3962 チェンジ 2021-08-10 15:00:00
2021年9月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021年8月10日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 チ ェ ン ジ
代表者名 代表取締役兼執行役員社長 福留 大士
(コード番号:3962 東証第一部)
問合せ先 取締役兼執行役員CFO 山田 裕
(TEL.03-6435-7347)
2021年9月期 通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
2021 年5月 13 日に公表した 2021 年9月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたの
で、お知らせいたします。
記
1. 2021 年9月期 通期連結業績予想の修正(2020 月 10 月1日~2021 年9月 30 日)
(単位:百万円)
親会社の 基本的1
税 引 前 所有者に 株当たり
売上収益 営業利益 当期利益
利 益 帰属する 当期利益
当期利益 ※1、2
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
15,781 5,071 5,008 3,272 3,296 49.20
前回発表予想(A)
~ ~ ~ ~ ~ ~
16,281 5,571 5,508 3,599 3,623 54.08
今回修正予想(B) 15,500 5,812 5,749 3,757 3,769 53.93
△281 740 740 484 472
増減額(B-A) ~ ~ ~ ~ ~
△781 240 240 157 145
△1.8 14.6 14.8 14.8 14.3
増 減 率 % ~ ~ ~ ~ ~
△4.8 4.3 4.4 4.4 4.0
(参考)前期実績
10,542 4,203 4,160 2,771 2,049 32.53
(2020 年9月期)
※1 当社は、2021 年1月1日付けで普通株式1株につき2株の割合で、株式分割を行っております。
2020 年9月期の実績および 2021 年9月期の業績予想につきましては、それぞれ期首に当該株式分割
1
が行われたものと仮定し、基本的1株当たり当期利益を算定しております。
※2 当社は、2021 年3月 12 日開催の取締役会決議により、2021 年3月 29 日を払込期日とする海外市
場(但し、米国及びカナダを除く。)における新株(発行済株式総数 5,362,900 株)を発行しておりま
すが、前回発表予想につきましては上記株式数を加味しておらず、今回修正予想において上記株式数
を加算したうえで基本的1株当たり当期利益を算定しております。
2. 業績予想修正の理由
当社グループは、中期経営計画「Digitize & Digitalize Japan」を掲げ、日本のデジタルトラン
スフォーメーション市場においてリーダーの地位を確立すべく、NEW-IT トランスフォーメーション
事業・投資事業・パブリテック事業を柱として、「人×技術」で日本の生産性を飛躍的に向上させ
るビジネスを展開しております。
当社グループの第2四半期連結累計期間(2020 年 10 月1日〜2021 年 3 月 31 日)において、売上
収益 10,262 百万円、営業利益 5,319 百万円、税引前利益 5,264 百万円、四半期利益 3,441 百万円、
親会社の所有者に帰属する四半期利益 3,467 百万円を計上し、2021 年5月 13 日に公表した 2021 年
9月期の通期連結業績予想における、営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰属す
る当期利益を超過する順調な進捗となりました。第3四半期連結会計期間(2020 年4月1日〜2020
年6月 30 日)においても、売上収益 2,611 百万円、営業利益 492 百万円、税引前利益 484 百万円、
四半期利益 315 百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益 300 百万円と、売上収益及び利益を
積み増しすることができ、営業利益、税引前利益、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益
については、通期連結業績予想を超えることが確実視されることから、今回の上方修正を行います。
当社グループの各セグメントにおける上方修正の要因は次の通りです。
NEW-IT トランスフォーメーション事業においては、大企業や官公庁向けのデジタル化プロジェク
トを推し進めるとともに、2021 年4月より KDDI 株式会社との合弁会社として設立した株式会社デ
ィジタルグロースアカデミアの営業開始に伴うデジタル人材育成関連の案件の加速、2021 年 3 月に
買収をした株式会社ビーキャップの業績への寄与が進んでおります。
パブリテック事業においては、2020 年4月からのふるさと納税プラットフォームビジネスでの手
数料率の引き上げ等により大幅な収益増加となりました。また、地方自治体向け SaaS ビジネスで
ある LoGo チャット及び LoGo フォームの有償化を 2021 年4月から開始し、ユーザーからの高い評
価を得て順調に拡大しております。
投資事業においては、第2四半期連結累計期間(2020 年 10 月1日〜2021 年 3 月 31 日)において
は投資先の上場企業の株価が堅調に推移していたものの、第3四半期連結会計期間(2021 年4月1
日~2021 年6月 30 日)に入り、グロース株を中心とした保有する一部の企業の株価が軟調に推移
しております。
2021 年 2 月 15 日に 2022 年 10 月から 2024 年 9 月までの 3 カ年の次期中期経営計画「Digitize &
Digitalize Japan (Phase2)」を発表し、「Digital」×「Local」×「Social」を掲げ、デジタル技
術を活用することで地域が抱える社会課題を解決し、地域を持続可能にすべく様々な取り組みを開
始しております。第4四半期連結会計期間(2021 年7月1日~2021 年9月 30 日)においては、優
秀な人材確保や、デジタル化を推し進める SaaS やプラットフォームの開発、経営体制の強化のた
めの投資を行い、次期中期経営計画の達成に向けて全力で社業の発展に尽くす所存でございます。
※上記業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
以 上
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