3962 チェンジ 2020-05-12 12:00:00
2020年9月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020年5月12日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 チ ェ ン ジ
代表者名 代表取締役兼執行役員社長 福留 大士
(コード番号:3962 東証第一部)
問合せ先 取締役兼執行役員CFO 山田 裕
(TEL.03-6435-7347)
2020年9月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年 11 月 14 日に公表した 2020 年9月期の通期連結業績予想を下
記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。
記
1. 2020 年9月期 通期連結業績予想の修正(2019 年 10 月1日 ~ 2020 年9月 30 日)
(単位:百万円)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 9,352 1,300 1,281 520 33.20
今回修正予想(B) 10,500 2,619 2,623 1,022 64.89
増減額(B-A) 1,147 1,319 1,341 501
増 減 率 % 12.3 101.5 104.7 96.5
(参考)前期実績
7,054 1,081 959 378 26.15
(2019 年9月期)
2. 業績予想修正の理由
当社グループは、中期経営計画「Digitize & Digitalize Japan」を掲げ、NEW-IT トランスフォ
ーメーション事業・投資事業・パブリテック事業を柱として、「人×技術」で日本の生産性を飛躍
的に向上させる事業を展開しております。
当社グループの第1四半期(2019 年 10 月~2019 年 12 月)において、好調なスタートを切るこ
とができたことが今回の上方修正の主要因です。具体的には次の通り、2 つの要因となります。
(1)現時点でパブリテック事業の中核事業となっている、ふるさと納税プラットフォーム「ふるさ
とチョイス」を運営する子会社の株式会社トラストバンクにおいて、取り扱い寄附額が想定額
を上回って好調に推移したこと。
(2)NEW-IT トランスフォーメーション事業において、デジタルトランスフォーメーションを推
進する人材育成案件や新たな技術を用いた業務のデジタル化プロジェクトが順調に拡大した
こと。
第2四半期(2020 年1月~2020 年3月)においても順調に推移していたものの、新型コロナウ
ィルスの感染拡大に伴う経済活動の自粛・停滞によるマイナスの影響があったため、通期業績への
寄与は売上高 1,672 百万円、営業利益 39 百万円、経常利益 57 百万円に留まりました。ただし、こ
のような環境下でも、大型の M&A を除き、計画通りに人材採用やブロックチェーン技術を強みと
する株式会社 Orb への出資等の施策を実行することができました。このような事業の状況を踏ま
え、今回の業績修正には、2020 年3月末までの売上・利益を織り込んでおります。
なお、2020 年3月中旬よりコロナ対策を本格化させ、チェンジ・トラストバンク共に従業員の安
全確保を前提としたテレワークの全面移行や事業内容・サービス内容の“ウィズ・コロナ”へのシ
フトを迅速に実行いたしました。その結果、2020 年4月は保守的に見積もった速報にはなります
が、売上 900 百万円(前年同月 664 百万円、前年同月比 35.5%増)、営業利益 256 百万円(前年同
月 164 百万円、前年同月比 55.6%増)、経常利益 255 百万円(前年同月 181 百万円、前年同月比
40.3%増)と急激な改善を見せております。
依然として、新型コロナウィルスの日本経済及び当社グループ事業へのインパクトは不透明であ
り、合理的に予測することが困難であるため、第3四半期以降の業績については、売上 4,314 百万
円、経常利益 0 円で極めて保守的に見積もった暫定的な業績予想としております。上記の通り、2020
年4月に計上した経常利益 255 百万円の利益も含んでおりません。今回に引き続き、2020 年 8 月
の第 3 四半期の決算発表前後で業績の上方修正ができるよう、全力で社業の発展に尽くす所存でご
ざいます。
※上記業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
以 上