,330千円となっております。
   
   当第2四半期累計期間(自    2019年1月1日   至   2019年6月30日)
   該当事項はありません。


  (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  税金費用の計算
   税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
  実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
   ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効
  税率を使用する方法によっております。


  (会計方針の変更)
  (「収益認識に関する会計基準」等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号           平成30年3月30日。以下「収益認識会計基準」とい
  う。)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号            平成30年3月30日)が
  2018年4月1日以後開始する事業年度の期首から適用できることになったことに伴い、第1四半期会計期間の期
  首から収益認識会計基準等を適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサー
  ビスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
   収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
  おり、第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期会
  計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識
  会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんど
  すべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86
  項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期会計期間に期首より前までに行われた契約変更について、すべ
  ての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、次の①から③の処理を行い、その累積的影響額を第1四半期会
  計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
    ①   履行義務の充足分及び未充足分の区分
    ②   取引価格の算定
    ③   履行義務の充足分及び未充足分への取引価格の配分
   当社サービス「まんが王国」においては、従来、ポイント購入時に全額を収益として認識しておりましたが、
  ポイントに係る収益はポイント使用時又は失効時まで繰り延べ、契約負債として認識する方法に変更いたしまし
  た。当該契約負債については、四半期貸借対照表上「繰延収益」として表示しております。
   この結果、利益剰余金の当期首残高は、655,227千円減少しております。なお、当第2四半期累計期間の売上
  高、営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益に与える影響は軽微であります。




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                           株式会社ビーグリー(3981) 2019年12月期 第2四半期決算短信




    (「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」等の適用)
     「従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引に関する取扱い」(実務対応報告第36号
    平成30年1月12日。以下「実務対応報告第36号」という。)等を2019年1月1日以後適用し、従業員等に対して
    権利確定条件付き有償新株予約権を付与する取引については、「ストック・オプション等に関する会計基準」
    (企業会計基準第8号   平成17年12月27日)等に準拠した会計処理を行うことといたしました。
     ただし、実務対応報告第36号の適用については、実務対応報告第36号第10項(3)に定める経過的な取扱いに従っ
    ており、実務対応報告第36号の適用日より前に従業員等に対して権利確定条件付き有償新株予約権を付与した取
    引については、従来採用していた会計処理を継続しております。


    (セグメント情報等)
     当社の事業セグメントは、コンテンツプラットフォーム事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、
    セグメント情報の記載を省略しております。


    (追加情報)
    (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
     「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号     平成30年2月16日)等を第1四半期会
    計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
    区分に表示しております。
 




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