3936 M-グローバルウェイ 2021-05-11 19:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月11日
上場会社名 株式会社グローバルウェイ 上場取引所 東
コード番号 3936 URL https://www.globalway.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小山 義一
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレートサービス本部長 (氏名) 赤堀 政彦 TEL 03(5441)7193
定時株主総会開催予定日 2021年6月15日 有価証券報告書提出予定日 2021年6月16日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 1,219 △6.2 △362 ― △339 ― △187 ―
2020年3月期 1,300 △3.2 △186 ― △188 ― △154 ―
(注)包括利益 2021年3月期 △329百万円 (―%) 2020年3月期 △196百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 △160.92 ― △93.1 △50.3 △29.7
2020年3月期 △132.15 ― △74.2 △26.1 △14.4
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 △1百万円 2020年3月期 0百万円
注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 631 200 31.0 167.94
2020年3月期 719 235 28.8 177.93
(参考) 自己資本 2021年3月期 195百万円 2020年3月期 207百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 △429 50 258 207
2020年3月期 △268 △8 158 326
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,500 23.0 10 ― 5 ― 30 ― 25.72
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 1,166,492 株 2020年3月期 1,166,292 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 102 株 2020年3月期 102 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 1,166,256 株 2020年3月期 1,165,437 株
(参考)個別業績の概要
1. 2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 1,148 △9.1 △28 ― △19 ― 29 ―
2020年3月期 1,264 △5.9 △57 ― △51 ― △57 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 25.12 25.10
2020年3月期 △48.93 ―
注)2020年3月期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 551 195 35.2 166.71
2020年3月期 595 166 27.7 141.48
(参考) 自己資本 2021年3月期 194百万円 2020年3月期 164百万円
2. 2022年 3月期の個別業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,350 17.5 100 ― 90 ― 80 173.0 68.58
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想の利用にあたっての注意事項等については添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 14
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 14
(1)その他重要事象等 ………………………………………………………………………………………………… 14
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
当連結会計年度において、関連会社(持分法適用)である株式会社Contentservの全株式をContentserv Group AGへ
売却いたしました。
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う政府による首都圏を始めとする部
分的な3度目の緊急事態宣言が5月末まで延長され、一部自治体もまん延防止等重点措置を公示するなど、引き続き
国内経済活動が停滞することが予想され、先行きは依然として不透明な状況であります。
そのような状況のなか、当社グループのソーシャルウェブメディア事業及びシェアリングビジネス事業が属するイ
ンターネット関連市場を取り巻く環境につきましては、新型コロナウイルス感染症が経済活動に与える影響は依然と
して続いており、厚生労働省が公表した2021年3月の有効求人倍率1.10倍が示すように、宿泊・飲食・サービス業他
さまざまな産業分野で、人材サービスに対する需要は依然厳しい状況にあります。その一方で、この状況下でも強み
を発揮できるオンラインを通じた副業も含むシェアリングビジネスへの需要は高まっております。
また、当社グループのビジネスアプリケーション事業が属するクラウド市場を取り巻く環境につきましては、将来
にわたる企業競争力の強化を目的として、クラウドやビッグデータの活用とIoT・AI等の新技術を活用した事業のDX
(注1)化関連のシステム投資は、ポストコロナを見据えた企業を中心に堅調さを維持しており、引き続き当社サー
ビスに対する需要は高まっております。
このような環境の中、当社グループの業績につきまして、ソーシャルウェブメディア事業では、コロナ禍における
顧客の慎重な姿勢が影響し、売上高の落ち込みとなるもセグメント利益を計上しております。ビジネスアプリケーシ
ョン事業では、クライアントの積極的なシステム投資によりセグメント利益を計上しております。シェアリングビジ
ネス事業では、タイムチケットサービスのユーザー数獲得のための広告費支出及びシステム開発の先行投資によりセ
グメント損失を計上しております。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高は1,219,648千円(前年同期比6.2%減)、営業損失は362,649
千円(前年同期は186,862千円の営業損失)、経常損失は339,727千円(前年同期は188,140千円の経常損失)、親会
社株主に帰属する当期純損失は187,680千円(前年同期は154,017千円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりま
した。
当社グループのセグメントの業績は次のとおりであります。
ソーシャルウェブメディア事業
ソーシャルウェブメディア事業は、働く人のための情報プラットホーム、キャリコネ、キャリコネ企業研究
Resaco、キャリコネニュースへの訪問者数は堅調に推移しました。しかしながら、コロナの影響により顧客受注が
減少したため、対策として受注獲得機会向上を目的とした、求人広告及び採用代行サービスの営業組織強化を図っ
ております。
以上の結果、ソーシャルウェブメディア事業の売上高は527,611千円(前年同期比16.2%減)、セグメント利益
は28,202千円(前年同期比73.3%減)となりました。
ビジネスアプリケーション事業
ビジネスアプリケーション事業は、DXを重点キーワードと定め、Webアプリケーション診断の内製化を実現する
エーアイセキュリティラボと代理店契約を締結しました。エーアイセキュリティラボの「AeyeScan」サービスを活
用し、セキュリティ診断を開発プロセスに組み込み、セキュリティ内製化を実現しています。サイバーセキュリテ
ィ診断サービスの提供のみならず、ユーザ企業様のセキュリティ診断内製化に向けた並走支援、さらには企業のセ
キュリティ強化の取り組みを支援するソリューションの構築を推進いたします。また当社ビジネスアプリケーショ
ン事業において、法人向けシステム開発プロセスに組み入れることにより「DevSecOps」を推進していき、すべて
のエンジニアに対するDevSecOps文化の浸透・発展へ寄与いたします。
以上の結果、ビジネスアプリケーション事業の売上高は621,023千円(前年同期比1.4%減)、セグメント利益は
118,477千円(前年同期は7,738千円のセグメント損失)となりました。
シェアリングビジネス事業
シェアリングビジネス事業は、CtoC向けサービス(注2)及びシェアリング・エコノミー型サービス(注3)を
展開する株式会社タイムチケットが運営するTimeTicket(タイムチケット)及びスイスZug州のTimeticket GmbHが
対象セグメントです。タイムチケットは、個人が空き時間を売買するサービスとなります。2019年7月から法人と
個人間で個人の時間を販売できるサービスとなるTimeTicket Pro(タイムチケットプロ)を開始いたしました。
2019年6月にタイムチケット事業を分社化し、2019年6月、8月及び11月、2020年5月、11月及び2月に第三者割
当増資により478,006千円を調達しております。タイムチケットにおいては、タイムチケットプロの立ち上がりの
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遅れを取り戻すとともに、ユーザー数増加及びサービス利用の活性化に重点を置いており、広告宣伝費の投資及び
システム改修を行っております。
以上の結果、シェアリングビジネス事業の売上高は116,109千円(前年同期比156.7%増)、セグメント損失は
289,977千円(前年同期は135,373千円のセグメント損失)となりました。
(注1)DXとは、デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で経済産業省では、「企業
がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製
品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を
変革し、競争上の優位性を確立すること。」と定義。
出典
経済産業省「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」
https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004-1.pdf
(最終アクセス2020年10月26日)。
(注2)CtoC向けサービスとは、商取引の形態のうち主に一般消費者どうしの売買・取引を扱う形態のサービス。
(注3)シェアリング・エコノミー型サービスとは、個人間で、個人が保有する遊休資産(スキルのような無形の
ものも含む)の貸出しを仲介するサービス。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産の合計は、前連結会計年度末に比べ88,069千円減少し、631,652千円となりました。う
ち流動資産は618,013千円、固定資産は13,638千円であります。流動資産の主な内容は、現金及び預金の減少
119,806千円、売掛金の増加53,747千円、仕掛品の減少20,010千円であります。固定資産の主な内容は、長期前払
費用の減少16,778千円であります。
負債は、前連結会計年度末に比べ53,402千円減少し、430,666千円となりました。うち流動負債は339,278千円、
固定負債は91,387千円であります。流動負債の主な内容といたしましては、1年内返済予定の長期借入金の減少
24,822千円、未払費用の減少21,327千円、前受金の減少23,834千円であります。
以上の結果、純資産は、前連結会計年度末に比べ34,666千円減少し、資本剰余金の増加173,183千円及び親会社
株主に帰属する当期純損失の計上等により200,985千円となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、207,187千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、429,188千円の減少となりました。これは、主に税金等調整前当期純
損失の計上333,722千円、前払費用の減少12,774千円、前受金の減少23,834千円、未払費用の減少21,327千円、
売上債権の増加53,747千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、50,517千円の増加となりました。これは、主に仮想通貨の購入による
支出215,365千円、仮想通貨の売却による収入243,283千円、関係会社株式の売却による収入27,952千円によるも
のであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、258,728千円の増加となりました。これは、長期借入れによる収入
40,000千円、長期借入金の返済による支出77,160千円、非支配株主からの払込みによる収入255,676千円による
ものであります。
(4)今後の見通し
今後の業績見通しにつきましては、クラウド市場を取り巻く環境の堅調な需要を背景に、売上高は1,500,000千
円となる見込みです。これは、主にビジネスアプリケーション事業の拡大によるものです。また、利益面では売上
の増加に伴い、営業利益は10,000千円、経常利益5,000千円、親会社株主に帰属する当期純利益30,000千円となる
見込みです。なお、経済環境の先行き不透明感が強まっている中、新型コロナウイルスの感染再拡大も懸念される
ところですが、現状その影響等を見通すことが困難なことから、業績見通しには反映しておりません。新型コロナ
ウイルスの影響等により、上記の見通しに大幅な変更が判明次第、速やかに開示いたします。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、今後につきましては、外国人株主比率の推移及び国内の同業他社の国際会計基準の適用動向等を踏まえ、国際
会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 326,993 207,187
売掛金 260,230 313,978
仕掛品 20,010 -
前払費用 65,204 69,235
その他 15,485 27,613
貸倒引当金 △8,964 -
流動資産合計 678,959 618,013
固定資産
有形固定資産
建物附属設備 26,962 18,966
減価償却累計額 △26,962 △18,966
建物附属設備(純額) 0 0
工具、器具及び備品 29,984 34,700
減価償却累計額 △29,984 △34,699
工具、器具及び備品(純額) 0 0
有形固定資産合計 0 0
無形固定資産
のれん 0 0
ソフトウエア 0 0
無形固定資産合計 0 0
投資その他の資産
投資有価証券 10,397 4,906
長期前払費用 17,094 316
その他 13,270 8,415
投資その他の資産合計 40,761 13,638
固定資産合計 40,761 13,638
資産合計 719,721 631,652
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 27,499 39,053
1年内返済予定の長期借入金 77,160 52,338
未払金 26,584 36,135
未払費用 98,844 77,517
未払法人税等 2,352 2,804
未払消費税等 23,064 23,699
前受金 82,910 59,075
預り金 32,503 40,017
賞与引当金 5,922 8,544
返金引当金 116 92
受注損失引当金 2,500 -
流動負債合計 379,457 339,278
固定負債
長期借入金 102,328 89,990
繰延税金負債 2,283 -
その他 - 1,397
固定負債合計 104,611 91,387
負債合計 484,069 430,666
純資産の部
株主資本
資本金 90,711 90,790
資本剰余金 444,513 617,697
利益剰余金 △330,103 △517,783
自己株式 △401 △401
株主資本合計 204,720 190,302
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 2,776 5,583
その他の包括利益累計額合計 2,776 5,583
新株予約権 1,155 865
非支配株主持分 26,999 4,232
純資産合計 235,651 200,985
負債純資産合計 719,721 631,652
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(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 1,300,546 1,219,648
売上原価 719,178 685,254
売上総利益 581,367 534,393
販売費及び一般管理費 768,229 897,043
営業損失(△) △186,862 △362,649
営業外収益
受取利息 133 7
為替差益 - 136
仮想通貨評価益 - 14,243
仮想通貨売却益 2,320 6,729
持分法による投資利益 669 -
その他 412 5,253
営業外収益合計 3,535 26,370
営業外費用
支払利息 1,143 1,333
為替差損 803 -
仮想通貨評価損 2,861 -
持分法による投資損失 - 1,348
その他 5 766
営業外費用合計 4,813 3,448
経常損失(△) △188,140 △339,727
特別利益
新株予約権戻入益 235 305
関係会社株式売却益 - 22,303
特別利益合計 235 22,608
特別損失
固定資産除却損 - 0
減損損失 4,151 5,353
和解金 - 11,250
特別損失合計 4,151 16,603
税金等調整前当期純損失(△) △192,057 △333,722
法人税、住民税及び事業税 2,352 1,121
法人税等調整額 2,261 △2,283
法人税等合計 4,613 △1,162
当期純損失(△) △196,670 △332,559
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △154,017 △187,680
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △42,653 △144,879
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △69 2,699
持分法適用会社に対する持分相当額 3 107
その他の包括利益合計 △66 2,807
包括利益 △196,737 △329,752
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △153,847 △184,376
非支配株主に係る包括利益 △42,889 △145,376
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 90,051 291,412 △176,085 △345 205,032
当期変動額
親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
△154,017 △154,017
新株の発行(新株予約
権の行使)
659 659 1,319
自己株式の取得 △55 △55
連結子会社の増資によ
る持分の増減
147,239 147,239
連結子会社に対する持
分変動に伴う資本剰余 5,201 5,201
金の増減
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 659 153,100 △154,017 △55 △312
当期末残高 90,711 444,513 △330,103 △401 204,720
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他の包括利益累
為替換算調整勘定
計額合計
当期首残高 2,843 2,843 1,390 - 209,265
当期変動額
親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
△154,017
新株の発行(新株予約
権の行使)
1,319
自己株式の取得 △55
連結子会社の増資によ
る持分の増減
147,239
連結子会社に対する持
分変動に伴う資本剰余 5,201
金の増減
株主資本以外の項目の
△66 △66 △235 26,999 26,698
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △66 △66 △235 26,999 26,386
当期末残高 2,776 2,776 1,155 26,999 235,651
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 90,711 444,513 △330,103 △401 204,720
当期変動額
親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
△187,680 △187,680
新株の発行(新株予約
権の行使)
79 79 158
連結子会社の増資によ
る持分の増減
135,062 135,062
連結子会社に対する持
分変動に伴う資本剰余 38,042 38,042
金の増減
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 79 173,183 △187,680 - △14,417
当期末残高 90,790 617,697 △517,783 △401 190,302
その他の包括利益累計額
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
その他の包括利益累
為替換算調整勘定
計額合計
当期首残高 2,776 2,776 1,155 26,999 235,651
当期変動額
親会社株主に帰属する
当期純損失(△)
△187,680
新株の発行(新株予約
権の行使)
158
連結子会社の増資によ
る持分の増減
135,062
連結子会社に対する持
分変動に伴う資本剰余 38,042
金の増減
株主資本以外の項目の
2,807 2,807 △289 △22,767 △20,249
当期変動額(純額)
当期変動額合計 2,807 2,807 △289 △22,767 △34,666
当期末残高 5,583 5,583 865 4,232 200,985
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △192,057 △333,722
減損損失 4,151 5,353
貸倒引当金の増減額(△は減少) 8,964 △8,964
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,116 2,622
受注損失引当金の増減額(△は減少) 2,500 △2,500
受取利息 △133 △7
支払利息 1,143 1,333
為替差損益(△は益) 803 △136
持分法による投資損益(△は益) △669 1,348
新株予約権戻入益 △235 △305
関係会社株式売却損益(△は益) - △22,303
仮想通貨評価損益(△は益) 2,861 △14,243
仮想通貨売却損益(△は益) △2,320 △6,729
売上債権の増減額(△は増加) △71,536 △53,747
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,170 20,010
仕入債務の増減額(△は減少) 812 11,553
前払費用の増減額(△は増加) △41,438 12,774
未払金の増減額(△は減少) 929 9,551
未払消費税等の増減額(△は減少) 773 635
未払費用の増減額(△は減少) △7,780 △21,327
前受金の増減額(△は減少) 33,764 △23,834
その他 △4,633 8,065
小計 △266,385 △414,574
利息及び配当金の受取額 133 7
利息の支払額 △1,222 △1,360
和解金の支払額 - △11,250
法人税等の支払額 △858 △2,011
営業活動によるキャッシュ・フロー △268,333 △429,188
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △4,151 △5,353
関係会社株式の売却による収入 - 27,952
敷金及び保証金の回収による収入 1,281 -
仮想通貨の売却による収入 18,777 243,283
仮想通貨の購入による支出 △24,127 △215,365
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,221 50,517
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 100,000 40,000
長期借入金の返済による支出 △165,481 △77,160
株式の発行による収入 1,319 158
新株予約権の発行による収入 - 15
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却に
- 40,037
よる収入
自己株式の取得による支出 △55 -
非支配株主からの払込みによる収入 222,330 255,676
財務活動によるキャッシュ・フロー 158,113 258,728
現金及び現金同等物に係る換算差額 △803 136
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △119,245 △119,806
現金及び現金同等物の期首残高 446,238 326,993
現金及び現金同等物の期末残高 326,993 207,187
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもので
あります。
当社グループは、事業部門ごとに取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を
展開しております。
従って、当社グループは、事業領域を基盤とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、
「ソーシャルウェブメディア事業」、「ビジネスアプリケーション事業」、「シェアリングビジネス事
業」の3つを報告セグメントとしています。
「ソーシャルウェブメディア事業」は、主に企業や業界の口コミ情報と就職・転職サービスを提供する
サイト運営を行っております。「ビジネスアプリケーション事業」はクラウド製品及びコンサルティング
サービスの提供を行っております。「シェアリングビジネス事業」はシェアリングエコノミーサービスの
開発及び運営を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方
針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
ソーシャルウ ビジネスアプ 表計上額
シェアリング (注)1
ェブメディア リケーション 計 (注)3
ビジネス事業
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 627,936 629,524 43,085 1,300,546 - 1,300,546
セグメント間の内部売上高又
1,720 - 2,143 3,864 △3,864 -
は振替高
計 629,657 629,524 45,229 1,304,410 △3,864 1,300,546
セグメント利益又は損失(△) 105,579 △7,738 △135,373 △37,532 △149,330 △186,862
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△149,330千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であ
ります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントごとの資産、負債その他の項目につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価する
ための対象とはしていないため、記載しておりません。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益及び包括利益計算書の営業損失と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸
調整額
ソーシャルウ ビジネスアプ 表計上額
シェアリング (注)1
ェブメディア リケーション 計 (注)3
ビジネス事業
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 483,437 620,988 115,222 1,219,648 - 1,219,648
セグメント間の内部売上高又
44,174 35 886 45,095 △45,095 -
は振替高
計 527,611 621,023 116,109 1,264,743 △45,095 1,219,648
セグメント利益又は損失(△) 28,202 118,477 △289,977 △143,297 △219,351 △362,649
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△219,351千円のうち△174,256千円は各報告セグメントに配分して
いない全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.報告セグメントごとの資産、負債その他の項目につきましては、経営資源の配分の決定及び業績を評価する
ための対象とはしていないため、記載しておりません。
3.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益及び包括利益計算書の営業損失と調整を行っております。
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 177.93円 167.94円
1株当たり当期純損失(△) △132.15円 △160.92円
(注)1.前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在す
るものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 235,651 200,985
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 28,154 5,098
(うち新株予約権(千円)) (1,155) (865)
(うち非支配株主持分(千円)) (26,999) (4,232)
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 207,496 195,886
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普
1,166,190 1,166,390
通株式の数(株)
3.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純損失
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千
△154,017 △187,680
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損
△154,017 △187,680
失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,165,437 1,166,256
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株 新株予約権5種類(新株予約 新株予約権5種類(新株予約
当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式 権の数2,549個) 権の数2,650個)
の概要
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株式会社グローバルウェイ(3936)2021年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
4.その他
(1)その他重要事象等
(継続企業の前提に関する重要事象等)
当社グループは、前連結会計年度において4期連続して営業損失を計上しており、当連結会計年度においても営業
損失を計上しております。このような状況のもと、当社グループでは、当該状況を解消すべく、ソーシャルウェブメ
ディア事業及びビジネスアプリケーション事業の収益改善、シェアリングビジネス事業では外部投資家からの第三者
割当増資による資金調達を行い、現金及び預金の残高にて当面の間の運転資金が充分に賄える状況であり、資金繰り
の懸念はありません。
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