3936 M-グローバルウェイ 2021-07-02 17:00:00
中期経営計画及び2021年3月期進捗 [pdf]
中期経営計画
GW-VISION2026
及び2021年3⽉期進捗
株式会社グローバルウェイ(東証マザーズ:3936)
代表取締役社⻑ ⼩⼭ 義⼀
⽬次
1 中期経営計画(GW-VISION2026)とは
2021年3⽉期の実績について
2 セグメント別の売上・利益、KPIの差分説明
3 基本⽅針と重点戦略
2 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
中期経営計画(GW-VISION2026)とは
3 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
2016年以降、売上はほぼ横這いで推移し、経常利益は2016年を最⾼益として、
2017年以降は先⾏事業投資の拡⼤により⾚字幅も拡⼤しております
これまでの振り返り
売上 / 経常利益 1
12 (単位:億円)
事業拡⼤によるリソースの分散
10 (投資事業や新規サービス等)
事業シナジーの⽋如
8
Covid-19による⼈材関連市場の縮⼩
6
4
2 ・・・
シェアリングビジネス事業の開発および
広告宣伝投資拡⼤による⾚字拡⼤
-2
2 プロジェクト管理体制が弱く
-4 ⾚字プロジェクトの発⽣
東証マザーズ上場
4 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
新しい働き⽅やデジタルトランスフォーメーションの加速により、急速にNewNormal時代への
移⾏が進む中、グローバルウェイの事業も変化する必要がある
今、なぜ第2創業期なのか?
AI活⽤領域の拡⼤
5Gの本格運⽤
IoTの普及拡⼤
市況の変化 グローバルウェイも新しいビジネスへの
DXの推進
/技術の普及 DX⼈材不⾜ トランスフォーメーションが必要
Covid-19による変化
新しい働き⽅
新経営体制に移⾏
東証マザーズ上場
DXの推進にあたり⼤きなテーマ
2019
2020
2016 “⼈” X “技術”
創業 2014
2013
2012
2011 グローバルウェイがこれまで培ってきた両事業が
2009 新しい形で、企業に社会に貢献できる
2004
第 1 創業期 第 2 創業期
5 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
今期をその初年度として、2026年度までの5年間を第2創業期の重要ステージと考え、
中期経営計画(GW-VISION2026)を策定しました
GW-VISION2026
変⾰ステージ 成⻑ステージ 発展ステージ
事業ブランド確⽴と
変⾰と着実な成⻑ 事業拡⼤・シナジー創出
企
シナジー拡⼤
業
価
値
6 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
グローバルウェイがこれまで培ってきた事業の強みと事業シナジーの拡⼤により、
事業を発展させるとともに、経営管理や⼈事機能の強化により⼒強い成⻑を⽬指します
GW-VISION2026(当社が⽬指す⽅向性)
これまで 変⾰ステージ 成⻑ステージ 発展ステージ
(変⾰と着実な成⻑) (事業拡⼤・シナジー創出) (事業ブランド確⽴と事業の拡⼤)
グローバルウェイの強み 成⻑事業の拡⼤ 事業ブランドの確⽴
成⻑事業(プラットフォーム事業およびセールスフォース事業)に対する
⼈材、技術の両事業は “⼈材”及び“技術”領域における
リソースの集中による事業の⼤幅拡⼤
堅調に展開 企業ブランドの確⽴
様々な新規サービスを展開
⼈材紹介、HRメディア及び 事業の収益構造の⾒直し 継続拡⼤と関連事業⽴ち上げ
ITサービスにおいて⻑年培って 採算を意識した事業毎の適正な利益率 ブランディングの確⽴と
きたノウハウやアセットがある と各費⽤率の収益構造刷新 関連事業の⽴ち上げ 事業シナジーや関連事業の発展
事業シナジーや
関連事業の発展による
解決すべき課題 経営管理機能の強化 事業シナジーの創出 顧客価値最⼤化
経営管理やガバナンスの強化 デジタルトランスフォーメーションの推進
各事業におけるポジショニング スピーディな事業運営機能の確⽴ を⼈材・技術の両⾯でサポート
が弱い 組織の⼤幅拡⼤
各事業が独⽴しており事業
シナジーが薄い ⼈事機能の強化 安定した経営基盤を元にした
⼈事や経営管理機能が脆弱 組織の⼤幅拡⼤
⼈事制度構築や教育機能の強化、新しい働き⽅の導⼊
7 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
2021年3⽉期の実績について セグメント別の売上・利益、KPIの差分説明
8 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
2021年3⽉度第4四半期業績は、全社連結では、前年当期⽐減収・減益
2021年3⽉期業績報告 全社連結/単体
4⽉26⽇開⽰の「中期経営計画策定のお知らせ」における⾒込の数字と⽐較して、2021年3⽉期は予定通りの進捗となっております。
( 単位 : 百万円 )
2021年3⽉期 2020年3⽉期
業績 増減額 増減⽐
4-3⽉累計実績 4-3⽉累計実績
売上⾼ 1,219 1,300 △80 △6.2%
連 営業利益 △362 △186 △176 −
結 経常利益 △339 △188 △151 −
当期純利益(*1) △187 △154 △33 −
売上⾼ 1,148 1,264 △115 △9.1%
単 営業利益 △28 △57 +28 −
体 経常利益 △19 △51 +31 −
当期純利益 29 △57 +86 −
(*1) : 連結当期純利益:親会社の所有者に帰属する純利益
9 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
ソーシャルウェブメディア事業は、市場の影響により減収・減益。ビジネスアプリケーション事業は
堅調に推移。シェアリングビジネスは、事業拡⼤のための投資拡⼤により増収・減益
2021年3⽉期業績報告 セグメント別
( 単位 : 百万円 )
2021年3⽉期 2020年3⽉期
事業セグメント 増減額 増減⽐
4-3⽉累計実績 4-3⽉累計実績
ソーシャルウェブメディア 527 629 △102 △16.2%
ビジネスアプリケーション 621 629 △8 △1.3%
売上⾼
シェアリングビジネス 116 45 +70 +155.6%
調整額(内部売上及び振替⾼) △45 △3 △41 −
ソーシャルウェブメディア 28 105 △77 △73.3%
セグメント ビジネスアプリケーション 118 △7 +126 −
利益 シェアリングビジネス △289 △135 △154 −
調整額(内部売上及び振替⾼) △219 △149 △70 −
(*1):2022年3⽉期より、下記のように事業セグメントを変更致します。
ソーシャルウェブメディア事業 → メディア事業及びリクルーティング事業に分離
ビジネスアプリケーション事業 → プラットフォーム事業及びセールスフォース事業に分離
10 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
2021年3⽉期のKPIの実績と⾒込に関する差異説明
【参考】 各事業における主要KPIについて
実績 ⾒込
業績評価指標 FY2021 FY2021 差異 差異理由
売上 = 案件単価 x 案件数 案件数 29 30 △1 1件内定受諾後の辞退があったため。
リクルーティング
案件数とコンサルタントあたりの
事業 売上額をKPIとして設定 売上 / ⼈数 年収交渉による成果報酬⾦額の上振れと⼀部前課
(百万円)
10.1 8.8 +1.3 ⾦による候補者リサーチ案件を受注したため。
売上は登録ユーザー数が⽬安 UU数
メディア事業 となるためUU数をKPIとして設定 (百万⼈)
86 85 +1 3⽉の最後に少し予定より上昇したため。
売上 = 案件単価 x 案件数
プラットフォーム 従業員数
単価、数を増加させるためには 25 25 ー ー
事業 従業員数の増加が重要 (⼈)
売上 = 案件単価 x 案件数
セールスフォース 従業員数
単価、数を増加させるためには ー ー ー ー
事業 従業員数の増加が重要 (⼈)
シェアリング CtoCにおいては、登録者数 案件数 12 15 △3 3⽉の新規契約が想定より減少したため。
BtoCにおいては、案件数
ビジネス が売上の⽬安となるため 登録者数
事業 両指標をKPIとして設定 (千⼈)
448 380 +68 コロナ禍の影響で広告効果 がより⾼まったため。
11 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
GW-VISION2026 - 基本⽅針と重点戦略 -
12 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
各事業が安定して成⻑できる仕組みを構築しつつ、直近⼤きく成⻑が⾒込める事業領域を
注⼒領域として急拡⼤を⽬指すとともに、グループ全体の収益を最⼤化する
GW-VISION2026 基本⽅針
開発受託案件の継続拡⼤
リカーリング/ マネージドサービスの⽴ち上げ
継続成⻑ 急拡⼤ により直近⼤きくビジネスを拡⼤
リクルーティング事業 プラットフォーム事業
メディア事業 ぐ salesforce 事業
拡⼤成⻑ 急拡⼤
コアサービスの継続拡⼤
Salesforceのソリューションにおける
コロナ禍の影響による市場縮⼩からの シェアリングビジネス事業 新規領域に対する取り組みの強化
回復に合わせた業績改善 により直近⼤きくビジネスを拡⼤
新しい収益モデルの確⽴や 継続成⻑
関連サービスの⽴ち上げ等
継続して事業の拡⼤成⻑を⽬指す
13 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
IT企業やコンサルティング会社に加え、DX推進するにあたり⼈材が不⾜している
ユーザー企業に対する⼈材紹介サービスの提供により新規受注を拡⼤し、ビジネスを拡⼤させる
重点戦略① リクルーティング事業
“IT企業、コンサルティング会社”向け DX推進 “ユーザ企業” 向け
IT企業やコンサルティング会社への⼈材紹介 DXを推進するユーザ企業への⼈材紹介
を中⼼にビジネスを展開 の強化
外資系⼤⼿ソフトウェアベンダー 国内⼤⼿製造メーカー(DX推進部⾨)
外資系コンサルティングファーム 国内⼤⼿⾦融会社(IT部⾨)
国内⼤⼿SIer 国内⼤⼿保険会社(IT部⾨)
国内シンクタンク系コンサルティング会社 グローバルウェイ技術⽀援先の企業様
成⻑中のITベンチャー企業 への⼈材紹介(事業シナジーの創出)
継続成⻑ 順次開拓
14 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
安定した集客が⾒込める⾃社メディアの強みを活かした新しいビジネスモデルの創出を
実施しつつ、企業向けには採⽤以外の⼈事ソリューション紹介を拡⼤し、ビジネスを拡⼤させる
重点戦略② メディア事業
“求職者”向けのサービス “企業”向けのサービス
採⽤だけでなく⼈事課題ソリューションの
安定した集客を活かした新ビジネスへの転換
総合ソリューションプロバイダへの転換
キャリコネ、キャリコネニュース、Resaco
といったメディアとリクルーティングサービス
との事業シナジーにより、22年3⽉期下半期に 転職領域だけでなく、教育等他⼈事系ソ
向けて新しいビジネスの創出 リューションのご紹介を通じ販売機会を
企業の社員・元社員に直接話が聞ける 最⼤化し、収益モデルを確⽴する
プラットフォーム「キャリコネトラスト」の成⻑
拡⼤成⻑ 拡⼤成⻑
15 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
開発受託案件の継続拡⼤を⽬指しつつ、リカーリング/ マネージドサービスの⽴ち上げにより
新規受注を拡⼤し、⼤きくビジネスを拡⼤する
重点戦略③ プラットフォーム事業
既存事業で展開してきたビジネス 新規に展開を狙うビジネス
システム開発受託 リカーリング/ マネージドサービス
データ分析基盤の構築 セキュリティサービス / コールセンターソリューション
システム連携基盤の構築 B2B基盤マネージドサービスの提供
カスタマーポータルプラットフォームの構築 etc システム開発プラットフォームの提供 etc
継続拡⼤ 急拡⼤
⼈材⼒ × 技術⼒
“技術者の教育” と “開発⼒の強化”
16 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
コアサービスのご⽀援を継続拡⼤しつつ、salesforceソリューションの新規領域に対する
取り組みを強化することにより新規受注を拡⼤し、⼤きくビジネスを拡⼤する
重点戦略④ salesforce関連事業
既存事業で展開してきたビジネス 新規に展開を狙うビジネス
新規領域に対する取り組みを強化し
salesforce コア機能のデリバリー
トータルソリューションのデリバリーを可能に
Sales Cloudの導⼊⽀援 eコマースの導⼊⽀援
Service Cloudの導⼊⽀援 MuleSoftの導⼊⽀援
Experience Cloudの導⼊⽀援 etc Industry Cloud や Platform の導⼊⽀援
etc
継続拡⼤ 急拡⼤
⼈材⼒ × 技術⼒
“技術者の教育” と “開発⼒の強化”
17 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
順調に拡⼤しているBtoC取引サービスを⼀層拡⼤するとともに、事業投資フェーズから、
回収フェーズに移⾏し、シェアリングビジネス事業としての⿊字化を実現する
重点戦略⑤ シェアリングビジネス事業
既存事業で展開してきたビジネス 安定収益ビジネスへの転換
登録者数38万⼈突破 2025年3⽉期を⽬途に
法⼈向け事業は取引⾼過去最⾼ 投資フェーズから回収フェーズに移⾏
CtoCと BtoC 取引のサービス統合を実現し、両領 SAPやsalesforce等ニーズの⾼い領域における
域でのユーザー交換を活発化 BtoC取引の事業拡⼤、CtoC取引の補完
事業拡⼤に向けて第三者割当増資による グローバルウェイとの事業シナジーの強化
資⾦調達を実施 システム構築及び広告宣伝費を中⼼に投資してき
たが、今後はBtoC向け営業組織の拡充
シェアリングビジネス事業
⿊字化へ
18 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
グローバルウェイ連結売上 47億円、営業利益率17%を2026年3⽉期における
経営⽬標に掲げ、事業拡⼤を推進する。
業績⽬標(FY2022〜FY2026)
変⾰ステージ 成⻑ステージ 発展ステージ
売上 営業利益率 20
50 (単位:億円) (単位:%)
17.0
40
15.5
15
47
30 35.5
10
9.6
20
26
20
10 12.2 15 5.0 5
(-29.7)
0.7
19 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
グローバルウェイ連結売上 47億円、営業利益率17%を2026年3⽉期における
経営⽬標に掲げ、事業拡⼤を推進する。
業績⽬標(FY2022〜FY2026)【内訳】 ※記載数字は売上(単位:百万円)、括弧内数字はセグメント利益率
FY2020 FY2021
(実績) (実績)
FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 FY2026
リクルーティング 186 202 303 385 452
• 転職市場の回復 事業 (41.4%) (31.7%) (28.5%) (28.3%) (29.0%)
ソーシャル
ウェブメディア
629 484 • メディア事業との連携による
事業 (16.7%) (5.8%) 効率的な候補者獲得
メディア 364 558 697 815 848
• メディア収⽀モデルの変⾰ 事業 (22.8%) (29.8%) (30.9%) (31.5%) (40.0%)
• 採⽤・転職以外の
他社の⼈事サービスとの連携
プラットフォーム 454 500 650 1,000 1,500
事業 (20.3%) (20.0%) (20.0%) (24.0%) (24.0%)
ビジネス • 既存ビジネスの安定拡⼤
アプリケーション
629 621
事業 (-1.1%) (19.1%)
セールスフォース 346 500 650 1,000 1,500
事業 (19.7%) (20.0%) (20.0%) (24.0%) (24.0%)
• SFDC関連ビジネスの急拡⼤
シェアリング シェアリング
ビジネス
45 115 ビジネス
150 240 300 350 400
事業 (-300%) (-251.7%) 事業 (-53.3%) (-32.5%) (-8.3%) (8.6%) (8.8%)
連結
1,300 1,220 1,500 2,000 2,600 3,550 4,700
(-14.3%) (-29.7%) (0.7%) (5.0%) (9.6%) (15.5%) (17.0%)
【注釈】2022年3⽉期以降の計画に変更はございません。
20 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に業績評価指標を設定し、着実な事業拡⼤を⽬指します
【参考】 各事業における主要KPIについて
実績 実績 計画値
業績評価指標 FY2020 FY2021 FY2022 FY2023 FY2024 FY2025 FY2026
売上 = 案件単価 x 案件数 案件数 37 29 45 55 65 70 75
リクルーティング
案件数とコンサルタントあたりの
事業 売上額をKPIとして設定 売上 / ⼈数
(百万円)
10.6 10.1 14.2 17.1 22.2 24.8 24.3
売上は登録ユーザー数が⽬安 UU数
メディア事業 となるためUU数をKPIとして設定 (百万⼈)
72 86 80 85 90 94 97
売上 = 案件単価 x 案件数
プラットフォーム 従業員数
単価、数を増加させるためには 28 25 22 25 31 45 67
事業 従業員数の増加が重要 (⼈)
売上 = 案件単価 x 案件数
セールスフォース 従業員数
単価、数を増加させるためには ー ー 17 25 31 45 67
事業 従業員数の増加が重要 (⼈)
シェアリング CtoCにおいては、登録者数 案件数 ー 12 40 60 70 80 90
BtoCにおいては、案件数
ビジネス が売上の⽬安となるため 登録者数
事業 両指標をKPIとして設定 (千⼈)
180 448 480 580 680 780 880
※【注釈】セールスフォース事業はFY2022期初にプラットフォーム事業から独⽴したため、FY2021より以前のセールスフォース事業に属する⼈員はプラットフォーム事業に内包されております。
2022年3⽉期以降の計画に変更はございません。
21 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に各種施策を展開することにより、事業拡⼤を⽬指します
【参考】リクルーティング事業のマイルストーンについて
FY2022 FY2023 〜 FY2024 FY2025 〜 FY2026
注⼒顧客 新規顧客 新規顧客
注⼒顧客の との 注⼒顧客への 注⼒顧客の との 注⼒顧客への 注⼒顧客の との 注⼒顧客への
①活況市場への集中
選定 リレーション ⼈材紹介強化 拡⼤ リレーション ⼈材紹介強化 拡⼤ リレーション ⼈材紹介強化
構築 構築 構築
リクルーティング コンサルタントの チームアプローチの
チームアプローチによる販売機会の拡⼤
②紹介機会の最⼤化
事業 スキル強化 定型化
③スカウト⼒の強化 スカウトメンバーのスキル強化 新規プラットフォーム活⽤によるスカウト⼒の強化
補⾜
・FY2022は、コロナ禍影響からの回復と期初から必要⼈員の補充が完了していることで⼀⼈当たり売上が過去に⽐べて増加しています。
・FY2023以降は、FY2022の施策により紹介機会の増加およびスカウト⼒の強化で、リクルーティング対象の⼈材が増えることから、⼀⼈当たりが担当する求職者が増加し、
⼀⼈あたりの売上が増加することを⾒込んでおります。
・⼀⼈当たりの売上の増加に伴い、従業員に対するインセンティブと紹介時の外部メディア等の⽀払いを除き固定費⽤が発⽣しないため、⼀⼈当たりの売上平均値が
⼀定値を越えると利益率が拡⼤するビジネスモデルになっております。また、新規採⽤した場合は、3−6ヶ⽉後に売上貢献が可能になり⼀⼈当たり売上が増加していきます。
22 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に各種施策を展開することにより、事業拡⼤を⽬指します
【参考】メディア事業のマイルストーンについて
FY2022 FY2023 〜 FY2024 FY2025 〜 FY2026
①新サービスの提供 新プラットフォームの構築 利⽤顧客の獲得 利⽤顧客の順次拡⼤
メディア事業
代理店ビジネスモデルの
代理店契約の拡充 営業スタッフの採⽤強化によるビジネスの拡⼤(売上⽬標に対して順次営業スタッフを強化)
確⽴
②代理店ビジネス強化と
メディア構築サービスの
提供
インバウンドメディア
コールソリューションの 利⽤顧客の獲得 利⽤顧客の順次拡⼤
開発
補⾜
・メディア事業は⾃社メディアのUU数(ユニークユーザー数)を基にしたクライアント獲得になっており、UU数が増加することによりそのUU数に着⽬したクライアントが増加することで、
売上増加に繋がるものになっております。
・FY2022における新サービスの確⽴により、新たな収益源を獲得することで、FY2023以降のメディア事業の売上、セグメント利益が拡⼤する⾒込みです。
・⼈事サービスの代理店契約を拡充することで、⼈事課題ソリューションの総合ソリューションプロバイダー(代理店ビジネスモデル)を⽬指しております。
・KPIに記載しておりますUU数には、新サービスによるユニークユーザーの増加は加味しておりません。
23 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に各種施策を展開することにより、事業拡⼤を⽬指します
【参考】プラットフォーム事業のマイルストーンについて
FY2022 FY2023 〜 FY2024 FY2025 〜 FY2026
採⽤⼒の
①要員の拡⼤ ⼈材採⽤(業績評価指標達成に向けて要員採⽤を進める)
強化
プラットフォーム ⼈材育成コンテンツの
②要員のスキルアップ ⼈材育成の実施(動画コンテンツ等、⾃社教育コンテンツの拡充による要員教育の実施)
事業 制作
セキュリティ・B2B連携基盤、
セキュリティ・ 連携基盤、
開発基盤や
③リカーリング/ プラットフォーム等の マネージドサービスの
IoT基盤等の 新規マネージドサービスの販売・顧客ベースの拡⼤
マネージドサービス開発 マネージドサービスの 販売
企画・開発
開発
補⾜
・プラットフォーム事業は、⼈材の採⽤タイミングによって年間の売上に寄与する⾦額が変わるため、売上と⼈員数が完全には連動しておりません。
・FY2025以降、⼈材採⽤に関連した広告投資や採⽤費⽤を拡⼤することで、FY2024以前よりも採⽤⼈数を増加することを⾒込んでんおります。
採⽤⼈数の増加により受注件数を増やすことが出来るため、FY2025の成⻑を加速させることを考えております。
・継続収益を期待できるリカーリング(ソリューション提供報酬)やマネージドサービス開発(保守運⽤サービス)のサービスを開発・拡⼤して、開発後の継続的な収⼊を得る、
また、顧客接点を継続することで、継続顧客からの新規開発・追加開発等の需要を獲得して、その需要に耐えうる⼈材を確保することで売上拡⼤を⽬指しております。
24 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に各種施策を展開することにより、事業拡⼤を⽬指します
【参考】セールスフォース事業のマイルストーンについて
FY2022 FY2023 〜 FY2024 FY2025 〜 FY2026
採⽤⼒の
①要員の拡⼤ ⼈材採⽤(業績評価指標達成に向けて要員採⽤を進める)
強化
⼈材育成コンテンツの
②要員のスキルアップ ⼈材育成の実施(動画コンテンツ等、⾃社教育コンテンツの拡充による要員教育の実施)
制作
セールスフォース
事業
ソリューションパッケージの ソリューションパッケージの
③新ソリューション開発 作成 ソリューションパッケージの営業とPJデリバリー 作成 ソリューションパッケージの営業とPJデリバリー
(eコマース, MuleSoft等) (他ソリューション領域)
アセット開発/アセット活⽤ アセットの
④アセットビジネス展開 アセットの検討 商⽤プロダクトの販売
開発 商⽤プロダクト化
補⾜
・セールスフォース事業は、⼈材の採⽤タイミングにより年間の売上に寄与する⾦額が変わるため、売上と⼈員数が完全には連動しておりません。
・FY2025以降、⼈材採⽤に関連した広告投資や採⽤費⽤を拡⼤することで、FY2024以前よりも採⽤⼈数を増加することを⾒込んでんおります。
採⽤⼈数の増加により受注件数を増やすことが出来るため、FY2025の成⻑を加速させることを考えております。
・セールスフォースが開発する新規ソリューションに合わせて、その導⼊ソリューションを開発することで、顧客の新たな需要に対応し、その需要を吸収できる⼈員を確保することで、
新規ソリューションに対応した売上拡⼤を⽬指しております。
25 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
事業毎に各種施策を展開することにより、事業拡⼤を⽬指します
【参考】シェアリングビジネス事業のマイルストーンについて
FY2022 FY2023 〜 FY2024 FY2025 〜 FY2026
新モデルの
BtoCコアクライアントの確⽴
①BtoCビジネスの拡⼤ 確⽴ BtoCクライアントの安定拡⼤ (年間10クライアントベース)
(プロ契約によるコアクライアント開拓)
(プロ契約)
シェアリング
ビジネス事業
注⼒領域
②CtoC利⽤ユーザー拡⼤ 注⼒領域のユーザー獲得施策の順次展開
選定
補⾜
・継続した営業活動やプロ契約の活⽤によりBtoC事業を成⻑させることで、案件数を毎年10社増加させることでFY2025より⿊字化を予定しております。
・BtoC事業については、KPIに記載しております、案件数の増加により、売上の拡⼤を⽬指しております。
・CtoC事業は、登録者数が拡⼤することにより、使⽤されるチケット数を伸ばして売上拡⼤を⾒込んでおります。
26 中期経営計画 GW‐VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
第⼆創業期に向けて企業のリブランディングを推進します
企業ロゴ及び経営理念、ビジョン、バリューを刷新し新しい企業ブランドを構築します
Globalwayのリブランディング
企業ロゴの変更 経営理念、ビジョン、バリューの刷新
経営理念 “⼈” と “技術” を新しい時代のために
ビジョン ⼈々や企業から最も信頼される存在を⽬指して
⼈々の幸せや企業の成⻑を、
あらゆる技術の追求により最⼤限実現し、
【コンセプト】 新しい時代において、最も信頼される存在を⽬指します。
様々な⼈が⼒を合わせて価値を作り上げていく様を、
いくつもの⼈が⼿を取り合い重ねているイメージで具現化。 バリュー
【Passion】 熱意と情熱をもって、最後まで努⼒し続けます
モチーフとして「花」が開いた様⼦にも重ね 【Customer Success】 お客様のために全⼒を尽くし、貢献し続けます
会社としての第⼆創業期が開花する様にとの想いも込めています。
【Integrity】 全てのことに真摯に取り組み、誠意をもって⾏動します
【Challenge】 成功のために、挑戦します
また、単純なサークル型ではなく遠近法を使⽤して進んでいる様も表現し、
第⼆創業期として会社が前進するイメージも込めています。 【Teamwork】 多様性を活かし、チームが働きやすい環境を創造します
27 中期経営計画 GW-VISION2026 © 2021. For information, contact Globalway, Inc
Thank you !
“⼈” と “技術” を新しい時代のために
⼈々の幸せや企業の成⻑をあらゆる技術の追求により最⼤限実現し、
新しい時代において、最も信頼される存在を⽬指します。
28
Appendix
Appendix ①
会社概要 社名 株式会社グローバルウェイ (Globalway, Inc.)
所在地 〒105-0013 東京都港区浜松町⼀丁⽬7番3号 第⼀ビル
設⽴ 2004年4⽉ 社員数 70名(2021年3⽉時点)
取締役会⻑ 各務 正⼈ 取締役 梁 ⾏秀 監査役 直井 隆徳
役員 代表取締役社⻑ ⼩⼭ 義⼀ 取締役 ⾚堀 政彦 監査役 ⼩笠原 誠
取締役 根本 勇⽮ 社外取締役 ⿊⽥ 真⾏ 監査役 佐藤 岳
証券コード 3936(東京証券取引所 マザーズ市場) 外部認証 ISO27001(ISMS)
プラットフォーム事業
クラウドアプリケーションの開発とライセンス販売及び導⼊⽀援・カスタマイズ開発や運⽤サポートサービスを提供
セールスフォース事業
Salesforce.com 社プラットフォームでの開発と導⼊⽀援・カスタマイズ開発や運⽤サポートサービスを提供
メディア事業
事業内容
働く⼈のための情報プラットフォーム「キャリコネ」の運営
リクルーティング事業
ハイクラス⼈材紹介サービス「GLOBALWAY AGENT」の提供
シェアリングビジネス事業
個⼈のスキルや経験を売買できるシェアリングエコノミーサービス「タイムチケット」の運営
⼦会社 株式会社タイムチケット、TimeTicket GmbH
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Appendix ②
会社沿⾰
03
Amazon社とISVパー
トナー契約を締結。
01
12
Googleと代理店契 01
10 約を締結。 Salesforce.com社と
AWS売上が前
創業者、各務正⼈に 年⽐2倍を達
OEMアプリケーション 成
よって会社設⽴
パートナー契約を締結。
04 11
2004
2009
2011
2013
2014
2016
2017
2019
2020
働く⼈のための 新経営体制
情報プラット へ移⾏
フォーム「キャリコ
ネ」を提供開始 06
04 株式会社タ
東京証券取引 イムチケットを
所マザーズに上 ⼦会社とし
場 て設⽴
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Appendix ③
事業紹介
「⼈」と「技術」を新しい時代のために。
New Normalの時代に向けて、働く⼈の幸せと 企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献できる企業を⽬指して
メディアサービス
働く⼈の幸せのために 企業のDX実現に向けて
(アライアンスソリューションとの連携)
新しい価値
eSportsで稼ぐ
シェアリングエコノミー基盤サービス
企業と個⼈の新しい雇⽤関係
新しい評価経済の創出へ
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将来⾒通しに関する注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)を
含みます。これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの基
準と異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況といった⼀般的な国内および国際的な経済状
況が含まれます。