3981 ビーグリー 2021-11-12 18:00:00
(訂正)2021年12月期第3四半期決算補足資料の一部訂正について [pdf]

                                                    2021 年 11 月 12 日
各   位
                              会 社 名 株 式 会 社 ビ ー グ リ ー
                              代表者名 代表取締役社長 吉 田 仁 平
                                       (コード番号:3981 東証第一部)
                                      取    締    役
                              問 合 せ 先 管理部担当役員兼 櫻 井 祐 一
                                      広 報 I R 室 長
                                              (TEL.03-6706-4153)



    (訂正)2021 年 12 月期第3四半期決算補足資料の一部訂正について

 当社が本日 2021 年 11 月 12 日に開示いたしました「2021 年 12 月期第3四半期決算補足資料」につき
まして、一部訂正すべき事項がありましたのでお知らせいたします。

                             記
1.訂正箇所
  決算補足資料5ページ「決算ハイライト(セグメント内訳)  」の全社業績及びコンテンツセグメント
 におけるのれん償却前営業利益(のれん償却費だけでなく 2021 年3Qで確定した出版権の償却費も考
 慮。)において数値に誤りがあることが判明したため、訂正するものであります。

(訂正前)                            (訂正後)




                                                              以   上
                         補足資料
                  2021年12月期 第3四半期




株式会社ビーグリー(Beaglee Inc.) 東証第一部:3981
過去最高売上高
(四半期決算)を連続で記録
    書籍関連事業が好調
    連結業績予想値達成に向けて順調に推移
    前期の株式取得に伴う会計処理が確定



注:Pセグはプラットフォームセグメント、Cセグはコンテンツセグメントの略称、以下同じ。
2021年12月期3Q                         売上高の推移
                                                                売上高
  [百万円]

 5,000
                プラットフォームセグメント
 4,500
                コンテンツセグメント
                                                                                                             1,497
 4,000                                                                                             1,633

                                                                                           1,573
 3,500
                                                                                   1,275

 3,000

 2,500

 2,000

                                                                                                   3,193     3,361
 1,500                                                          2,840                      2,848
                                        2,715   2,658   2,684             2,800    2,777
             2,464       2,563
 1,000

   500

      0
               1Q          2Q            3Q      4Q      1Q      2Q           3Q    4Q      1Q      2Q           3Q   4Q

                                2019年                                 2020年                              2021年


 注:2019年度より会計方針(収益認識基準)変更、2020年4Qより連結決算へ移行。端数処理の都合、合計値は不一致。
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2021年12月期3Q                         決算ハイライト(PL)

            一時的なコスト要因や外出自粛の反動が現れはじめたものの、
                  通期業績予想に対して堅調に推移

  PL                                     2021年12月期
                                                              進捗             補足
                                        3Q         期末
           (単位:百万円、%)
                                                 (業績予想値)

                                                                      Pセグの成長
  売上                                    14,107      19,682    71.7%   Cセグの堅調推移及び連結寄与

                                                                      識別可能資産および負債の特定に伴う
  営業利益                                    946        1,350    70.1%   一時的なコスト増


  経常利益                                    840        1,210    69.4%

  純利益                                     338           524   64.5%

  1株当たり純利益(円)                            56.92       84.87    67.1%




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2021年12月期3Q                         決算ハイライト(セグメント内訳)
          全社業績                          コンテンツセグメント追加が業績に寄与
                                        売上高     : 14,107 百万円 ( 69%増)
                                        営業利益       :   946 百万円 ( 27%増)
                                        のれん償却前営業利益 :   1,543百万円 ( 60%増)
   プラットフォーム                             前Qに引き続き『まんが王国』過去最高売上高を更新
     セグメント
                                        売上高        : 9,403 百万円   ( 13%増)
                                        営業利益       :   ▲13百万円    (    ―   )
                                        のれん償却前営業利益 :   205 百万円   (   79%減)
        コンテンツ                           一時的なコスト増があるものの好調な業績を維持
        セグメント
                                        売上高        : 4,834百万円    (   ―    )
                                        営業利益       :   960百万円    (   ―    )
                                        のれん償却前営業利益 : 1,338百万円    (   ―    )
注:()内は前年同期比。
注:内部取引や全社費用の調整が入るため、セグメントの合算と全社業績は不一致。
注:のれん償却前営業利益は、のれん償却費だけでなく2021年3Qで確定した出版権の償却費も考慮。
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2021年12月期3Q                         プラットフォームセグメント

   主力事業(書籍)が高成長、利益圧迫のゲームは4Qより赤字解消見込
                   Pセグ 売上高・営業利益                                Pセグ主力事業(書籍)売上高・営業利益
   [百万円]                                             [百万円]   [百万円]                                          [百万円]

     3,500                                            600                         書籍売上高は                    1,000
                                                                                  高成長推移

                                                              3,000
                                                                           書籍売上高
     3,000                                            300                  書籍営利



                                                                                                            500
                                           69
                                                30            2,500
     2,500                                            0



                                           -112
                                                              2,000                                         0
     2,000                                            -300
                                                                      1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
              1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
                                                                        2019年       2020年       2021年
                  2019年            2020年    2021年


注:内部取引や全社費用の調整が入るため、セグメントの合算と全社業績は不一致。端数処理の都合、合計値は不一致。
注:管理会計数値を利用。
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2021年12月期3Q                         プラットフォームセグメント

                                                8月に単月売上高10億円を突破
                                                   消費及び販促ポイント
                定着状況                                 課金額の推移                               単価(ARPPU)の推移
                                                    課金額       消費Pt       販促Pt
       2017年           2018年            2019年
       2020年           2021年                                           前年同Q比                                       前年同Q比
                                                  2020年2Q                                                           約7%増
                                                                       約21%増
                                                お得感戦略の本格始動



                                                                                                                    前年同Q比
                                                                                                                    約19%増




                                                                                            課金ARPPU          消費ARPPU



                                                1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q   1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

     1Q           2Q          3Q         4Q                                             2019年       2020年       2021年
                                                   2019年       2020年       2021年

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2021年12月期3Q                         コンテンツセグメント

      収益性の高いデジタルコンテンツが高成長を維持
3Qは会計処理(10-11P参照)による一時要因で利益減も本業収益力は高水準
                 コンテンツセグメント売上高                                              コンテンツセグメント営業利益
    [百万円]                                                           [百万円]
                                                                     600
      1,800                                             1,672               ■棒グラフ:
                                                1,619       1,542           株式取得前と同じ条件
                                                                     500    (当社取得によって発            488
                                                                                                        467
      1,500                                                                 生したのれんと出版権
                                                                            の償却費を加味)
                                                                     400                                  382
      1,200

                                                                     300
        900

                                                                     200
        600


                                                                     100
        300


           0                                                           0
                1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q                         1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q

                    2019年               2020年           2021年                  2019年      2020年         2021年

注:内部取引や全社費用の調整が入るため、セグメントの合算と全社業績は不一致。端数処理の都合、合計値は不一致。
注:20年3Q以前の数値は管理会計数値を利用。20年4Q以降の営業利益には当社買収時に発生したのれんと出版権の償却費が計上。
注:識別可能資産および負債の特定が完了し、2021年3Qに調整額が追加計上。(詳細は10-11P)
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2021年12月期3Q                         コンテンツセグメント

              デジタル売上高は前年同期比36%増と継続伸長
          電子書店向けキャンペーンが奏功し、セグメントの高成長を牽引
           コンテンツセグメント売上高構成                                 コンテンツセグメント売上高構成
              (2021年3Q時点)                                       (過年度)

                                                            紙・その他             デジタル

                                              2020年



                     36%
                                              2019年



                                        64%   2018年



        デジタル                                  2017年
        紙・その他
                                                      0%      25%       50%      75%    100%

                                                                    注:買収前の数値は管理会計数値を利用。
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 2021年12月期3Q                         識別可能資産の特定による影響
コンテンツセグメントにおける識別可能資産の特定が完了
     識別可能資産(出版権)を評価し、それに伴い年間の各償却費が確定
     のれん6,588百万円(20年償却)、出版権786百万円(6年償却)を2021年3Qで計上

 Cセグにおけるのれん償却費等(のれん+出版権)                                                無形固定資産
[百万円]                                                                  [億円]
           前期における               今期における確定値との                     調整                                          識別可能資産として
           確定値との乖               乖離は3Qにて調整                       確定
                                                                       150     その他   出版権   のれん
 250                                                                                                        出版権を確定
           離は利益剰余               一時的な利益圧迫要因
                                                                暫定
           金にて調整                                                              ▼企業連結の概要
                                                     63                       企業結合日:
                                                                       100    2020年10月8日
 125
            31             31              31                                 発生したのれん:
                                                    126       126             75億円(暫定)
            94             94              94
                                                                        50
   0
         2020.4Q        2021.1Q          2021.2Q   2021.3Q   2021.4Q


 連結業績におけるのれん償却費等(のれん+出版権)                                                0
                                                                             2019年末(単体) 2020年末(連結) 2020年末(連結) 2021.3Q(連結)
 年間796百万円(Pセグ292百万円、Cセグ504百万円)償却                                                           確定前        確定後

   のれんについて
                                                                             のれんは、過去     【確定前】       【確定後】       識別可能資産
  2019年末時点ののれんは全てPセグに関するもの。償却年数は5~20年。
                                                                             の組織変遷で発     ぶんか社G取得に伴   2021年3Q時点   の評価完了。
  コンテンツセグメントに関するのれんは、ぶんか社Gの株式取得で発生したも
                                                                             生したものと      い、のれんが増加。   で配分完了した     ※企業連結日
  の。ぶんか社Gで過去計上されていたものも含めて評価完了。償却年数は20年。
                                                                             2019年のノベル   企業結合日における   ことに伴い、買     以後1年以内
                                                                             バ吸収合併済時     識別可能資産および   収時点に遡って     に確定すると
   出版権について
                                                                             に発生したのれ     負債の特定が未了の   修正。         いう企業連結
  出版権とはデジタルコンテンツにおける配信に関する権利。2021年3Qに評価
                                                                             ん。全てPセグに    ため、のれんの金額               会計基準に準
  完了。それまではのれんに含めて計上(会計基準に準拠)。
                                                                             関するもの。      は暫定的に算出され               拠。
  償却年数は6年。償却費は減価償却費(売上原価)として計上。前期の乖離分は
                                                                                         た金額。
  利益剰余金にて、今期上期の乖離分は3Q決算で調整。
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2021年12月期3Q                         識別可能資産の特定による影響
コンテンツセグメントにおける識別可能資産の特定が完了
    識別可能資産(出版権)の評価が完了し、それに伴いのれんの金額も確定
    のれん69億円(20年償却)、出版権9億円(6年償却)に確定 ※取得時点(2020年10月1日)
 Cセグのれん及び出版権の計上金額・償却期間                            ※取得時点(2020年10月1日)




                                                     のれん
                                         出版権                                   のれん
     出版権                                             • 75億円
                          のれん            • 計上なし                                • 69億円
     • 63億円                                          • 20年償却
                          • 41億円                                      出版権      • 20年償却
     • 20年償却
                          • 10年償却                                     • 9億円
                                                                      • 6年償却

        2021年度予算策定時                        2021年1Q及び2Q                2021年3Q(出版権確定)
           2021年度予算策定時に                  2021年1Q及び2Qの償却費計算に            2021年3Qの償却費の計算に
          使用した取得時点の評価額                   使用した取得時点の評価額(暫定)             使用した取得時点の評価額(確定)

     出版権について                            出版権について                      出版権について
    買収時の識別可能資産として出版権                    外部専門家に依頼し、出版権の評価額算            外部専門家の評価や監査法人との協
    があることを特定。                           定を依頼。確定までに時間を要するた             議を経て、出版権の金額及び償却期
    金額・償却期間は、買収時の調査や                    め、会計基準に準拠し暫定的な処理を実            間が確定。
    ぶんか社Gの会計処理を基に算出。                    施。

     のれんについて                            のれんについて                      のれんについて
    買収前のぶんか社Gの会計処理を引                    暫定的な処理を実施したため、全額をの            出版権の評価が確定したことに伴
    継ぎ、10年償却を想定。                        れんとして計上。                      い、のれんの金額も確定。
                                        ぶんか社Gで過去計上されていたものも
                                        含めて買収時点で評価。
                                        Pセグの会計処理との整合性により償却
                                        期間を20年で決定。
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2021年12月期3Q                         その他(配当に関して)




               期末配当実施に向けて
                       ~2019-2021中期経営計画の実現~

             2021年12月期は配当性向10%を目指す
             安定かつ継続的な配当を目指す




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2021年12月期3Q                         その他(資本業務提携について)

        メディア力を活用し、IP創出・二次利用を加速
                                                          プラットフォーム
                       他社IPコンテンツ               許諾
                                              掘りおこし           小説・ラノベ     映像



                                                       コミック
                                              コンテンツ
                                               創出                            アニメ

                                                               ゲーム     商品化

                                                                                    ユ
                                                                                    ー
                                                                                    ザ
                                                                                    ー
                  コンテンツ                        メディアミックス       二次利用推進
                  共同創出                         IP相互活用         (マーケット情報活用)


              コンテンツ制作力                                                  メディア力


                     アニメ                ドラマ       映像          映画       イベント


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2021年12月期3Q                         その他(資本業務提携について)

      プロデュース機能の強化                                         ~ヒット確度の向上~
                       出版社・作家・声優等との                            強力なメディア力
                        作品創出とリファレンス


                                                                            原作利用/二次利用
                                                 漫画家
                                                          ゲーム・ラノベ等          で訴求&収益獲得
 クリエイターへの                                   コネクション
                                                          コンテンツ創出
ブランディング効果                                        の拡大


                                                                               まんが王国等

                                        編集人員
                                                       ヒット作品     オリジナル      自社サービスで常時訴求

                                                               コミック・ラノベ
                                        60名超体制          の創出      連載の拡大
                                                                              ラノベ原作の
                                                                              コミカライズ
        ノウハウの蓄積

                                            One to one    ビッグデータ
                                           マーケティング          解析
                                                                     二次利用の機会拡大

           適した作品を適したユーザー
               とマッチング
                                                   最適化            ユーザー行動・
                                                                 作品特性の定量化
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