3964 オークネット 2020-05-12 15:00:00
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月12日
上 場 会 社 名 株式会社オークネット 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3964 URL https://www.aucnet.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長COO (氏名)藤崎 慎一郎
問合せ先責任者 (役職名)執行役員コーポレート部門DM (氏名)谷口 博樹 (TEL)03(6440)2552
四半期報告書提出予定日 2020年5月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 5,591 14.8 1,136 34.1 1,184 29.6 723 50.0
2019年12月期第1四半期 4,871 △6.4 847 △24.8 913 △20.6 481 △20.4
(注) 包括利益 2020年12月期第1四半期 666 百万円 ( 35.5%)2019年12月期第1四半期 491 百万円 ( △12.8%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第1四半期 26.17 25.93
2019年12月期第1四半期 17.51 17.32
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 31,963 18,640 57.4
2019年12月期 29,324 18,333 61.6
(参考) 自己資本 2020年12月期第1四半期 18,357 百万円 2019年12月期 18,063 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 13.00 - 13.00 26.00
2020年12月期 -
2020年12月期(予想) 10.00 - 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 20,328 3.3 2,582 2.3 2,681 1.9 1,430 1.9 51.77
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 27,774,700株 2019年12月期 27,769,300株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 147,316株 2019年12月期 147,316株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 27,624,201株 2019年12月期1Q 27,515,866株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等につきましては、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………1
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………1
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染の拡大によるインバウンド需要の減少
や輸出低迷が継続し、国内景気を大きく押し下げました。今後も経済活動の自粛が要請される等、影響は避けられな
い状況であり、その先行きには更なる不透明感が出てきております。
このような状況のなか、当社は、「あしたの流通を創造する」をブランドステートメントと掲げ、BtoBビジネスに
係る仲介を行う情報流通のみならず、競争力のある付加価値を伴った商品及びサービスを提供する情報流通のための
施策を推進し、社会的価値、経済的価値の更なる向上に努めております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は5,591,764千円(前年同期比14.8%増)、営
業利益は1,136,737千円(前年同期比34.1%増)、経常利益は1,184,361千円(前年同期比29.6%増)、親会社株主に
帰属する四半期純利益は723,055千円(前年同期比50.0%増)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(イ)四輪事業
当事業は、中古車オークション(※1)、共有在庫市場(※2)、ライブ中継オークション(※3)、落札代行
サービス(※4)及び車両検査サービス(※5)等で構成されています。
当事業と関連の深い自動車業界では、当第1四半期連結累計期間の新車登録台数(※6)は、前年同期比10.2
%減の137万台、中古車の登録台数(※7)は、同3.0%減の190万台、中古車オークション市場の出品台数(※
8)は、同4.4%減の192万台、成約台数(※8)は、同5.6%減の121万台となりました。
このように市場動向が悪化しているなか、当社の中古車オークションでも、新型コロナウイルス感染拡大に伴
う流通の大幅な減少等により、出品台数は前年同期を下回りました。このような状況を打開すべく、業界全体へ
の緊急対策支援として取引手数料の特別価格設定や出品に掛かる陸送費用の補助、非会員に対する中古車オーク
ションへの参加の開放等、いち早く実施し、流通の減少を最小限に抑える取組を行いました。また、ライブ中継
オークション及び落札代行サービスにおいても、新型コロナウイルス感染拡大に伴う輸出の一部制限により、輸
出業者の利用が減少している傾向にあったものの、テレワークでのライブ中継オークション参加ニーズの高まり
から落札台数、落札シェアは前年並みを維持しました。車両検査サービスにおいて、主に中古車情報誌の認定検
査が堅調に推移したことにより、検査台数は前年同期を上回りました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は(セグメント間の内部売上高を含む)2,961,871千円(前年同
期比2.2%減)、営業利益は926,393千円(前年同期比7.7%減)となりました。
(※1)中古車オークションとは、当社が主催するオンラインで行う会員制のリアルタイムの中古車オークション
のことです。
(※2)共有在庫市場とは、当社の会員ネットワークを活用し、会員が所有する中古車店頭在庫の情報を会員間で
共有し取引する市場のことです。
(※3)ライブ中継オークションとは、当社が業者間取引の市場である現車オークション会場と提携し、現車オー
クション会場が主催するオークションを中継するサービスのことです。
(※4)落札代行サービスとは、株式会社アイオークが業者間取引の市場である現車オークション会場等に出品さ
れる中古車の落札・出品・決済・輸送の代行を行うサービスのことです。
(※5)車両検査サービスとは、株式会社AISが出品車両の検査及び車両検査技能に関する研修を行うサービスの
ことです。
(※6)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料より
(※7)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料及び一般社団法人全国軽自動車協会連合会の統計資料よ
り
(※8)ユーストカー総合版+輸出相場版より
(ロ)デジタルプロダクツ事業
当事業は、中古スマートフォン・中古PC等の中古デジタル機器のオークション及び流通に付随するサービスで
1
構成されています。
国内事業では、新型スマートフォンの販売が好調に推移したこと等により、入庫台数は前年同期を大幅に上回
り、また、中古PCの流通が堅調に推移しました。さらに、新型スマートフォンの買い替えに伴い、比較的高単価
な商材の比率が増加したことで取扱高、台あたり利益が前年同期の水準を上回るとともに、昨年来取り組んでき
た原価低減並びに販売費及び一般管理費の一層の効率化が当期間中の事業損益改善に貢献しました。一方、海外
事業では、本格的に事業を開始した矢先に、新型コロナウイルスの影響が拡大したことで、全体的な商流が落ち
込む等、動きが鈍い状況が続きました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,704,981千円(前年同期比96.8%増)、営業利益は744,600
千円(前年同期比130.1%増)となりました。
(ハ)その他情報流通事業
当事業は、ブランド品、中古バイク、花き(切花・鉢物)のオークション及び流通に付随するサービスで構成
されています。
ブランド品は、欧州を中心とした海外バイヤーの拡大を行ったことで、オークションへの積極的参加を促し、
応札の増加につながった結果、成約数、取扱高がそれぞれ前年同期を上回りました。花き(切花・鉢物)は、デジ
タルマーケティングやネット広告の積極的な活用により、新規会員獲得を促進しましたが、新型コロナウイルス
の影響により国内での冠婚葬祭等を含むイベントの花き需要の大幅低下により、取扱高は前年同期を下回りまし
た。中古バイクは、買い控え傾向が続くなか、出品減少を補うための会員獲得施策を行ったものの、前年同期の
水準には至りませんでした。一方で、レンタル事業では、稼働台数が好調に推移したことで前年同期を上回りま
した。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は685,991千円(前年同期比2.2%減)、営業利益は177,042千円
(前年同期比1.0%減)となりました。
(ニ)その他事業
当事業は、システム開発及び提供、通信及び運営保守サービスの提供、中古医療機器関連事業、海外事業等で
構成されています。
当第1四半期連結累計期間の売上高は(セグメント間の内部売上高を含む)403,161千円(前年同期比14.1%
減)、営業損失は102,968千円(前年同期は営業損失29,868千円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,638,970千円増加し、31,963,619千
円となりました。これは主に、現金及び預金が732,803千円、受取手形及び売掛金が126,493千円、オークション貸
勘定が1,195,773千円、未収消費税等が810,081千円、有形固定資産が7,315千円増加し、無形固定資産が60,186千
円、投資その他の資産が147,218千円減少したことによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,331,804千円増加し、13,322,899千円となりました。これは主に、買掛
金が115,907千円、オークション借勘定が2,178,100千円、株式給付引当金が9,901千円、退職給付に係る負債が
13,764千円増加し、未払法人税等が79,731千円減少したことによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて307,165千円増加し、18,640,720千円となりました。これは主に、資本
金が928千円、資本剰余金が928千円、利益剰余金が362,057千円、非支配株主持分が13,954千円増加し、その他有価
証券評価差額金が65,431千円、為替換算調整勘定が2,742千円、退職給付に係る調整累計額が2,530千円減少したこ
とによるものであります。
2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年2月14日に公表している業績予想に変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染の拡大に関しましては、当社グループの業績に少なからず影響することが予想されま
すが、現時点で影響額を算定することは困難であります。今後、状況の進展や事業動向を踏まえ、業績予想の修正が必
要となった場合には、速やかにお知らせいたします。
3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 14,701,608 15,434,412
受取手形及び売掛金 849,107 975,600
オークション貸勘定 3,589,476 4,785,249
その他 3,333,990 4,125,697
貸倒引当金 △23,529 △31,246
流動資産合計 22,450,654 25,289,713
固定資産
有形固定資産 1,482,512 1,489,827
無形固定資産 1,513,036 1,452,850
投資その他の資産 3,878,446 3,731,227
固定資産合計 6,873,994 6,673,905
資産合計 29,324,649 31,963,619
負債の部
流動負債
買掛金 604,799 720,706
オークション借勘定 6,040,109 8,218,210
未払法人税等 493,100 413,369
その他の引当金 118,168 239,616
その他 1,199,558 1,134,821
流動負債合計 8,455,736 10,726,724
固定負債
株式給付引当金 74,980 84,881
退職給付に係る負債 1,620,592 1,634,357
その他の引当金 10,532 11,805
その他 829,251 865,129
固定負債合計 2,535,358 2,596,174
負債合計 10,991,094 13,322,899
純資産の部
株主資本
資本金 1,729,168 1,730,096
資本剰余金 6,782,326 6,783,254
利益剰余金 9,484,599 9,846,656
自己株式 △241,056 △241,056
株主資本合計 17,755,037 18,118,952
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 246,330 180,899
為替換算調整勘定 4,466 1,723
退職給付に係る調整累計額 58,106 55,576
その他の包括利益累計額合計 308,903 238,198
非支配株主持分 269,613 283,568
純資産合計 18,333,554 18,640,720
負債純資産合計 29,324,649 31,963,619
4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 4,871,374 5,591,764
売上原価 1,999,357 2,393,914
売上総利益 2,872,017 3,197,850
販売費及び一般管理費 2,024,182 2,061,112
営業利益 847,835 1,136,737
営業外収益
受取利息 1,416 17,163
受取配当金 4,616 7,178
持分法による投資利益 22,106 6,608
為替差益 - 14,254
その他 40,354 2,686
営業外収益合計 68,494 47,891
営業外費用
支払利息 612 267
その他 2,191 0
営業外費用合計 2,803 267
経常利益 913,525 1,184,361
特別損失
関係会社株式評価損 69,341 5,529
その他 19,566 -
特別損失合計 88,908 5,529
税金等調整前四半期純利益 824,617 1,178,832
法人税等 326,818 441,821
四半期純利益 497,799 737,010
非支配株主に帰属する四半期純利益 15,916 13,954
親会社株主に帰属する四半期純利益 481,882 723,055
5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 497,799 737,010
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △8,539 △65,431
為替換算調整勘定 △448 △2,742
退職給付に係る調整額 2,848 △2,530
その他の包括利益合計 △6,138 △70,705
四半期包括利益 491,660 666,305
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 475,743 652,350
非支配株主に係る四半期包括利益 15,916 13,954
6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実
効税率を使用する方法によっております。
7
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
デジタル そ の 他 合計
(注)1 (注)2 計上額
四輪事業 プロダクツ 情報流通 計 (注)3
事 業 事 業
売上高
外部顧客への
2,994,908 866,172 701,503 4,562,584 308,790 4,871,374 - 4,871,374
売上高
セグメント間
の内部売上高 34,597 - - 34,597 160,280 194,877 △194,877 -
又は振替高
計 3,029,506 866,172 701,503 4,597,181 469,070 5,066,252 △194,877 4,871,374
セグメント利益
1,003,678 323,584 178,834 1,506,097 △29,868 1,476,229 △628,394 847,835
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発及び提供、
通信及び運営保守サービスの提供、中古医療機器関連事業、海外事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△628,394千円は、各報告セグメントに配分していない全社費
用で、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
デジタル そ の 他 合計
(注)1 (注)2 計上額
四輪事業 プロダクツ 情報流通 計 (注)3
事 業 事 業
売上高
外部顧客への
2,922,540 1,704,981 685,991 5,313,513 278,250 5,591,764 - 5,591,764
売上高
セグメント間
の内部売上高 39,331 - - 39,331 124,910 164,241 △164,241 -
又は振替高
計 2,961,871 1,704,981 685,991 5,352,844 403,161 5,756,006 △164,241 5,591,764
セグメント利益
926,393 744,600 177,042 1,848,035 △102,968 1,745,067 △608,330 1,136,737
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発及び提供、
通信及び運営保守サービスの提供、中古医療機器関連事業、海外事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△608,330千円は、各報告セグメントに配分していない全社費
用で、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
8
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての新株発行)
当社は、2020年3月27日開催の取締役会において、下記のとおり、譲渡制限付株式報酬として新株式の発行
(以下、「本新株発行」という。)を行うことについて決議し、2020年4月24日に払込が完了いたしました。
1.発行の概要
(1)発行する株式の種類及び数 当社普通株式 45,000株
(2)発行価額 1株につき1,194円
(3)発行総額 53,730,000円
取締役(監査等委員である取締役及びそれ以外の取締役のうち社外取締
(4)株式の割り当ての対象者及びそ
役である者を除く。)4名 12,000株
の人数並びに割り当てる株式の数
執行役員 11名 33,000株
(5)払込期日 2020年4月24日
2.発行の目的及び理由
当社は、2020年2月21日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役及びそれ以外の取締
役のうち社外取締役である者を除きます。以下「対象取締役」といいます。)及び執行役員(以下「対象取締役
等」と総称します。)に対して、当社の持続的な企業価値向上を図るインセンティブの付与及び株主価値の一層の
共有を目的として、新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入する
ことを決議し、また、2020年3月27日開催の第12回定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式取得
の出資財産とするための金銭報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、対象取締役に対して、年
額80百万円以内の金銭報酬債権を支給すること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間として3年間から5年間までの
間で当社の取締役会が定める期間とすること等につき、ご承認をいただいております。
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