2020年6月期第3四半期
決算補足説明資料
2020年5月14日
株式会社バリューデザイン
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１．2020年6月期第3四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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業 績 ハ イ ライ ト
キャッ シュレ ス 還 元 事 業 効果を 背 景に 、業績 は引き 続き 順調 に 推移
連結売上高 : 1,846 百 万 円 前期比 ＋20.0% 進捗率 80.5％
連 結 営 業 利 益 : 117 百 万 円 前期比 ＋313.2% 進捗率 222.4%
■ 2 0 20年 6月期 第 3 四 半 期ト ピッ クス
①大手量販店への導入やキャッシュレス還元事業の効果で売上・利益とも好調
・大手量販店等でのチャージ機需要増、消費者還元補助受給用の決済データ提供手数料などで
初期売上は2Q同様に増加（前期比＋30%）、その利益確保により利益は予測値を超過
・キャッシュレス還元事業参加企業の取扱高が増加し、システム利用料は順調 (前期比＋14%)
②新型コロナウィルスによる通期影響の予測が困難なことを踏まえ、業績予想は据置き
・既存案件は顧客業界ごとに影響が異なり、3Qまでの影響は薄いが通期の予測が困難
・上記に加え、キャッシュレス還元事業の最終清算対応等の不確定要因も存在しており、通期業績
予想は期初数値を据え置き
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連 結 P/ L （2020年6月期 第 3 四 半期 ）
初期売上30%超、システム利用料売上10％超成長し、計画比でもやや超過
粗利率は良化、販管費等費用は計画水準を維持した結果、利益は3Q時点で計画を超過
実績 前期比 通期進捗率 (百万円)
① ②
③
2020年6月期 2019年6月期 前年同期比 進捗率
2020年6月期
第3四半期 第3四半期 (①÷②) (①÷③)
(予想)
(実績) (実績)
売上高
1,846 1 ,5 38 120.0% 2 ,2 95 80.5%
（初期売上）
728 559 130.2% 813 89.6%
（システム利用料売上）
1,118 978 114.2% 1 ,4 82 75.4%
営業利益
117 28 413.2% 53 222.4%
経常利益
105 19 533.9% 43 244.8%
親会社株主に帰属する
四半期純利益 76 12 631.9% 1 7 6 8 7 . 1%
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連 結 売 上 高 の変動要 因（前 期比）
(百万円)
還元事業等の影響もあり
既存顧客の利用好調 前期の一部サービス
縮小の影響
チャージ機拡販・
還元補助受給用
決済データ提供料
など
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連 結 営 業 利 益の変動 要因（ 前期比 ）
初期売上原価は想定よりも低減、その他各種費用の増分は想定の範囲内
代理店手数料はキャッシュレス還元事業の影響によるシステム利用料売上増に伴い増加
(百万円)
還元補助受給用
決済データ提供に関わる
システム開発費などにより増加
還元事業関連業務の
支援要員費等により増加
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COV ID -1 9( 新型 コロナウ ィルス 感 染症 )に よ る、当 社事業 への影響
ポジティブ ネガティブ
2020/6期
✓ 取扱高・システム利用料とも増加
3Q時点での ✓ 特になし
し、特段影響なし
影響
✓ 初期売上は受注済、又は計上が ✓ 一部業態でのプリペ利用減
2020/6期
ほぼ確定的であるため影響は僅 ✓ 但し別業態では利用増傾向の
4Qへの影響
少の見込み ため甚大な影響はないと予測
✓ キャッシュレス決済普及の加速
✓ 消費低迷の長期化
(衛生面からの嫌忌）
• 利用減少中企業の回復長期化
2021/6期 ✓ 成長市場（中食・EC）への事
• 利用増加中企業の減少転落
への影響 業拡大機会
✓ 警戒期間長期化による、新規開
✓ 成長サービス（事前オーダー等）
拓ペースの減少
との連携による競争力UP
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１．2020年6月期 第3四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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事 業 別 業 績 ：ハウ スプ リ ペイド
キャッシュレス還元事業の効果で2Q（＋14%）よりシステム利用料売上の成長率Up
併せて、初期売上の粗利も2Qより良化したことでセグメント利益は30%弱の成長
(百万円)
① ②
前年同期比
2020年6月期 2019年6月期
(①÷②)
第3四半期 第3四半期
売上高
1,729 1 ,3 96 123.9%
（初期売上）
718 550 130.6%
（システム利用料売上）
1,011 846 119.5%
セグメント損益
396 308 128.6%
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 店舗数 ・導入社 数）
順調に拡大し、導入店舗数は7万店舗に到達、導入社数は776社
<累計導入店舗数の推移>
(店舗) (社)
90,000 900
店舗数 導入社数 776
80,000 800
703
70,000 630 700
570
60,000 600
500
50,000 435 500
381
40,000 400
77,594
69,562
30,000 300
53,298 56,800
48,239
20,000 200
34,149
10,000 100
12,158
0 0
2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/06
第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
(2020/3 時点）
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 取扱高 ）
大型量販店の取扱高増加の継続、中堅スーパー等のキャッシュレス還元事業による利用増の
影響により、3Qで約3,724億円（前期比58.8％増）に到達
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移 ※海外含む>
(百万円)
400,000 372,467
350,000 325,054
300,000
250,000 218,816
200,000
150,340
150,000
100,000 (19/3Q)
72,322
59,704 234,488
46,376
50,000
0
2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/06
第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
(2020/3 時点)
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事 業 別 業 績 ：ブ ランドプ リペイ ド
新サービス（給与前払・外国人向けプリぺイド）に関する協議、パートナー開拓を継続中
既存サービスは2Qから引き続き横ばいの状況
(百万円)
① ②
前年同期比
2020年6月期 2019年6月期
(①÷②)
第3四半期 第3四半期
売上高
116 142 81.9%
（初期売上）
10 9 105.6%
（システム利用料売上）
106 132 80.2%
セグメント損益
-39 -8 -31百万円
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ブ ラン ド プ リ ペイ ド事 業の状況 （取扱 高）
前期末のサービス一部縮小、及び12月の利用が前期同月より少なく、13.5%減
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移>
(百万円)
70,000 64,676 66,307
60,000 54,941
50,000
43,572
40,000 34,831
30,000
20,000 (19/3Q)
13,779
50,264
10,000 5,426
0
2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/06
第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
(2020/3 時点)
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事 業 別 業 績 ：海外
タイ・マレーシアでのシステム利用料が引き続き増加傾向
インドはチャージ＆利用のほか、ポイント交換サービスとの提携による売上が増加中
(百万円)
① ②
前年同期比
2020年6月期 2019年6月期
(①÷②)
第3四半期 第3四半期
売上高
33 22 145.5%
（初期売上）
4 8 59.8%
（システム利用料売上）
28 14 193.8%
セグメント損益
-39 -4 4 +5百万円
(注)海外は当社セグメント定義上ハウスプリペイドに属するため、当業績は前出のハウスプリペイドの業績に含みます。
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事 業 別 業 績 ：海外
既存顧客での利用が引き続き増加し、前期比85.1%増
<海外単独の年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移>
(百万円)
4,500 4,173
4,000
3,500 3,192
3,000
2,500
2,000
1,500
(19/3Q)
1,000
( 1 2/ 2 Q )
9 ,254
500 161 153 1,477
84 125
0
2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06 2020/06
第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
(2020/3 時点)
(注)海外は当社セグメント定義上ハウスプリペイドに属するため、当実績は前出のハウスプリペイドの実績に含みます。
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