平成 31 年 2 月 15 日
関係各位
会 社 名 株式会社バリューデザイン
代表者名 代表取締役社長 尾上 徹
（コード番号：3960 東証マザーズ）
問合せ先 常 務 取 締 役 林 秀治
（TEL．03－5542－0088）
（訂正）「平成 31 年 6 月期 第２四半期決算説明資料」の一部訂正に関するお知らせ
平成 31 年２月 13 日に公表いたしました「平成 31 年６月期 第２四半期決算説明資料」につきまし
て、一部訂正がございますので、下記のとおりお知らせいたします。
記
訂正箇所：３ページグラフ中 下期（予測）の「費用」グラフ
「経常費用」は本来約 1,050 百万円程度の予測であるところ、約 1,000 百万円程度となっており、また
その差分が「採用」「システム開発」 「その他投資」に含まれていたため、訂正いたします。
それに伴い、今期の投資による費用計上が通期計画の約 320 百万円を超過するように見えておりました
が、同費用計上の予測は計画値から変更ございません。
【訂正前】
【訂正後】
以 上
2019年6月期 第２四半期
決算説明資料
2019年2月13日
株式会社バリューデザイン
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１．2019年6月期第２四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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業 績 ハ イ ライ ト
システム利用料増収し黒字で着地。進捗は概ね想定通り。
連結売上高： 1,029 百万円 前期比＋ 5.9 % ／通期予測 2,123 百万円（据置）
連結営業利益： 30 百万円 前期比+ 25 百万円 ／通期予測： ▲197 百万円（据置）
■2019年6月期 2Qトピックス
① シス テ ム利 用 料 は 前年比 21%増 、引き 続き 国内 既存案 件が好調
・飲食、スーパー、ディスカウントストア等の既存案件好調、ハウスプリペイドは2018年12月に月
間取扱高300億円、システム利用料売上1億円に到達。（ともに単月の記録更新）
② 投 資 は 予 定通り 実 行中。費 用計上 は下期 に 集中の為 業績予 想は据 え 置き
・投資案件は2Qから本格的に実施中。キャッシュレス決済サービスとの連携機能の開発など実施
中。採用はIT人材を中心に若干遅延も通期では計画通り完了見込み。
・費用計上は3-4Qに集中するため、通期業績予想（営業損失197百万円）は据え置き。
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連 結 P/ L (2019 年6月 期 2 Q 実 績 )
全項目概ね想定通りの進捗。初期売上は新規メンバーの教育、来期以降収益案件の開拓などの「種蒔
き」に営業リソースを割いているため、前期比で減少。（計画通り） (百万円)
① ②
③
2019年6月期 2018年6月期 前年同期比 進捗率
2019年6月期
2Q 2Q (①÷②) (①÷③)
(通期予想)
(実績) (実績)
売上高
1,029 971 105.9% 2,123 48.5%
（初期売上）
370 426 86.8% 819 45.2%
（システム利用料売上）
659 545 120.9% 1,304 50.6%
売上総利益
477 390 122.2% 763 62.5%
営業利益または営業損失
30 5 +25 百万円 ▲197 -
経常利益または経常損失
22 1 +21 百万円 ▲210 -
親会社株主に帰属する
四半期純利益または四半期
純損失 15 0 +15 百万円 ▲178 -
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【 補 足 】 通期業 績の推移 イメージ
上期 下期（予測）
(百万円) (百万円)
1,400 1,400
1,200 1,200 営業損失 ▲227
営業利益 30
1,000 1,000
800 800
600 600
1,000 1,320
1,030 1,093
400 400
200 200
0 0
売上 費用 売上 費用
通期営業損失予測：▲197
経常費用 採用 システム開発 その他投資
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１．2019年6月期第２四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 取扱高 ）
引き続きスーパーマーケット・飲食チェーン・ホームセンターなどの利用拡大により伸長、前年同期比
45.2％増、13期通期では約3,000億円程度への成長が見込まれる
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移> 予測：3,000億円程度
(百万円) 創業期からの累計全社取扱高(ハウ
ス・ブランド合計)は1兆円超へ
350,000
300,000
250,000
218,816
200,000
150,340
152,520
150,000
100,000
72,322
59,704
46,376
50,000 31,905
0
2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 8 年1 2 月末 時 点 )
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 店舗数 ・導入社 数）
導入社数は670社手前。1QにM& Aを実施したインドを筆頭に海外が5,000店舗以上増加し、店舗数
は66,000を突破
<累計導入店舗数の推移>
(店舗) (社)
70,000 800
668 700
60,000
592
570
600
50,000
500
435 500
40,000
381
400
328 66,402
30,000
56,800
53,298 300
48,239
20,000
34,149 200
10,000 100
10,321 12,158
0 0
2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 8 年1 2 月末 時 点 )
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ブ ラン ド プ リ ペイ ド事 業の状況 （取扱 高）
既存案件を中心に安定成長し、前年同期比105.1%
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移>
(百万円)
予測：700億円程度
80,000
70,000 64,676
60,000 54,941
50,000
40,000 34,831 34,198
30,000
20,000 13,779
10,000
0
2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 8 年1 2 月末 時 点 )
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2 0 19年6月 期 投 資 進 捗 状 況
採用やシステム開発などを中心に、2Q時点では概ね計画通りに実行中
投資カテゴリ 内容 進捗状況
【新サービス向け投資】
✓ 各種決済サービスとの連携
✓ チャージチャネルの拡充 ・キャッシュレス決済サービスと
の連携機能などを開発中
①システム開発 ✓ CRM機能の追加
✓ ハウス専用端末の次世代化 ・セキュリティ強化、運用効率
1.1億円 化・省力化等、リスク・コスト
【運用効率向上・コストダウン】 低減に向けた施策も着手
✓ インフラ環境の仮想化
✓ センターセキュリティの強化
【人員増】 ・計画の40%程度進捗
②人材採用・ ✓ 営業部隊を中心に、例年の2-3倍程度の人員を採用 ・中途採用市場の市況もあり
教育 IT系を中心にやや進捗遅れ
【社員教育】
1.2億円 ✓ 新サービスの拡販に向けた、人員の教育・研修 （通期では充足見込み)
【その他戦略施策】
✓ 海外大型案件の活性化の為の販促支援金 ・海外M& Aは各国プロセッサ
③その他 ✓ アジア圏でのM& Aの準備と実行 ーとの面会等活動継続中
0.9億円 【内部機能の強化】 ・12月にオフィス移転実施
✓ 人員増加に伴うオフィス拡張（移転）
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【 再 掲 】 キャッシュレ ス 決済 サービス の整 理
汎用決済 (どこでも使える「利便性」を提供)
ブランドプリペイド クレジットカード
汎用性はクレカ同等 与信による後払い決済
世界の様々な店で使える
汎用電子マネー
(Suica、Edy等） モバイル決済(QR等)
国内の様々な店で使える 対応店舗ならどこでも使える汎用決済
(支払手段はクレジット・銀行口座等が主)
前 後
払 払
い い
「汎用決済」と「囲い込み」それぞれのメリットを
生かし、相互補完的なサービスを提供
ハウス電子マネー (クレジットカードでハウス電子マネーをチャージすることで、現金
発行店専用。消費者の特典を提供し、 チャージより「おトク」なケース等もあり)
店舗への集客やリピート率を向上させる販促ツール
専用系(販促・囲い込みツール)
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各 種 キャッ シュレ ス 決 済 サービス の特 徴
利用範囲 支払タイミング 特徴
広 遅
汎用的
クレジットカード (世界中の加盟店)
後払い
顧客利便性を提供
サービスにより異なるが
汎用電子マネー 汎用的
(国内の加盟店)
店舗入金はタイムラグ
有
決済ツール
お金の流れ
※決済金額や クレカ・
サービスにより異なるが 導入コストなどで棲み分け 汎用電マネ・
汎用的 店舗入金はタイムラグ
QRコード決済 QR
(国内の加盟店) 有 ↓
ハウス電子
マネー
(チャージ)
ハウス 限定的 顧客を囲い込む
前払い
電子マネー (導入店舗限定) 販促ツール
狭 早
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国 内 の事 業 戦 略－ Fintech 関連事 業と の連携 拡大
各種ペイメントサービスを筆頭に、当社ミッション（店舗の集客・売上貢献）に寄与し得る Fintech事業
との連携したサービスを提供し、ハウスプリペイドの利用者拡大・決済比率増加につなげる
各種Fintech事業と連携した ハウスプリペイドターゲット 優良顧客化
サービス提供
ファン
リピーター
事前オーダー キャッシュレス決済 インバウンド・送客
(ペイメント事業者・金融機関)
新規顧客
各種ソリューションをハウスプリぺイドと併せて提供、
優良顧客（＝ハウスプリペイドユーザ）となり得る
新規顧客の獲得につなげる 見込み客
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【 参 考 】 周辺領 域と 連携 した サービ スの拡 大イ メージ
カードのモバイル化をはじめとし、今後は様々なサービス・技術との連携によりハウスプリペイドの付加価値を
追加し、顧客獲得や利用活性化につなげていく
モバイル・CRM IoT マルチペイメント対応
（カード） （端末） （センター）
Coupon
クレカ端末、チャージ機、
タブレット、ATM対応
スマホアプリ、ウォレットサービス QRコード決済を始め、
との連携による顧客管理 様々な決済手段との連携
他Fintech領域 ビッグデータ分析
B インバウンド連携
BANK
金融機関との提携、仮想通貨、 旅行者の店舗送客＋決済 購買・来店動向から、
ポイント等からのチャージ クーポンをターゲット配信
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海 外 の事 業 戦 略－現 在の展 開状況 と今 後の成 長戦略
2Q時点での海外売上は連結売上高の2%程度 (前期は1%未満)、東南アジア中心に徐々に成長中
既存案件の収益向上の継続と、関連事業者との提携・新市場のウォッチなど次の成長ドライバも模索中
韓国
現地のプロセッサーと協業に
関する情報交換等実施中
国内のノウハウを活用したプロモーションを
展開し、入金額は継続的に増加中
中国(上海)
フィリピン
タイ
インド
マレーシア
シンガポール
現法設置拠点
東南アジア各国はタイを中心に取扱高が前期比126%増
非設置拠点
他、周辺国でも有力プリペイドサービス開始等、市場活性化の兆候も確認
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免責事項
本資料の作成にあたり、当社は当社が入手可能な情報の正確性や完全性に依拠し、前提とし
ていますが、その正確性あるいは完全性について、当社は何ら表明及び保証するものではありま
せん。
また、将来に関する記述が含まれている場合がありますが、実際の業績は様々なリスクや不確
定要素に左右され、将来に関する記述に明示又は黙示された予想とは大幅に異なる場合があ
ります。したがって、将来予想に関する記述に全面的に依拠することのないようご注意ください。
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