3944 古林紙工 2020-05-14 15:20:00
2020年12月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月14日
上場会社名 古林紙工株式会社 上場取引所 東
コード番号 3944 URL http://www.furubayashi-shiko.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 古林敬碩
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理部長 (氏名) 米島明 TEL 06-6941-8561
四半期報告書提出予定日 2020年5月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満四捨五入)
1. 2020年12月期第1四半期の連結業績(2020年1月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第1四半期 4,037 ― 157 ― 163 ― 103 ―
2019年12月期第1四半期 5,414 ― 330 ― 333 ― 239 ―
(注)包括利益 2020年12月期第1四半期 △109百万円 (―%) 2019年12月期第1四半期 △143百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年12月期第1四半期 94.32 93.48
2019年12月期第1四半期 219.04 217.20
当社は2019年6月27日に開催の第89回定時株主総会で、「定款一部変更の件」が承認されたことを受けて、2019年12月期より決算日を3月31日から12月31日
に変更いたしました。これに伴い、経過期間となる前第1四半期連結累計期間は、当社ならびに3月決算であった連結対象会社は2019年4月1日から2019年6
月30日までの3か月間を、12月決算であった連結対象会社は2019年1月1日から2019年6月30日までの6か月間を連結対象期間とする変則的な決算となって
おります。このため、対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第1四半期 18,047 9,443 47.4
2019年12月期 18,706 9,586 46.4
(参考)自己資本 2020年12月期第1四半期 8,560百万円 2019年12月期 8,673百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年12月期 ― 25.00 ― 25.00 50.00
2020年12月期 ―
2020年12月期(予想) 25.00 ― 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年12月期の連結業績予想(2020年 1月 1日∼2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 18,000 ― 500 ― 500 ― 350 ― 321.18
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
2019年12月期は、決算期変更に伴い9か月決算となっておりますので、対前期増減率については記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期1Q 1,776,820 株 2019年12月期 1,776,820 株
② 期末自己株式数 2020年12月期1Q 686,073 株 2019年12月期 686,073 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期1Q 1,090,747 株 2019年12月期1Q 1,089,747 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件
および業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
古林紙工㈱ (3944) 2020年12月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 8
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古林紙工㈱ (3944) 2020年12月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社は前連結会計年度より決算日を3月31日から12月31日に変更いたしました。これに伴い、経過期間となる前
第1四半期連結累計期間は、当社ならびに3月決算であった連結対象会社は2019年4月1日から2019年6月30日ま
での3か月間を、12月決算であった連結対象会社は2019年1月1日から2019年6月30日までの6か月間を連結対象
期間とする変則的な決算となっております。そのため参考値として、当第1四半期連結累計期間と同一期間となる
ように組み替えた前年同期(以下、「調整後前年同期」という。)による比較情報を下記に表示しております。
(単位:百万円)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
2020年12月期第1四半期 4,037 157 163 103
調整後前年同期 4,214 126 127 78
調整後増減 △176 31 35 25
調整後増減率(%) △4.2 24.7 27.8 32.2
(注) 調整後前年同期は、当社ならびに全ての連結対象会社において2019年1月1日から2019年3月31日まで
の3か月間を連結対象期間として表示しております。調整後増減および調整後増減率は2020年12月期第
1四半期と調整後前年同期との比較で記載しております。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費は持ち直しの動きを見せ、雇用・所得環境も引き続
き堅調に推移しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、世界的に経済活動が停滞し、景気
の先行きはこれまで以上に不透明な状況に陥っております。
中国では、米中貿易摩擦が一服したものの、年初来からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて経済活
動が縮小し、景気は大きく下振れする厳しい状況にあります。
このような状況の中、当社グループにおきましては、感染拡大防止、社員の安全確保を第一に、活動が制限され
る中でも「包装を通じて社会に奉仕します」の社是に則り、当社グループ一体でお客様への供給責任を果たすべ
く、事業活動を推進いたしました。各部門で従来からの課題の解決に取り組むとともに部門相互で連携を強化し、
全社一体となってお客様と締結した品質契約と個別契約の要求基準を満たす製品を生産し、確実な納品を徹底して
おります。このように「優秀な製品」「確実な納品」「適正な価格」の造り込みを進めてまいりました。
その結果、売上高は4,037百万円(調整後前年同期比176百万円減、4.2%減)となりました。日本の売上高は堅
調に推移しましたが、中国で新型コロナウイルスの影響により一部納品が減少したことが影響しております。利益
面では、日本で一部固定費が減少したことで営業利益は157百万円(調整後前年同期比31百万円増、24.7%増)、
経常利益は163百万円(調整後前年同期比35百万円増、27.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は103百万
円(調整後前年同期比25百万円増、32.2%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当社グループにおける当第1四半期連結会計期間末の資産は18,047百万円となり、前連結会計年度末に比べ658
百万円減少しました。これは、主に建設仮勘定で141百万円増加した一方、受取手形及び売掛金で504百万円、投資
有価証券で時価下落により189百万円減少したことによるものであります。当第1四半期連結会計期間末の負債は
8,604百万円となり、前連結会計年度末に比べ516百万円減少しました。これは、主に支払手形及び買掛金で265百
万円、長短借入金で168百万円減少したことによるものであります。当第1四半期連結会計期間末の純資産は9,443
百万円となり、前連結会計年度末に比べ143百万円減少しました。これは、主に投資有価証券の時価下落によるそ
の他有価証券評価差額金132百万円の減少によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第1四半期連結累計期間の業績は概ね予定通りに推移しておりますので、2020年12月期の業績につきまして
は、2020年2月13日に公表しました連結業績予想から変更しておりません。
なお、新型コロナウイルス感染症が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。今後、業績予想の
修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,501 1,370
受取手形及び売掛金 4,989 4,485
商品及び製品 595 630
仕掛品 300 334
原材料及び貯蔵品 323 388
その他 183 202
貸倒引当金 △4 △5
流動資産合計 7,887 7,404
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 1,676 1,580
土地 1,689 1,689
その他(純額) 995 1,107
有形固定資産合計 4,360 4,376
無形固定資産 65 62
投資その他の資産
投資有価証券 5,623 5,434
退職給付に係る資産 369 366
その他 404 406
貸倒引当金 △1 △1
投資その他の資産合計 6,395 6,205
固定資産合計 10,819 10,643
資産合計 18,706 18,047
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,167 3,903
短期借入金 860 860
1年内返済予定の長期借入金 751 717
未払法人税等 106 112
賞与引当金 44 141
その他 1,154 1,060
流動負債合計 7,082 6,793
固定負債
長期借入金 997 863
退職給付に係る負債 105 107
資産除去債務 3 3
その他 934 838
固定負債合計 2,038 1,811
負債合計 9,120 8,604
純資産の部
株主資本
資本金 2,151 2,151
資本剰余金 1,393 1,393
利益剰余金 3,018 3,089
自己株式 △942 △942
株主資本合計 5,620 5,691
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,648 2,516
為替換算調整勘定 279 236
退職給付に係る調整累計額 126 117
その他の包括利益累計額合計 3,053 2,869
新株予約権 13 13
非支配株主持分 900 870
純資産合計 9,586 9,443
負債純資産合計 18,706 18,047
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年3月31日)
売上高 5,414 4,037
売上原価 4,395 3,350
売上総利益 1,018 688
販売費及び一般管理費 688 531
営業利益 330 157
営業外収益
受取利息 11 3
受取配当金 33 15
その他 5 17
営業外収益合計 49 35
営業外費用
支払利息 5 4
その他 41 25
営業外費用合計 47 29
経常利益 333 163
特別利益
新株予約権戻入益 0 -
特別利益合計 0 -
税金等調整前四半期純利益 333 163
法人税等 102 67
四半期純利益 231 96
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △8 △7
親会社株主に帰属する四半期純利益 239 103
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 231 96
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △269 △132
為替換算調整勘定 △85 △63
退職給付に係る調整額 △20 △10
その他の包括利益合計 △373 △205
四半期包括利益 △143 △109
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △106 △81
非支配株主に係る四半期包括利益 △36 △28
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古林紙工㈱ (3944) 2020年12月期 第1四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 中国 合計
売上高
(1)外部顧客への売上高 3,627 1,786 5,414
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 - 587 587
計 3,627 2,373 6,000
セグメント利益 312 59 372
(注) 中国は2019年1月1日から2019年6月30日までの6か月間を連結対象期間としております。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 372
セグメント間取引消去 0
その他の調整額(注) △42
四半期連結損益計算書の営業利益 330
(注) その他の調整額は主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
日本 中国 合計
売上高
(1)外部顧客への売上高 3,336 701 4,037
(2)セグメント間の内部売上高又は振替高 - 310 310
計 3,336 1,012 4,347
セグメント利益 190 12 202
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の
主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 202
セグメント間取引消去 0
その他の調整額(注) △46
四半期連結損益計算書の営業利益 157
(注) その他の調整額は主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る費用であります。
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