3937 Ubicom 2020-08-13 16:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

※    注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                   : 無

      (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

      新規    - (社名)           、除外   - (社名)

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                   : 有
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 無

     ②   ①以外の会計方針の変更                         : 無

     ③   会計上の見積りの変更                          : 無

     ④   修正再表示                               : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
     ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)     2021年3月期1Q   11,659,520株   2020年3月期     11,657,120株

     ②   期末自己株式数               2021年3月期1Q          91株    2020年3月期            91株

     ③   期中平均株式数(四半期累計)        2021年3月期1Q   11,657,847株   2020年3月期1Q   11,486,479株



※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です


※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる
条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情
報   (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                       株式会社 Ubicom ホールディングス(3937) 2021 年3月期 第1四半期決算短信




○添付資料の目次


    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………              2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………              2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………              3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………              4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………              5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………              5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………              7

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………              9

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………              9

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………              9

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………              9

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………              9

      (追加情報) …………………………………………………………………………………………… 10




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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新興国を中心とした景気の減速懸念、米国・欧州の政治動向等に加
え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により景気が急速に下押しされ、先行きが不透明な状況にあります。
 このような環境のもと、当社の属する情報サービス産業におきましては、ビッグデータ、IoT、人工知能(AI)等のIT
技術革新が加速度的に発展し、市場の拡大が引き続き見込まれる一方で、国内でこれらの開発を担う人材の不足が懸念さ
れております。
 このような状況の中、グローバル事業においては、主にフィリピンでのオフショア拠点を活用したITソリューション開
発事業を展開しており、「ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化(Automation)」「ビッグデータ
と分析(Analytics)」「人工知能(AI)」等のコア技術を活かし、医療、金融/公共、自動車、製造業および小売・サー
ビス業等に向けコアソリューションを提案しております。さらに、既存の主要顧客や高度な新ソリューションに係る受注
拡大を見据え、積極的な新規採用、即戦力としての中途採用に加え、プロジェクトマネジメントを担う人材を中心とした
高度人材投資を実施しており、今後はその投資効果の本格的な発現を見込んでおります。
 メディカル事業においては、医療機関向けレセプト点検ソフトウエア『Mighty』シリーズのシェア拡大に向けた取り組
みを継続しております。2018年10月に発売を開始した、「レセプト点検×AI」を実現した次世代型レセプトチェックシス
テ ム 「 MightyChecker®EX 」 の 引 き 合 い お よ び 販 売 も 大 手 医 療 機 関 を 中 心 に 好 調 に 推 移 し 、 レ セ プ ト 点 検 ソ フ ト
「MightyChecker®」シリーズ、オーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」に代表されるストック型ビジネスを、盤石
な収益基盤として確立しております。さらには収益性の低い受託案件を継続的に絞り込む一方、クラウドコンピューティ
ングを活用したレセプト点検の推進や、学会や健保組合等へのデータ分析事業の取り組みを実施するなど、『Mighty』シ
リーズに併せて事業ポートフォリオの構成を変革したことにより、当初計画より前倒しにて高収益モデルを確立しており
ます。
 また、当社の事業戦略のスローガンの1つである「協業企業様との投資を介したWin-Winインベストメントモデル」の
実現に向けた投資活動も引き続き積極的に展開しており、当社が今期の目標に掲げている3つ目の事業「次世代型のITサ
ービスプラットフォーマー戦略」に資する、新ビジネスの創出に向けた取り組みを目的とし、フィリピンの政府システム
や納税システムのデジタル化、いわゆる「eガバメント」・「eタックス」プラットフォームの開発と提供に強みを持つ、
フィリピンのソーシャルテック企業「PhilPaCS社」への出資を決定いたしました。今後も現在進行・交渉している国内外
における複数の協業案件の早期実現および新たな事業ピラーの構築を目指し、継続的な成長戦略を推進してまいります。
 この結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,014,576千円(前年同四半期7.1%増)、営業利益181,493千
円(前年同四半期7.5%増)、経常利益175,781千円(前年同四半期4.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益
117,360千円(前年同四半期4.8%増)となり、増収増益を確保、第1四半期における過去最高益を更新することができま
した。
 なお、新型コロナウイルス感染症に係る当連結会計年度の連結業績への影響につきましては、当社事業継続計画の実践
により最小限に留めることができたことから、現時点においては重要な影響はありません。今後も感染拡大が終息せず、
経済活動の停滞が長期にわたる場合には、当社お客様への動向含め、当社の事業展開に影響を及ぼす可能性があることか
ら、今後の推移を注視してまいります。


 セグメントごとの経営成績を示しますと、次のとおりであります。
 a.グローバル事業
   ・グローバル部門
     グローバル部門においては、ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化や組み込み開発、アプリ
   ケーション開発分野において、フィリピンおよび日本における既存のピラー顧客からの受注が伸長いたしました。更
   には、大手PCメーカーやグローバルコンサルティング会社、大手商社に加え、自動車産業や小売サービス業における、
   業界を代表する大手顧客を中心に、顧客のピラー化・サブピラー化に向けた積極的な取り組みを強化しております。
   また、ソフトウエアテストあるいは製造ラインの検査工程の自動化やAI・分析、モバイル&クラウド等の当社コア技
   術を搭載した独自エンジンをアセット化しており、引き続きこれらソリューションの横串的展開も継続しております。
   中国においては、既存顧客との関係強化による受注は好調に推移しており、引き続きコア技術を活かしたソリューシ
   ョン提案を含めた案件を獲得し、収益力の向上を図ってまいります。米国においては、昨年度に出資したシリコンバ
   レーのベンチャーキャピタル「GoAhead Ventures」のオフィスにて当社サテライトオフィスを開設、先進技術に係る
   リサーチ機能の強化を図ってまいります。



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 ・エンタープライズソリューション部門
  エンタープライズソリューション部門においては、金融セクターや公共インフラセクターを中心とした既存案件が
 堅調に拡大しており、更にはこれまでの中途を含めた積極的な人材投資効果が奏功し、売上・利益ともに前年同期比
 を大幅に上回って推移、当社グループの成長戦略に沿った取り組みを継続しております。


  引き続きグローバル事業の両部門において、盤石な既存事業のキャッシュを、新規ソリューションの開発、さらに
 は高度優秀な人材の積極的な採用・投資に振り向けることにより、今後更なる成長を見据えた戦略の実現を目指して
 まいります。
  以上の状況による既存の主要顧客の売上高の伸長に加え、効率的なアサインによる稼働率の向上と、収益性の高い
 高度な新ソリューションに係る受注拡大が、当社従業員の生命/安全を最優先に考え、実施した各種施策(フィリピ
 ンにおける、出社する従業員を送迎する中型車両費用など)に係るコストや、リモートでの開発体制に移行に伴う支
 出の増加を吸収し、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限に留めることができました。
  この結果、グローバル事業の売上高は691,462千円(前年同四半期10.0%増)、セグメント利益は127,627千円(前
 年同四半期4.9%減)となりました。


b.メディカル事業
  メディカル事業においては、子会社である株式会社エーアイエスの主力製品であるレセプト点検ソフト
 「MightyChecker®」およびオーダリングチェックソフト「Mighty QUBE®」の導入医療機関数が引き続き順調に拡大し
 ております。戦略的商品である、次世代レセプトチェックシステム「MightyChecker®EX」については、売上トップク
 ラスの大手グループ内病院を含む多数の引き合いをいただいており、医療グループ内病院をはじめ導入数は堅調に推
 移いたしました。これら大手医療グループ内における横展開に加え、新型コロナウイルス感染症対策としてWEBを活
 用した営業・サポートへの移行により、更なるダイレクトアカウント(直接販売)獲得の推進を行ってまいります。
  また、医療クラウド新サービスSonaM(そなえむ)や、生損保向け新ソリューションの開発、その他データ分析
 (健保組合・学会等)など、医療のデジタル化に関する新事業を積極的に立ち上げ、Mightyシリーズに次ぐ将来の
 「新たなサブスク型の収益源」の確保に向け、積極的な投資を実施し、更なる収益率向上の実現に向けた施策に取り
 組んでまいります。
  このように、医療の効率化や病院の経営改善ニーズの高まりを背景に、レセプト点検ソフトウエア市場におけるリ
 ーディングカンパニーとして、サブスクリプションモデルによる盤石な収益基盤が構築されたことに伴う利益の増加
 が、開発や人員強化、さらには新ソリューションなどの戦略的投資に伴う支出の増加をこなし、セグメント利益は計
 画を上回る水準で推移しております。
  利益面につきましては、前倒しにて実現した高収益構造の確立と、プロジェクト毎の徹底した収益管理及び継続的
 なコスト削減、戦略的案件以外の、利益率の低い受託案件の絞り込み等による外注費の削減等が奏功し、売上高セグ
 メント利益率が49.5%と、引き続き高い収益性を達成いたしました。
  この結果、メディカル事業の売上高は323,113千円(前年同四半期1.4%増)、セグメント利益は159,915千円(前
 年同四半期16.8%増)となりました。


(2)財政状態に関する説明
 (資産の部)
  当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,195,020千円となり、前連結会計年度末に比べ66,259千円増加
 いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が35,579千円減少したものの、現金及び預金が156,189千円、仕掛
 品が9,870千円増加したことによるものであります。固定資産は709,472千円となり、前連結会計年度末に比べ40,684
 千円増加いたしました。これは、有形固定資産が5,888千円減少したものの、無形固定資産が26,063千円、投資その
 他の資産が20,509千円増加したことによるものであります。


 (負債の部)
  当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,355,157千円となり、前連結会計年度末に比べ15,720千円減少
 いたしました。これは主に、前受金が50,983千円増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が10,043千円、賞与
 引当金が18,126千円、受注損失引当金が38,597千円減少したことによるものであります。固定負債は255,305千円と
 なり、前連結会計年度末に比べ46,560千円増加しました。これは主に、リース債務が28,039千円、繰延税金負債が
 15,114千円増加したことによるものであります。


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 (純資産の部)
  当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,294,031千円となり、前連結会計年度末に比べ76,104千円増加い
 たしました。これは主に、配当金の支払が58,285千円あったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益117,360千
 円の計上により、利益剰余金が59,075千円増加したことによるものであります。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 連結業績予想につきましては、2020年5月25日の「2020年3月期   決算短信」で公表しました通期の連結業績予想に
変更はありません。




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                      株式会社 Ubicom ホールディングス(3937) 2021 年3月期 第1四半期決算短信




(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
   税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
  用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。




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    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
    前第1四半期連結累計期間(自     2019年4月1日     至   2019年6月30日)
1   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                        (単位:千円)
                                 報告セグメント                                    四半期連結
                                                                      調整額   損益計算書
                     グローバル        メディカル                   合計
                                               計                     (注1)     計上額
                       事業           事業                                       (注2)
売上高
 外部顧客への売上高             628,730     318,641     947,372     947,372         -     947,372
 セグメント間の内部
                        10,224           -      10,224      10,224   △10,224           -
 売上高又は振替高
          計            638,955     318,641     957,596     957,596   △10,224      947,372
セグメント利益                134,270     136,936     271,207     271,207   △102,436    168,770
(注)   1.セグメント利益の調整額△102,436千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全社費用
        であります
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。


    当第1四半期連結累計期間(自     2020年4月1日     至   2020年6月30日)
1   報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                        (単位:千円)
                                 報告セグメント                                    四半期連結
                                                                      調整額   損益計算書
                     グローバル        メディカル                   合計
                                               計                     (注1)     計上額
                       事業           事業                                       (注2)
売上高
 外部顧客への売上高             691,462     323,113   1,014,576   1,014,576         -    1,014,576
 セグメント間の内部
                         8,221       2,239      10,460      10,460   △10,460           -
 売上高又は振替高
          計            699,684     325,352   1,025,037   1,025,037   △10,460    1,014,576
セグメント利益                127,627     159,915     287,543     287,543   △106,049    181,493
(注)   1.セグメント利益の調整額△106,049千円は、主に報告セグメントに帰属していない一般管理費等の全社費用
        であります。
      2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。


    (追加情報)
      (連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱いの適用)
       当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創
      設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた
      項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実
      務対応報告第39号   2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業
      会計基準適用指針第28号   2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
      いて、改正前の税法の規定に基づいております。


      (新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)
       前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)
      に記載した新型コロナウイルス感染症に関する仮定について重要な変更はありません。




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