2021 年５月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 バ リ ュ ー デ ザ イ ン
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 尾 上 徹
（コード番号：3960 東証マザーズ）
問合せ先 執行役員経営企画部長 稲垣 智史
（TEL．03－5542－0088）
2021 年６月期の連結業績予想の修正及び特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年８月 14 日に公表した 2021 年６月期（2020 年７月１日～
2021 年６月 30 日）の通期連結業績予想を修正いたしました。また、2021 年６月期第３四半期決算において特
別損失（投資有価証券評価損）を計上いたしましたので、あわせて以下の通りお知らせいたします。
１． 2021 年６月期の連結業績予想数値と最新予想の差異（2020 年７月１日～2021 年６月 30 日）
（単位：百万円）
親会社株主に帰属 １株当たり当期純
営業利益又は 経常利益又は
する当期純利益又 利益又は１株当た
売 上 高 営 業 損 失 経 常 損 失
は当期純損失 り当期純損失
（ △ ） （ △ ）
（ △ ） （ △ ）
円 銭
前回発表予想（Ａ） 2,622 103 90 48
31.86
円 銭
今回発表予想（Ｂ） 2,165～2,196 ５～31 △23～2 △87～△61 △54.15～
△38.14
増 減 額（Ｂ－Ａ） △457～△426 △98～△72 △114～△88 △134～△109 ―
△17.4～ △95.1～ ― ～
増 減 率（ ％ ） ― ―
△16.2 △70.4 △97.5
（参考）前期通期実績 円 銭
2,477 137 122 76
（2020 年６月期） 51.54
２． 修正の理由
（１）売上高及び営業利益
2020 年 11 月頃からの新型コロナウィルス感染症拡大、翌年１月の緊急事態宣言の再発令などの影響に
より、新規導入商談、及び受注済案件のサービス開始準備は長期化の傾向があり、期内の新規導入企業数
は前年同期に比して減少しております。また当第３・第４四半期に納品を予定していた既存顧客への大口
の追加商材の販売案件が複数件長期化したことにより、初期売上が計画通りに進捗しない可能性が高まっ
たため、本事業年度の売上高の予想を修正し、それに伴い営業利益の予想も修正しております。
（２）経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益
① 第 11 回新株予約権行使による資金調達関連費用による影響
当社は、2020 年９月に マイルストーンキャピタルマネジメント株式会社を割当先とし、第三者割当
により発行される第 11 回新株予約権を発行いたしました。新株予約権の総割当数 383,300 株分のうち、
2020 年４月２日時点で、183,300 株相当の新株予約権の行使が行われており、当社は約 562 百万円の資
金調達を行っており、関連費用約 30 百万円を営業外費用として予想に反映しております。なお、未行使
分である 200,000 株相当の新株予約権に関しては、今後の方針とその影響が明らかになった時点で開示
いたします。
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② 中国現地法人の閉鎖関連費用による影響
当社は、東アジア、東南アジアを中心に海外での事業を展開しておりますが、近年はタイを中心とし
た東南アジア市場とインド市場を成長市場として位置付けております。今後、これら成長市場へのリ
ソースの再配分を行うべく、2021 年４月に中国における連結子会社である佰餾(上海)信息技術有限公司
の閉鎖を決定しており、その関連費用として約 15 百万円を特別損失として予想に反映しております。
３．特別損失の計上について
当社が保有する投資有価証券について、取得価額に比べて実質価額が著しく下落したため、2021 年６月
期第３四半期決算にて、投資有価証券評価損として 30 百万円を特別損失に計上いたしました。
以 上
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