3979 M-うるる 2021-04-15 15:30:00
2021年3月期通期連結業績予想の修正および2022年3月期業績見通しに関するお知らせ [pdf]
2021年4月15日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 う る る
代 表 者 名 代表取締役社長 星 知 也
(コード番号:3979 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役財務経理担当役員 近 藤 浩 計
(TEL. 03-6221-3069)
2021年3月期通期連結業績予想の修正および2022年3月期業績見通しに関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2020年11月13日に公表した2021年3月期通期の連結業績予想につきまして、
下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
また、現時点における2022年3月期業績見通しにつきましてもあわせてお知らせいたします。
記
1.2021年3月期通期連結業績予想の修正について
2021年3月期通期連結業績予想数値の修正(2020年4月1日~2021年3月31日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 EBITDA(※) 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
3,000 0 △50 △30 △30 △8.78
今回修正予想(B) 3,200 170 120 140 40 11.70
増減額(B-A) 200 170 170 170 70 20.48
増 減 率 ( % ) 6.7 - - - - -
(参考)前期実績
2,480 △152 △189 △190 △207 △61.48
(2020年3月期)
(※)EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額
2.業績予想修正の理由
2020年11月13日の公表時においては、2019年5月に開示しました5カ年の中期経営計画に掲げた成
長投資が成果を生んだことを理由として、売上高予想の上方修正を行いました。今般、当社グルー
プの2021年3月までの業績速報を踏まえて、通期連結業績予想をさらに上方修正いたします。
売上高に関しましては、当社主力サービスである入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」
において中期経営計画に掲げた営業プロセスの最適化が引き続き順調に進捗したことで有料契約件
数やARPU(一件あたり日割り売上高)が続伸したことの他、テレワーク浸透に伴い、電話代行サー
ビス「fondesk(フォンデスク)」が大きく成長したこと、BPO事業において書類電子化案件が増加
したこと等により、2020年11月13日に公表した上方修正予想をさらに上回る見通しとなりました。
利益に関しましては、当第3四半期までの実績として、EBITDA143百万円、営業利益111百万円と、
いずれも黒字を計上しております。当第4四半期においても売上高は予想を上回るペースで順調に進
捗しており、中期経営計画達成に向けた追加先行投資を実施しても尚、上記の利益を計上できると
予想しております。
3.2022年3月期業績見通しについて
中期経営計画において、先行投資期間と位置づけていた当初2年間が経過し、当社の想定を上回る
売上高成長を果たすことができました。その中で、今後さらに積極的な投資を実行することによ
り、一層の売上高成長を見込めると考えております。
そのような状況の中、当社はSaaS企業としてさらなる売上高成長を目指すことが企業価値の最大
化に資すると考え、売上高成長の加速化と中期経営計画5年目となる2024年3月期のEBITDA目標1,500
百万円達成の両立を実現するため、2022年3月期においてもさらに成長投資を加速させることといた
しました。そのため、2022年3月期予想EBITDAは赤字とする見通しでございます。詳細な数値につき
ましては、2021年3月期通期連結決算短信の開示と同時に発表する予定でございます。
あわせまして、同中期経営計画における2022年3月期から2024年3月期の売上高目標についても上
方修正を行う予定であり、前述の発表とあわせて発表する予定でございます。
※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素
により、実際の業績と異なる場合があります。
以 上