3937 Ubicom 2020-02-06 16:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

※   注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                  : 無

     (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

     新規     -社 (社名)           、除外     -社 (社名)

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                  : 有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 有

    ②   ①以外の会計方針の変更                         : 無

    ③   会計上の見積りの変更                          : 無
    ④   修正再表示                               : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
    ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)    2020年3月期3Q   11,648,000株   2019年3月期     11,483,360株

    ②   期末自己株式数              2020年3月期3Q          91株    2019年3月期            54株

    ③   期中平均株式数(四半期累計)       2020年3月期3Q   11,519,517株   2019年3月期3Q   11,285,386株



※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です


※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
 する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提と
 なる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定
 性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                       株式会社 Ubicom ホールディングス(3937) 2020 年3月期 第3四半期決算短信




○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………              2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………              2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………              4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………              4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………              5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………              5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………              7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………              9

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………              9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………              9

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………              9

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………              9
      (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 10




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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 ①経営成績
  当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用・所得環境の改善により緩やかな景気回
 復基調で推移してまいりましたが、通商問題が世界経済に与える影響など海外情勢の不確実性や地政学的リスクの高
 まり、相次ぐ自然災害の影響などにより、依然として先行き不透明感は払拭できない状況が続いております。
  このような環境のもと、当社の属する情報サービス産業におきましては、ビッグデータ、IoT、人工知能(AI)等
 のIT技術革新が加速度的に発展し、市場の拡大が引き続き見込まれる一方で、国内でこれらの開発を担う人材の不
 足が懸念されております。
  このような状況の中、グローバル事業においては、主にフィリピンでの開発拠点を活用したITソリューション開発
 事業を展開しており、「ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化(Automation)」「ビッグデー
 タと分析(Analytics)」「人工知能(AI)」等のコア技術を活かし、自動車、金融、医療、製造業および小売・サ
 ービス業等に向けコアソリューションを提案しております。さらに、既存の主要顧客や高度な新ソリューションに係
 る受注拡大を背景に、前第2四半期会計期間より、積極的な新規採用、即戦力としての中途採用に加え、プロジェク
 トマネジメントを担う人材や、AI・データサイエンティスト等の高度人材投資を本格化、将来の更なる事業拡大に向
 けた取組みに邁進しております。
  メディカル事業においては、医療機関向けレセプト点検ソフトウエア『Mighty』シリーズのシェア拡大に向けた取
 り組みを継続しております。2018年10月に発売を開始した「MightyChecker®EX」の引き合い・販売も大手医療機関を
 中心に好調に推移し、レセプト点検ソフト「MightyChecker®」シリーズ、オーダリングチェックソフト「Mighty
 QUBE®」に代表されるストック型ビジネスを、盤石な収益基盤として確立しております。さらに、クラウドコンピュ
 ーティングを活用したレセプト点検の推進や、学会や健保組合等へのデータ分析事業の取り組みを実施するなど、
 『Mighty』シリーズに併せて事業ポートフォリオの構成を変革したことにより、高収益モデルを確立、更なる収益率
 向上を目指してまいります。
  また、当社の事業戦略のスローガンの1つである「協業企業様との投資を介したWin-Winインベストメントモデ
 ル」の実現に向けた投資活動も引き続き積極的に展開しており、当社ソリューションの米国におけるマーケティング
 推進や、米国の最新ITトレンドへのアクセスと当社事業への取り組みを目的とし、米国IT先端企業を投資対象と
 するファンド「GoAhead Ventures」への出資を実施いたしました。今後も検討・交渉している国内外における複数の
 協業案件の早期実現および新たな事業ピラーの構築を目指し、継続的な成長戦略を推進してまいります。
  この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高2,939,778千円(前年同四半期比14.2%増)、営業利益
 487,048千円(前年同四半期比15.7%増)、経常利益486,889千円(前年同四半期比12.0%増)、親会社株主に帰属す
 る四半期純利益は335,782千円(前年同四半期比12.7%増)となりました。


セグメントの業績を示しますと、次のとおりであります。
a.グローバル事業
 ・グローバル部門
  グローバル部門においては、ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化や組み込み開発、アプリ
 ケーション開発分野において、レノボ社に代表される、フィリピンおよび日本における既存のピラー顧客からの受注
 が大きく伸長いたしました。また、大手コンピューターゲーム開発・製造会社や大手商社など、今期より開始した新
 規顧客の受注も引き続き堅調に推移し、さらには自動車産業や小売サービス業における、業界を代表する大手顧客を
 中心に新規顧客も増加しており、これら新規クライアントのピラー化・サブピラー化に向けた取り組みを強化してお
 ります。また、ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化やAI・分析、モバイル&クラウド等の
 当社コア技術を搭載した独自エンジンをアセット化しており、引き続きこれらソリューションの横串的展開も継続、
 推進しております。
  中国においては、既存顧客との関係強化による受注は好調に推移しており、引き続きコア技術を活かしたソリュー
 ション提案を含めた案件を獲得し、収益力の向上を図ってまいります。米国においては、今後の売上拡大を目指した
 積極的な営業活動を継続し、また、この度の「GoAhead Ventures」への出資、同社のネットワークを活用することに
 より、中長期的な連結業績および企業価値向上に取り組んでおります。




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                          株式会社 Ubicom ホールディングス(3937) 2020 年3月期 第3四半期決算短信




・エンタープライズソリューション部門
 エンタープライズソリューション部門においては、金融セクターを中心とした既存案件の堅調な状況が継続、加え
て公共インフラセクター等の案件も順調に拡大しております。これまで日本における上流を含めたプロジェクト経験
の積み上げや、中途を含めた積極的な人材投資効果が奏功し、売上・利益ともに前年同期比を大幅に上回って推移し
ており、当社グループの成長戦略に沿った取り組みを継続しております。


 引き続きグローバル事業の両部門において、盤石な既存事業のキャッシュを、拡大する受注案件や新規ソリューシ
ョンの開発、さらには優秀な人材の積極的な採用・投資に振り向けることにより、今後更なる成長を見据えた戦略の
実現を目指してまいります。


 以上の状況による既存の主要顧客の売上高の伸長に加え、効率的なアサインによる稼働率の向上と機会損失の回避、
収益性の高い高度な新ソリューションに係る受注拡大が、増大する開発需要に対応するための人員強化に関する支出
の増加を吸収し、セグメント利益は計画を上回る水準で推移しております。
 この結果、グローバル事業の売上高は1,987,080千円(前年同四半期比21.3%増)、セグメント利益は351,785千円
(前年同四半期比18.5%増)となりました。


b.メディカル事業
 メディカル事業においては、子会社である株式会社エーアイエスの主力製品であるレセプト点検ソフト
「MightyChecker®」およびオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の導入医療機関数が順調に拡大しておりま
す。また、2018年10月に戦略的商品である、次世代レセプトチェックシステム「MightyChecker®EX」のローンチを行
い、売上トップクラスの大手グループ内病院を含む多数の引き合いをいただいており、医療グループ内病院をはじめ
導入数は堅調に推移しております。これら大手医療グループ内における横展開に加え、「直接販売の推進」および
「マーケティング強化」を目的とした複数の金融機関との連携を開始しており、更なる収益率向上の実現に向けた施
策に取り組んでまいります。
 このように、医療の効率化や病院の経営改善ニーズの高まりを背景に、レセプト点検ソフトウエア市場におけるリ
ーディングカンパニーとして、サブスクリプションモデルによる盤石な収益基盤が構築されたことに伴う利益の増加
が、開発や人員強化、さらには生損保等の新領域に向けた新ソリューションなどの戦略的投資に伴う支出の増加をこ
なし、セグメント利益は計画を上回る水準で推移しております。
 利益面につきましては、盤石な高収益構造の確立と、プロジェクト毎の徹底した収益管理及び継続的なコスト削減、
戦略的案件以外の、利益率の低い受託案件の絞り込み等による外注費の削減等が奏功し、売上高セグメント利益率が
44.2%と、収益性が大幅に改善いたしました。
 この結果、メディカル事業の売上高は952,697千円(前年同四半期比1.8%増)、セグメント利益は420,710千円
(前年同四半期比18.9%増)となりました。




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(2)財政状態に関する説明
  ②    財政状態の分析
  (資産の部)
   当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,938,149千円となり、前連結会計年度末に比べ405,791千円増加
  しました。これは主に、現金及び預金が294,475千円、受取手形及び売掛金が9,284千円、仕掛品が25,671千円、流動
  資産のその他に含まれる前払費用が16,956千円、未収入金が15,995千円増加したことによるものであります。固定資
  産は686,028千円となり、前連結会計年度末に比べ124,823千円増加いたしました。これは、有形固定資産が276千円、
  無形固定資産が77,343千円、投資その他の資産が47,204千円増加したことによるものであります。


      (負債の部)
      当第3四半期連結会計期間末における流動負債は1,319,920千円となり、前連結会計年度末に比べ109,166千円増加
  しました。これは主に、賞与引当金が34,888千円減少したものの、短期借入金が100,000千円、リース債務が31,886
  千円、前受金が83,490千円増加したことによるものであります。固定負債は276,177千円となり、前連結会計年度末
  に比べ83,736千円増加いたしました。これは主に、長期借入金が12,969千円、退職給付に係る負債が7,553千円減少
  したものの、リース債務が71,001千円、固定負債のその他に含まれる繰延税金負債が33,197千円増加したことによる
  ものであります。


      (純資産の部)
      当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,028,079千円となり、前連結会計年度末に比べ337,712千円増加い
  たしました。これは主に、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ16,431千円、親会社に帰属する
  四半期純利益の計上と配当金の支払により利益剰余金が278,365千円増加したことによるものであります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 連結業績予想につきましては、2019年5月15日の「2019年3月期     決算短信」で公表しました通期の連結業績予想に変
更はありません。




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
    該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  前第3四半期連結累計期間(自     2018年4月1日   至   2018年12月31日)
  1.配当金支払額
    該当事項はありません。


  2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
   後となるもの
    該当事項はありません。


  3.株主資本の著しい変動
    該当事項はありません。


  当第3四半期連結累計期間(自     2019年4月1日   至   2019年12月31日)
  1.配当金支払額
                                 配当金の総額       1株当たり
   決議        株式の種類   配当の原資                                   基準日         効力発生日
                                   (千円)       配当額(円)
2019年5月15日
             普通株式    利益剰余金           57,416         5.00   2019年3月31日   2019年6月27日
臨時取締役会


  2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
   後となるもの
    該当事項はありません。


  3.株主資本の著しい変動
    該当事項はありません。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
    税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
  用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。


  (会計方針の変更)
     当社グループの一部の海外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リース」
    (以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリース
    を貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。
    IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従って、第1四半期連結会計期間の期首において、累積的影響
   を適用開始日に認識する方法を適用しております。
    この結果、当第3四半期連結会計期間末の四半期連結貸借対照表上、使用権資産として100,668千円が計上され、
   流動負債および固定負債のリース債務としてそれぞれ31,886千円、71,001千円計上しております。なお、当第3四
   半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。




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                                  株式会社 Ubicom ホールディングス(3937) 2020 年3月期 第3四半期決算短信




    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
    前第3四半期連結累計期間(自    2018年4月1日      至   2018年12月31日)
1   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                        (単位:千円)
                                 報告セグメント                                    四半期連結
                                                                      調整額   損益計算書
                   グローバル          メディカル                   合計
                                               計                     (注1)     計上額
                     事業             事業                                       (注2)
売上高
 外部顧客への売上高           1,637,593     935,808   2,573,401   2,573,401         -    2,573,401
 セグメント間の内部
                        27,531       1,161      28,692      28,692   △28,692           -
 売上高又は振替高
         計           1,665,124     936,969   2,602,094   2,602,094   △28,692    2,573,401
セグメント利益                296,940     353,972     650,912     650,912   △229,971    420,941
(注)   1.セグメント利益の調整額△229,971千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全社費用
        であります。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。


    当第3四半期連結累計期間(自    2019年4月1日      至   2019年12月31日)
1   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                        (単位:千円)
                                 報告セグメント                                    四半期連結
                                                                      調整額   損益計算書
                   グローバル          メディカル                   合計
                                               計                     (注1)     計上額
                     事業             事業                                       (注2)
売上高
 外部顧客への売上高           1,987,080     952,697   2,939,778   2,939,778         -    2,939,778
 セグメント間の内部
                        29,114       3,775      32,889      32,889   △32,889           -
 売上高又は振替高
         計           2,016,194     956,473   2,972,667   2,972,667   △32,889    2,939,778
セグメント利益                351,785     420,710     772,495     772,495   △285,447    487,048
(注)   1.セグメント利益の調整額△285,447千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全社費用
        であります。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。




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