3981 ビーグリー 2020-08-14 15:00:00
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年12月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月14日
上 場 会 社 名 株式会社ビーグリー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3981 URL https://www.beaglee.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 吉田 仁平
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 兼 社長室長 (氏名) 櫻井 祐一 (TEL) 03-6706-4000
四半期報告書提出予定日 2020年8月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第2四半期の業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第2四半期 5,524 9.9 564 97.3 566 98.9 261 54.6
2019年12月期第2四半期 5,027 10.8 286 ― 284 ― 169 ―
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第2四半期 44.25 43.59
2019年12月期第2四半期 28.77 28.43
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第2四半期 8,074 5,005 62.0
2019年12月期 7,753 4,736 61.1
(参考) 自己資本 2020年12月期第2四半期 5,005百万円 2019年12月期 4,735百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年12月期 ― 0.00
2020年12月期(予想) ― ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,538 10.9 1,009 23.4 1,001 23.3 586 18.0 99.67
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期2Q 6,156,917株 2019年12月期 6,150,198株
② 期末自己株式数 2020年12月期2Q 246,723株 2019年12月期 250,223株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期2Q 5,904,921株 2019年12月期2Q 5,877,555株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
にあたっての注意事項等については、添付資料P4.「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………8
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………9
1
株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における日本経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による経済活動の制
限により、急速な景気減速となりました。
コミックを中心とする電子書籍市場は、ユーザーの拡大及びユーザー平均購入量の増加が続いており、今後も電
子書籍及び電子コミック市場の拡大が続くことが予想されております。(出典:インプレス総合研究所「電子書籍
ビジネス調査報告書2019」)さらに、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で巣ごもり消費も促されてお
り、足元では堅調に推移しております。
しかしながら、電子書籍のビジネスモデルの多様化や成熟によって電子書籍市場が徐々に飽和していくことも想
定されます。
このような市場環境の中で、当社はオリジナルコンテンツの創出や独占先行配信タイトル等による品揃え及び編
集機能の強化を進め、コンテンツの差別化に努めております。また、ユーザーの訪問・定着・課金の流れを促し、
課金者の絶対数を増やすべく、サービス改善やお得感を訴求するキャンペーン実施等のブランディング強化に注力
いたしました。さらに、かねてよりオフィシャルスポンサー契約を締結していたプロバスケットボールクラブ「横
浜ビー・コルセアーズ」と、その関係をより強固なものとするため2020年7月にトップパートナー契約を締結いた
しました。引き続き、コンテンツとファンを繋ぐことをMissionに掲げる当社と新たなスポーツエンターテインメン
トの提示を掲げる同クラブがタッグを組むことで、エンタメコンテンツ界、バスケットボール界のさらなる発展に
貢献してまいります。
なお、当社では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大の情勢に鑑み、お取引先の皆様、従業員並びに
関係者の皆様の安全確保と感染予防・拡大防止に向けた対応を進めるとともに、事業成長との両立に努めてまいり
ました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比で4.9億円増の55.2億円となりました。
以下、当第2四半期累計期間における当社コンテンツプラットフォーム事業の主な活動状況であります。
電子書籍ビジネスの主力サービスであるコミック配信サービス「まんが王国」においては、累計100作品となるオ
リジナルコンテンツの配信や独占先行配信作品を含んだオリジナルレーベルの配信によってコンテンツの差別化を
推進しております。2020年4月には株式会社講談社との共同プロジェクト作品として「まんが王国」で独占先行配
信している人気漫画「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」がドラマ化され、読売テレビ・日本テレビ系で放映さ
れました。「まんが王国」サイト内においては、ポイント購入と消費の両方であわせて毎日最大45%還元される新
たなポイントプログラムを開始するとともに各種キャンペーンを実施する等、お得感の訴求や幅広いユーザー層獲
得のための販売促進活動を積極的に行いました。その結果、第三者調査機関による電子コミックサービスに関する
調査で、「お得感No.1」(最もお得に感じるサービス第1位)を獲得いたしました。
これらの取り組みにより、2020年3月に累計ダウンロード数が12億冊、同年7月に会員登録数が400万人を突破す
る等、継続的に成長しております(累計ダウンロード数は、無料タイトル及びコマ形式のタイトルを冊数換算した
ものを含んでおります)。
無料マンガアプリ「コミックevery」においては、新作から旧作までの幅広い品揃えにより、基本無料で読める作
品数を1,600作品、49,000話以上にまで拡大いたしました。2020年4月には、毎日無料で1話ずつ読み進められる新
機能「毎日無料」を開始し、お客様により多くの作品を継続的にお楽しみいただけるよう、サービス改善に取り組
んでおります。
電子小説サービス「ノベルバ」においては、2020年4月に株式会社ぶんか社のBKブックスの配信を開始する等、
投稿作品だけでなく商業作品の許諾獲得にも注力し、幅広いジャンルでのコンテンツ拡充を進めております。なお、
作品数は17,000作品以上にまで拡大いたしました。さらに同月、最優秀賞に株式会社竹書房での書籍化を確約した
「恋愛小説コンテスト」を株式会社パブリッシングリンクと共同で開催し、サイトの活性化を図るとともに作家デ
ビュー支援を行っております。
ゲームビジネスにおいては、当社原作のスマートフォン向け絆体感ゲーム「RenCa:A/N(レンカ アルバニグ
ル)」について、アプリ内でのメインストーリーの追加、イベントの実施等のコンテンツ拡充を進めるとともに、
東京・大阪でのコラボカフェ開催等、多方面にプロデュース展開いたしました。なお、当作品については、サービ
ス改善をより迅速に行うため、2020年8月より開発・運営・配信を当社が行うこととなりました。
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株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
その他ビジネスにおいては、イベント等の様々なコンテンツのプロデュースやプロモーション支援活動に取り組
みました。
この結果、当第2四半期累計期間の売上高は5,524,692千円(前年同期比9.9%増)、営業利益は564,771千円(前
年同期比97.3%増)、経常利益は566,547千円(前年同期比98.9%増)、四半期純利益は261,313千円(前年同期比
54.6%増)となりました。
当社はコンテンツプラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりませ
ん。
(2)財政状態に関する説明
① 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は8,074,183千円となり、前事業年度末に比べ321,109千円増加しま
した。
流動資産は3,755,325千円となり、前事業年度末と比べ463,293千円増加しました。これは主に、売掛金が
402,912千円、前払費用が26,534千円増加したことによるものです。
固定資産は4,318,858千円となり、前事業年度末と比べ142,184千円減少しました。これは主に、投資その他の
資産が43,225千円増加した一方で、無形固定資産が181,761千円減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は3,069,014千円となり、前事業年度末に比べ52,384千円増加しまし
た。
流動負債は2,829,014千円となり、前事業年度末に比べ172,384千円増加しました。これは主に、未払金が
75,529千円、繰延収益が121,625千円、賞与引当金が45,783千円減少した一方で、買掛金が441,510千円増加した
ことによるものです。
固定負債は240,000千円となり、前事業年度末と比べ120,000千円減少しました。これは、長期借入金が120,000
千円減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は5,005,169千円となり、前事業年度末に比べ268,725千円増加し
ました。これは主に、利益剰余金が260,549千円増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は、62.0%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は1,981,455千円とな
り、前事業年度末に比べ16,927千円増加しました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動においては、税引前四半期純利益440,516千円から、主な加算項目とし
て、減価償却費126,109千円、減損損失126,516千円、のれん償却額146,074千円、仕入債務の増加額441,510千円
等がありました。これに対して主な減算項目として、賞与引当金の減少額45,783千円、売上債権の増加額402,912
千円、前払費用の増加額25,117千円、未払金の減少額71,210千円、繰延収益の減少額121,625千円、法人税等の支
払額198,087千円等がありました。
この結果、獲得した資金は391,337千円(前年同期は563,009千円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動においては、主な資金減少要因として、無形固定資産の取得による支
出212,199千円等がありました。
この結果、使用した資金は257,848千円(前年同期は137,306千円の使用)となりました。
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株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動においては、主な資金減少要因として、長期借入金の返済による支出
120,000千円等がありました。
この結果、使用した資金は116,561千円(前年同期は119,199千円の使用)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年2月14日の「2019年12月期決算短信」で公表いたしました通期の業績予想に変
更はありません。
引き続き「まんが王国」では、幅広いお客様に向けた多種多様なキャンペーン等を積極的に行うことで付加価値
の高いサービスを提供し、顧客満足度向上に努めます。これによってサイト活性化を図り、訪問・定着・課金を促
すことでさらなる売上高向上を目指してまいります。
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株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,664,528 1,681,455
売掛金 1,279,639 1,682,551
有価証券 300,000 300,000
商品 2,987 3,067
貯蔵品 1,323 1,246
前渡金 19,728 21,893
前払費用 25,263 51,798
その他 404 14,964
貸倒引当金 △1,843 △1,652
流動資産合計 3,292,031 3,755,325
固定資産
有形固定資産
建物 14,662 14,662
建物附属設備 11,655 11,655
工具、器具及び備品 131,853 132,874
減価償却累計額 △110,579 △115,247
減損損失累計額 △9,426 △9,426
有形固定資産合計 38,165 34,517
無形固定資産
のれん 3,717,017 3,570,942
商標権 432 381
ソフトウエア 188,135 209,721
コンテンツ資産 403,767 287,346
ソフトウエア仮勘定 8,264 4,832
コンテンツ資産仮勘定 34,371 97,002
無形固定資産合計 4,351,988 4,170,227
投資その他の資産
敷金 43,919 84,334
繰延税金資産 26,968 26,968
その他 0 2,809
投資その他の資産合計 70,888 114,113
固定資産合計 4,461,042 4,318,858
資産合計 7,753,074 8,074,183
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年12月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,087,702 1,529,212
1年内返済予定の長期借入金 240,000 240,000
未払金 284,377 208,847
未払費用 21,648 18,186
未払法人税等 216,586 197,702
未払消費税等 30,927 38,678
繰延収益 710,192 588,566
預り金 7,850 7,221
賞与引当金 45,783 ―
その他 11,561 598
流動負債合計 2,656,630 2,829,014
固定負債
長期借入金 360,000 240,000
固定負債合計 360,000 240,000
負債合計 3,016,630 3,069,014
純資産の部
株主資本
資本金 1,868,930 1,870,650
資本剰余金 1,868,430 1,870,150
利益剰余金 1,371,988 1,632,538
自己株式 △373,392 △368,169
株主資本合計 4,735,957 5,005,169
新株予約権 486 ―
純資産合計 4,736,443 5,005,169
負債純資産合計 7,753,074 8,074,183
6
株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 5,027,144 5,524,692
売上原価 2,823,772 3,361,961
売上総利益 2,203,372 2,162,731
販売費及び一般管理費 1,917,188 1,597,959
営業利益 286,184 564,771
営業外収益
受取利息 465 7
受取配当金 42 53
賞与引当金戻入額 408 ―
還付加算金 508 ―
受取返戻金 1,080 6,532
違約金収入 1,000 ―
その他 779 44
営業外収益合計 4,284 6,637
営業外費用
支払利息 2,519 1,784
融資手数料 2,850 2,877
その他 246 199
営業外費用合計 5,616 4,861
経常利益 284,853 566,547
特別利益
新株予約権戻入益 ― 486
特別利益合計 ― 486
特別損失
減損損失 ― 126,516
特別損失合計 ― 126,516
税引前四半期純利益 284,853 440,516
法人税等 115,782 179,203
四半期純利益 169,070 261,313
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 284,853 440,516
減価償却費 66,812 126,109
減損損失 ― 126,516
のれん償却額 121,948 146,074
貸倒引当金の増減額(△は減少) △412 △191
賞与引当金の増減額(△は減少) △20,663 △45,783
受取利息及び受取配当金 △507 △60
支払利息 2,519 1,784
融資手数料 2,850 2,877
売上債権の増減額(△は増加) △144,176 △402,912
前渡金の増減額(△は増加) △21,017 △2,165
前払費用の増減額(△は増加) △4,250 △25,117
仕入債務の増減額(△は減少) 140,514 441,510
未払金の増減額(△は減少) △21,962 △71,210
未払費用の増減額(△は減少) 406 △3,461
前受金の増減額(△は減少) 351 △10,962
繰延収益の増減額(△は減少) 30,501 △121,625
未払消費税等の増減額(△は減少) 124,088 7,750
その他 4,362 △14,876
小計 566,216 594,772
利息及び配当金の受取額 507 60
利息の支払額 △2,504 △1,715
融資手数料の支払による支出 △2,808 △3,693
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 1,596 △198,087
営業活動によるキャッシュ・フロー 563,009 391,337
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,804 △4,594
無形固定資産の取得による支出 △134,502 △212,199
敷金及び保証金の差入による支出 ― △41,054
投資活動によるキャッシュ・フロー △137,306 △257,848
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △120,000 △120,000
株式の発行による収入 844 3,438
自己株式の取得による支出 △43 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー △119,199 △116,561
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 306,503 16,927
現金及び現金同等物の期首残高 874,075 1,964,528
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,180,578 1,981,455
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株式会社ビーグリー(3981) 2020年12月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年4月23日開催の取締役会決議に基づき、当社の取締役に対する譲渡制限付株式報酬として自己
株式3,500株の処分を行いました。この結果、利益剰余金が763千円、自己株式が5,222千円減少し、当第2四半期
会計期間末において利益剰余金が1,632,538千円、自己株式が368,169千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後
の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実
効税率を使用する方法によっております。
(セグメント情報等)
当社の事業セグメントは、コンテンツプラットフォーム事業のみの単一セグメントであり重要性が乏しいため、
セグメント情報の記載を省略しております。
(追加情報)
表示方法の変更
(四半期貸借対照表関係)
前事業年度において、「投資その他の資産」の「その他」に含めて表示しておりました「敷金」は、金額的
重要性が増したため、第1四半期会計期間より独立掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映
させるため、前事業年度の財務諸表の組み替えを行っております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「投資その他の資産」の「その他」に表示しておりました
43,919千円は、「敷金」43,919千円、「その他」0千円として組み替えております。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
前第2四半期累計期間において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に独立掲記しておりました「たな
卸資産の増減額(△は増加)」は、金額的重要性が乏しくなったため、当第2四半期累計期間より「その他」
に含めて表示することといたしました。また、前第2四半期累計期間において、「営業活動によるキャッシ
ュ・フロー」の「その他」に含めて表示しておりました「前払費用の増減額(△は増加)」及び「前受金の増
減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当第2四半期累計期間より独立掲記することといたしま
した。この表示方法の変更を反映させるため、前第2四半期累計期間の財務諸表の組み替えを行っておりま
す。
この結果、前第2四半期累計期間の四半期キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシ
ュ・フロー」に独立掲記しておりました「たな卸資産の増減額(△は増加)」△69千円及び「営業活動による
キャッシュ・フロー」の「その他」に表示しておりました532千円は、「前払費用の増減額(△は増加)」△
4,250千円、「前受金の増減額(△は減少)」351千円、「その他」4,362千円として組み替えております。
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