3968 セグエ 2021-11-11 16:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                             2021 年 11 月 11 日

各   位
                                会 社 名    セ グ エ グ ル ー プ 株 式 会 社
                                代表者名     代表取締役社長                  愛 須    康 之
                                              (コード番号:3968 東証第一部)
                                問合せ先     取締役経営管理部長                福 田    泰 福
                                                       (TEL.03-6228-3822)



                      連結業績予想の修正に関するお知らせ


    当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2021 年2月 13 日公表の連結業績予想を下記のとおり修正いた
 しましたので、お知らせいたします。


                                  記


1.連結業績予想の修正について
(1)2021 年 12 月期連結業績予想の修正(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
                                                    親会社株主に
                                                                  1株当たり
                      売上高       営業利益     経常利益        帰属する
                                                                  当期純利益
                                                    当期純利益
                       百万円        百万円       百万円        百万円              円 銭

        前回発表予想(A)      12,500      919        938           675         59.20

        今回修正予想(B)      12,325      575        625           440         38.32

        増 減 額(B-A)      △175      △344       △313      △234               -

        増 減 率( % )      △1.4     △37.5      △33.4      △34.8              -
     (ご参考)前期実績
     (2020 年 12 月期)
                       10,992      843        874           634         55.62

     (ご参考)
     前期比増減率 % )
           (
                         12.1    △31.8      △28.5      △30.6              -


(2)修正の理由
     2021 年 12 月期の業績につきまして、システムインテグレーションビジネスは第1四半期における
    GIGA スクール案件や、構築等の役務提供を中心とするサービス販売の継続的積み上げにより好調を維
    持できておりますが、主力の VAD(Value Added Distributor:他社メーカー製品を技術的付加価値と
    共に販社やユーザに提供する代理店のこと)ビジネスが世界的な半導体不足による機器の納期遅延の影
  響を、特に第3四半期以降強く受けております。自社開発ビジネスにつきましては、開発・品質体制の
  強化に取り組み、2021 年9月に「RevoWorks Browser」の新バージョンを発表、提供を開始し、お問い
  合わせを多数いただいているものの、期初予想に比べ案件の受注までに時間を要しております。
   これらの結果、売上高は概ね期初予想どおりの着地となる見通しですが、売上総利益につきましては、
  安定的な利益確保の基盤となる VAD ビジネスが半導体不足による納期遅延の影響を強く受けているこ
  とに加え、第3四半期以降の円安進行による海外仕入れコストの増加が影響し、期初予想を3億円以上
  下回る見込みとなりました。
   3つのビジネス区分の構成比としては、システムインテグレーションビジネスが期初予想より高くな
  っており、売上総利益率は低下しております。
   継続成長に向けた、積極的な人財への投資による販売管理費の増加は概ね計画どおりではありますが、
  前述の売上総利益の未達により吸収しきれず、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利
  益はいずれも前回発表の業績予想を下回る見込みとなりました。
   以上のことから、上記のとおり修正いたします。
   引き続き、自社開発ビジネスにおける見込み案件の刈り取り、VAD ビジネスにおける納期遅延で積み
  上がった受注残への取組みを推進してまいります。
   なお、期末の配当予想につきましては、前回発表予想から変更はございません。


(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報にもとづき作成したものであり、実際の
  業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。


                                                       以   上