3941 レンゴー 2019-11-01 13:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
レンゴー㈱(3941) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………… 9
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………… 9
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………… 11
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レンゴー㈱(3941) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、輸出を中心に弱さが続いているものの、企業収益は堅
調に推移し、雇用・所得環境の改善、個人消費の持ち直しや設備投資の増加により緩やかな回復基調
が続きました。
このような経済環境の中で、板紙業界におきましては、長梅雨の影響などによる需要減により、生
産量は前年を下回りました。
段ボール業界におきましては、通販・宅配向けは堅調に推移しましたが、天候不順の影響もあり、
生産量は前年並みとなりました。
紙器業界におきましては、ギフト関連が縮小傾向にあるものの、食品向け需要が下支えし、生産量
はほぼ前年並みとなりました。
軟包装業界におきましては、食品や日用品向けの底堅い需要に支えられ、生産量は前年を上回りま
した。
重包装業界におきましては、農業関連需要の減少により、生産量は前年を下回りました。
以上のような状況のもとで、当社グループは、製紙、段ボール、紙器、軟包装、重包装、海外の6
つのコア事業を中心に、あらゆる産業の全ての包装ニーズをイノベーションする「ゼネラル・パッケ
ージング・インダストリー」=GPIレンゴーとして、営業力の強化、積極的な設備投資やM&A等
を通じ、業容拡大と収益力向上に鋭意取り組んでまいりました。
“Less is more.”をキーワードとする、より少ない資源で大きな価値を生むパッケージの開発で
は、流通現場の業務効率化に貢献する「レンゴー スマート・ディスプレイ・パッケージング(RSD
P)」のラインアップを充実させ、ニーズにきめ細かく対応するとともに、新たにわが国初となるプ
レプリント・デジタル印刷機を導入し、高精細で可変印刷が可能なプロモーションツールとして、こ
れまでにない段ボールの世界を拓く「デジパケ」の販売を開始いたしました。
本年4月、長野工場松本分工場を分離独立させ松本工場とし、中部地区における段ボール製品供給
体制の充実を図りました。また、6月に、日本マタイ株式会社(東京都台東区)が三洋加工紙株式会社
(埼玉県戸田市)を子会社化したほか、8月には、当社および日本マタイ株式会社が樽谷包装産業株式
会社(兵庫県尼崎市)の株式を取得して子会社化し、重包装事業を増強しました。さらに、同月、武田
紙器株式会社(千葉県柏市)、9月には、西原紙業株式会社(神奈川県高座郡寒川町)を子会社化し、段
ボールおよびSP事業を拡充しました。
海外におきましては、8月に、トライウォール社(香港)がドイツのトライコー社とグットマン社を
子会社化し、ヨーロッパ経済の主要国である同国において重包装事業の拡大を図りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は337,977百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益は
21,222百万円(同39.9%増)、経常利益は22,319百万円(同34.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は14,877百万円(同34.3%増)となりました。
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当第2四半期連結累計期間におけるセグメントの概況は、次のとおりであります。
[板紙・紙加工関連事業]
板紙・紙加工関連事業につきましては、燃料価格の上昇や固定費の増加はあるものの、製品価格
の改定等により、増収増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は226,607百万円(同7.9%増)、営業利益は16,030百万円(同
55.1%増)となりました。
[軟包装関連事業]
軟包装関連事業につきましては、製品価格の改定等により、増収増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は37,920百万円(同3.6%増)、営業利益は1,684百万円(同49.8
%増)となりました。
[重包装関連事業]
重包装関連事業につきましては、樹脂製品の販売量が減少したこと等により、減収減益となりま
した。
この結果、当セグメントの売上高は20,335百万円(同1.5%減)、営業利益は787百万円(同8.1%
減)となりました。
[海外関連事業]
海外関連事業につきましては、中国における需要の低迷等により、減収減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は35,826百万円(同2.5%減)、営業利益は1,536百万円(同9.1%
減)となりました。
[その他の事業]
その他の事業につきましては、運送事業の採算改善等により、増収増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は17,286百万円(同4.2%増)、営業利益は1,089百万円(同4.2%
増)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、トライコー・パッケージング・アンド・ロジスティクス
社、同社の子会社およびグットマン社を連結の範囲に含めたことで、有形固定資産、のれん等の増加
により、798,598百万円となり、前連結会計年度末に比べ29,243百万円増加しました。
負債は、主に長短借入金の増加により515,959百万円となり、前連結会計年度末に比べ21,301百万
円増加しました。
純資産は、株価下落に伴うその他有価証券評価差額金の減少はありましたが、親会社株主に帰属す
る四半期純利益の計上による利益剰余金の増加等により、282,639百万円となり、前連結会計年度末
に比べ7,942百万円増加しました。
この結果、自己資本比率は34.0%となり、前連結会計年度末に比べ0.3ポイント低下しておりま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現時点では不確定要素が多いため、2019年5月10日に公表いたしました
業績予想を変更しておりません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 31,022 30,794
受取手形及び売掛金 194,762 190,806
商品及び製品 24,619 24,862
仕掛品 3,730 3,769
原材料及び貯蔵品 20,556 21,155
その他 6,180 7,973
貸倒引当金 △736 △755
流動資産合計 280,134 278,606
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 239,284 246,987
減価償却累計額 △151,270 △154,084
建物及び構築物(純額) 88,013 92,903
機械装置及び運搬具 485,147 507,859
減価償却累計額 △382,370 △399,316
機械装置及び運搬具(純額) 102,776 108,543
土地 113,958 115,300
建設仮勘定 7,280 7,967
その他 29,187 32,932
減価償却累計額 △21,254 △21,411
その他(純額) 7,932 11,520
有形固定資産合計 319,962 336,234
無形固定資産
のれん 9,079 28,893
その他 13,351 11,880
無形固定資産合計 22,430 40,773
投資その他の資産
投資有価証券 123,745 121,848
長期貸付金 710 710
退職給付に係る資産 2,563 2,679
繰延税金資産 1,403 1,709
その他 19,543 17,105
貸倒引当金 △1,138 △1,070
投資その他の資産合計 146,828 142,983
固定資産合計 489,221 519,992
資産合計 769,355 798,598
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 124,231 110,792
短期借入金 99,668 145,612
1年内償還予定の社債 10,010 5,000
未払費用 24,860 25,461
未払法人税等 5,421 6,606
役員賞与引当金 220 -
その他 25,864 25,077
流動負債合計 290,277 318,549
固定負債
社債 60,000 55,000
長期借入金 107,879 104,996
繰延税金負債 17,223 16,451
役員退職慰労引当金 1,010 910
退職給付に係る負債 12,253 12,601
その他 6,014 7,450
固定負債合計 204,380 197,409
負債合計 494,658 515,959
純資産の部
株主資本
資本金 31,066 31,066
資本剰余金 33,657 33,427
利益剰余金 169,587 182,249
自己株式 △11,943 △11,944
株主資本合計 222,368 234,799
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 32,895 30,205
繰延ヘッジ損益 0 △0
為替換算調整勘定 6,726 4,631
退職給付に係る調整累計額 1,957 1,908
その他の包括利益累計額合計 41,580 36,745
非支配株主持分 10,749 11,093
純資産合計 274,697 282,639
負債純資産合計 769,355 798,598
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 320,513 337,977
売上原価 262,893 272,772
売上総利益 57,619 65,205
販売費及び一般管理費
運賃及び荷造費 9,869 10,521
給料及び手当 12,351 12,890
のれん償却額 848 463
その他 19,383 20,106
販売費及び一般管理費合計 42,453 43,982
営業利益 15,166 21,222
営業外収益
受取利息 192 199
受取配当金 1,032 1,104
持分法による投資利益 1,270 981
その他 945 859
営業外収益合計 3,441 3,144
営業外費用
支払利息 777 824
その他 1,194 1,223
営業外費用合計 1,972 2,047
経常利益 16,636 22,319
特別利益
受取保険金 - 204
その他 52 92
特別利益合計 52 297
特別損失
固定資産除売却損 133 351
工場閉鎖損失 86 321
工場リニューアル費用 28 265
その他 291 220
特別損失合計 540 1,159
税金等調整前四半期純利益 16,148 21,457
法人税、住民税及び事業税 5,014 6,320
法人税等調整額 △378 △194
法人税等合計 4,635 6,126
四半期純利益 11,512 15,331
非支配株主に帰属する四半期純利益 432 453
親会社株主に帰属する四半期純利益 11,079 14,877
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 11,512 15,331
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 5,109 △2,658
繰延ヘッジ損益 6 △0
為替換算調整勘定 △2,019 △1,663
退職給付に係る調整額 △92 △50
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,177 △390
その他の包括利益合計 1,826 △4,762
四半期包括利益 13,339 10,568
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 13,033 10,187
非支配株主に係る四半期包括利益 305 380
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レンゴー㈱(3941) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
IFRS(国際財務報告基準)を適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より、
IFRS第16号「リース」を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべて
のリースを四半期連結貸借対照表に資産および負債として計上することとしました。IFRS第16
号の適用については、経過的な取扱いに従っており、会計方針の変更による累積的影響額を適用開
始日に認識する方法を採用しております。
これに伴う四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
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(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称およびその事業の内容
被取得企業の名称 トライコー・パッケージング・アンド・ロジスティクス社、グットマン社
事業の内容 産業用重量物包装資材のデザイン・製造・販売、機械製造
(2) 企業結合を行った主な理由
トライコー・パッケージング・アンド・ロジスティクス社をグループ会社化することによ
り、当社グループのコア事業のひとつである海外事業を強化し、より一層の業容拡大、業績向
上につなげていくためであります。
(3) 企業結合日
2019年8月20日(株式取得日)
2019年8月31日(みなし取得日)
(4) 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5) 結合後企業の名称
変更ありません
(6) 取得した議決権比率
取得後の議決権比率 100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるトライウォール・ドイツ社が現金を対価として株式を取得したこと
によるものであります。
2.四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2019年8月31日をみなし取得日としているため、当第2四半期連結累計期間に係る四半期連結
損益計算書に被取得企業の業績は含まれておりません。
3.被取得企業の取得原価および対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 268百万ユーロ(31,806百万円)
取得原価 268百万ユーロ(31,806百万円)
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法および償却期間
(1) 発生したのれんの金額
20,511百万円
なお、取得原価の配分が完了していないため、のれんの金額は暫定的に算定された金額であ
ります。
(2) 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
(3) 償却方法および償却期間
効果の発現する期間にわたって均等償却します。なお、償却期間については取得原価の配分
を踏まえて決定する予定であります。
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レンゴー㈱(3941) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
板紙・ ※1 ※2 計上額
軟包装 重包装 海外
紙加工 計 (百万円) (百万円) ※3
関連事業 関連事業 関連事業
関連事業 (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
外部顧客
209,951 36,591 20,638 36,746 303,928 16,584 ― 320,513
への売上高
セグメント間
の内部売上高 975 64 1,231 2,205 4,477 13,637 △18,115 ―
又は振替高
計 210,927 36,656 21,870 38,952 308,406 30,222 △18,115 320,513
セグメント利益 10,336 1,124 856 1,689 14,006 1,045 114 15,166
※1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内における不織布、紙器機械の製
造・販売、運送事業、保険代理業、リース業および不動産業を含んでおります。
※2 セグメント利益の調整額114百万円は、セグメント間取引消去であります。
※3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
板紙・ ※1 ※2 計上額
軟包装 重包装 海外
紙加工 計 (百万円) (百万円) ※3
関連事業 関連事業 関連事業
関連事業 (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円)
売上高
外部顧客
226,607 37,920 20,335 35,826 320,690 17,286 ― 337,977
への売上高
セグメント間
の内部売上高 633 70 1,219 2,218 4,141 13,416 △17,557 ―
又は振替高
計 227,241 37,991 21,554 38,045 324,832 30,702 △17,557 337,977
セグメント利益 16,030 1,684 787 1,536 20,039 1,089 94 21,222
※1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内における不織布、紙器機械の製
造・販売、運送事業、保険代理業、リース業および不動産業を含んでおります。
※2 セグメント利益の調整額94百万円は、セグメント間取引消去であります。
※3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「海外関連事業」セグメントにおいて、トライコー・パッケージング・アンド・ロジスティクス
社、グットマン社の株式を取得し、同社および同社の子会社を連結の範囲に含めております。当該事
象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間においては20,511百万円であります。
なお、取得原価の配分が完了していないため、のれんの金額は暫定的に算定された金額でありま
す。
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