2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年7月31日
上場会社名 スーパーバッグ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3945 URL http://www.superbag.co.jp/
代表者 （役職名） 取締役社長 （氏名） 福田晴明
問合せ先責任者 （役職名） 取締役執行役員経理部長 （氏名） 吉田精一 TEL 04-2938-1244
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績（2019年4月1日∼2019年6月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年3月期第1四半期 7,805 1.9 △27 ― △7 ― △6 ―
2019年3月期第1四半期 7,656 △2.3 △146 ― △122 ― △130 ―
（注）包括利益 2020年3月期第1四半期 △100百万円 （―％） 2019年3月期第1四半期 △111百万円 （―％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △4.44 ―
2019年3月期第1四半期 △85.52 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2020年3月期第1四半期 16,430 3,078 17.9
2019年3月期 17,139 3,270 18.3
（参考）自己資本 2020年3月期第1四半期 2,935百万円 2019年3月期 3,133百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― ― ― 60.00 60.00
2020年3月期 ―
2020年3月期（予想） ― ― 60.00 60.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想（2019年 4月 1日∼2020年 3月31日）
（％表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
第2四半期(累計) 16,000 2.2 10 ― 20 ― 15 ― 9.81
通期 33,500 1.5 300 ― 300 ― 200 ― 130.79
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年3月期1Q 1,686,154 株 2019年3月期 1,686,154 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 157,197 株 2019年3月期 157,079 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年3月期1Q 1,529,036 株 2019年3月期1Q 1,529,279 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決
算短信（添付資料）３ページ「１．当四半期決算に関する定性的情報 （3）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
スーパーバッグ株式会社(3945) 2020年３月期 第１四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………………………… 8
（セグメント情報） …………………………………………………………………………………… 8
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スーパーバッグ株式会社(3945) 2020年３月期 第１四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間（2019年４月１日～2019年６月30日）におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが続
いているものの、雇用・所得環境の改善が続くなか緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米中間の通商問題に
よる中国の景気減速やＥＵにおける政治経済の不確実性が高まり、また消費税増税の影響も懸念されるなど、依然
として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く経営環境につきましては、個人消費の節約志向は依然として根強く、回復感に乏しい傾
向にある一方、紙製品原材料価格の高止まりや物流コストの上昇などによる影響から、厳しい状況で推移いたしま
した。
このような環境のもと、当社グループは『営業/調達の改革』を基本方針に、安定した収益の確保に向けた利益の
確保・嵩上を確実に実行すべく、営業部門においては「売価修正」「不採算取引解消」など、生産部門においては
「生産効率向上による生産利益確保・拡大」、調達部門においては「調達価格低減」、またその他の部門において
も「業務効率化」「経費削減」などを重点課題として、引き続き需要の開拓と徹底したコスト削減に取り組み、業
績向上に努めてまいりました。
以上の結果、当第１四半期連結累計期間の売上高は7,805百万円（前年同四半期比1.9％増）、営業損失27百万円
（前年同四半期は営業損失146百万円）、経常損失7百万円（前年同四半期は経常損失122百万円）、親会社株主に帰
属する四半期純損失6百万円（前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失130百万円）となりました。
セグメントの業績の概況は次のとおりであります。
なお、各セグメントのセグメント損益（営業損益）は、８ページ「セグメント情報」に記載のとおり、各セグメ
ントに配分していない全社費用182百万円を配分する前の金額であります。
「紙製品事業」
紙製品事業につきましては、主力の手提袋の販売金額増加、角底袋や紙器の販売金額減少などにより、売上高は
前年同期に比べ44百万円増加して3,012百万円となりました。セグメント利益（営業利益）は生産効率の向上に努め
生産利益が増加、また販売価格修正の進捗により粗利益額が増加し、加えて物流コスト増加を経費削減で補い販売
管理費が減少したことから、前年同期に比べ11百万円増加して39百万円となりました。
「化成品事業」
化成品事業につきましては、主力のレジ袋の販売金額増加、ポリ手提袋の販売金額減少などにより、売上高は前
年同期に比べ52百万円増加して3,139百万円となりました。セグメント利益（営業利益）は原材料価格低下等により
生産利益が増加、また仕入価格の低下により粗利益額が増加し、加えて販売管理費が減少したことから、前年同期
に比べ90百万円増加して107百万円となりました。
「その他事業」
その他事業につきましては、Ｓ・Ｖ・Ｓ（スーパーバッグ・ベンダー・システム）を主たる事業として展開して
おりますが、主な得意先である流通業界における経費削減の流れは継続しているものの改元に伴う大型連休の影響
により、売上高は前年同期に比べ51百万円増加して1,653百万円となりました。品目ごとの販売構成では、包装用
品、販売用品及びＳＶＳ商品が増加する一方で、事務用品、清掃用品が減少しております。セグメント損益（営業
損益）は粗利益額の増加により、前年同期に比べ13百万円増加して8百万円の利益となりました。
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（２）財政状態に関する説明
当第１四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ709百万円減少して16,430百万円となり
ました。流動資産は、現金及び預金が209百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が140百万円減少、電子記録債
権が703百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ601百万円減少の10,560百万円となりました。固
定資産は、設備投資等により63百万円増加、繰延税金資産が69百万円増加した一方、有形固定資産の減価償却費で
97百万円減少、投資有価証券の時価評価差額が151百万円減少したことなどから、前連結会計年度末に比べ107百万
円減少の5,869百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ517百万円減少して13,351百万円となりました。これは、電子記録債務及び
設備電子記録債務が70百万円増加、未払金及び設備関係未払金が77百万円増加、賞与引当金が114百万円増加した一
方、支払手形及び買掛金が635百万円減少、短期借入金及び長期借入金が171百万円減少したことなどによるもので
あります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ192百万円減少して3,078百万円となりました。これは、親会社株主に帰
属する四半期純損失計上により6百万円減少、剰余金の配当で91百万円減少、その他有価証券評価差額金が106百万
円減少したことなどによるものであります。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の18.3％から17.9％に
なりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年３月期の連結業績予想につきましては、2019年５月10日公表の数値に変更はありません。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年６月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 746 955
受取手形及び売掛金 5,420 5,280
電子記録債権 1,196 492
商品及び製品 2,615 2,642
仕掛品 288 341
原材料及び貯蔵品 617 608
その他 281 242
貸倒引当金 △2 △2
流動資産合計 11,162 10,560
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 6,194 6,220
減価償却累計額 △5,115 △5,152
建物及び構築物（純額） 1,078 1,068
機械装置及び運搬具 10,189 10,224
減価償却累計額 △9,126 △9,190
機械装置及び運搬具（純額） 1,063 1,033
土地 896 896
リース資産 495 509
減価償却累計額 △214 △224
リース資産（純額） 280 285
建設仮勘定 2 6
その他 784 788
減価償却累計額 △715 △713
その他（純額） 69 74
有形固定資産合計 3,391 3,364
無形固定資産
電話加入権 15 15
リース資産 11 11
その他 84 81
無形固定資産合計 111 108
投資その他の資産
投資有価証券 1,394 1,225
破産更生債権等 0 0
事業保険金 81 81
差入保証金 260 259
退職給付に係る資産 382 404
繰延税金資産 350 420
その他 4 5
貸倒引当金 △0 △0
投資その他の資産合計 2,473 2,396
固定資産合計 5,977 5,869
資産合計 17,139 16,430
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(単位：百万円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年６月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,674 4,039
電子記録債務 2,142 2,225
短期借入金 2,841 2,896
リース債務 106 110
未払金 511 578
未払法人税等 50 39
未払消費税等 6 63
賞与引当金 234 348
設備関係支払手形 － 13
設備関係電子記録債務 14 1
設備関係未払金 7 17
その他 207 177
流動負債合計 10,798 10,512
固定負債
長期借入金 1,670 1,444
リース債務 593 579
役員退職慰労引当金 111 115
環境対策引当金 4 －
退職給付に係る負債 690 700
固定負債合計 3,070 2,839
負債合計 13,869 13,351
純資産の部
株主資本
資本金 1,374 1,374
資本剰余金 1,457 1,457
利益剰余金 484 385
自己株式 △262 △262
株主資本合計 3,053 2,955
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 128 21
繰延ヘッジ損益 2 △3
為替換算調整勘定 6 14
退職給付に係る調整累計額 △56 △52
その他の包括利益累計額合計 79 △19
非支配株主持分 137 142
純資産合計 3,270 3,078
負債純資産合計 17,139 16,430
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
売上高 7,656 7,805
売上原価 6,416 6,462
売上総利益 1,240 1,342
販売費及び一般管理費
運送費及び保管費 683 688
給料及び手当 405 398
賞与引当金繰入額 60 55
退職給付費用 16 17
賃借料 46 44
旅費及び交通費 32 27
その他の経費 143 137
販売費及び一般管理費合計 1,386 1,370
営業損失（△） △146 △27
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 33 21
貸倒引当金戻入額 1 －
持分法による投資利益 9 9
為替差益 － 5
受取賃貸料 7 7
作業くず売却益 2 2
その他 7 5
営業外収益合計 62 50
営業外費用
支払利息 19 22
為替差損 9 －
賃貸費用 2 2
貸倒引当金繰入額 0 －
その他 5 4
営業外費用合計 39 29
経常損失（△） △122 △7
特別利益
環境対策引当金戻入額 － 0
特別利益合計 － 0
特別損失
固定資産除却損 9 0
特別損失合計 9 0
税金等調整前四半期純損失（△） △131 △7
法人税、住民税及び事業税 12 19
法人税等調整額 △8 △23
法人税等合計 3 △4
四半期純損失（△） △135 △2
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△5 4
に帰属する四半期純損失（△）
親会社株主に帰属する四半期純損失（△） △130 △6
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四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
四半期純損失（△） △135 △2
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 26 △106
繰延ヘッジ損益 10 △6
為替換算調整勘定 △13 7
退職給付に係る調整額 2 4
持分法適用会社に対する持分相当額 △1 2
その他の包括利益合計 24 △97
四半期包括利益 △111 △100
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △104 △105
非支配株主に係る四半期包括利益 △7 5
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スーパーバッグ株式会社(3945) 2020年３月期 第１四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報）
Ⅰ 前第１四半期連結累計期間(自 2018年４月１日 至 2018年６月30日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
紙製品事業 化成品事業 その他事業 計 （注）１ 計上額
（注）２
売上高
外部顧客への売上高 2,968 3,087 1,601 7,656 ― 7,656
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 2,968 3,087 1,601 7,656 ― 7,656
セグメント利益又は損失(△) 28 17 △5 40 △186 △146
（注） １．セグメント利益又は損失(△)の調整額△186百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
２．セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第１四半期連結累計期間(自 2019年４月１日 至 2019年６月30日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
紙製品事業 化成品事業 その他事業 計 （注）１ 計上額
（注）２
売上高
外部顧客への売上高 3,012 3,139 1,653 7,805 ― 7,805
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 3,012 3,139 1,653 7,805 ― 7,805
セグメント利益 39 107 8 155 △182 △27
（注） １．セグメント利益の調整額△182百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
２．セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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