3943 大石産 2019-05-21 15:30:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]

                                                 2019 年 5 月 21 日
各     位


                        会   社   名   大 石 産 業 株 式 会 社
                        代表者名        代表取締役社長     大久保   則夫
                        コード番号       3943   福証
                        本社所在地       北九州市八幡東区桃園 2-7-1
                        問合せ先        常務取締役管理本部長 田中 英雄
                                       電話 093-661-6511




                  中期経営計画の策定に関するお知らせ

    当社は、2020 年 3 月期から 2022 年 3 月期までの 3 ヵ年を対象とする中期経営計画を策定い
たしましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                記
1.策定目的
    当社は 1925 年の創業以来、産業用包装資材の製造販売を通して広く社会に有用な存在とな
るべく事業を行い、現在はイノベーション活動やTPS(トータル・パッケージング・ソリュ
ーション)営業を推進し業績の向上に努めています。
    近年、地球規模での環境意識の高まりを背景として、包装資材もその変化への対応が必要と
なります。
    今回の中期経営計画は、こうした時代変化への対応、2026 年 3 月期の創業 100 周年に向け
たステップとして 2019 年度をスタートとする 3 ヵ年の計画であり、新規事業の創出、既存事
業における徹底した事業効率化の推進により更なる企業価値向上の実現を目指します。


2.中期経営計画(2022 年 3 月期)の数値目標
(1)売上高         240 億円
(2)経常利益        16 億円
(3)経常利益率       6.7%
(4)ROE         7.0%
(5)DOE         1.5%以上


※詳細につきましては、添付資料「大石産業グループ            中期経営計画」をご参照ください。
                                                         以    上
大石産業グループ中期経営計画
                 2020年3月期~2022年3月期


                    ~STEP300!~
                            ロジスティクスに最適解を

                               2019年5月10日
                               大石産業株式会社
                                証券コード:3943




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企業理念
    顧客のために
         常に新しく価値ある商品・サービスを提供する
    従業員のために
         働きがいのある豊かな生活を実現する
    投資家のために
         成長分野で、優れた業績を約束する
    社会のために
         社会と地域に有用な存在となる
    地球環境のために
         地球環境の保全に貢献する
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中期経営計画の策定について

  当社グループは2020年3月期から2022年3月期の
  3年間に亘る第6次中期経営計画「STEP300!」を
  策定いたしました。
   当社は2026年3月期の創業100周年に、売上高
  300億円の目標を定め、2016年度より第5次中期
  経営計画「HOP300!」として開始、第6次中期経
  営計画は創業100周年に向けたステップと位置づけ、
  「STEP300!」のスローガンのもと、グループ全社
  員一丸となってオンリーワンの総合包装資材メー
  カーになるべく、目標達成に向けて取り組んでまい
  ります。

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目次
         1.会社概要
         2.沿革~創業100周年に向けて
         3.業績振り返り
         4.第6次中期経営計画骨子
         5.2022年3月期に目指す姿
         6.2022年3月期 数値目標
         7.売上高、経常利益の推移
         8.成長戦略
      9.既存事業<緩衝機能材事業>
     10.既存事業<包装機能材事業>
     11.『持続可能な開発目標』のために

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1.会社概要
創   業    大正14年(創業95年目)
設   立    昭和22年
資本金      4億66百万円 (福岡証券取引所 上場)
従業員      505名      (グループ)
売上高      187億円     (平成31年3月期・連結)
本社所在地    北九州市八幡東区
生産拠点     福岡県(鞍手、直方、小倉)、茨城県(北茨城)
         青森県(八戸)、マレーシア(ジョホール州)
営業拠点     東京、大阪、青森、北海道、茨城、九州各地
         シンガポール
営業品目     包装容器及び各種資材の製造、販売
         (パルプモウルド、フィルム、重包装袋、段ボール、その他)
グループ会社   株式会社アクシス、CORE PAX (M)、ENCORE LAMI
         ワイケーパッケージング株式会社(持分法適用関連会社)
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2.沿革 ~        創業100周年に向けて

1925年(大正14年)   大石伊太郎、福岡県八幡市にて大石商店         創業
1947年(昭和22年)   株式会社大石商店設立     スコップ等の製造・販売を開始
1949年(昭和24年)   紙袋製品   製造・販売を開始
1953年(昭和28年)   段ボール製品   製造・販売を開始
1963年(昭和38年)   鞍手モウルド株式会社設立
1967年(昭和42年)   樹脂袋の製造・販売を開始
1975年(昭和50年)   青森県に パルプモウルド工場       建設
1976年(昭和51年)   福岡県に ポリスチレンフィルム工場         開業
1980年(昭和55年)   福岡証券取引所に株式上場
1986年(昭和61年)   北九州市に株式会社アクシス設立(情報機器販売・システム開発)
1990年(平成2年)    マレーシアに CORE PAX (M) SDN.BHD. 設立
1994年(平成6年)    シンガポールに シンガポール営業所         開設
1996年(平成8年)    茨城県に パルプモウルド工場       建設
2004年(平成16年)   茨城県に フィルム工場     建設
2013年(平成25年)   マレーシアに ENCORE LAMI SDN.BHD. 設立
2019年~2022年    第6次中期経営計画
2026年3月期       創業100周年(売上高300億円、経常利益20億円)


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3.業績振り返り
(1)目標数値
    73期    公表計数        売上高188億円、経常利益10.5億円
           実       績   売上高187億円、経常利益             9.4億円
・71期に事業構造刷新のため組織改造
・71期は円安、原油安の追い風もあり過去最高利益も、その後の原油高、古紙及びパ
ルプ市況高騰もあり利益は漸減。
・売上高は着実に伸ばしており、ここ20年間では最高の売上高となった。

(2)前第5次中期経営計画の戦略
        基本戦略                             振り返り、GAP要因
1.既存事業の役割の明確化            ・海外事業、フィルム事業を成長事業と位置づけ、最新鋭の機械装置導入など重点投資を行った。

                         ・第5次初期は東南アジア他地区展開を検討も、急な原紙価格値上がり、中国市場の景気減速、
2.アジア、海外向け商流をつかむ         ASEAN市場の競争激化により停滞した。
                         ・特販部隊を設置し、他地区への展開を加速した。
                         ・海外や国内で同業者とのアライアンスを模索。ワイケーパッケージング株式会社を設立
3.新規事業進出のためのアライアンス、M&A
                         した。
                         ・階層別教育は定着してきた。
4.継続的な成長を実現するための人材育成
                         ・将来の経営層育成のための活動も導入した。
                         ・パルプモウルド啓蒙活動(子どもたちにトラック移動工場でのパルプモウルド作りや環
5.エコ・環境・社会貢献等CSR活動への積 境教育を実施)を開始。
極的な取組と社会への発信          ・ESG経営がクローズアップされる中、CLOMAや北九州SDGsクラブへの入会を行い
                         社会貢献活動を加速した。

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4.第6次中期経営計画骨子
当社を取り巻く事業環境、前中期経営計画の振り返りを踏まえて第6次中期
経営計画を策定しました。前中期経営計画から大きく変更は行わず、また、
「ESG経営」を加えて、創業100周年に向けた長期計画に臨みます。


1.成長分野への人・モノ・カネの重点投資を継続します。
・海外市場展開の加速
・パルプモウルド新用途、新分野の開発
・フィルム事業の更なる拡大
・「食品分野」での競争力向上


2.既存事業ではメカトロ、AIおよびIoTを活用し効率化を図り、専門性を
高めるとともに、ニーズの多様化に対応すべく営業においてはTPS(トー
タルパッケージングソリューション)営業を極めます。



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5.2022年3月期に目指す姿

    • 総合包装資材メーカーとして、ESG経営を日々実践し
      ている企業集団となる。

    • パブリックカンパニーとして国内外で成長を続ける。

    • R&D、M&Aを活発に行う積極的な成長集団となる。

    ※ESGとはEnvironmental(環境) Social(社会) Governance
    (企業統治)の3つの頭文字をとったもの。各分野への対応が会社の成長の
       原動力となり、持続可能な社会形成に役立つことを示した判断基準である。




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6.2022年3月期 数値目標
                            2019年3月期   2022年3月期
           項目                 (実績)      (数値目標)

        売上高                 187億円      240億円
     経常利益                    9.4億円      16億円
 経常利益率                       5.0%       6.7%
        ROE                  4.3%        7.0%
        DOE                  1.6%      1.5%以上
  自己資本比率                     64%       65%以上
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7.売上高、経常利益の推移
                            OS Kグル ープ売 上高、経常利益
                                                                単位:億円
     300                                                                      18


                                                                              16
     250                                                                240
                                                          220                 14

                                                 200
     200                                187                                   12
                               183
                 172
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     150
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     100                                                                      6


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       50
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        0                                                                     0
               2017.3         2018.3   2019.3   2020.3   2021.3     2022.3
                                        売上高     経常利益
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8.成長戦略

                    戦略          重点目標・施策
 (1)パルプモウルド新用
 途、新分野の開発     • 真の循環型事業としてSDGsに
                則した新製品、新用途を開発
                        国内製品との
              • 生産技術の革新、新素材、新製法
                        シナジー最大
                へのチャレンジ   化
              • リサイクル事業への取組強化

 (2)海外市場展開の加速
                            • アジア、オセアニアでのマーケッ
                              ト拡大戦略
                            • フィルム、パルプモウルドの事業
                              化実現に向けた活動

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8.成長戦略

                   戦略            重点目標・施策

  (3)フィルム事業の
  更なる拡大                     • SDGsに則した環境配慮型フィル
                              ムの開発     国内製品との
                            • 食品用途の高機能フィルム開発、
                                       シナジー最大
                              上市         化


  (4)「食品分野」で
  の競争力向上
                            • 食品容器、包装を対象とした製品
                              別イノベーションテーマの推進
                            • ゆりかーご拡販、食品用輸出包装
                              での新製品展開

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9.既存事業〈緩衝機能材事業〉
                製品部門            重点目標・施策

                            • 新分野、新用途開発
 パルプモウルド                    • 新素材モウルドの開発
                            • 製法の革新

                            • 最適生産体制の確立
 段ボール                       • 高効率生産によるコストダウン
                              の実現
                            • 機能包装提案の継続




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10.既存事業〈包装機能材事業〉
             製品部門                    重点目標・施策
                            •   SDGsに則した環境配慮型フィルムの開発
                            •   食品用途の高機能フィルム開発、上市
 フィルム                       •   自動化の推進
                            •   アジア地区での事業化実現に向けた活動




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10.既存事業〈包装機能材事業〉
               製品部門               重点目標・施策

                            • 密封袋※の推進
 重包装袋(国内)                   • 自動化による高効率生産
                            • 業界再編、アライアンス戦略

                            • 海外新市場の開拓
 重包装袋(海外)                   • 生産効率化投資
                            • 海外事業領域の拡大

 ※微粉末を空気と一緒に充填する包装機向けに作られた袋。速やかなエア抜けと完全漏洩防
 止を両立した重包装袋であり、カーボンやシリカ等の包装に適しています。




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   11.『持続可能な開発目標』のために
SDGs ・・・ 持続可能な開発のための2030アジェンダ
CLOMA ・・・ クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス




国連による「持続可能な開発目標のための2030アジェンダ」。その目標
達成のために、国や各自治体、企業においても活動が始まっています。
当社もその趣旨に賛同し、「北九州SDGsクラブ」に加盟しました。
また、今年1月 海洋プラスチックごみ問題の解決に取り組む官民横断の新団体
クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)が設立され、
当社も加盟しました。
当社は「持続可能な開発目標」達成のため、積極的に行動をしていきます。
                                    17
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に定められた、2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。
北九州市は、アジア地域で初めて経済協力開発機構(OECD)から、モデル都市に選ばれました。
また、国の「自治体SDGs未来都市モデル事業」にも選出され、地元自治体・企業・団体らが発起人
となった「北九州SDGsクラブ」も発足し、活動を始めています。
                                                 18
                            大石産業株式会社
                        OHISHI SANGYO CO., LTD,




            本資料の将来に関わる一切の記述内容は、現時点で入手可能な情報に基づく当社の判
           断によるものですが、現状または将来のリスクや不確実な要素が含まれています。
            また、実際の業績は経済情勢の変化、法的規制の変化、自然災害等により変動する可
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