2019年6月期 第３四半期
決算補足説明資料
2019年5月14日
株式会社バリューデザイン
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１．2019年6月期第3四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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業 績 ハ イ ライ ト
取 扱 高 ・ シス テ ム利用 料と も順 調に 推移 。投資に 付 随する費用 減に よ り 予想修 正
連結売上高： 1,538 百万円 前期比＋0.4 % ／通期予想： 2,123 百万円 （修正前）
連結営業利益： 28 百万円 前期比▲50.5 ％ ／通期予想： ▲197 百万円 （修正前）
■2019年6月期 3Qトピックス
①取扱高38%、システム利用料17%それぞれ増、初期売上は19%減（それぞれ前期比）
・システム利用料はハウスプリペイドの既存案件が引き続き好調
・ 初 期 売 上 は 来 期 以 降 に 向 け た 種 蒔 き （ 新人教育や来期以降の受注案件の開拓）に営業リソース
を割いていることの他、今期受注の大型案件も準備に時間を要しており 、 前 期 比 で 減 少
②投資は概ね完了の見込み
・QR等コード決済接続・新決済端末など、重要な投資案件を中心に、概ね期中に完了見込み
・一部来期に継続あり（インフラ増強、海外M& A、IT人材の採用等など）
・投資に付随する費用計上は想定より減少する見通しとなったため、通期予想を修正
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連 結 P/ L (2019 年6月 期 3 Q 実 績 )
システム利用料売上は好調。初期売上の減少は計画的なもの（新人教育、来期以降受注案件の開拓
）に加え、大型案件の稼働準備に時間を要していることも要因 (百万円)
① ②
③
2019年6月期 2018年6月期 前年同期比 進捗率
2019年6月期
3Q 3Q (①÷②) (①÷③)
(期初予想)
(実績) (実績)
売上高
1,538 1,532 100.4% 2,123 72.5%
（初期売上）
559 695 80.5% 819 68.4%
（システム利用料売上）
978 837 116.9% 1,304 75.1%
売上総利益
701 629 111.4% 763 91.9%
営業利益または営業損失
28 57 49.5% ▲197 -
経常利益または経常損失
19 47 41.9% ▲210 -
親会社株主に帰属する
四半期純利益または四半期
純損失 12 40 30.3% ▲172 -
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2 0 19年6月 期 業 績 予 想 見 直し
ハウスプリペイドの初期売上の計画未達、及び主に投資に付随するコストの減少が主要因で予想を修正
コスト減少効果の影響が売上減の影響を上回るため、損失は縮小見込み
(百万円)
2019年6月期 2019年6月期
修正率（または額）
(修正予想) (期初予想)
売上高
2,060 2,123 ▲3.0%
（初期売上）
738 819 ▲9.9%
（システム利用料売上）
1,322 1,304 1.4%
営業利益または営業損失
-114 -197 83百万円
経常利益または経常損失
-126 -210 84百万円
親会社株主に帰属する
四半期純利益または四半期純損失 -105 -172 67百万円
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売 上 高 の変 動 要因（ 期初予 想 / 修正予 想）
(百万円)
新規受注は順調。
サービスインまでの期間が長い案件が多く、想定より減少
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営 業 利 益 の変 動要因 （期初 計画 / 予想 ）
(百万円)
社員紹介など、手法の見直しにより、
採用コストを低減
IT人材の採用遅れによる余剰も含む
調達コストの低減や一
部要件の見直し等により
コスト削減
オフィス移転費用等が想定より減少
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2 0 19年6月 期 投 資 進 捗 見 込
各カテゴリとも主要な部分は完了。残案件は来期継続
投資カテゴリ 内容 期末の進捗見込
【新サービス向け投資】
✓ 各種決済サービスとの連携
ほぼ100%完了
✓ チャージチャネルの拡充
✓ ハウス専用端末の次世代化
①システム開発
【運用効率向上・コストダウン】
80%程度、
✓ インフラ環境の仮想化
残りは来期継続
✓ センターセキュリティの強化
【人員増】
営業系は100％充足
②人材採用・ ✓ 営業部隊を中心に、例年の2-3倍程度の人員を採用
IT系人材は50%程度の為
教育 【社員教育】 来期継続
✓ 新サービスの拡販に向けた、人員の教育・研修
【その他戦略施策】
70%程度
✓ 海外大型案件の活性化の為の販促支援金
M& Aは調査中、来期継続
✓ アジア圏でのM& Aの準備と実行
③その他
【内部機能の強化】
100%(実施済)
✓ 人員増加に伴うオフィス拡張（移転）
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１．2019年6月期第3四半期 決算報告
２．事業の進捗状況
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 取扱高 ）
既存案件の利用好調が続いており、前年同期比48.8％増と順調
引き続き、通期で約3,000億円程度へ成長を見込む
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移> 予想：3,000億円程度
創業期からの累計全社取扱高(ハウ
(百万円)
ス・ブランド合計)は1兆円超へ
350,000
300,000
250,000
234,488
218,816
200,000
150,340
150,000
100,000
72,322
59,704
46,376
50,000 31,905
0
2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 9 年3 月末 時点 )
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ハウ ス プ リ ペイ ド事業の状 況（ 店舗数 ・導入社 数）
今期も順調に推移し、導入社数は686社、店舗数は67,026店舗に到達
<累計導入店舗数の推移>
(店舗) (社)
80,000 800
686
70,000 700
630
570
60,000 600
500
50,000 435 500
381
40,000 400
328
67,026
30,000 300
53,298 56,800
48,239
20,000 200
34,149
10,000 100
10,321 12,158
0 0
2013/06 2014/06 2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第7期 第8期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 9 年3 月末 時点 )
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ブ ラン ド プ リ ペイ ド事 業の状況 （取扱 高）
既存案件を中心に安定成長し、前年同期比105.1%
<年間取扱高(＝プリペイドチャージ額）の推移>
(百万円)
予想：660億円程度
80,000
70,000 64,676
60,000 54,941
50,264
50,000
40,000 34,831
30,000
20,000
13,779
10,000
0
2015/06 2016/06 2017/06 2018/06 2019/06
第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
(2 0 1 9 年3 月末 時点 )
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2 0 19年6月 期3Q トピッ クス ① （ Q R 等コード 決済事 業者と の接 続開始 ）
ハウスプリペイドカード導入店向けにQR等コード決済事業者との接続サービスを提供
「楽天ペイ(アプリ決済)」「LINE Pay」に対応し、順次対応ペイメントを拡大
(2019年4月9日付弊社プレスリリースより抜粋)
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2 0 19年6月 期3Q トピッ クス ② （ L IN E プ ラット フォームを 活用 した カード 発行 ）
全国展開のコーヒーショップ「上島珈琲店」で、「LINE版PRECIOUSポイントカード」サービスを提供開始
(2019年3月4日付弊社プレスリリースより抜粋)
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2 0 19年6月 期3Q トピッ クス ③ （ コーナ ン Pa y サービ ス 開始）
ネオス㈱、㈱コーナン商事と提携し、新キャッシュレス決済サービス「コーナン Pay」をリリース
同社初の電子マネーの取扱を開始
「コーナンPay」カードイメージ
「コーナンアプリ」イメージ
(2019年3月27日付弊社プレスリリースより抜粋)
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2 0 19年6月 期3Q トピッ クス ④ （ り そな ウォレ ッ トア プリ サービ ス開 始）
㈱りそな銀行・㈱埼玉りそな銀行とプリペイド分野で提携し、2019年２月より「りそなウォレットアプリ」の
サービスを開始
（㈱りそな銀行、㈱埼玉りそな銀行 2019年2月18日付プレスリリース（『「りそなウォレットアプリ」の提供開始について』）より抜粋）
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2 0 19年6月 期3Q トピッ クス ⑤ （ 海 外の展 開状況 ）
東南アジアの既存大型案件は活性化が進む。ほか、当社未進出国でもハウスプリペイドのサービスが広がり
始めるなど、市場が徐々に形成され、成長しつつある状況
韓国
現地の同業企業との情報交換、
既存案件のマーケティング活動推進中、月間 協業に向けた協議を継続中
取扱高が数千万円単位の案件も出現
中国(上海)
フィリピン
タイ
インド CRM機能との連携など、現地ニーズに沿った
マレーシア 独自のサービスを準備、展開
シンガポール
現法設置拠点
大型スーパーの導入店舗が200を超える等
非設置拠点 徐々にサービス範囲を拡大中
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